月がきれい(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『月がきれい』とは、2017年4月から完全新作オリジナルアニメとしてTOKYO MXなどで放送されたアニメ作品。原作を持たないオリジナルアニメでありながら、アニメ製作には『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』などで有名なfeel.、監督には『暗殺教室』で知られる岸誠二にを据え、シリーズ構成は『デジモンアドベンチャーtri』を手掛けた柿原優子など、多くの実力者たちが今作品の製作に携わった。

『月がきれい』の概要

『月がきれい』とは、2017年4月から完全新作オリジナルアニメとしてTOKYO MXなどで放送されたアニメ作品。原作を持たないオリジナルアニメでありながら、アニメ製作には『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』などで有名なfeel.、監督には『暗殺教室』で知られる岸誠二にを据え、シリーズ構成は『デジモンアドベンチャーtri』を手掛けた柿原優子など、多くの実力者たちが今作品の製作に携わった。

埼玉県川越市の公立中学校に通う安曇小太郎と水野茜は、最終学年の中学三年時に同クラスで体育祭の用具係に任命されたのをキッカケに互いに意識をし合うようになる。クラスメイトたちの視線を気にしながらも徐々に距離を詰め合い、小太郎の告白から二人はぎこちない交際をスタート。
放送当時は純粋な二人の恋模様に悶絶する視聴者が続出し、今作品が「深夜の恋テロアニメ」と評されたのをキッカケに、後に公式が「#恋テロ」といったハッシュタグを付けてツイートを行うようになった。中学生特有の好きな相手に素直な気持ちを伝えきれないもどかしさなど、恋愛描写に趣を置いた内容でありながら、友人関係や家族との距離間、自身の進路の問題など、様々な問題に翻弄され悩む、多くの人が経験するようなリアルな中学三年生の姿が優しいタッチのイラスト風の作画で描かれている。

『月がきれい』のあらすじ・ストーリー

第1話 「春と修羅」

期待と不安が渦巻く新学期。クラス替えで陸上部の友達と逸れてしまい不安な気持ちで教室にやってきた水野茜と対照的に、馴染みの友人たちと一緒になり今まで代わり映えのない日常が始まるのだと漠然と考える安曇小太郎。二人は同じ3年1組のクラスメイトになりながら特に接点はなく、言葉を交わすこともなく新学期初日を過ごしていた。
新学期初日を終えた日の夜、互いに偶然家族でファミレスに来ていたところで二人は鉢合わせをする。ほぼ初対面なのに関わらず「恥ずかしいから学校では誰にも言わないで」と口止めをする茜。戸惑いながらも了承する小太郎、だがそんな二人とは裏腹に、子供達が同じクラスメイトだと知った二人の両親たちは互いに挨拶を交わしていた。
数日後、二人は体育祭の用具係として同じ係に任命される。茜は係の連絡手段として小太郎のLINEを訊くように頼まれるも、周囲に同級生がいる環境では上手く話しかけることができず、LINEを聞き出すことができなかった。その結果、小太郎に連絡が行き届かずに仕事に参加しなかったため先生から怒られてしまう。そんな小太郎の要素を見た茜はようやく小太郎にLINEを聞き出し、聞きそびれて怒られてしまったことを謝罪した。

第2話 「一握の砂」

体育祭当日、締め切り間近で応募する小説の執筆に追われていた小太郎は半ば徹夜で体育祭へと向かう。寝不足で欠伸が止まらない小太郎だったが、200m走で独走する茜の姿に思わず目を奪われてしまう。自身でも気付かないうちに茜に感化された小太郎だったが、自分の200m走では転倒してしまい最下位。その後、転倒した際に負った手のひらの擦り傷の治療で保健室に訪れた際に、同じ陸上部の西尾千夏から「ハネテル君」と茜から呼ばれていることを聴かされた。
午後になり体育祭も終盤を迎え、目玉のクラス対抗リレーを目前に控えた時、茜はいつも肌身離さず持ち歩いている芋のマスコットを落としていたことに気が付く。気持ちが落ち着かず、不安なままクラス対抗リレーに出場してバトンを落としてしまう茜。破れてしまったことで自責の念を感じていた茜は、女子トイレでも自身のミスを小馬鹿にされていた話を聞いて更に落ち込んでしまう。そんな茜に芋のマスコットをリレーギリギリまで探していたことを聴いていた小太郎は、探し出した芋のマスコットを茜に渡す。
『これがないと緊張して、私ダメなんだよね』と話す茜に対し、小太郎は『水野さんはそのままで良いと思う』と、声をかけた。

