土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ひじかたとしぞう)とは、漫画『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、刺青の囚人の頭目にして「新撰組鬼の副長」と恐れられた男。函館戦争で死亡したと思われていたが、極秘で監獄に収監されていた。蝦夷共和国樹立を叶えるため、アイヌの隠し金塊を狙う。同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団を最大の障害と見なし、主人公・杉元佐一や彼の仲間たちとも一時共闘する。普段は穏やかな老人だが、戦闘時には鬼のような気迫を見せて敵と戦う。利害が一致すればどんな人物とも手を組むが、敵と見なす者には一切容赦しない。

土方歳三の来歴・活躍

幕末を生き抜いた侍

若かりし頃の土方歳三。

新撰組の鬼の副長と呼ばれていた土方は、日本が大きく変わろうとする激動の幕末時代を戦い抜いた人物である。大政奉還により江戸幕府から天皇へ政治の主権が移ると、旧幕府軍と新政府軍による戊辰戦争が開戦。土方は旧政府軍側で戦い、北海道の五稜郭を舞台とした函館戦争で戦死したと思われていた。実は極秘扱いで新政府軍の捕虜となっており、樺戸集治監に20年余り収監されたのち、網走監獄へと移送された。

のっぺら坊と共謀し、網走監獄を脱獄する

脱獄後は隠し金塊探しに向け、着々と準備をすすめていく。

網走監獄に連行された土方は、そこでのっぺら坊と呼ばれる人物と出会う。のっぺら坊の正体は帝政ロシアと戦うパルチザンのウイルクという男で、「北海道を独立させて、そこにロシア極東地域の少数民族を移民させてその命脈を保つ」ことを画策していた。土方の噂を聞いたのっぺら坊は彼に接触し、「自身の計画の軍資金とするための大量の金塊を北海道のある場所に隠した」という話を聞かせる。海外勢力から本州を守る盾とするために北海道を蝦夷共和国として独立させたい土方と、ロシア極東地域の少数民族の新たな生活圏として極東連邦国家の樹立を目論むのっぺら坊。土方は「大きな目的が一致する」とのっぺら坊と共謀する事を受け入れた。のっぺら坊が金塊の場所を暗号化した刺青を、24人の囚人の身体に彫り、土方は刺青の囚人の頭目として脱獄を画策。アイヌの隠し金塊の噂を聞きつけた屯田兵が、刺青の囚人を移送している最中に刀を奪って兵士を斬殺し、自身を含む24人の刺青の囚人を脱獄させた。脱獄を成功させた土方が優先したのは、第七師団との対決に備えて戦力強化をすることであった。まずは「不敗の牛山」を仲間に引き入れようと情報収集にあたり、提供された情報を元に女遊びをする牛山を強襲。金塊の分け前を渡すことを条件に、牛山を仲間に引き入れることに成功する。その後、隠れ家や武器の援助を受けるため、かつての盟友である永倉と合流した。活動拠点を手にした土方が仲間にしようと次に目を付けたのは、樺戸に収監されていた盗賊団の頭領・渋川善次郎(しぶかわ ぜんじろう)。刺青の囚人ではないが、ならず者を率いる手腕を見込んで仲間に引き込もうと考えていた。しかし交渉のために送り込んだ部下が戻らず、土方は牛山や他の部下を率いて渋川の元へ乗り込む。協力するよう迫る土方に対し、渋川は首を縦には降らず、交渉は決裂。土方を殺すつもりであった渋川は、隣の部屋に待機している手下たちに合図を送ろうとする。しかし渋川が口を開きかけたその時、土方はすかさず渋川を撃ち抜く。渋川の行動は全て土方の予想どおりだったのだ。土方は刀を抜き凄まじい気迫を見せると、部下と共に渋川一味の残党を全滅させた。

