がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』は1991年にコナミ株式会社からスーパーファミコン専用ソフトとして発売されたアクションゲームである。スーパーファミコン専用ソフトとして展開されたがんばれゴエモンシリーズの第1作目である。正義の義賊ゴエモンが、エビス丸とともに、ゴエモンを捕らえようとする岡っ引きたちを蹴散らしながら、日本全国を駆け巡る。江戸城や忍者屋敷、首里城などの特徴的な風景や各地の名産品などがゲーム内で表現されている。全9すてぇじを攻略できればエンディングとなる。

山城が冒険の舞台。
不時着したためゴエモンはいきなり画面の中央に放り出され、敵に左右を囲まれる。
このステージは、次のステージに行くためのヒントが一切ない状態から始まる。
出雲に行くには天狗山を越える必要があるので、まず関所を探す。関所では、「山に登るには通行手形」と言われ、通行手形を探すことになる。通行手形をよろず屋で発見するも、単価が非常に高いなど、これまでと違った意味で難易度が非常に高い。
通行手形を手に入れると、天狗山ステージに入れるようになるが、跳ねながら勢いよく飛びかかってくる猿、空中から襲い掛かってくるカラス天狗など、敵キャラクターも非常に凶悪。
急峻な山を越えると、次に大滝を登る。大滝を超えた山頂には、つづらを背負った大男がいた。かつらを飛ばしたり毒霧を吐いたりする大男を退治し、ゴエモンは天狗山を降り、出雲へ向かった。

7面

7面は背景がずっと変わらないため、ループしていることに気づかない場合がある

出雲の龍神池が冒険の舞台。背景に見える龍神池の中央に白鏡がある。このステージは、龍神池のまわりをぐるっと一周しているという演出がされており、ステージの端がないためいつまでも進んでいってしまう。他の街ステージと違い背景が変わり映えしないため、ループしていることに気づかず街を散策しつづけることになる場合がある。
街ステージの途中では画面奥に鳥居があり、鳥居に入っていくとダンジョンステージに入ることができる。池だけあり、ヤドカリや魚など魚介類の敵が多い。本作のゴエモンは泳ぐことができず、池におちるとダメージを受け続けるため、小舟やウキなどの狭い足場に飛び乗らなければ、あっという間にミスしてしまう。
このステージでは桟橋から小舟をこぎ、浮かんだ樽やウキなどを飛び移り、白鏡がある祠に至るという演出がなされている。
祠の前では、白鏡の守り神である白龍が勝負を挑んでくる。
龍神に自らの力を示したゴエモンは白鏡と対面。白鏡は、なぜゴエモンが自分を訪ねてきたのかも知っているという。白鏡は、琉球にゆき姫がいると告げた。

8面

8面の首里城。横に行くとシーサーが何体も祀られている。壊すことができるシーサーもある

琉球が冒険の舞台。はっぴを着て、はんにゃのお面をつけた怪しい者たちに行方を阻まれながらも、琉球王に謁見し、はんにゃ達が琉球城を改造していることを聞いた。
秘密の裏口から琉球城に侵入すると、琉球城は空に浮かび上がった。
はんにゃたちの謀略に阻まれながらも、囚われたゆき姫を救出したゴエモン。
ゴエモンは、ゆき姫を連れて江戸に凱旋するのであった。
ゆき姫は、無事に父である江戸の殿様のもとへ戻った。

9面

1面と同じ江戸が舞台。岡っ引きも屋根に飛び移ってくる

殿様は、はんにゃたちの親玉、はんにゃ大将軍が変装した姿だった。
ゆき姫は再びはんにゃたちに捕らえられ、ゴエモンは江戸城の地下牢に落とされてしまう。
ゴエモンは潜入捜査をしていたヤエに助けられ、地下牢に捕らえられている本物の殿様に話を聞く。
殿様によると、はんにゃたちはニセ金づくりで得た資金で江戸城を空飛ぶ城に改造してしまったとのこと。
脱獄の方法を殿様から聞き、脱獄犯となったゴエモンは岡っ引きたちを振り切り、今まさに空に浮かぶ江戸城に追いすがる。
妖術の力を得たはんにゃ大将軍を退治し、ゆき姫を再び救出したゴエモンたちは、今度こそ本物の殿様のところにゆき姫を送り届け、冒険の幕が降りるのだった。

