植物図鑑 運命の恋、ひろいました(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』とは、有川浩の恋愛小説『植物図鑑』を原作とした2016年公開のピュアな恋愛ストーリーである。不動産会社に勤務するさやかと、名前と植物に詳しいということしかわからない樹が、ある日突然半年間の期限付き同居生活を始める。週末には2人で自転車に乗り“野草狩り”に行くことが楽しみになっていった。共に過ごしていくうちに互いに惹かれ合っていくが、樹は半年経つと姿を消してしまう。樹にはさやかには言えない秘密があったのだ。

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の概要

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』とは、有川浩の恋愛小説『植物図鑑』を原作とした2016年6月4日公開のピュアな恋愛ストーリーである。監督は三木康一郎で、脚本は渡辺千穂、音楽は羽毛田丈史が担当した。
原作の有川浩の『植物図鑑』は角川書店から2009年に単行本が刊行され、2013年には文庫版が幻冬舎文庫より刊行された。白泉社の『花とゆめ 文系少女』、『ザ花とゆめ』で堤翔により漫画化もされている。その後『花とゆめCOMICS』から全3巻刊行された。

不動産会社に勤務する23歳の河野さやか(演:高畑充希)は、仕事もプライベートもうまくいかずに世の中の不公平さに不満を持っていた。
ある日、コンビニで酒を買いに行った帰りに自宅の駐輪場にお腹を空かせて倒れている男性を見つける。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」と言う見ず知らずの男性、樹(演:岩田剛典)を拾うことになり、半年間の期限付きの同居生活が始まった。
樹は、名前と植物に詳しいということしかわからず謎が多かった。
休日には2人で自転車に乗り“野草狩り”に出かけることが日課となり、自宅で野草料理が得意な樹が美味しく調理し、さやかは素朴で優しい味に舌鼓を打つ。
共に暮らしていくうちに互いに惹かれ、嫉妬し合うこともあったが愛情を確かめていく。同居人から恋人同士になったのだ。
しかし、当初話していた半年の期限である8月15日の翌日に樹は突然姿を消してしまう。幸せな日々を知ってしまったさやかは、ひどく落ち込み荒れ果てた生活を送る。
樹が姿を消した1年後、さやかの家に樹から小包が届く。中にはカメラマンとして成功した樹が出版した“植物図鑑”が入っていたのだ。出版記念パーティーがあることを知ったさやかは会場に駆けつけるが、樹が遠い存在になってしまったように感じた。
帰宅すると、2人が最初に出会った駐輪場で樹が待っていたのだ。思い出の河原に自転車で向かい、樹がさやかへの想いを伝える。そして2人は共に生きていくことを誓い合った。

突然の出会いの後、共に過ごすうちに徐々に惹かれ合うさやかと樹の純粋な恋物語。
作中には樹の調理シーンが多くあり、様々な野草料理が登場する。バッケ味噌、フキのご飯、つくしの佃煮、ノビルのパスタ、イタドリの炒め物、ワラビのお味噌汁、野いちごのジャムのお誕生日ケーキなど、お腹が空いてくるような料理の数々も見どころである。

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』のあらすじ・ストーリー

期限付きの不思議な同居生活が始まる

不動産会社に勤める河野さやか(演:高畑充希)は、お客様との待ち合わせ場所にいる。幸せそうに希望に満ちた人々が行き交う駅前で、世の中の不公平さを感じていた。
待ち合わせ場所がうまく共有されていなかったお客さまは現れることなく、さやかは帰社する。お客様からクレームが入っていたようで、上司の山崎誠(演:ダンカン)はさやかが理由を説明する隙も与えない勢いで激しく叱咤してきたのであった。

寒い冬の夜、落ち込んだ表情を浮かべて1人で住む家に帰るさやか。築30年2DK、駅から徒歩15分の家でコンビニ弁当をつまみ、冷蔵庫に残る最後の1本の酒を飲んだ。

さやかは夢を見た。酒の入った買い物袋を持って冬の夜道を歩く。すると家の駐輪場にお腹を空かせた男性が倒れていて、さやかは声を掛ける。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」と言って微笑む男性に、思わずさやかも笑みが溢れた。
男性を家に入れ、即席ラーメンを振る舞う。男性は食べ方を知らないのか、3分待たずに勢いよく麺を啜り、硬いままのラーメンを美味しそうに完食した。食べ終えるとすぐに帰り支度をする男性に、さやかはシャワーを薦めた後に眠りについた。

