EVE burst error(イヴ・バーストエラー)のネタバレ解説まとめ

『EVE burst error』とは、シーズウェアの開発によるアドベンチャーゲーム。
PCゲームとして発売され、その後セガサターン、PS2、PSP、PS Vitaに移植された。その人気から何度もリメイクされている。
絵画捜索依頼を受けた私立探偵・天城小次郎と、女子高生の身辺警護の指令を受けた凄腕国家情報エージェント・法条まりな、男女二人の視点から猟奇殺人事件の真相を追う。
主人公二人の視点を切り替えながらゲームを進行する「マルチサイト・システム」が高い評価を受けた。

CV:子安武人/杉田智和(リメイク版)

私立探偵。使用している銃はグロック22カスタマイズ。かつては桂木探偵事務所のリーダーだった。目が隠れるほどの長髪が特徴。桂木源三郎を養父として桂木弥生とは共に育てられた。桂木探偵事務所の現・所長代理である弥生とは元恋人関係であるが、源三郎の不正を告発した事で桂木探偵事務所を去り、弥生とも別れる。だが弥生とは今でもつかず離れずの関係である。凄まじい推理力を持つが、感覚を重視するタイプ。独立してからは零細の依頼ばかりで冴えない日々を送っていた。調査能力、銃の扱いに関しては源三郎に叩き込まれた技術によって凄腕で、時にクールな一面を見せるが、基本的にはおどけた性格であり、冗談や下らない下ネタをよく喋る。性欲に流されやすく、また男性としての魅力に溢れるため女性と体の関係を持つ事が多いが、優しい性格から許容されやすい。根は正義漢であるが、自由を求める無頼な部分がある。

法条まりな(ほうじょう まりな)

CV:岩男潤子/遠藤綾(リメイク版)

元・諜報機関のキャリア組であり、現在は内閣調査室に所属する任務達成率ほぼ100%という凄腕のエージェント。使用している銃はベレッタⅯ1919。本人は愛着を込めイクイクと呼んでいる。桂木弥生とは大学時代からの親友である。犯罪組織のスパイに情報を漏らしアメリカに送られていたが、元上司である甲野の力で帰ってきた。実力は尋常では無いものの、任務遂行のため規律違反や命令無視もいとわない。自由奔放な行動から上層部からは危険視されている。非常に明るくアバウトな性格で、上司である甲野によれば誰にでも好感を抱かれるタイプである。甲野とは深い信頼関係にある。若いころは非常に冷たく、誰にも心を開かない性格であった。恋愛には情熱的で、ダンディな中年男性がタイプ。初体験は留学中の教師との不倫であり、性的に奔放なイメージからすると意外だと真弥子にも言われる。桂木源三郎と恋に落ち、親友である弥生の父親と知らずに結婚の約束をする。

周辺人物

御堂真弥子(みどう まやこ)

CV:岡本真弥/水原薫(リメイク版)

エルディア共和国駐在大使ロス・御堂の娘。女子高生。糖尿病の持病があり、定期的なインシュリン注射を必要とする。かたくなな性格であり、身辺警護の任務で彼女に付き添うまりなに心を閉じ最初は反発するが、まりなの開放的な性格や力強さ、優しさ、自らの秘密を打ち明けるなどの姿勢に徐々に心を開いてゆく。御堂ら真弥子派が擁立するエルディア共和国次期女王候補であった。トリスタン号での王位継承式典でプリシアに権利を譲り、甲板で出会い恋をした小次郎と結婚すると宣言する。その正体はエルディア前王がその権力を死後も維持するため、情報部が計画したÇプロジェクトの成果物であり、プリシアの肉体をDNAレベルまで完全にコピーした肉体に前王の人格を移植したクローン生命体・μ‐101であり、インシュリン注射は実は前王の記憶を定着させておくための薬であった。真弥子の記憶が飛んでいる間に現れる前王の人格が数々の惨殺事件の犯人・テラーであった。

プリン/プリシア

CV:水谷優子/長谷川明子(リメイク版)

小次郎の事務所近くで近隣の不良に絡まれていたところを小次郎に助けられ、生活を共にするようになる。ムスリムである。料理が得意で、ともに暮らす小次郎に食事を振舞うなど家事を担当する。時おり非常識な行動をとるなど周りを驚かせることもあった。小次郎に思いを寄せる。その正体はエルディア共和国前王の血縁であり、次期女王候補のプリシア。御堂ら前王の側近達真弥子派から政治主張の違いから疎まれ、命を狙われた彼女は、ストールマンにより意図的に催眠を受け、王女の側近である侍女としての人格を手に入れ、別の人間として過ごしていた。あらかじめ催眠解除のキーとして用意されていた特定のエルディアの詩を聴くことで本来の人格へと戻った。

