ろくでなしBLUES(ブルース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ろくでなしBLUES(ブルース)』とは、森田まさのりによる『週刊少年ジャンプ』に連載された学園ヤンキー漫画で、コミック版は全42巻。東京の吉祥寺を舞台に、帝拳高校のヤンキー達が暴れ回る。ギャグをちりばめた短編と、他校の強敵とのバトルがメインの長編ストーリーの組み合わせによって構成されており、特に他校とのバトルをメインにした長編シリーズはストーリーの完成度が高く、本作の人気を不動の物にしている。

医師で原田成吉の保護者的存在で、かつては名カットマンとまで言われる程の腕を持っていた。近藤とはかつて同じ大学の学部違いで共にレスリング部に所属し、国内でトップの座を争うライバルであり、マネージャーの綾をめぐる恋敵でもあった。ミュンヘン五輪では、持病の胃潰瘍が悪化したために代表を辞退した近藤の代わりに出場した。

浅野 洋子(あさの ようこ)

帝拳高校の美術担当の美人教師。数々の生徒・教師を魅了・翻弄していたが、自分を本気で叱ってくれたマサさんに惚れ彼女の方から告白し、やがて結婚・寿退職した。マサさんとの間に三つ子をもうける。

観月 真梨絵(みづき まりえ)

寿退職した浅野の後任として帝拳高校に赴任してきた23歳の美術教師。童顔かつ子供っぽい言動がトレードマークで、学校のアイドル的存在。彼女をめぐり井岡と誠二が激しく争った。絵のモデルを頼んでいる内に井岡と相思相愛となる。金や権力には一切興味が無く、御曹司との見合いの席を断って井岡と結婚した。

笠(りゅう)

古文担当の老教師で、普段は何をされても怒らない穏やかな人物であるため生徒からナメられて授業中は自由時間のような状態だった。しかし、本来は一度怒ると歯止めが効かなくなる性格で、空手の達人である事が判明する。

米倉商業高校

島袋 大(しまぶくろ ひろし)

演:柳澤龍志(映画1996年版)、秋山真太郎(ドラマ版)
米倉商業高等学校の頭で、ヒゲとリーゼントがトレードマーク。かつて柔道部のエースだったが退部している。困っている人を見過ごせない、卑怯な事を嫌う性格の正義感の強い男。「玉袋」と呼ばれると激怒し、手加減せず叩きのめす。太尊とは悪友で、しょっちゅう喧嘩するが認めている部分も多く、吉祥寺においては太尊と対等に接する数少ない存在で、太尊とケンカしても互角に戦い勝負がつかない。

八尋(やひろ)

米倉商業高校の1年生。攻撃的な性格で喧嘩もかなり強い。太尊と本気で争おうとしない島袋に苛立ち、島袋を倒して米商の番長の座を奪い取るが、仲間には相手にされず、島袋の真の強さに感服した後は、舎弟として数々の戦いで活躍するようになる。

佐藤 霧子(さとう きりこ)

中学時代に協栄高校の不良に絡まれている所を島袋に助けられたのをきっかけに米倉商業に入学、柔道部のマネージャーとなる。八尋とはクラスメートだが、彼の気持ちにはまったく気づいておらず、野蛮な不良と思っている。

協栄高校

赤城 肇(あかぎ はじめ)

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『ROOKIES(ルーキーズ)』とは、森田まさのりによる高校野球漫画である。『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた。二子玉川学園へ赴任してきた新人教師の川藤幸一が、野球部の顧問になって野球部の不良たちと甲子園を目指すストーリーとなっている。川藤が親身になって不良の部員達と向き合うことで成長していくところがこの漫画の面白さである。2008年には同タイトルでドラマ化されている。2009年には『ROOKIES-卒業-』として映画化された。単行本は全24巻のほか文庫版が発売された。

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