翌朝、朝食を準備する匂いで目を覚ましたさやかは、急いでキッチンに向かう。昨日夢の中で拾った男性が手際よく料理しているのだ。さやかが夢だと思っていた出来事は、現実であった。
家にあった食材で作ったとは思えない程の完璧な朝食。向かい合って朝食をとりながら、味噌汁を飲んで涙を流すさやか。久しぶりの手料理の温かさに感動したのであった。
荷物をまとめて出発の準備をする男性に、さやかは行き先を尋ねる。何も答えない男性に「行くとこがないんだったら、うちにいてもいいよ!いなよ!ね!」と少し強引に引き止めた。男性の名前は“樹”(演:岩田剛典)で、苗字は好きじゃないからと明かさなかった。さやかも自己紹介すると、樹の提案でお互いに呼び捨てで呼び合うことになる。そして2人の不思議な同居生活が始まるのであった。

慣れた様子で庭の草むしりをする樹。さやかも手伝うことになり、2人で並んで庭の手入れをする。さやかはある厄介な臭い雑草に困っていた。するとその雑草は“ヘクソ”と呼ばれている“ヘクソカズラ”だと樹が教えてくれる。「雑草という草はない。草には全て名前があります。って昭和天皇がおっしゃったそうです」と話す樹は植物にとても詳しかった。全て処分せずに“ヘクソカズラ”をひとつ残しておくことを提案した樹は、何か楽しみが待っているかのような笑みを浮かべる。草をまとめるための袋を取りに行くさやかに、半年お世話になってもいいか尋ねる樹。長い期間ではあるが了承したさやかは、すぐにいなくなってしまわないことにホッとした表情を浮かべていた。
2月15日から半年後の日付をカレンダーで確認したさやかは、丁度自分の誕生日である8月15日であることに気がつく。さやかが樹の誕生日や年齢も尋ねるが明かさなかった。

休日の楽しみは野草狩り

謎が多い樹との期限付きの同居生活が始まってから、さやかは足早に帰宅するようになった。さやかの表情は以前より穏やかになり明るくなっている。
食事を準備してくれたりする樹に、さやかがお小遣いをあげることを提案するが、早速アルバイトを見つけてきた報告をする樹。駅前のコンビニで夜勤をすることになった樹は、帰宅後に朝ごはんとお弁当を用意することを約束した。

休日、家の外からさやかを呼ぶ樹。アルバイトの給料が出た樹は、自転車を2台購入していた。そしてその自転車に乗り樹とさやかは河原に向かう。
樹はカメラで野草を撮影しながら、野草の知識や調理方法を教えてくれる。自宅で野草を手際よく美味しい料理に変えていく樹と、それを美味しそうに食べるさやか。いつしか休みに“野草狩り”をすることが2人だけの楽しみになっていた。
楽しい日々が続いていく中で、さやかの樹に対する感情が徐々に変化していく。リビングで眠る樹を見ながら、男性として意識しないように、ただの同居人なのだとさやかは自分に言い聞かせるのであった。

4月になり、自転車で河原に向かう2人。いつも通り“野草狩り”だと思っていたさやかに樹は「今日は花を楽しむ日に決定!」と言う。色とりどりの花が絨毯のように敷き詰められて咲き誇っている。一つひとつ花の名前を説明しながら写真に収める樹。馴染みのある花から、初めて聞く野生の花たちを見てさやかは微笑んだ。
花冠を作ることになり、さやかがシロツメクサを束ねている。すると後ろから出来上がった花冠を樹がさやかの頭にそっと乗せ、振り返った笑顔を逃さずに写真を撮った。恥ずかしがるさやかの笑顔を何枚も撮り続ける樹であった。
帰り道、次の春も一緒に花を見ることができるか不安になるさやか。樹にずっとそばにいて欲しいと感じていた。

嫉妬し合いながら確かめ合う気持ち

仕事も好調だったある日、さやかが紹介する物件に男性のお客様(演:木下隆行)を案内していた。するとお客様は食事に誘ってきた後、密室で逃げ場のない空間でさやかに強引なアプローチをする。さやかは咄嗟に強く拒否した。
お客様は拒否された怒りを八つ当たりするかのように会社にクレームを入れていた。帰社すると上司は、さやかに怒号を浴びせる。いつも決めつけたような物言いで、話を聞いてくれない上司に対して、さやかは初めて声を大きくして反抗した。すると周囲も、上司の態度も一変するのであった。
帰り道、さやかは本屋に立ち寄り、小さな“道草手帳”というハンドブックを買っていた。