愛刀奪還と猛者たちとの出会い

鶴見中尉と撃ち合いをした際も、土方はどこか余裕のある表情を見せた。

変装して番屋に現れた土方。その理由は「不死身の杉元」がどんな男か、そしてアシリパがのっぺら坊の娘なのかを確かめるためだった。

土方は資金調達と愛刀・和泉守兼定を取り戻すために、小樽の街で騒動を起こす。手下に街で騒ぎを起こさせて第七師団の兵士や警官を引付させた隙に、銀行に隣接する女郎屋を爆発させて壁を破り、銀行の保管庫へ侵入した。函館戦争で押収された自身の愛刀・和泉守兼定と長い年月を超えて再会を果たす。その後、街の騒ぎは陽動だと気付き、銀行へ到着した鶴見中尉と対面した土方。取り戻した和泉守兼定を頭上に掲げると、鶴見中尉の銃撃をかわして撃ち返し、盗んだ馬で銀行から颯爽と去った。愛刀を取り戻した後、街で遭遇した牛山を追跡してきた白石を捕獲。杉元の存在を聞かされ興味を持った土方は、彼らの力を試すために刺青の囚人・辺見和雄(へんみ かずお)の刺青を手に入れるよう仕向ける。その一方で自分も杉元一行を尾行し、番屋で休んでいるところを出稼ぎ労働者の老人を装って接触する。杉元とアシリパの様子を自分の目で確かめた土方は、杉元の顔の傷から激しい戦いを生き抜いてきたこと、そして内に熱いものを秘めていることを感じ取る。杉元に対する興味が深まった土方は、白石に刺青人皮を入手することを念押しして番屋をあとにした。辺見との対決は遠くから観察しており、杉元一行が自分に有益になると感じるのだった。

茨戸での抗争

集団を率いて戦う土方が描かれている茨戸のエピソード。土方の魅力が凝縮されている。

土方は胸に抱いた熱い思いを語りだす。

日泥と馬吉、ふたつの勢力が賭場の縄張りを巡って争う茨戸の宿場町。土方は永倉と共に、刺青人皮の情報を追ってこの町へ辿り着くと、日泥一味の元へ向かい、用心棒として雇うように交渉する。日泥の用心棒をあっさりと斬り伏せると、その強さに感心した日泥の女将に雇われることとなった。跡取りの日泥新平(ひどろ しんぺい)から、賭場で負けた男が「網走を脱獄した囚人の皮」を借金のかたに置いていった話を聞き、土方は女将が刺青人皮を隠し持っていると判断。強情な女将から刺青人皮を引き出すため、妾の千代子(ちよこ)が妊娠しているのは日泥の親分との子ではなく、新平との子供だという秘密を利用する。新平を協力させて千代子が馬吉一味にさらわれたように偽装し、人質と刺青人皮の交換を要求した。千代子のお腹にいるのは自分の孫だと知らされた女将は、刺青人皮の入った箱を持ち出して交換場所に指定された床屋へと向かうのだった。同じ頃、鶴見中尉を裏切って第七師団を抜けた狙撃の名手・尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)も茨戸に辿り着くと、馬吉一味の用心棒として刺青人皮争奪戦に加わる。床屋の前で人質と刺青人皮の交換が行われようとした時、やぐらで待機していた尾形が人質の腹を撃ち抜いた。その人質は女装した永倉で、腹に入れた詰め物を撃たれただけで無事であった。土方は千代子を巻き込まないよう、床屋の二階で保護していたのだった。しかし狙撃音を耳にした日泥の用心棒たちは、それが女将からの合図だと勘違いし、馬吉一味を一掃しようと襲い掛かかる。だが、所詮は田舎のチンピラ同士の抗争。命を懸ける度胸もなく、実戦を前に恐れをなして逃亡しようとする者も現れた。そこへ土方が鬼のような気迫を見せ、前進するか死かどちらか選べと選択を迫る。その迫力に押され、用心棒たちは土方に率いられ、遠距離から狙撃してくる尾形を排除しようとやぐらを目指す。馬吉一味の襲撃に遭って足止めをくらうが、土方は銃撃して敵の注意を引くよう指示を出すと、単身で敵の背後に回り込んで一瞬のうちに敵を斬り伏せてしまう。土方が見せる「本物」の姿は、奥山夏太郎(おくやま かんたろう)をはじめ、逃げ腰だった日泥の用心棒たちの心を動かす。戦う意志を持つようになった男たちは、土方の指揮に従い尾形に気付かれずやぐらに接近。銃撃をして傷を負わせ、尾形をやぐらから撤退させることに成功した。一方、床屋の前にいた永倉は、尾形の狙撃が止んだ隙に馬吉たちを斬り伏せて刺青人皮を手に入れる。しかしそれは女将が用意した偽物で、永倉と合流した土方は、煙の上がる日泥の家へ急ぐ。交換の場にあった刺青人皮が偽物だと気付いた尾形に先手を打たれ、女将から本物を持ち出させるために日泥の家に火をつけたのだ。土方たちが辿り着くと、本物の刺青人皮を手に入れた尾形が待ち構えていた。尾形に「腕の立つ用心棒はいらねえかい」と持ちかけられた土方は、尾形の狙撃力や情報収集力の高さを見込み、その申し出を受け入れた。尾形の狙撃力や情報収集力の高さを見込み、その申し出を受け入れる。さらに金塊を狙う本当の理由を問われた土方は、金塊を狙う理由は日本のためであることを伝える。北海道を独立させることが本州の発展に繋がり、ひいては日本の国力を高めることになると考えているのだ。さらにのっぺら坊の正体はアイヌではなく、極東ロシアでゲリラ活動をするパルチザンであり、彼の仲間もまたアイヌのふりをしたパルチザンの可能性が高いという考えを披露するのだった。