桂木弥生(かつらぎ やよい)

CV:本多知恵子/成田紗矢香(リメイク版)

桂木探偵事務所のトップ。小次郎が桂木探偵事務所に居た頃は後方支援的な役回りをしていたが、彼が退所してからは率先して陣頭指揮を執る。まりなとは長年の学生時代からの親友関係である。学生当時はFBI捜査官を目指していた。幼い頃に小次郎が養子に来てから家族として共に育つ。小次郎とは恋人関係だった。父・源三郎が小次郎により不正告発され逮捕されてから小次郎とは別れ、現在は桂木探偵事務所の所長代理を務める。事務所の探偵である二階堂進に激しく言い寄られているが、小次郎に強い未練があり、一線は越えない関係が続いている。勝気で、男性的な部分もあるが、女性的な脆さも持っている。機械類は苦手だが料理は得意である。小次郎には未練があり復縁を望むが、孤独を好む小次郎と逆に依存的な性格であることもあり、復縁は失敗している。喫煙者。シリアとは異母姉妹だが面識はない。

甲野三郎(こうの さぶろう)

CV:野沢那智/園部啓一(リメイク版)

内閣調査室所属であり、まりなの上司。警察時代は切れ者として名を馳せていた。時々女性口調になる事がある。自分では「ダンディ中年」を自負している。まりなとは腐れ縁で、互いに思惑は交錯しながらも信頼しあう関係である。まりなの破天荒な行動に目をつぶり、上層部の意向とすり合わせてくれるなど支援を行う。妻が居るが同僚の女性と不倫をしていることを時にまりなに揶揄される。飄々としているがその実力は確かであり、諜報部員として肩書や階級をその都度与えられながら任務をこなしているベテランである。

柴田茜(しばた あかね)

CV:かないみか/三宅華也(リメイク版)

ゴシップ誌の記者。一人称は「ボク」である。ボーイッシュな振る舞いをするがセクシーな体型をしている。あまぎ探偵事務所を度々訪れては小次郎に様々な仕事を持ってきたり、業界の裏情報を提供するかわりに、彼から裏のスクープを仕入れる関係。金銭に非常にがめつく、小次郎への依頼から多額のマージンを引き抜くなどの一面もある。小次郎とは長い付き合いで、仲が良く、やり取りはコントの様である。密かに小次郎に恋愛感情を持つが、彼に元恋人である弥生の影を感じ取り、想いを伝えられずにいる。桂木探偵事務所の探偵・二階堂に暴力と甘い言葉によって服従させられ、小次郎から得た捜査情報を二階堂へとリークしていた。終盤、ディーブに捕らわれた際、激しい拷問を受け瀕死の状態になる。その後捕えられた小次郎が投与された自白剤によって錯乱した際には、暴れる彼に付き添って励まし続けた。

二階堂進(にかいどう すすむ)

CV:上田祐司/川野剛捻(リメイク版)

桂木探偵事務所の筆頭探偵。小次郎が在籍していた頃は実力差から相手にされていなかったが、彼が独立してからは桂木探偵事務所の主導権を握るようになった。弥生に恋しているため、また実力が及ばないことから小次郎を強くライバル視する。エリート家庭で育ったことから非常に傲慢であり、汚い手口を平気で行う性格である。女性関係は派手。弥生に何度も迫るものの小次郎に未練のある弥生に一線を越えさせてもらえないでいる。プリシア派と真弥子派双方から国璽捜索を依頼され、うまく立ち回って大金を手にしようと画策。茜を肉体的・精神的に屈服させ、小次郎へのスパイとして使い、小次郎が捜査の中で掴んだ情報を聞き出すなどしていた。しかしストールマン邸を訪れた際、殺害されたストールマンの近くに落ちていたサバイバルナイフに指紋を残してしまうというミスを犯してしまい、ストールマン殺しの指名手配を受ける。ロス・御堂達と密会した際に殺害され、まりなに発見され、自殺として処理される。

鈴木源三郎(すずき げんざぶろう)

YAMAKUZIRA
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@YAMAKUZIRA

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