ホビット 決戦のゆくえ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホビット 決戦のゆくえ』とは、『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』の60年前が舞台となる『ホビット』3部作の最終章で、2014年に公開された映画。原作はJ・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』。ホビット族のビルボが仲間と共にドワーフ王国の再興を目指す冒険物語で、壮大な世界観や臨場感溢れる映像、圧倒的スケールの戦闘シーンが観る者を魅了する。町を襲う竜や闇の勢力との壮絶な死闘に加え、ビルボとドワーフら旅の仲間の絆、エルフの女性とドワーフの若者の切ない恋の行方も魅力の作品。

からすが丘の頂上ではアゾグの足元の氷が割れ、アゾグが氷の下に沈んだ。氷の下を流れていくアゾグが目を閉じ、死んだと思ったトーリンが油断した途端、アゾグは氷の下からトーリンの足に剣を突き刺し、飛び出てきた。万事休すとなったトーリンは相打ちの覚悟をして、自分の胸にアゾグの剣を刺させて、その隙をつきボルグの胸を刺した。ようやくアゾグを倒したトーリンの元に、意識を取り戻したビルボが駆け寄る。倒れたトーリンが「良かった。友に見守られ旅立てる。」とビルボに言う。ビルボは「どこにも行かせない。生きるんだ。」と励ます。苦しそうな表情のトーリンは「表門ではひどいことをした。そなたこそ真の友だ。許してくれ。本当にすまない。」とビルボに謝罪する。ビルボは「みんなと旅が出来て嬉しかった。後悔はない。どんなホビットもできない冒険だ。」と言うが、トーリンは「さらばだ。忍びの者よ。ドングリを植えて、育つのを見ろ。金よりも、皆がもっと家を愛せば世界はもっと楽しい場所になる。」と話し、息絶えた。ビルボは悲しみ涙する。

父スランドゥイル(画像左)と話すレゴラス(画像右)

タウリエルは戦死したキーリを抱きしめ泣きながら、キーリにもらったお守りの石をキーリの手に握らせていた。その姿を後ろから見ていて黙って去ろうとしていたレゴラスは塔に来たスランドゥイルに会う。レゴラスが森には戻らないことをスランドゥイルに告げると、スランドゥイルは「北へ行ってドゥネダインの若者に会え。」と言う。さらに「父のアラソルンは良き長だった。その息子も偉大な長になるだろう。」と話す。名前を聞くレゴラスにスランドゥイルは「皆はストライダーと呼んでいる。真の名は自分で知るがよい。」と言う。去ろうとするレゴラスにスランドゥイルは「母はそなたを自分の命よりも愛していた。」と告げた。レゴラスと別れたスランドゥイルがタウリエルの元に行くとキーリの遺体に寄り添い涙に暮れていた。「せめて埋葬を。これが愛なら、愛など要らない。なぜこんなに辛いの。」と嘆き悲しむタウリエルを見て心を痛め「それは本物の愛だからだ。」とスランドゥイルは話すのだった。

旅の仲間との別れと60年後

トーリンの死後、戦いが終わり、並んで佇むビルボ(画像左)とガンダルフ(画像右)

トーリンの死で虚脱状態となり、塔の階段に座っていたビルボの横にガンダルフがやってきた。ドワーフの仲間たちもやってきてトーリンの遺体に寄り添っていた。
その後、トーリン、フィーリ、キーリの葬儀が行われた。トーリンは子がおらず甥のフィーリに後を継がせようと考えていたが血筋が絶え、新たなはなれ山の「山の下の王」としてトーリンの従兄弟であるダインが即位した。
ビルボは仲間たちに見送られ、ガンダルフと共に故郷のホビット庄へ帰っていった。

ホビット庄に着いたビルボはガンダルフと別れの時、「魔法の指輪を軽々しく扱うな。ごまかせんぞ。ゴブリンの洞窟で拾っただろう。」と言われる。ガンダルフはビルボがポケットの中に何か隠していることに気づき、ずっと気をつけて見ていたのだ。ビルボは「指輪のことはご心配なく。戦いの中でどこかに落とした。」と嘘を言う。ガンダルフは嘘と見抜きながらも「お前は本当に大した奴だ。わしはお前が大好きだ。」と言い、恐らく悪いことには使わないビルボの性質を信じ、今後も注視することにして、ビルボと別れた。
ビルボが自分の家である袋小路屋敷に向かうと、ビルボの家財が競売に賭けられ、続々と持ち去られているところだった。ビルボは1年1か月も行方不明で死んだことになっていたのだ。慌てて袋小路屋敷に帰るが、本物のビルボ・バギンズか証明するよう町人に言われ、ビルボは旅の始めにサインしたトーリンとの雇用契約書を見せる。「契約相手のトーリン・オーケンシールドとは誰だ?」と訊かれたビルボは「僕の友達だった。」と告げる。ずっと帰りたかった我が家の中は家財が全部持ち出され、荒らされていた。家の中を片付け始めたビルボは、そわそわし出して、ポケットの中にしまっていた指輪を取り出した。

