Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)のネタバレ解説・考察まとめ

『Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)』とは、Moon Studioが2015年に発売したXbox one、Windows向けのアクションゲーム。「ニブル」と呼ばれる森に命を吹き込む大樹「精霊樹」の力が弱まり、死に瀕した森を救うため、精霊の少年「オリ」と精霊樹の小さな化身「セイン」が強大な敵に立ち向かいながら冒険を繰り広げていく。Golden Joystick Awards 2015やThe Game Awards 2015にて数々の賞を受賞した。

ギンソウ樹

パズルのようなギミックが多い

水の精霊がいることで、ギンソウ樹内部には所々に水が滴っているが、精霊が力を失っているために水は濁り、触れるとダメージを受ける。ただし、ギンソウ樹攻略後は水がきれいになるため、水中にもぐることができるようになる。
ギンソウ樹の中でスキルの「打撃」を入手するので、全体的なギミックとしては打撃を用いたギミックが多くあり、パズルのようなギミックも特に多い。特に、終盤で水の精霊の光を取り戻した際、大量の水がオリ目掛けて押し寄せてくるが、ここから逃れるためには打撃を繰り返し使わなければならない場面が登場するため、打撃の練度が試されることになる。

忘れられた廃墟

忘れられた廃墟

特徴的な重力ギミック

「忘れられた廃墟」は、かつて繁栄していた種族が作り出した遺構であるため、光の玉を持ち歩いている間だけ重力を無視して歩けるようになるギミックや、迫りくるビームの挙動に応じて足場を動かす必要のあるギミックなどの一風変わったギミックが各所に点在する。この遺構へとたどり着くまでの道中でクロと遭遇し、その際に「クロの羽」を手に入れる。終盤で風の精霊の光を取り戻した際に、崩壊する遺構から脱出するためにクロの羽を使って風脈に乗る必要があるが、場面によっては「クロの羽」だけではなく「二段ジャンプ」や「打撃」を組み合わせて脱出する必要があるため、ギンソウ樹よりも難易度は高くなっている。

ホルー山

ホルー山

大量のギミックがある最後の難所

最後のエリアである「ホルー山」では、ここにたどり着くまでにオリのほとんどのスキルが揃っているため、それらを最大限駆使したギミックが大量に存在する。内部には6つの部屋があり、それぞれで別のギミックをこなしていく必要がある。6つの部屋すべてを攻略すると、最後の部屋、すなわち火の精霊が眠る部屋へとたどり着く。終盤、火の精霊の光を取り戻すと、一気に火の属性の力が解放され、周囲の木々に火が引火する。オリは迫りくる炎から逃れつつ、さらには現れたクロからも逃げなければならない。「打撃」と「クロの羽」、さらには「チャージジャンプ」や「踏みつけ」などのスキルを使いながら突破していく。それぞれのスキルのタイミングがかなりシビアに設定されていたり、時間制限が他と比べても短いなどの理由で最も難易度の高いエリアである。しかしそれ故に、爽快感のあるプレイを行うことができる。

『Ori and the Blind Forest』の登場人物・キャラクター

オリ

精霊の男の子 オリ

本作の主人公。精霊樹から生まれた、新たな精霊樹となる精霊の男の子。常に体が白く発光している。生まれた直後に嵐によって飛ばされた先でナルと出会い、親子のように過ごしていた。心優しく、勇気のある性格。持ち前の身軽さで森の中を自由自在に動き回る。精霊樹により、死に瀕したニブルの森を救うための使命を受ける。同じく精霊だった長老樹と交信し、その精霊の力を受け継ぐことができる。森を救ったのちはナル、グモとともに暮らしていくことになる。

セイン

精霊樹の小さな化身 セイン

オリを手助けするために精霊樹によって生まれた小さな化身。光の玉のような見た目をしており、つねにオリのそばにいる。精霊樹の化身であるため、森のあらゆる扉などに干渉し、開けることができる他、精霊樹そのものに力を授けることもできる。基本的には攻撃はセインが行い、オリは持ち前の身体能力で森を縦横無尽に駆け回る。最後は精霊樹と一体化し、森に再び命を与えた。

ナル

森の住人 ナル

偶然オリを見つけ、我が子のように大切に育ててきた森の住人。性別は女性。食料が不足したときには、自分の分をオリに上げるなど、オリのことを何よりも大事に思っている。幼少期、ナルにはオリと同じ精霊の友達がいた過去があるが、ナルの父親が精霊を恐れていたため、引き離されてしまう。成長し、一人で暮らしていたところをかつての精霊の友達と同じような姿であるオリを見つけ、大切に育てる。精霊樹の力が失われ、森が死に掛けた際には、何日も食料を食べることができず、衰弱の果てにオリを残して死亡してしまう。しかし、グモ族の秘宝を持ってきたグモによって命を吹き返した。ずんぐりむっくりとした体型で、歩くスピードは遅く、オリとは対照的。命を助けてもらったことでグモとは仲良くなり、オリとともに一緒に暮らしていくことになる。

グモ

グモ族の最後の生き残り グモ

長い手足と小さな体が特徴のグモ族の最後の生き残り。もともとグモ族は手先が器用で、グモ族の秘宝である「光の玉」を用いて技術を発展させていったが、精霊樹の力が失われた際に森のバランスが崩れ、グモ族の住処が大寒波に襲わてしまい、グモひとりを残して絶滅してしまった。森が死ぬかもしれないと知ったグモは自暴自棄になり、オリを困らせようとギンソウ樹の中へと入るための鍵を奪ったが、その先で自分の仕掛けた罠に引っ掛かってしまい、間一髪のところをオリに助けてもらう。それ以降自分の行いを見直し、クロに襲わたオリを助けたり、グモ族の秘宝を使ってナルを生き返らせるなど、オリの助けになるようにと行動していた。ナルの命を助けたことでナルと仲良くなり、森を救ったのちにオリたちとともに暮らしていくことになる。

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