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』のゲームシステム

基本システム

街ステージ。上下左右に移動できる

ダンジョンステージ。歩いて移動できるのは左右のみ

本作の基本システムは、横移動、ジャンプ、攻撃を使い分け、主人公であるゴエモンを操作し、敵を退治するアクションゲームである。
本作では、ゴエモンとエビス丸には、いわゆるキャラ性能の差というものがない。攻撃ボタンを押すと、持っている攻撃アイテムを目の前に突き出し、当たった敵を退治することができる。本作はアクションゲームであるが、この1つのゲームソフトで2種類のアクションゲームが楽しめる。
街の中では、斜め上から見下ろしたような視点で、左右だけでなく手前と奥に自由に移動できる。
ダンジョンのような場所に入ると、真横からの視点に変わる。

2人協力プレイについて

コントローラーを2つもっている場合は、1つのゲーム画面を共有し2人でプレイすることが可能であり、2人目はエビス丸を操作する。
2人でプレイする際は、所持品や所持金、残り体力、ミスした際に減る残りのキャラクター数などはそれぞれのプレイヤーに紐づけされるため、共有することができない。
残りのキャラクター数のみ、一方がゲームオーバーになってしまった際、もう一方のキャラクターが残り1以上あれば、分けてもらうことができる。
また、2人プレイの際にしかできない特殊アクションとして「おんぶ」がある。ダンジョンステージで下ボタンを押してしゃがんだキャラクターの背中にもう一方が飛び乗ることで、おんぶ状態になることができる。おんぶしている側に移動やジャンプなどの操作を一任することができるもので、アクションが苦手な際に重宝するものの、おんぶしている方は一切攻撃できなくなる。
また、2人プレイしている際に1人がミスをすると、その場で復帰できるものの、2人同時にミスをするとセーブ地点からやり直しになる。

ゴエモンたちの体力とゲームオーバーについて

ゴエモンの体力はメモリで表示され、標準でメモリは8つある。メモリは敵の攻撃に1度あたると2つ減る。ゲームの後半になると4つ減ることが多くなる。また、竹やりや水中などでは、当たり続けると一定の時間ごとに1メモリずつ減るものが存在する。メモリは0になると1機失い、セーブした地点からやり直しになるなど、難易度は高い。
ゴエモンの攻撃力は武器によって差はなく、ボスに対して2メモリのダメージを与える。
退治された敵はゲーム内通貨などのアイテムを落とし、このアイテムを拾ってゴエモンを強化しつつ、攻略していくことになる。ステージの最後に登場するボス以外には、3面のからくりアイランドにいる大きなマスコット、4面にいる逆立ちしているおたふく仮面など一部の敵を除いて体力の概念がなく、攻撃を1度当てれば倒すことができ、小判、巻物、招き猫のいずれかを落とす。1度の攻撃で倒せない敵は攻撃を当てると大きく後ろに吹き飛ぶが、何事もなかったかのようにまた歩いてくる。倒しても落とすものは1度の攻撃で倒せる敵と同じである。
小判は集めると店で鎧などの装備と購入でき、招き猫は取得したその場でゴエモンの武器の射程が伸びる。射程の長さは初期状態を第1段階とすれば第3段階まであり、第3段階の状態で招き猫を取得すると小判を手に入れる。また、武器が強化された状態で敵に接触すると、武器が1段階弱体化する。
ゴエモンの残機がない状態でメモリが0になるとゲームオーバーであり、現在いるステージの一番最初からやり直しになる。その際は所持金、持っていた道具など全て没収される。
一方、町に存在する大江戸ツーリストを使用すると、その時点での残機、体力、所持金、所持品などを全てセーブすることができる。
しかしセーブは本体に残すものではなくパスワード制であり、画面に表示される数十文字の平化仮名を正確に模写する必要がある。1文字でも間違えると次回以降ゲームを再開できない。
ステージごとにボスが存在していて、ゴエモンの攻撃1度で2メモリ減らすことができ、ボスのメモリを0にすることができれば勝利だが、ゴエモンの何倍ものメモリを持っているボスが多い。

ゴエモンとエビス丸の武器

Yボタンの通常攻撃

ゴエモンの通常攻撃。第1段階であり範囲は非常に狭い

ゴエモンとエビス丸は、Yボタンで何度でも通常攻撃を出すことができる。この通常攻撃は、敵を倒すと出てくる招き猫を取得することで強化される。
ゴエモンは第1段階と第2段階はキセル、第3段階はヨーヨーを使用する。
エビス丸は全ての段階で笛を使用する。
範囲は非常に狭く、敵を大きく引き付けて使用しないと当てることはできない。また、武器を突き出している場合はジャンプや横移動などの操作を一切受け付けない状態となるため、短い間ではあるが背後や頭上が全くの無防備となる。

特殊攻撃

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