SOPHIA(ソフィア)とは【徹底解説まとめ】

SOPHIA(ソフィア)とは、1995年にメジャーデビューした日本のヴィジュアル系ロックバンド。
メンバーはボーカル松岡充、ギター豊田和貴、ベース黒柳能生、キーボード都啓一、ドラム赤松芳朋の5人グループ。
1995年にミニアルバム『BOYS』でデビューをし、「街」や「青い季節」と言った名曲を生み出すも、2013年に全国ツアー「SOPHIA TOUR 2013 未来大人宣言」の最終公演を東京・日本武道館で開催し、そこで活動休止を発表。未だ活動再開について明確にされていない。

2007年に発売したSOPHIA33枚目のシングル。
日本テレビ系「スッキリ!!」2007年7月テーマソングとして使われた。
時は金なりと書かれた掛け軸が印象的で、それに合わせたストーリーも楽しめるPVとなっている。

Baby Smile

2009年に発売したシングル35曲目。
SOPHIA15周年の記念ソング。
それに合わせて、過去のSOPHIAのライブやPVの映像がちりばめられたPVとなっている。

cod-E 〜Eの暗号〜

2011年に発売したSOPHIA36枚目のシングル。
ボーカルの松岡充が主演する『仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル』の主題歌である。
歌詞にはSOPHIA歴代の曲タイトルが随所に散りばめられている。
『仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル』のタイアップとなっており、メンバー全員ライダースジャケットを着たPVとなっている。

SOPHIAの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

SOPHIAとヒマワリについて

SOPHIAのライブと言えばヒマワリというように、SOPHIAの初シングルである『ヒマワリ』にちなんでファンがヒマワリの花を持参しそれを曲の最中に掲げてひまわり畑ができることが恒例となっている。
ヒマワリの花を持参するという行為はファンから自然に発生したことであり、SOPHIA側の発案ではなかった。
しかし、2007年のツアーからヒマワリの造花をグッズとして販売している。
これは、このヒマワリの造花(定価300円)で発売した収益金の全額を夏目雅子ひまわり基金及び夏目雅子ひまわり基金の推薦団体へ寄付することとしたためである。

放送禁止になったPVがある

2001年に発売したSOPHIA16枚目のシングル『STRAWBERRY & LION』。
こちらのPVには、当時19歳だった安達祐実が赤ずきんに扮して出演している。
しかし、オオカミに襲われた赤ずきんが斧でオオカミを虐殺するシーンがグロテスクと判断され、放送禁止となってしまった。

ガレッジセールとコラボしている

ガレッジセールがMCを務めていた番組『ガレッジヴァンガード』の企画で誕生したユニット。
完全限定シングルとして、2002年9月11日にチェッカーズの名曲『I Love you, SAYONARA』をカバーしたものが発売し、オリコンシングル初登場4位を獲得した。
番組にSOPHIAがゲストで出演した際、ゴリがCDを出そうと交渉したことがきっかけ。
メインボーカルを誰にするか、松岡、ゴリ、川田の三人がカラオケで対決をし、ゴリが勝利したが、元チェッカーズの藤井フミヤが、「メインボーカルは松岡」との発言によって、メインボーカルは松岡に決定した。
2002年8月13日に神奈川県民ホールにて行われたSOPHIAのライブにガレッジセールが登場し、Gaphiaとして、『I Love You, SAYONARA』を披露している。この時の映像がPVの中で使われている。
また、Gaphiaにおいてはメンバー名が決まっており、松岡充は「ルールルル」、ゴリは「ゴリポックル」、川田は「川ポックル」、豊田和貴は「自動車」、黒柳能生は「徹子の部屋301号 角部屋」、赤松芳朋は「ガッツ赤松」、都啓一は「いちいちうるさい」とこちらも番組内で決められた。

松岡充の愛車

シボレーコルベットC3 1968年型を愛車としている。
EVERBLUE号と名付け、ツアーグッズにこのコルベットをモチーフとしたものを出したり、ツアーのファイナルには必ずこの車で会場入りをしている。
また、『劇場版仮面ライダーW AtoZ 運命のガイアメモリ』で松岡自身が演じる大道克己の愛車としても登場している。
しかし、2020年8月に原因不明の出火を起こしている。

SOPHIAならではのライブ演出

SOPHIAのライブと言えばヒマワリの造花と言うように、SOPHIAのライブでは恒例となっているライブ演出が多い。
例えば、SEとして、本編が始まる直前には必ずエディット・ピアフの「愛の讃歌」が流れ、この曲が終了するとSOPHIAのライブが開催する。
またライブ終了後は同じくエディット・ピアフの「ばら色の人生」が流れる。
さらに、ライブでは定番となっているアンコールをSOPHIAは基本行わない。
これは、アンコールへの余力を残さず、ライブ本編を全力でやりきっているからという理由で、アンコールが恒例化し、自主的ではなくアンコールを行うのが暗黙の了解となっていることに疑問を抱いたメンバーがツアー「ALIVE」以降アンコールを行うことを基本やめたからである。
しかし、ライブハウスツアーや野外といった特殊なライブなどでは稀に行われることもあった。
また、ライブ会場の入り口でカメラチェックを行われるのが嫌いだったという松岡の意見から、SOPHIAのライブは自由にしてもらおうとカメラチェックをすることをやめた。
これにより、SOPHIAのライブは写真をとってもいいという認識がファンの中で広まってしまう。しかし、SOPHIAはカメラチェックは行っていないが、演出の邪魔となるため会場内でのフラッシュ撮影は禁止していたのだが、それが守られずにフラッシュ撮影をされることが多くなり、記録ではなく記憶に残そう、写真を撮るのではなくライブを全力で楽しんでほしい等のMCを行い恒例となっていたライブ会場写真撮影は年々減少していった。
また、毎年ァンクラブ限定で、メンバーと共に旅行に出掛けるイベント「さく-a!」(さくあ)を開催していた。このイベントは国内だけに留まらずオーストラリアなど海外も訪れ、適時メンバーと交流したりしながら旅行を楽しむファンの中で人気のイベントとなっていた。ちなみに「さく-a!」というのは略称で、正式名称は「さくれつ!THE DYNAMITE Holiday inゴージャス ミラクル ファンタスティク アーンド デリシャス ○○(目的地名) with スィート デンジャラス Funky sophia!」。

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