時は移り変わり、60年後。111歳の誕生日を迎えたビルボは椅子に座り指輪を見ていた。家の扉がノックされるが「客は一切お断りだ。」と大声で返すビルボに「古い古い友人でもか。」とガンダルフの声がした。その声を聞き急に笑顔になったビルボは駆け出し、ガンダルフを出迎えた。「ようこそ我が家へ。」と言うビルボが座っていた椅子の前の机の上には、額に入った、はなれ山の隠し扉の見つけ方が書かれてある秘密の地図が置いてあった。その地図には「山の下の王、ここに在りき」と書かれていた。

『ホビット 決戦のゆくえ』の登場人物・キャラクター

冒険の仲間

ビルボ・バギンズ(演:マーティン・フリーマン(青年期)、イアン・ホルム(老年期))

出典: www.newzealand.com

はなれ山にいるビルボ(青年期)

出典: arda.saloon.jp

ガンダルフが来たことを喜ぶビルボ(老年期)

中つ国のホビット庄に住むホビット族。父はバンゴ・バギンズ。母はベラドンナ・トゥック。バギンズ家は裕福で格式があり、袋小路屋敷と呼ばれる家を引き継いだ。原作によれば生年月日は第三紀2890年9月22日で、魔法使いのガンダルフに誘われ、ドワーフの故郷である、はなれ山(エレボール)を取り戻す冒険の旅に出たのは2941年、51歳の時となる。おいしい食べ物を食べ、平和な日々を愛する彼は、ガンダルフの誘いを断った。しかし、彼を幼少の頃から知っているガンダルフは、彼がエルフを追いかけたり、ホビット庄の外に遊びに出かけていたことから、冒険好きなトゥック家の血筋を引き継いでいることを見抜いていた。そのため忍びの技と少なからぬ勇気を持つ者として、冒険の仲間に選ばれた。
冒険の仲間はガンダルフ、ドワーフの王であるトーリン・オーケンシールドと12人のドワーフ。トーリンからは足手まといだと言われていたが、機転が利き、勇敢に仲間を助ける姿を見て、仲間として認められる。はなれ山でのオーク軍との戦いでも勇敢に戦い、旅を通じてガンダルフやドワーフたちとの絆を深いものとした。旅の途中、ゴブリンの国の地底で、はめると姿が見えなくなる魔法の指輪を偶然拾い、その後何度も活用している。また、トロルの洞窟で見つけたエルフの短剣を大蜘蛛と戦った時に「つらぬき丸」と命名した。トーリンからは友情の証として、ミスリルという貴重な白銀で作られた胴着を贈られた。魔法の指輪を持っていることは誰にも言わず、持ち帰った。

ガンダルフ(演:イアン・マッケラン)

ドワーフ王国に立てこもるトーリンを説得するガンダルフ

灰色の長い髪とひげに灰色のとんがり帽子、灰色のマントを着ており、灰色の杖を持っている魔法使い。エルフからは「ミスランディア」と呼ばれている。映画でも原作でも生年月日は不明。5人の賢者がサウロンに対処するために結成した白の会議の一員。「力の指輪」のうち、エルフに贈られた「三つの指輪」の一つ「炎の指輪ナルヤ」の所有者。紅玉石(ルビー)が付いており、人々の心を奮い立たせる力を持つ。元々エルフに贈られたものだが、中つ国にガンダルフが来た時に譲られた。
人間の老人のように見えるが、実際は人間ではなく、魔法使い(イスタリ)である。冥王サウロンに立ち向かう勢力をまとめてかれらを助ける使命を受け、西の海の果ての神々から遣わされた。深い知識を持ち、剣や魔法などの戦闘能力に長けている。花火の製造やパイプの煙を自在に操り船の形にするなど、火、煙に関する技に熟達しているが、それが魔法によるものなのかは不明。
ずっとサウロンの動向を調べており、ドワーフの王トーリンが、竜に奪われた故郷のはなれ山を奪還する手助けをする。はなれ山の竜が敵であるサウロンと組んでしまう前に、東方の守りの要として、はなれ山を奪還すべきだと考えたのだ。竜はドワーフの匂いを覚えているため、はなれ山の竜のねぐらに忍び込む忍びの者として、ホビット族のビルボを選び、旅に誘う。闇の森の南西部にあるドル・グルドゥアという砦にいると言われている、死者を蘇らせることができるネクロマンサーの正体を突き止めようとして、闇の森に入る前に一行と別れた。ネクロマンサーがサウロンであることを突き止めて戦うが敗れ幽閉されるも、エルフの国ロスローリエンの奥方ガラドリエルや裂け谷の領主エルロンド、白の魔法使いサルマンらに助けられた。その後、はなれ山へと向かい、オーク軍との戦いに参戦した。ビルボが何かを隠し持っていることには気づいているが、それが「一つの指輪」であることには気づいていない。