いつものように休日に川沿いで“野草狩り”をしていると、さやかは足を滑らして怪我をしてしまう。樹はさやかの濡れた靴に入れるためのハンカチを手渡す。しかしさやかは、見覚えのないハンカチを見て「こんなブランド物のハンカチ持ってたっけ?」と尋ねると、「バイト仲間にもらってさ」と答える樹。その答えにさやかはなぜか胸騒ぎを感じていた。

バイトに向かう樹を送り出し、借りたハンカチを見つめるさやかは女の勘でもやもやしていた。居てもたってもいられずに、樹のバイト先のコンビニに向かった。
コンビニに着き、バイト先の女性店員である野上ユリエ(演:今井華)と親しげに話す姿を窓越しに見てしまう。さやかは店内に入り、こっそり2人の会話を聞いていると「日下部くん、ハンカチ使ってくれている?」と話していた。さやかには教えてくれなかった苗字をユリエが知っていた。こっそり見ていたさやかに気がついた樹は、走り去ろうとするさやかを自転車で追いかけてきた。
さやかは、ユリエに嫉妬していた。さやかは樹のことをまだ全然知らないことが切なくて、樹に当たってしまう。そんな様子に、バイト先に苗字を言わないでいるわけにはいかないという正論で答える樹であったが、語気が強まってしまう。しかし樹は、夜遅くに帰るさやかを心配しながら自分の自転車を渡す。そして、さやかが帰るところを優しく見届けるのであった。

会社の飲み会に参加するさやか。つくねを口に入れると、今まで感じたことのないしょっぱさを感じて同僚の玉井千秋(演:谷澤恵里香)に同意を求める。しかし、千秋は「いつもと変わらないよ」と言う。さやかはすっかり樹が作る薄味で優しい味付けに慣れていたのであった。
さやかに好意を寄せる会社の先輩の竹沢陽平(演:阿部丈二)が送るからとしつこくついてくる。家は逆方向のはずだが「河野さんの近所に、大学時代の友達が住んでてさ、そいつと飲み直そうって」とヘタクソな嘘をついて結局さやかの最寄駅に到着した。
さやかは改札を通ると後ろに人の気配を感じ、振り返ると樹の姿があった。帰りの遅いさやかを心配して迎えにきてくれていたのだ。竹沢先輩と樹の間に微妙な空気が流れる。さやかは「近所に友達が住んでるんだって」と竹沢先輩と一緒にいた理由を話すが、竹沢先輩は樹に友達の自宅の場所を尋ねられてもはっきり答えられない。そして逃げるようにその場を去っていった。

家に着くと樹は嫉妬心を露わにして、竹沢先輩に愛想よく接していたさやかにキツく当たる。すると咄嗟にさやかは樹に告白してしまう。そしてさやかは自分も樹のバイト先の女性店員のユリエに嫉妬していたことを明かす。「すいませんね、ただの同居人なのにね」と言い残してその場を離れたが、酔っ払って言ったことだから忘れてもらうように樹の元へ戻る。すると樹は「引き金引いといて忘れろとか、都合いいこと言うなよ」と言い、自分がさやかを好きになってはいけないと我慢していたことも明かした。お互いに想いあっていたことを確認し、樹はさやかを抱き寄せてキスをした。そして2人は同じベットで一晩を共にし、同居人ではなく恋人同士になったのであった。

恋人同士となったさやかと樹は、幸せな日々を送っていた。「いってきます」のキスをした後ににやけながら玄関を出たさやかは、この先もずっと樹と一緒にいられると信じていた。
6月のある日、近々有名な花道家の登来柳明(演:大和田伸也)の生花展があることを知ったさやかは、植物が好きな樹をデートに誘う。しかし、地面に根ざした生きた植物が好きな樹は誘いを断った。さやかは樹が誘いを断った本当の理由を知らずにいた。

