サイコ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイコ』とは、アルフレッド・ヒッチコック監督による最高峰のミステリーサスペンス映画。
シャワールームでの絶叫シーンは、あまりにも有名だ。
この『サイコ』は、実在の人物をモデルにしたロバート・ブロックの小説『サイコ』が原作の1960年公開の映画。
当時はサイコパスや精神異常といった人物を扱った映画はまだほとんどなく、その後の映画監督たちに大きな影響を与えた作品。
『サイコ』はその意味でもホラーミステリー映画の原点ともいえる映画だ。

マリオンの妹で、失踪した姉を探す。行動力があり危険もかえりみないところがある。
サムのところにいると疑ったライラは、すぐにサムのところに向かうが、そこに姉はいないという。
マリオンの行方を捜しているという私立探偵のアボガストと知り合うが、彼がモーテル「ベイツ」に向かったまま戻ってこないことで、サムとともに保安官に相談に行く。

サム・ルーミス(演:ジョン・ギャヴィン)

マリオンの恋人で、カリフォルニアにある金物店で働いている。
マリオンとは出張でフェニックスに行ったときだけ、ホテルで会うという関係が続いていて、マリオンからは結婚をせがまれていた。
だがサムには父親の借金と、別れた妻への慰謝料の支払いがあり、まだ結婚できる環境ではなかったのだ。
ライラが訪ねてきて初めてマリオンが会社のお金を横領し逃走したことを知り、ライラとともに行方を捜す。
サムとライラは、ノーマンがマリオンのお金を横取りしたと考えた。

ミルトン・アーボガスト(演:マーティン・バルサム)

アボガストはマリオンの行方を捜す私立探偵。マリオンの妹であるライラの後をつけて、マリオンの恋人サムのところにたどり着いた。
サムが共犯だと思っていたが、そこにマリオンはいなかった。そこでマリオンが宿泊したと思われるモーテルを探し始める。
モーテル「ベイツ」にやってきたアボガスト。経営者のノーマンのあまりにも動揺した様子に疑いの目を向ける。
そして宿泊名簿から、マリオンが偽名を使って宿泊したことを探り当てた。
マリオンがベイツに宿泊していたことをライラたちに告げたあと、アボガストはノーマンの母親に話しを聞くために隣の屋敷に向かった。

アル・チェンバース(演:ジョン・マッキンタイア)

モーテル「ベイツ」のある地域を担当している保安官。ノーマンのことは子どものころから知っている。
ノーマンの母親が愛人を殺害し、母親自身も自殺。その遺体を発見することになったノーマンを気の毒に思っていた。
アボガストがノーマンの母親に会いに行くと告げたあと、行方不明になったとライラたちが説明しても『ノーマンの母親はすでに亡くなっている』と信じようとしない。

フレッド・リッチモンド(演:サイモン・オークランド)

逮捕されたノーマンを診察することになった精神科医。
ノーマンは二重人格で、ノーマンの中にはノーマンの母親が存在していると診断する。

『サイコ』の用語

モーテル「ベイツ」

ノーマンが経営するモーテル。旧道にあるため、新道ができてからは宿泊客が激減しているとノーマンは説明。ホテルの看板のネオンすら消している。
部屋は全部で12部屋。1号室がフロントの隣で、飾ってある絵画の額をずらすと部屋の中が見えるようになっている。
フロントの奥が応接室で、ここでマリオンは夕食をごちそうしてもらいながら、ノーマンと会話をした。

4万ドル

事件となったことの発端はこの4万ドルだ。不動産会社に勤めるマリオンは、金持ちの常連客から4万ドルの札束を渡される。
会社の物件をその男性が娘の結婚祝いに購入したお金だ。
マリオンはサムと結婚したいがため、そのお金を持ち逃げしてしまう。

ノーマンの母親

屋敷にいるというノーマンの母親の正体は、ノーマンが掘り起こしたミイラだった。
マリオンが泊まったとき、隣の屋敷からノーマンを罵るノーマンの母親の声が聞こえてくる。それはノーマンの声だったのだが、映画では吹替を使った。映画を面白くするための演出だ。
窓から女性の影が見えたのは、ノーマンが女装していたからだった。

二重人格

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