ショートケーキケーキ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ショートケーキケーキ』とは、2015年より森下suuが集英社のマーガレットコミックス(2016年1月25日発売分)にて連載を開始した漫画作品。高校一年生の主人公、芹沢天(てん)が友達の下宿先で生活を始め、同じ下宿先の男子高校生との出会いをきっかけに恋に目覚め、成長していく物語。

猫千谷商業高校(ねこちやしょうぎょうこうこう)

理久が通っている高校。
猫千谷高校よりも少し遠く、朝は天たちよりも少し早く出発している。

星野下宿所(ほしのげしゅくじょ)

天や理久たちが住んでいる下宿所。

・下宿内での恋愛禁止
・異性の部屋に入らない
・下宿生以外を入れない

というルールがある。

黒木商店(くろきしょうてん)

天のバイト先。
天はよく水原家に米を配達しに行っている。

鈴と白岡は頻繁に黒木商店へ来て店の中でアイスを食べている。
店長も水原家には贔屓にしてもらっているからと店内での飲食を許可しているのであった。

鈴は、黒木商店のブラックモンブランというアイスが好き。

『ショートケーキケーキ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

笠寺千秋 「乗りかけた船にはためらわず乗ってしまえ」

天が星野下宿所への入所を迷っている時に千秋が天に言った言葉。
ロシアの文豪ツルゲーネフの名言。

白岡に理久の過去を教えてもらうべきか悩んでいた天を、
千秋は再度この言葉で後押しする。

笠寺千秋 「新しい門出をする者には新しい道が開ける」

星野下宿所への入所の日、天がこの前の言葉に背中を押されたと
千秋にお礼を言った時に千秋が天に言った相田みつをの名言。

笠寺千秋 「凧が高く上がるのは追い風じゃなく向い風」

猫千谷商業高校の体育祭で、理久の事が好きだと天から聞いた千秋は
天に告白をするが振られる。
その時に自分のために言った言葉。ウィンストン・チャーチルの名言である。

綺麗になった天が理久に再度告白をするシーン

理久に振り向いてもらえるよう、自分を磨いて綺麗になった天は再び理久に告白をする。

その告白の場に居合わせた千秋は、一時は自分も天の事を好きになり告白をして振られていたが、
それでも天と理久の事が大好きだと言い、天の背中を押す。

千秋とのわだかまりもなくなり、やっと付き合う事になった天と理久。

千秋が理久の事を親友だと言うシーン

天と一時的に友達に戻った理久の元に千秋が尋ねて来た。
千秋は、兄弟は時間が経っても歩み寄れる事を証明するために、嫌いな兄・千歳と向き合う事を理久に宣言する。

理久のためにそこまでしてくれてありがとう、と言う白岡に対し、
千秋は「俺は理久の事が大好きだから 唯一無二の親友だから」と言うシーン。

鈴と理久の和解シーン

理久に会うたび素直になれなかった鈴が、天に勇気をもらい理久に謝る。

幼い頃に思っていた強くてかっこいい兄にはなれなかったけれど、
弱くてもかっこ悪くても理久の兄になりたいと涙を流しながら訴える感動のシーン。

天と理久が恋人同士に戻るシーン

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