姿を消した樹

8月のある日、蝉が賑やかに鳴いている。半年前の2月に樹の提案でひとつだけ残していた“ヘクソカズラ”が小さな可愛い花を咲かせていた。
お盆真っ只中に働くさやか。さやかの誕生日でもある“8月15日”は樹が同居し始めた頃に言っていた半年の期限でもあった。
さやかは胸騒ぎを感じ、神妙な面持ちで足早に自宅に急ぐ。家の電気がついいていないため、不安がよぎる。家に入ると暗い室内のテーブルにケーキが置いてあった。すると急に灯りがつき、樹がさやかの誕生日をお祝いしてくれるのであった。さやかは樹がいなくなってしまったのではないかと心配していたが安堵の表情を浮かべる。
樹がさやかに贈ったプレゼントは、しっかりとした“植物図鑑”であった。樹はさやかが小さな“道草手帳”を持っていたことを知っていたのである。さやかが樹の誕生日を祝うことを楽しみにしていると、樹はさやかの見えないところで表情を曇らせていた。

翌日、帰宅すると樹の姿はなかった。部屋中のどこを探しても樹は見つからず、テーブルには置き手紙とさやかの写真、それと手書きの野草レシピが残されていた。家を飛び出したさやかは、樹のバイト先に向かった。樹の居場所がわかる人はおらず、手がかりを得るためにユリエの連絡先も聞くが断られてしまう。

幸せな日々を知ってしまったさやかは元の生活に戻ったことをとても苦しく感じる。
ある日、駅前でユリエの姿を見かける。誰かと約束している会話を聞いて、約束の日付と時間に後をつけてしまう。もしかして樹と待ち合わせしているのかもしれないと希望を持っていたが、後をつけられていることに気がついたユリエは交番に駆け込む。そのままさやかは事情聴取されることになってしまった。
事情を聞いた交番の警察官(演:相島一之)は、気持ちを汲んでくれて厳重注意となったが、親には連絡しなくてはならないことになってしまった。
再婚相手と暮らしている母親の河野典子(演:宮崎美子)には迷惑をかけたくないとさやかは思っていた。迎えにきてくれた母親と共に家に帰るが、荒れ果てた部屋にはゴミが散らかり、さやかは強がりながら部屋を片付ける。こんな生活をしていたなんてと驚く母親は、そっと手を握り「ごめんね…お正月はうちにおいで」と泣きながら一緒に片付けをしてくれた。

さやかは、何か吹っ切れたようにイキイキと働く。
竹沢先輩にランチに誘われたさやかはグラタンを食べながら、竹沢先輩に食べ物の好みを聞かれる。するとさやかが思いつくのは全て樹が作ってくれた料理だった。その後突然、竹沢先輩から告白されたが、好きな人がいるからと断り涙を流すさやか。微妙な空気が流れたが、竹沢先輩は「泣きたいのはこっち!俺、俺!」と笑いに変わった。

季節は巡り、樹と出会った2月になった。さやかは庭にある“ヘクソカズラ”を眺め、樹が残したレシピを開いた。久しぶりに自転車に乗り“野草狩り”に向かう。共に過ごした時間を思い出しながら野草を集め、調理する。懐かしい味に笑みが溢れた。さやかはまた樹に会えることを願っていた。

1年ぶりの再会

8月15日。さやかの家に小包が届き、差出人は日下部樹であった。慌てて包みを開けると『日下部樹 写真』と書かれた“植物図鑑”が入っていた。樹はカメラマンとして成功していたのだ。『植物図鑑 日下部樹』でインターネット検索すると、8月15日の14時から出版記念パーティーが開かれることがわかった。さやかは急いで支度をして会場に向かう。
さやかは会場で樹の姿を見つけて喜ぶが、同時に樹が遠い存在になってしまったように感じた。スピーチが始まり、樹は有名な花道家である登来柳明の息子であり、本人も他の誰もが後を継ぐと思っていた。しかし父親に半年の猶予をもらった後、行き先も無く家を飛び出して植物の写真を撮ってきた。樹は次第に自分に自信がつき、自分を信じて生きていく決意をしたのであった。さやかは樹と話すことなく、スピーチを最後まで聞かないまま会場を後にした。
帰り道にヘクソカズラの花を見て、野草を見るたびに胸が締め付けられるような思いをするのかとさやかは感じていた。

