Fallout 4(フォールアウト4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fallout 4』とは、マニアも多い人気のシリーズで核戦争後の荒廃した世界を舞台にしたオープンワールドアクションゲーム。ベセスダソフトワークスが開発している。広大なマップや数多くのキャラクター、メインストーリーからサブストーリーまで沢山のクエストがあり、内容量たっぷりのゲームとなっている。本作では新しく「クラフト」システムが導入され各地に点在する拠点で武器や防具の改造、防衛設備の構築、寝泊まりして暮らせる住居の建造など今までのタイトルより更にやり込める要素が増えている。

コーサーとの戦闘とインスティチュート内部への侵入

コーサーはグリーンデック研究所にいることが分かり、グリーンデック研究所でコーサーと戦闘しマイクロチップを回収する。
テレポート装置のシグナルインターセプターをクラフトで作成しインスティチュート内部に侵入する。

求めていた息子との再会

そこで会うことが出来たのはインスティチュートのリーダーである60歳のファーザーと名乗る男だった。
その正体は物心つく前に誘拐され、親の愛情を受けることができないまま成長することになり、強制的に自身のDNA情報を奪われ人造人間の基本設計に流用されてしまい、年齢が60歳になったショーンだった。

最後の選択とエンディング

ファーザーは主人公に敵対組織の壊滅の協力を求め、主人公は同意する。インスティチュートの手伝いを行っていき最終的には核動力を起動する。
インスティチュートと敵対していた第3世代の人造人間(人間と見た目の区別がつかない人造人間)の解放と、インスティチュートの壊滅を目標に掲げている組織のレールロード、荒廃した世界で人間以外の生き物(グール、スーパーミュータント、人造人間、クリーチャー等)を壊滅し平和を維持する事が目的の軍事組織BOSとBOSが所有する空飛ぶ船、プリドゥエンも撃墜し両者を壊滅する。
しかし、ファーザーは病気で死期が近づいていた。ファーザーは敵対組織が完全に無くなったインスティチュートの代表を主人公にお願いし、そのまま眠りにつく。

そしてエピローグ。---END---
ストーリーを終了したあとでもタイトル画面には戻らず拠点のクラフト作業や完了していないサブクエストなど自由にプレイを続けることが出来る。

『Fallout 4』のゲームシステム

汚染

核戦争後の世界が舞台にされている。

Falloutシリーズで忘れてはならないのが「汚染」というシステム。核戦争後の荒廃した世界が舞台。という事は放射能汚染がひどい世界となっているはずだ。Fallout 4では放射能汚染が少しでも上がると体力も同時に減少していく。また世界には放射能汚染された様々な敵もいて近づくだけでも放射能汚染される。世界の中でも放射能汚染のひどい地域に行くとメーターが一気に溜まって死に至ることも。敵の中には生前人間だったものが放射能汚染に侵され、人間からグールというクリーチャーになりコンパニオンとなるグールのハンコックを除き敵となって襲い掛かってくる。グールから攻撃を受けるとダメージと同時に放射能汚染もされる。
もし放射能汚染がひどくなってきたら「RADアウェイ」というアイテムで除染できる。
また、街の診療所などで有料で治療出来る。

V.A.T.Sシステム

便利なV.A.T.Sシステム。頭部が弱点の敵は多い。主人公のレベルが上がり、攻撃力の強い銃等で頭部目掛けてとどめを刺すと、吹っ飛んで行ったりと、その状況に応じてアクションが変わる。また、足を狙い、動けなくさせることなども出来る。

戦闘のシステムで便利なのは「V.A.T.S」システム。使わないというプレイヤーもいるが使ったほうが便利。L1ボタンを押すと敵に照準が合わせられ、スローモーションになる。
各部位に分けて「V.A.T.S」システムを使用する時に消費するポイント、消費APを使用しながら攻撃を与えられる。消費APは敵への照準が終えると自動で徐々に回復する。

Perkシステム

こちらが「Perk」システム。様々なスキルがある。レベルアップしてスキルポイントを手に入れてスキルを取得するシステム。取得したスキルの中には戦闘中ごく稀に、何処の誰かわからない謎の男が現れ、敵を1発で仕留める。というスキルもある。

次に「Perk」システム。こちらは主人公がクリーチャー(Falloutシリーズの世界で敵を指す)等を倒し、得た経験値が溜まっていくとレベルアップする。その時S.P.E.C.I.A.Lという分類に分かれた各ステータスにある計70個のPerkを取得できる。各々ランク1のPerkはどのレベルでも取得可能だが、ランク2以降は到達レベルが設けられている。

クラフトシステム

武器の「クラフト」時の画像。世界を冒険中様々な廃棄品などを手に入れ、分解したりして手に入れた素材を使用し武器、防具、パワーアーマー等を強化できる。

「建造物」のクラフト画像。家はもちろんだが犬小屋なども作成可能。

そして今作で設けられた「クラフト」システム。最初はサンクチュアリ・ヒルズで色々なアイテムの製造、インフラ管理などを行うもので進行させていけば様々な拠点を拡げることができる。武器、防具、アイテム製造や家等の建造物の作成や水源確保用の浄水器や発電機、拠点防衛設備まで製造可能。製造にはいろいろな材料が必要だが世界各地にある廃棄物等を拠点で解体する事で様々な材料が手に入る。様々な材料が手に入ると武器・防具の強化なども出来るが特別なスキルが必要な場合もある。
今作での「パワーアーマー」は乗るタイプになっている。「パワーアーマー」とは乗り物のように「搭乗」するタイプの強化装甲タイプのアーマーで動力源であるフュージョンコアの入手が今作では限られている。パーツごとの耐久性もあり、故障した際は修理素材と一緒に「パワーアーマーステーション」に持ち込む必要がある。

『Fallout 4』の登場人物・キャラクター

7kmasaki1225
7kmasaki1225
@7kmasaki1225

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