第3話 「月に吠えろ」

先日の体育祭の一件からLINEで連絡を取り合うようになった小太郎と茜。少しずつではあるが二人の距離は近付き始めていた。
体育祭も終わり、中間テストが始まったが新人賞に応募した作品が落選した小太郎は勉強に身が入らない。小太郎は勉強の合間に茜にLINEをし、文芸部での活動が上手くいっていないことを相談する。『上手くいかない時はどうしてる?』と問われた茜は、『そのままで良いと思う。体育祭でそう言ってくれた時、嬉しかった』と小太郎を元気付けた。
中間テストが終わり、茜と陸上部の比良の噂を聞いた小太郎は、次第に茜の好きな人の存在が気になり始める。その一方で、茜は体育祭で怪我の治療をしたのをキッカケに仲良くなった千夏と小太郎の関係が気になっていた。
互いに相手の気持ちを聞けないまま迎えた翌週の日曜日。小太郎はお囃子の稽古に、茜は陸上の大会に参加する。大会で自己新記録を出すも携帯の電池切れで小太郎に報告できなかった茜は、解散後に一人小太郎が稽古をしていると話していた神社へと向かった。わざわざ神社にやってきてまでくれた茜に我慢できず、小太郎は咄嗟に告白をしてしまった。

第4話 「通り雨」

小太郎の告白を茜は『少し待って』と保留をした。それから互いに気まずいまま一度も言葉を交わらせずに修学旅行当日を迎える。出発前の持ち物検査を上手く潜り抜け、携帯を持ち込むことに成功した小太郎は初日の夜、茜を翌日の自由時間に呼び出そうとLINEを送る。だが『よかったら明日土井丸百貨店前に12時』とだけ送ったところで先生に携帯が見つかってしまい没収されてしまった。
翌日、返事に既読が付かないことに戸惑いながらも上手く友人たちと離れ、指定された土井丸百貨店前へと向かう茜。しかし携帯を没収された小太郎は茜と連絡を取ることができず、二人はすれ違ったままで合流することができない。待ち合わせの時間は過ぎてもなお土井丸百貨店周辺で茜の姿を探し続ける小太郎は、偶然お土産屋に立ち寄っていた千夏と会い、彼女の携帯を借りてようやく茜と連絡を取ることができた。
土井丸百貨店の近くの神社でようやく合流することができた二人。千夏との仲を疑いながらも、茜は『もっと安曇くんと話したい』と胸の内を伝え、保留にしていた告白の返事を承諾した。

第5話 「こころ」

晴れて付き合うことになった小太郎と茜だったが、互いに恋愛経験が乏しく「付き合う」ということの具体的な意味が分からずにいた。
なかなか思うような距離感を掴めずにいた二人はある日の昼休みに図書室で待ち合わせの約束をするも茜がやってきた時、図書室には千夏と小太郎が仲良さげに話をしていた。一足先に図書室に訪れていた千夏から小太郎と同じ塾に通おうとしている話を聞いた茜は嫉妬からか、小太郎に対し素っ気ない態度を取ってしまう。
帰り道、部活で思うようにタイムが伸びない茜に対して同級生であり陸上部部長の比良拓海が励ましの言葉を掛けるが、そのせいで部内では茜と拓海が付き合っているのではとの噂が流れてしまった。
近付きたいのに空回りばかりの二人。そんな二人に、兼ねてから恋愛相談を受けていて小太郎が唯一自作した小説を読ませていた大学生の立花大輔が機転を利かし、家業である「立花古書店」を貸して二人きりにさせる。ようやく周囲の目を気にせず二人きりになって話すことができた小太郎と茜。小太郎が茜の手をそっと握った瞬間、小夏から茜へと『安曇くんを好きになってしまった』といった旨のLINEが届いた。

第6話 「走れメロス」

新人文学賞を応募した出版社から連絡を受けた小太郎は、出版社に呼び出されたと嬉々としながら茜に報告をした。だがそのせいで応援に行こうと思っていた茜の大会に行けなくなってしまったと謝る小太郎に茜は『一緒に頑張ろう』と指切りをする。千夏の件を相談しようと思っていた茜だったが、結局言いそびれて話すことができなかった。
日曜日、出版社を訪れた小太郎だったが、編集長の喜多村からは賞の話ではなく、ハッキリと『才能がないからライトノベルを書かないか』と勧められる。茜もレース前に千夏に小太郎と付き合っていることを打ち明けるも千夏は既に知っていたと答える。わだかまりが解消されないままの茜は、肝心でレースで集中力を欠き県大会に進出することはできなかった。
翌朝の図書室で、二人は励まし合い、お互いの好きなことをもっともっと頑張っていこうと強く約束する。そしてその日の放課後、茜と千夏はお互いに黙っていたことを謝罪し和解しようと試みるが、千夏は『諦めるために小太郎に告白をする』と言い始めた。

