がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜(ゲーム)のネタバレ解説まとめ

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』は1991年にコナミ株式会社からスーパーファミコン専用ソフトとして発売されたアクションゲームである。スーパーファミコン専用ソフトとして展開されたがんばれゴエモンシリーズの第1作目である。正義の義賊ゴエモンが、エビス丸とともに、ゴエモンを捕らえようとする岡っ引きたちを蹴散らしながら、日本全国を駆け巡る。江戸城や忍者屋敷、首里城などの特徴的な風景や各地の名産品などがゲーム内で表現されている。全9すてぇじを攻略できればエンディングとなる。

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』の概要

オープニング画面。手間に瓦葺の屋根、奥には富士山が描かれている

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』 とは、1991年にコナミ株式会社からスーパーファミコン専用ソフトとして発売されたゲームソフト。
正義感に篤い義賊のゴエモンと、彼を慕うエビス丸が、日本全国を旅して悪を成敗するアクションゲームである。
時代は江戸時代とされており、道中の敵キャラも侍、虚無僧、辻斬りや山賊、妖怪や天狗など幅広い。さらには随所にフィクションが混ざり、作中ではニセ金事件が起こっている、江戸城が空飛ぶ城に改造されるなど、ただ設定が昔というだけではない。
歴史にSFを織り交ぜたかのような作風は、続編の『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』などで磨きがかかり、ゴエモンシリーズの真骨頂となっていく。
本作での冒険の舞台は江戸から沖縄(作中では「琉球」)と広く、背景には棚田や波打ち際などが描かれているなど、ノスタルジックな表現が散りばめられている。
略称は「ゆき姫」。

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』のあらすじ・ストーリー

オープニング

ステージの最初に表示される演出。ゲーム内ではステージは「すてえじ」と表記される

時代は江戸。義賊のゴエモンは、江戸のはずれのはぐれ街に住んでいる。
ゴエモンを慕い、いつのまにか近所に住み着いた自称忍者のエビス丸が、ある日ゴエモンを訪ねて、こう言った。
「ゴエモンはん、知ってはりまっか!」
「なんでい、藪から棒に!」
どうやら近頃、ほろほろ寺に女幽霊が出現するようになったという。
それだけでなく、その幽霊にちょっかいを出そうとした者が痛い目にあったというのだ。
それを聞いたゴエモンは、「幽霊のぶんざいで、人間さまを痛い目にあわせるたぁ、ふてぇやろうだ!」と憤慨。
「いくぜっ!エビス丸!」愛用のキセルを手に、家を飛びだすゴエモン。
あたふたとゴエモンのあとを追うエビス丸。
こうして二人は、ほろほろ寺の女幽霊退治に向かった。

1面

1面のボス「女幽霊」。なぜか皿回しをしている。投げてきた皿を反射してダメージを与える

江戸が冒険の舞台。家を飛び出した直後のゴエモンを操作する。
ほろほろ寺に向かっている途中に近づいてきた妙な雲は、あっという間に江戸を覆い、城下町中が妖怪まみれになってしまった。さきほどまで城下町にいた侍や虚無僧も一人もいなくなってしまい、めし屋や占いも仕事どころではなくなった。
ゴエモンは人魂や唐傘オバケなどの妖怪を蹴散らし、ほろほろ寺の奥地で大きな井戸を見つける。そこから現れたのは、エビス丸が言っていた女幽霊だった。
女幽霊を懲らしめると、そこには一匹の猫がいた。なんと女幽霊は、この忍者猫クロベエが化けていたというのだ。
クロベエは「腕のたつ者を待っていた。今、お江戸は一大事になっている。ともかく四国へ行って、こばんねこ親分の話を聞いてほしい」と言った。
ゴエモンはクロベエが用立てた100両を手に、四国へ向かった。

2面

四国ではひょっとこ仮面の怪しい集団が祭りを開いていた

四国が冒険の舞台。ゴエモンはクロベエが言っていた、こばんねこ親分を探す。
平屋に入って住人に話を聞くと、「ひょっとこのお面をつけた怪しい集団が祭りを開いている」という情報を得た。
ゴエモンはひょっとこお面たちのお祭りに乱入。怪しいやぐらに入っていくと、こばんねこ親分が、ちょうちん魔人に囚われていた。
ちょうちん魔人を倒し、こばんねこ親分に話を聞くゴエモン。
話によると、江戸城主のひとり娘であるゆき姫が神隠しにあったという。それどころか、全国で仮面をつけた怪しい集団がひとさらいをしているというのだ。
忍者猫たちは、大和国にいるおたふく仮面の集団が女の子をさらったという情報を得た。
きっとその子がゆき姫に違いないのだが、おたふく隊には忍者猫の妖術が通用しない。
どうか自分たちの代わりに、ゆき姫を救ってほしいと頼まれたゴエモンは、淡路を経由し大和国に向かうことにした。

3面

からくりアイランド内部。背景では常に風船があがっている

阿波が舞台。鳴門海峡にかけられた木造の橋を渡ると、橋の途中にからくりアイランドという遊園地ができていた。
ここではおたふくの仮面をつけたマスコットたちが観客を迎えている。
ゲームセンターやハンバーガーショップ、クイズ屋に競馬に見世物小屋と、様々な遊戯施設が揃っている。
からくりアイランドの外ではビラを投げて攻撃してくるおたふく仮面もいたが、中では敵は全く攻撃してこない。
ただし接触するとダメージを受ける。
おたふくの仮面をつけたマスコットたちの間をくぐりぬけると、播間へ続く鳴門海峡大橋がかかっている。
謎の巨大タコを成敗し、ゴエモンはからくりアイランドを後にし、一路淡路へ向かう。
このステージにはボスなどは存在せず、敵を一体も倒さずに攻略することも可能。

4面

4面のボスは、ダメージを与えるごとに顔が大きくなる。これは最大の状態

播間から大和へ至る道が冒険の舞台。
あやしい科学者やからくり人形、鹿や辻斬りを退治しつつ、おたふく隊の基地に潜入。
落とし穴や吊り天井など、侵入者を排除するための様々なからくりを突破し、最奥部にいた大きなおたふく仮面を砕いたゴエモン。中から出てきたのは、ゆき姫かと思いきや、くのいちのヤエだった。
ヤエはニセ金づくりの事件を捜査していたところ、おたふく隊に捕らえられてしまったとのこと。
ここにゆき姫はいなかったが、伊賀の物知り爺なら何か知っているかもしれないとの情報を得たゴエモンは、ヤエに別れを告げて伊賀に向かった。

5面

伊賀忍者屋敷。足場が狭く難易度が大きく跳ね上がる

伊賀が冒険の舞台。山賊たちをいなしながら、切り立った崖を回り込み、大きな屋敷に入ってみると、そこは伊賀忍者屋敷だった。ゴエモンに向かってくる忍者を追い払おうとすると、忍者の上半身と下半身がセパレートし、下半身だけで歩いている。
屋上に出ると、大凧に乗った忍者たちが次々と襲ってきた。近寄ってきた大凧にゴエモンが飛び乗ると、空中に飛び上がった大凧のうえで忍者サスケと決闘することになった。
サスケに勝利したものの、空に放り出されたゴエモン。落ちたところは、物知り爺の居室だった。
事情を話すと、出雲の龍神池にある白鏡は何でも知っているとのことである。
物知り爺は発明家でもあり、ちょうど完成したばかりの転移装置で出雲まで送ってくれるという。
この転移装置が失敗作であり、ゴエモンたちは山城に不時着する。

6面

山城の街。開始早々、左右から敵に囲まれる

keeper
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