ひぐらしのなく頃に業(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ひぐらしのなく頃に業』とは、竜騎士07原作のアニメ作品。2006年から断続的にアニメ化されてきた同シリーズ7年ぶりの新作である。序盤の展開は過去作と同じものだが、リメイクではなくリブートだと公式から発表されている。
雛見沢村に引っ越してきた少年前原圭一は、同じ学校に通う部活仲間の竜宮レナや園崎魅音らと共に平和に暮らしていた。しかしある時フリーカメラマンの富竹ジロウという人物から、過去に村で起きた殺人事件の話を聞く。事件のことを調べ始めた圭一に、レナら村人たちは不穏な一面をさらけ出していく。

公由喜一郎(きみよし きいちろう)

CV:山野史人
雛見沢村の村長。御三家と呼ばれる村の有力家系の当主ではあるが、村の実質的な権力は園崎家に牛耳られており、まったく頭が上がらない状態。
本人は人当たりの良い好々爺だが、村のためなら体を張る姿も見せる、村人にとって頼れる人物である。

主要人物の関係者

前原伊知郎(まえばら いちろう)

CV:松本保典
圭一の父親。画家をしており、前原家の大部分は彼のアトリエとなっている。
かなりの気分屋で、仕事がうまくいっていない時は気難しいものの普段は気さくな性格。非常に口が達者で、本気の彼にかかれば「口先の魔術師」の異名を取る圭一ですらあっさり丸め込まれてしまう。彼のこの辺りの気質と才能は、間違いなく息子の圭一に受け継がれている。
画家としてはかなり売れている方で、ビジネスパートナーでもある妻と一緒に頻繁に上京している。にもかかわらず雛見沢村に引っ越してきたのは、仕事にかまけている間にいつしか距離を作ってしまった圭一ともう一度向き合うためらしく、息子の交友関係(特に女の子との仲)を同年代の友人のような態度で温かく見守っている。

前原藍子(まえばら あいこ)

CV:松井菜桜子
圭一の母親。職業は主婦兼夫である伊知郎のビジネスパートナーで、資産管理など秘書業全般を任されている。
圭一のために引っ越すことについては賛同したものの、田舎暮らしには未だ慣れない様子で、雛見沢村の住人たちとは若干距離を置いている。それでも圭一の友人で買い物先などでも親しく話しかけてくれるレナには気を許しており、彼女に関しては自宅への出入りもほぼフリーパス状態である。

園崎お魎(そのざき おりょう)

CV:尾小平志津香
魅音と詩音の祖母にして、雛見沢村で絶対的な権力を持つ園崎家の現当主。
村独特の訛り言葉で話し、性格は極めて厳格かつ非常に頑固。感情的になることも多いが根底には強い郷土愛があり、雛見沢村やその村人のためとあれば援助を惜しまない優しい面を見せる。
戦後の混乱期に夫の遺産を活用して村を立て直し、同時に現在に続く絶大な権力を手中にする。ダム闘争の際は中心人物といって活動し、ダム賛成派の筆頭である北条家の人々とは特に激しく対立した。
村で代々引き継がれてきた因習の良い面も悪い面も知っており、後者についてはそのままでいいとは思っていない。しかし村の中心人物として頑なに周囲に因習を守らせてきた自身には改善する資格が無いと半ば諦めており、だからこそ孫の魅音や都会から来た圭一など若く新しい世代にはそれらを打ち破ることを期待している。
剣道の有段者であり、激怒すると日本刀を持ち出す悪癖がある。娘で魅音と詩音の母親である茜が勘当するしないの騒ぎになった時は、彼女と真剣で切り結んだ。

北条鉄平(ほうじょう てっぺい)

