ラブリーサマーちゃん(ラブサマちゃん)の徹底解説まとめ

ラブリーサマーちゃんとは、日本の女性シンガーソングライター。本名の今泉愛夏がラブリーサマーちゃんの由来。
2013年より、宅録での作曲活動を開始。
「あなたは煙草 私はシャボン」などのSoundCloudにアップした楽曲がSNS上で話題となり、2016年にSPEEDSTAR RECORDSからメジャーデビューする。
キャッチコピーは、”可愛くてかっこいいピチピチロックギャル”。
「個人的なことを、素直に本当のままで書く」を信念に掲げ、嘘偽りのない歌詞が魅力的なアーティスト。

【収録曲】
1. 202 feat.泉まくら
2. ルミネセンス(Kai Takahashi Remix)

2016年09月に発売された泉まくらとの共作シングル『202 feat.泉まくら』。

泉まくらとは、日本のヒップホップMC。
「さみしくて 流されやすくて そしてちょっぴりエッチで。ラップをしちゃう普通の女の子」をキャッチコピーに掲げて活動している。

「202」はジャケット写真の通り、部屋番号を表している。
「二つ並んだ歯ブラシ」「私には大きすぎるTシャツ」といった詞からわかるように、彼氏とともに暮らした部屋として202号室が描かれている。

ラブリーサマーちゃんの歌声と泉まくらのゆるさがあるラップがマッチして、切なさのあるおしゃれなシティポップ。
共感性の高い歌詞であるため、SNS上で「202 feat.泉まくら」は話題となった。

『ミレニアム / 今は少年のままの君』

【ミレニアム / 今は少年のままの君の収録曲】
1. ミレニアム
2. 今は少年のままの君

2019年4月に発売された両A面シングル『ミレニアム / 今は少年のままの君』。
インターネットでの配信のみで販売される。

「ミレニアム」はSPEEDSTAR RECORDSを離れて初めてリリースされた楽曲。
「悲しいニュースばかりの国で僕は楽しくやっている」「大して明るくはない未来だってそんなに悪くないだろう」という詞からも、レーベルを離れても音楽活動を続ける彼女の強さが伝わってくる。

「今は少年のままの君」はもともと「ストロー」という曲名でライブでも披露されていた。
大学時代の友人の純朴さから着想を得て、「今は少年のままの君」は作られた。
ラブリーサマーちゃんの楽曲としては珍しく、弾き語りの作品となっている。

『LSC2000 / サンタクロースにお願い』

【LSC2000 / サンタクロースにお願いの収録曲】
1. LSC2000
2. サンタクロースにお願い

2019年11月に発売された両A面シングル『LSC2000 / サンタクロースにお願い』。
『ミレニアム / 今は少年のままの君の』と同様に、インターネット配信でのみ販売されていた。

今作は、ストレートでブリットポップ感の強い作品となっている。
ラブリーサマーちゃん自身、2019年に初めてイギリスへ旅行をし、現地の文化を肌で感じたことが作用していると考えられる。

とくに、『LSC2000』では、今までの優しく素朴な歌い方から乱暴で力強い歌い方に変わったことが印象的。
ブリットポップ特有のストレートさにマッチしており、今までのラブリーサマーちゃんとは違う一面が見える。
彼女のブリットポップへの愛が強く感じられる作品となっている。

『心ない人 / どうしたいの?』

【心ない人 / どうしたいの?の収録曲】
1. 心ない人
2. どうしたいの?

2020年4月に発売された両A面シングル『心ない人 / どうしたいの?』。
今まででは考えられないような喉を締め上げた歌い方や唸るようなギターサウンドが特徴的で、前作『LSC2000 / サンタクロースにお願い』よりもブリットポップ感の強い作品となっている。
ラブリーサマーちゃんの新境地を開いた作品とも呼べるだろう。

ラブリーサマーちゃんの裏話・トリビア・小ネタ / エピソード・逸話

作詞家いずみたくを祖父に持つ

「手の平を太陽に」「いい湯だな」「見上げてごらん夜の星を」といった数々の名曲を生み出した作曲家いずみたくが祖父である。
生まれる前に亡くなってしまったが、いずみたくの楽曲を「おじいちゃんの曲、キャッチーだな」と思っている。
直接コミュニケーションをとってみたかったと言うが、 「おまえの作る曲はああだこうだ」という会話になりそうだとも考えている。

音楽活動の初期のころは自分自身の声が好きではなかった

音楽を始めたばかりの頃は、自分の低めの声が好きではなかった。
そのため、高校生時代のバンドでは、相対性理論のやくしまるえつこに寄せた歌い方をしていた。
ラブリーサマーちゃんとして活動を続けていくうちに、自分の低めの声を許容できるようになり、素の声で歌うことに拒否感がなくなったとのこと。

アラン・マッギーとの思い出

1991年にリリースされたMy Bloody Valentineの2ndアルバム『Loveless』の収録曲、「Only Shallow」。シューゲイザーの金字塔とされる2ndアルバムとなり、My Bloody Valentineの代表作とされる。

2019年に友人とレコード会社Creation Recordsの主宰者であるアラン・マッギーのイベントに足を運び、イベント終了後に友人たちとカラオケへ行った時のこと。
友人の一人がFacebookで連絡を取り、カラオケにアラン・マッギーが来たが、ラブリーサマーちゃん本人はすでに酔っぱらっており、詳細を覚えていない。
とはいえ、Creation Recordsの音楽を聴きながら過ごした期間を思い返すと、アラン・マッギーとの出逢いは大切な思い出の一つであるとのこと。

Creation Recordsとは、1983年にイギリスで設立されたインディーズ ・ レーベル。
OasisやMy Bloody Valentineといった世界的に有名なアーティストが所属している。

the peggiesのメンバーと中高の同級生

ラブリーサマーちゃんとthe peggiesのメンバー3人は、中高の同級生。
2018年にリリースされたthe peggiesのEP『なつめきサマーEP』では、ラブリーサマーちゃんの音楽性を愛するthe peggiesからの要望により「ちゅるりらサマフィッシュ~ラブリーサマーちゃんRemix~」でコラボレーションが果たされる。

the peggiesとは、日本の3人組ガールズバンド。
2011年5月、3人でオリジナルの楽曲を作り始め、本格的に活動開始する。
2012年2月にはEMIミュージック・ジャパン主催のREVOLUTION ROCKで優勝し、EMI ROCKSのオープニングアクトとしてさいたまスーパーアリーナのステージに立つ。
2017年5月、メジャーデビューシングル『ドリーミージャーニー』をリリース。

影響を受けた様々なアーティスト

the brilliant green

keeper
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@keeper

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