赤ちゃんと僕(赤僕)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『赤ちゃんと僕』とは、突然の事故で最愛の母を亡くしてしまった、主人公の小学5年の拓也が、父と協力しながら慣れない2歳の弟の実の子育てや家事に四苦八苦しながら日々を過ごす日常生活を舞台にしたホームコメディ。拓也と実を中心に友人やご近所の人と繰り広げられる笑いあり涙ありの物語の中には、家族のあり方や子育ての大変さ、DVやイジメについてのエピソードも多く描かれているため、人として大切なことを教えてくれる作品になっている。多くのファンからは「赤僕」と呼ばれて愛され続けている作品である。

木村 源一(きむら げんいち)

成一の父で、50歳。榎木家の向かいに住んでいて春美のことは小さな頃から知っている。愛妻家で、毎日踊りながら奇抜な服装で会社に出勤するお調子者。いたずらばかりしていた息子の成一が家を出てからは妻と二人暮らしだった。6年後成一が戻ってくるも追い返してしまう。成一に妻と息子がいたことが分かり、成一を許して同居を始める。

木村のおばさん

成一の母で、54歳。榎木家の向かいに住んでいるので、春美とその両親のことも知っている。性格は陽気で世話好き。ピンクハウス系の服装を好んで着ている。

森口一家

森口 仁志(もりぐち ひとし)

拓也のクラスメイトで、児童会長をしている。メガネをかけていて、顔立ちは母に似ている。漫画や絵を描くことが大好き。昭広の親友で面倒見が良い。バレンタインデーのチョコレート持ち込み禁止になっていた校則を撤廃させた実績がある。男女問わず人気があり人望が強い。

森口 広嗣(もりぐち ひろし)

仁志の父親で、スナックの店長をしている。心は男前なのだが、メイクをして女性のような話し方をするオネエ系である。小さい頃に姉達の着せ替え人形にされて遊ばれていたことが最大の原因ようだ。

漫画版にのみ登場している。

森口 文子(もりぐち ふみこ)

仁志の母親で、警察官。職場では部下達から「堅物」と言われている。

漫画版にのみ登場している。

森口 音子(もりぐち おとこ)

海子と空子と広嗣と広幸の母親で、仁志の祖母。夫はすでに他界している。過去に夫の浮気相手からひどいいびりを受けたことがあり、女嫌いになってしまった。美少年やイケメンが大好き。

漫画版にのみ登場している。

森口 広幸(もりぐち ひろゆき)

広嗣の弟で、仁志の叔父にあたる。H島で民宿を開いている。

漫画版にのみ登場している。

森口 ミドリ(もりぐち ミドリ)

広幸の妻で、小さい頃から憧れていた宝塚に入るために受験をするも、試験に落ちてしまい入学できなかった過去がある。

漫画版にのみ登場している。

森口 海子(もりぐち うみこ)・森口 空子(もりぐち そらこ)

広嗣の姉達で、仁志の叔母にあたる。

漫画版にのみ登場している。

紅南小学校の5年2組

松本 秀男(まつもと ひでお)

5年2組の担任。新米教師のため頼りない面もあるが、児童を大切に思っている思いやりのある先生。

漫画版では、拓也が6年生に進級した後も引き続き6年2組の担任をする。ケガで入院をした時期がある。

寛野 光(かんの ひかる)

2組担任の松本先生が入院した際に、臨時担任としてやってきた。以前勤めていた小学校では担任をしていた児童がいじめを受けて自殺してしまうという辛い体験をしている。無愛想で生真面目でずうずうしい性格をしているが、児童を大切に思っている先生。小学校に採用されていない時は学習塾でアルバイトをしている。後に、同級生の宮前裕太から精神的に追い詰められて苦しむ拓也と再会する。

漫画版にのみ登場している。

hitsuki57
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@hitsuki57

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