CV:宝亀克寿
沙都子と悟史の叔父。見た目も中身もチンピラで、詐欺や恐喝などで生計を立てている。
沙都子たちの両親が死んだ後、金目当てで彼女たちを引き取る。両親の遺産を早々に食い潰し、妻と二人で沙都子たちに虐待を加えていた。
性格は粗暴だが一方で狡猾な面もあり、虐待が周囲に知られないように立ち回ったり、人を脅迫するにしてもギリギリ犯罪にならない程度に留めたりと、一筋縄ではいかない厄介な人物。
一年前の綿流し祭の日に妻が殺された後、“オヤシロ様の祟り”に巻き込まれることを恐れて沙都子を残して雛見沢村を去る。その後は愛人の間宮リナの家で暮らしていたが、繰り返される時間の中で彼女が死ぬもしくは逮捕されるような事態に陥ると村へと戻り、沙都子を自宅に連れ帰って虐待しつつ家事を押し付けるようになる。圭一たちからすると沙都子の幸せを蹂躙する敵であり、彼女を救うため様々に手を尽くすこととなる。

雛見沢の神々

羽入(はにゅう)

CV:堀江由衣
梨花の実家である古手神社の祭神。見た目は梨花と同年代の少女の姿をしており、精神年齢も同程度。梨花以外には認識できないが、雛見沢症候群が悪化することでその存在をある程度感じることができるようになる。梨花とは感覚を共有しており、好物の甘いものを彼女が食べてくれると喜ぶ。切羽詰まると「あぅあぅ」と発する癖があり、神様らしい威厳はあまり感じられない。
かつて梨花の先祖である古手家の青年と恋に落ち、その妻となって娘を出産(その頃は今より力があり、見た目も精神年齢も大人のものだった)。つまり梨花は自身の直系の子孫の最後の生き残りである。その彼女を死の運命から救うため、昭和58年6月に彼女が命を落とすたびに蘇らせては別の時間軸に送り込んでいた。梨花に「幸せに生きられる未来」に辿り着いてほしいという親心と友情からの行いだったが、彼女を死に向かわせる運命の力は尋常でなく、百年分ものループを繰り返す。最終的に村にとってイレギュラーだった圭一の存在によって惨劇は回避され、仲間と共に昭和58年7月(=幸せな未来)に辿り着くという羽入と梨花の願いは叶えられた。
しかし本作第二話冒頭で、成長した梨花の前に現れ、彼女を再び昭和58年6月に送り込む。以前よりさらに力を失っているらしく「今の自分は羽入の残り香に過ぎない」と語り、なぜ梨花が再び死の運命のループに囚われたのかは答えられないという。これが「分からない」ということなのか、「知っているが言えない」ということなのかは判然としない。
ここまで力の衰えた羽入が、本作の梨花にも見えているのかどうかは不明である。

renote.net

エウア

梨花が“全ての惨劇を回避した”世界で、聖ルチーア学園へと進学した沙都子の前に現れた謎の女性。神のごとき力を振るい、実際に人ならざる存在であることは間違いないが、当初は名前すら持っていなかった。“エウア”というのも、名前をつけるように言われた沙都子が「えーうーあー」と漏らした言葉をそのまま採用しただけである。
見た目は原作者竜騎士07の別作品『うみねこのなく頃に』に登場する超常存在フェザリーヌに酷似している。羽入のことも、梨花が繰り返した百年分の繰り返しのことも知っているが、具体的な正体は不明。出会った時の沙都子が聖ルチーア学園の勉強についていけずに落ちこぼれて追い詰められていることを見抜き、彼女に「自身の死を発動条件に、過去に遡って人生をやり直す」力を与える。

普段は繰り返されてきた無数の世界への入り口が開く不可思議な空間に隠れ、梨花の心を挫こうと様々に画策する沙都子を眺めている。自分の目的のために友人知人をも巻き込んで惨劇を重ねながら、「最後に自分が選ぶ世界だけが本物になるのだからどうでもいい」と罪の意識の欠片も見せない沙都子を“時の繰り返しに向いた人間”と評する。

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