トーリン・オーケンシールド(演:リチャード・アーミティッジ)

出典: ympetre.asablo.jp

正気に戻り仲間の元へ向かうトーリン

ドワーフ族。ドワーフの王国、はなれ山(エレボール)の山の下の王。映画では年齢は不明だが、原作によれば、第三紀2746年生まれで、ビルボと出会ったのは195歳。誇り高く、気高い王であり、勇敢な戦士。
かつて非常に繁栄していた王国のスロール王の孫だが、ある時、邪竜のスマウグに国と財宝を奪われた。スロールと同盟を結んでいたスランドゥイル率いるエルフ軍が、助けに来たにもかかわらず、竜を恐れて戦わずに戻っていく姿を見たのが、エルフを恨むようになったきっかけである。
通り名である「オーケンシールド」は、戦いで樫の木を盾に使ったことに由来する。竜にはなれ山を奪われた後、古代王国のモリアへ向かうが、モリアは既にアゾグ率いるオーク軍に占拠されていた。アゾグに祖父スロールを殺された後、父のスラインは行方不明となった。アゾグに立ち向かったトーリンは、武具をなくし、とっさに近くにあった樫の木(オーク)を盾として戦い、アゾグの左腕を切り落とした。彼は祖父を殺し、父の正気を失わせ、多くの仲間を殺したオークを憎んでいる。
ガンダルフの働きかけにより、スマウグに奪われた王国と財宝を奪還するため、ビルボとガンダルフ、12人のドワーフと共に、はなれ山へ向かう旅に出る。当初は、剣を持ったこともないビルボが足手まといにしかならないと思っていた。しかし機転が利き、仲間を助ける勇気があることを知り、仲間として認めるようになる。ようやく故郷のはなれ山に着き、王家の証である宝石アーケンストーンをビルボに取りに行かせるが、スマウグを目覚めさせてしまう。ビルボの命より財宝やアーケンストーンを気にするなど、徐々に財宝に憑りつかれたような様子が見え始め、日が経つほどに財宝と権力に固執するようになった。腹心の部下で友でもあるドワーリンの言葉がきっかけで、正気に戻り、オーク軍との戦いに向かい、アゾグとの死闘の末、相討ちで死亡。

バーリン(演:ケン・ストット)

町民との約束を果たそうとしないトーリンを見つめるバーリン(画像左から3人目の長い白髭を生やした人物)

ドワーフ族。ドワーリンの兄でオイン、グローインの従兄弟。映画では年齢は不明でも最年長という設定となっているが、原作によれば第三紀2763年生まれで、トーリンより年下。ビルボと出会ったのは178歳となる。白髪に白ひげで、穏やかで聡明、ビルボにも丁寧に優しく接する。昔から王家に仕え、トーリンの助言役でもある。はなれ山では、トーリンが財宝に憑りつかれた様子にいち早く気づき嘆く。

ドワーリン(演:グレアム・マクタヴィッシュ)

町民との約束を果たそうとしないトーリンを見つめるドワーリン(画像左端の頭頂部が禿げている体格の良い人物)

ドワーフ族。バーリンの弟でオイン、グローインの従兄弟。映画では年齢は不明だが、原作によれば第三紀2772年生まれで、ビルボと出会ったのは169歳となる。仲間の中で最も背が高く、筋骨隆々とした勇猛な戦士。トーリンに絶対的な忠誠を誓っており、戦う時は常に先頭に立つ。ビルボの家に集合した時は仲間の中で最初に到着した。トーリンの腹心の部下で友でもあることから、黄金病に憑りつかれたトーリンに目を覚ますよう訴えた。

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