フジケン(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『フジケン』とは、小沢としおによる日本の不良ギャグ漫画である。1998年から2002年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載。単行本は全22巻。不良漫画、学園漫画、ギャグ漫画など多面性のある漫画だ。主人公の富士山健作(通称フジケン)と主要キャラクターたちの高校三年間の熱い友情が、下ネタやギャグを盛り込みながら面白おかしく描かれている。気軽に読めて笑える漫画だが、そこに描かれている友情は本物だ。

陽南高校

藤堂 洋介(とうどう ようすけ)

藤堂(上)

波浜高校の近所にある不良校「陽南高校」のトップ。しょっちゅう騒ぎを起こしていくため、トップになる前は同じ学校の生徒にも煙たがられていた。喧嘩に勝つためなら、手段を選ばない。紋二と仲が良い。腕や胸にタトゥーを入れていている。黒崎の水野とは、中学時代からの知り合い。

島田(しまだ)

藤堂を慕っている数少ない人物の一人。警棒を持っている。

カミソリ信治(かみそりしんじ)

入学早々に、暴れていたダサい名の生徒。

白金東高校

影山 元秀(かげやま もとひで)

白金東高校のトップ。喧嘩が異常に強く400戦無敗のカリスマヤンキー。身長が190cm近くある。フジケンと喧嘩した時はチョークスリーパーで負けるものの、その前にフジケンは一度気絶しているため、実力的にはほぼ互角とされる。口数が少なく、ムッツリスケベで、近所でエロ本やAVを買うことが出来ない。父親が無理心中で家に火をつけて自分だけ助かった暗い過去を持っている。

花田 攻一(はなだ こういち)

白金東幹部。

正木 一尚(まさき かずひさ)

白金東の一年生。幹部の座を狙っている。

北村 切人(きたむら きりひと)

白金東の幹部。モヒカン頭。柔道経験者。

井上(いのうえ)

クスリをやっているキレた人物。彼に睨まれたら人生終わりと言われているが、影山に負けた。

三浦女子高校

花丸 トモ(はなまる トモ)

トモ(左)・秋山(右)・フジケン(中央)

豊樹が「可愛い」と言ってフジケンたちに紹介した不細工の内の1人。その後秋山の彼女になった。Gカップの巨乳でかなり大胆な性的アピールをする。パチンコ屋の社長の娘で、小遣いは月50万円。子持ちのヤクザの兄がいる。マコトとは小学校からの友だち。秋山とは、「ユーユー」「トモトモ」と呼び合っている。

岬 マコト(みさき マコト)

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