刺青人皮の贋作

江戸貝邸で杉元と対面した土方。その手には、本物か偽物か分からない刺青人皮が握られていた。

杉元一行、土方一派、鶴見陣営が刺青人皮を巡って熾烈な争奪戦を繰り広げる中、鶴見中尉は部下を引き連れて夕張へ向かう。墓を掘り起こして死体を盗み、その皮で服や服装品を密かに作っていた剥製職人の江戸貝弥作(えどがい やさく)の居場所を突き止めた鶴見中尉。得意の人心掌握術で江戸貝の心を掴むと、金塊争奪戦に混乱を生じさせるため、本物よりも精巧な刺青人皮の贋作作りを依頼する。同じく刺青人皮の情報を得た土方一派、そして人の皮で作られた奇妙な本を目にして夕張を目指すことになった杉元一行も、夕張へと辿り着く。尾形、杉元一行は、江戸貝と彼の護衛にあたる第七師団の月島基(つきしま はじめ)軍曹と、江戸貝の持つ偽の刺青人皮を巡って炭坑で激しい追走劇を繰り広げる。その最中、炭坑夫が点火したダイナマイトが炭坑内のガスに引火し、大爆発が起きてしまう。尾形は何とか脱出し、杉元と白石は牛山に救出される。江戸貝は崩落した岩石に脚を潰されて動けず、贋作が入ったトランクと「鉄」という言葉を月島に託すと、炭坑内に充満したガス中毒によって死亡。一方、江戸貝邸を探索していた土方は、一枚だけ残されていた刺青人皮を発見する。尾形が引き連れてきた杉元との間に緊張が走るが、「私の父は」と問いかけるアシリパの言葉を遮り、杉元に共闘か死か選択を迫る。土方のこの行動は、アシリパがのっぺら坊の関係者であることを尾形に悟られないようにするためであった。しかし尾形はアシリパが言いかけた言葉を聞き逃さず、土方がわざとその言葉を遮ったことから推測して、アシリパがのっぺら坊の娘だと気が付くのだった。一触即発の状況だったが、空腹のためにアシリパのお腹の音が鳴りやまず、それを見かねた土方一派の家永カノ(いえなが かの)の提案で、皆で食事をとることになる。土方は杉元と共闘関係を結ぶと、杉元に月島の生死の確認を任せ、江戸貝邸で贋作との見分け方の手がかりを探す。そこへ第七師団の兵士・二階堂浩平(にかいどう こうへい)が兵を率いて、証拠隠滅のために江戸貝邸に現れる。窓から火炎瓶を投げ込まれて建物が火に包まれる中、土方は二階堂と戦うことに。力で優る二階堂に押され気味の土方であったが、援護に駆け付けた杉元の声を聞き、二階堂の気がそれた隙に、右足を切り落として二階堂を退けた。炭鉱から月島の遺体は出てこず、さらに第七師団が証拠隠滅に現れたことから、土方たちは贋作が鶴見中尉の手に渡ったと考える。それでも贋作の存在を知れたことは大きく、本物か偽物かの見分け方が分かればよいと土方は前向きな姿勢を見せた。樺戸監獄に収監されている天才贋作師・熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)ならば、本物と贋作の見分け方が分かるのではないか。家永の提案を受けた土方は、永倉、白石、キロランケを連れて、樺戸へと向かう。