自宅に着くと、駐輪場に樹が座っていた。「どこいってたの?」と問う樹に「それはこっちのセリフでしょう」と呆れてしまうさやか。
自転車に乗り、前のように河原に向かう2人。さやかは図鑑の出版を祝福し、パーティーに行ってきたことを明かした。樹は最後までスピーチを聞いてくれたか尋ねる。最後までスピーチを聞かずに帰ったさやかに改めてスピーチの続きを話すのであった。
「自分を変えるきっかけを作ってくれたある方へ」としてさやかへの感謝を話した。樹は半年間の猶予期間中をさやかと共に過ごし、一緒にいることで心が素直になっていく感覚があった。中途半端な自分じゃ向き合えないと感じ、過去の自分と向き合い自分の進む道を決めていた。そして改めてさやかと向き合い「さやかの隣にいる、雑草好きな男でいさせて」と伝え、キスをしてプロポーズする。さやかは涙を流し頷き、2人は抱き合った。
その後さやかと樹は結婚し、野草が食卓に並ぶ幸せに溢れた結婚生活を送っているのであった。

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の登場人物・キャラクター

主人公

日下部樹(くさかべ いつき/演:岩田剛典)

さやかの自宅の駐輪場でお腹を空かせて倒れていた青年。さやかが家に居させてくれることになり、半年の期限付きの同居生活をする。家事が得意で、植物に詳しい。しかし、自分のことは多く語らず、苗字や年齢もさやかには明かさなかった。
さやかと同居期間中には、駅前のコンビニで夜勤アルバイトをしていた。
食べることができる野草の調理も得意で、さやかに振る舞う。
さやかと共に過ごすうちに心が素直になり、中途半端なままではいられないと思った樹は、過去の自分と向き合い自分の進む道を決めた。そして半年間の期限を迎えると突然姿を消した。
樹の父親は有名な花道家であり、その跡を継ぐと樹自身も周囲も思っていた。しかし半年間の猶予期間をもらい、行く当てもなく飛び出した。根差した生きた植物の写真を撮り続け、写真家として成功して“植物図鑑”を出版した。自分に自信が持てた樹は再びさやかの前に現れ、プロポーズをする。

河野さやか(こうの さやか/演:高畑充希)

東成不動産会社に勤務する23歳の女性。誕生日は8月15日。
不動産会社に勤めているため、好条件の部屋に一人暮らしをしている。普段の食事はコンビニ弁当ばかりだった。
仕事もプライベートでもうまくいかずに、世の中の不公平さに不満を感じていた。
ある日、コンビニで酒を買ってきた帰りにお腹を空かせた見ず知らずの男性、樹と同居生活を送ることになる。樹と共に過ごすうちに、次第に表情が和らいで仕事も順調にこなしていた。樹が作る素朴な味付けの料理に心が温まり、涙することもあった。
樹のことをただの同居人と言い聞かせながらも、恋心が芽生えてしまう。時には、樹のあるバイト先の女性店員に嫉妬してしまうこともあった。喧嘩した勢いで告白してしまい、互いに思い合っていたことを知り、樹と恋人同士になる。
幸せな生活を送っていたが、樹が突然姿を消してしまう。さやかは幸せな時間を知ってしまったため、寂しさで生活が荒れた。
1年後、樹から小包が届き、写真家として成功して図鑑を出版したことを知る。再びさやかの前に現れた樹にプロポーズされ、共に生きていくと誓い合った。

東成不動産会社 職員

山崎誠(やまざき まこと/演:ダンカン)

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ドラマ『ディアシスター』に出演し、石原さとみ演じる主人公「美咲」に思いを寄せる青年役で話題となった、「三代目 J SOUL BROTHERS 」のメンバーである岩田剛典。視聴者からは「ナチュラルでかわいい」など好意的な意見が多く寄せられた。本記事では『ディアシスター』の中で特に評判が高かった「ハチ」のシーンも含めて、岩田剛典の画像をまとめて紹介する。

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『ディア・シスター』で共演!石原さとみ・岩田剛典のラブラブなシーンをまとめて紹介!

『ディア・シスター』で共演!石原さとみ・岩田剛典のラブラブなシーンをまとめて紹介!