白石を救え

土方はひと太刀で吊り橋を切り落としてみせた。

一時は白石を諦めようとしたが、杉元の一言で再び救出作戦に挑む。

土方と内通していたことが知られ、杉元から報復される夢を見た白石。恐怖のあまり逃走を図るが、運悪く第七師団に見つかり捕らえられてしまう。騒動に気が付き様子を見ていた土方だが、第七師団の人数の多さに正面からの救出を断念。キロランケと二人で白石救出を試みる。変装をして第七師団の先回りをしては、兵士たちの気を引く二人。しかし肝心の白石が気付かず、何度も機会を無駄にしてしまう。アイヌから「カムイコタン(神の領域)」と呼ばれる事故の多い渓谷を超えると、そこは第七師団の本拠地・旭川。第七師団の本部に連れ去られたら、白石を救出するのは困難である。土方はカムイコタンに架かる吊り橋で、白石奪還作戦を決行する。吊り橋の上で第七師団を待ち伏せ、白石たちの姿を確認すると刀を抜き、つり橋の縄を切り落としたのだ。川へ落ちた白石を小舟で待機していたキロランケが救出しようとするが、杉元に殺される夢を思い出した白石は「戻れば杉元に殺されるかもしれない」との想いからその手を取らず、再び第七師団に捕らえられてしまった。旭川近郊で別行動していた杉元たちと合流し、白石を助けたいという杉元の声に押され、杉元たちが捕らえた刺青の囚人で詐欺師の鈴川聖弘(すずかわ きよひろ)を使って第七師団の本部へ乗り込む。脱獄囚の白石を引き取りに来たという設定で、網走監獄の犬童典獄になりきる鈴川。しかし鶴見中尉お気に入りの薩摩隼人・第七師団の鯉登音之進(こいと おとのしん)少尉に変装を見破られてしまい、鯉登に撃たれて鈴川は死亡。変装して鈴川に同行していた杉元も重傷を負うが、何とか白石を救出して土方たちの元へ戻ってくる。土方一派と杉元一行が再び揃うと、のっぺら坊とアシリパを引き合わせるため、そして金塊の隠し場所を聞き出すために、網走潜入作戦を開始するのであった。

網走監獄潜入作戦

網走潜入のため一致団結していたように見えていたが、土方は杉元を最大限に利用し、裏切るのだった。

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

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二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(すずかわ きよひろ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、天才的な結婚詐欺師。偽札づくりをするヤクザを引き連れてアイヌの村を占拠し、男を皆殺しにしてアイヌになりすましていた。村の異様さにアシリパはすぐに気が付いたが、杉元はすっかり騙されてしまった。第七師団に捕まった白石を救出するため、網走監獄の典獄・犬童四郎助(いぬどう しろすけ)に見事に成りすます。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(さかもと けいいちろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、韋駄天の足を誇る強盗殺人犯。「蝮(まむし)のお銀」と呼ばれる凶悪犯と夫婦で強盗を繰り返しており、銀行や郵便局を狙った犯行は「反権力の象徴」と新聞が書き立てた。躊躇いなく殺人を犯す極悪犯だが、お銀との愛情は本物だ。第七師団が偽の刺青人皮を使った罠にかかって夫婦ともども死亡する。

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