自由奔放・天真爛漫な「美咲」と、美咲に想いを寄せる青年「永人」のラブラブっぷりが視聴者から注目されたドラマの『ディア・シスター』。それぞれ演じているのは石原さとみと、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」に所属する岩田剛典だ。本記事では『ディア・シスター』のなかでたびたび見ることができる、「美咲と永人」のラブラブなシーンの画像をまとめて紹介する。

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「高畑充希は可愛くない」「有村架純に似てる」発言がSNSで炎上…ネット民の反応まとめ

「高畑充希は可愛くない」「有村架純に似てる」発言がSNSで炎上…ネット民の反応まとめ

この記事では、高畑充希を巡るSNS上の発言に対するネット民の反応についてまとめています。彼女の容姿を「可愛くない」と貶す声があり、これが炎上したようでした。また、「高畑充希は有村架純に似てる」といった声もあり、有村ファンの逆鱗に触れたようです。本人たちは何も悪くないので、彼女らの尊厳を傷つけるようなことは慎みたいですね…。

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【問題のあるレストラン】高畑充希演じる「きらきら巻髪」女子の生態まとめ

【問題のあるレストラン】高畑充希演じる「きらきら巻髪」女子の生態まとめ

2015年に放送されたドラマ『問題のあるレストラン』。その中の登場人物の1人・川奈藍里を高畑充希が演じています。彼女の役柄は常に男性からの目線を意識した恋愛体質な女性で、「きらきら巻髪」はそんな男ウケを狙った髪型として話題になりました。この記事では、「きらきら巻髪」女子がどういった生態なのか、ドラマをもとに解説しています。モテテクを身に付けたい女性は要チェック!でも同性からは確実に嫌われるでしょうね…。

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大人気!2014年デビュー時の岩田剛典の活躍まとめ【三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE】

大人気!2014年デビュー時の岩田剛典の活躍まとめ【三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE】

「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」および「EXILE」のパフォーマーとして、2014年にデビューを果たした岩田剛典。彼の活躍ぶりは目を見張るものがあり、写真集の発売や映画の出演なども果たしている。本記事では岩田剛典がデビュー後一年間に行ってきた様々な活動について、画像と共にまとめて紹介する。

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タレント・アイドルのスタイル抜群なお宝画像まとめ!水着やミニドレスなど露出度高め

タレント・アイドルのスタイル抜群なお宝画像まとめ!水着やミニドレスなど露出度高め

雑誌のグラビアや写真集、ドラマ、記者会見などのシーンでは、しばしばタレントやアイドルたちが水着姿やドレスアップした姿を披露している。露出度が高い水着などを綺麗に着こなしている姿を見て、ドキッとしたことがあるという人もいるのではないだろうか。本記事では石原さとみ、吉岡里帆、新垣結衣、桐谷美玲、有村架純、広瀬すず、広瀬アリスなど多数の女性たちの露出度高めな画像を掲載した。

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【岩田剛典】慶應義塾大学の付属高校出身&卒業の有名人・芸能人まとめ【コムアイ】

【岩田剛典】慶應義塾大学の付属高校出身&卒業の有名人・芸能人まとめ【コムアイ】

慶應義塾大学の付属高校出身&卒業の有名人・芸能人をまとめました。ここで紹介しているのは、三代目 J Soul Brothersの岩田剛典や水曜日のカンパネラのコムアイといったアーティストをはじめ、石破茂や河野太郎といった政治家など、様々な分野で活躍する著名人・有名人ばかりです!

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【秀才】演技もできるEXILEメンバー「ガンちゃん」こと岩田剛典ってどんな人?【王子】

【秀才】演技もできるEXILEメンバー「ガンちゃん」こと岩田剛典ってどんな人?【王子】

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、そしてまたEXILEのメンバーとしてかっこいいダンスを披露する岩田剛典。実は彼、パフォーマーとしてだけではなく俳優としても数多くのドラマに出演しています。「ガンちゃん」の愛称で親しまれる岩田剛典とは一体どんな人物なのか。この記事で紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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石原さとみとの密会がウワサされる岩田剛典の人物像まとめ

石原さとみとの密会がウワサされる岩田剛典の人物像まとめ

大人気女優の石原さとみとEXILEの岩田剛典に密会が報じられた過去があることをご存知でしょうか。2人が親密になったきっかけはドラマでの共演とされており、一緒にいる姿がたびたび目撃されています。この記事では、2人のうち岩田剛典の人物像についてまとめました。売れっ子の2人だからこそ、こういった話題は付き物なのかもしれませんね。

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