第7話 「惜しみなく愛は奪う」

千夏に誘われて、クラスメイトらと遊園地に行くことになった小太郎と茜。千夏は自然な流れで終始小太郎の隣を陣取り、その様子を遠目から眺めていた茜には比良が接触していた。自分ではない異性の隣にいる相手にモヤモヤを抱きつつ、周囲の流れに流されていくだけの小太郎と茜。小太郎の友人である山科ろまんが熱中症で救護室に運ばれた際、小太郎と茜が付き合っていたことに気付いていたと話し、偶然を装って二人を皆の中から逸れさせようとするも、その時既に比良と茜が逸れてしまっていた。
慌てて小太郎は比良と茜の姿を追う。そして二人の姿を見つけた小太郎は比良に対して、『付き合ってんだ、俺たち』と茜との関係を公にし、茜の手を握ってその場を離れた。その後小太郎と茜の二人はクラスメイトらの中に戻ることなく二人きりで遊園地デートを楽しむ。夜になって遊園地のメインイベントである花火が夜空を彩り、咄嗟に唇を重ねようとするが近くにいた子供にからかわれファーストキスとはならなかった。
二人が幸せを噛み締めながら花火を見上げている頃、同じ花火を比良と千夏は複雑な心境で眺めていた。そして別々の帰路を辿る道中、千夏から茜に『告白できなかった』と嘆きのLINEが届き、茜は罪悪感に駆られてしまった。

第8話 「ヰタ・セクスアリス」

夏休みの折り返し地点でもある8月10日の登校日、3年1組には小太郎と茜が付き合っているという噂が拡散されていた。クラスメイトに安曇の何処が好きなのかと問われ、茜は言葉を見つけられずに口ごもる。
登校日の部活後、図書室で小太郎と茜が昼食をとっていると、小太郎の携帯にお囃子の稽古の連絡が届いた。この後小太郎がお囃子の稽古に参加することを知った茜は稽古風景を見学したいと提案し、神社へと付いていくことに。茜は神社で初めて見るお囃子の稽古風景、何より普段とは違う小太郎の真剣な姿に圧倒される。
稽古の後、立花から勧められて二人は風鈴祭りに立ち寄った。浴衣に着替えてきた戻ってきた茜は小太郎の誕生日が既に過ぎていたことを知り、体育祭の時に小太郎が見つけてくれた芋のマスコットと同じものを買ってプレゼント。幾多の風鈴が揺れる神社で二人は初めて名前で呼び合い、唇を重ねた。
新学期が始まり再び登校日と同様の質問を受けた茜だったが、今度はちゃんと『安曇くんは目立たないけど、一緒にいて安心する』と答える。縁結びの風鈴には、『ずっと一緒にられますように』と書かれた短冊が結ばれていた。

第9話 「風立ちぬ」

夏休むも終わり、いよいよ半年後に高校受験を控えた二人だったが、二人とも未だに志望校を決めきれない。そんなある日、茜の父が来年から本社のある千葉へ移動になるかもしれないと告げ、茜は千葉の高校を受験するよう勧められる。その傍ら、小太郎はお囃子や小説に気をとられるあまりに高校受験には身が入らずにいた。そのことを母親に指摘されるも、未だに具体的なイメージが沸かない高校生活からビジョンは描けず、曖昧な返答しかできなかった。
茜の中学最後の大会をこっそりと応援に駆け付けた小太郎。その大会で茜は100mで自己新記録となる13.70の記録を出す。最後の大会で自己新記録をマークし、有終の美を飾った茜は帰宅後に小太郎自身から応援に来ていたことを明かされ、その際にもしかしたら父親の異動の都合で千葉の方へ引っ越すかもしれないと打ち明けた。

第10話 「斜陽」

父親の異動が正式に決まり、茜は千葉の光明高校を推薦で受験することが決まった。茜も千夏と同様受験までの間、小太郎と同じ塾に通い始める。
川越祭りの当日、陸上部で祭りに訪れていた茜は山車の上で華麗に舞う小太郎の姿を見かける。小太郎から休憩時間中に少しだけでも会えないかと誘われた茜だったが、偶然にも比良に告白される場面を小太郎に見られてしまい、小太郎は終始冷たい態度で茜に接し、茜は泣きながら家へと帰ってしまう。
週明けの学校でも二人は言葉を交わせずにいたが、塾で茜が申請する前に準備されていた光明高校の資料を見つける。塾の先生から『他の生徒からリクエストがあった』と聞いた茜は、慌てて帰宅途中だった小太郎の元へ駆け寄って声をかけた。そこで小太郎は冷たい態度を取ってしまったことを謝り、茜のことが本気で好きだから自分も親を説得して光明高校を受験すると宣言。茜は泣きながら小太郎にキスをした。

第11話 「学問のすすめ」

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ヒナを帰還させるため斑鳩に呼び出された超能力者・マオだったが、何のトラブルか無人島にワープし、帰還に必要な玉も紛失してしまう。唐突にサバイバル生活が始まり、2つのヤシの実をヒナとアンズに見立てて寂しさを紛らわすなどしていたが、いつまでたっても状況が変わらないため、いかだを作り一人で海原へと繰り出した。 今回は「ヒナまつり」第9話『人生はサバイバル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ヒナまつり(第12話『雪まつり』)のあらすじと感想・考察まとめ

中学のスキー教室にて、ヒナのグループは雪山で遭難。かまくらの中で救助を待つ瞳・ケンゴ・タカシの3人を救うため、ヒナは自分が能力者であることを彼らに打ち明けた。その後、空腹のヒナに何とか能力を使わせるために3人は何故か寿司屋を演じるが、彼らの必死さを前に空気を読んだヒナは最後の力を振り絞る。そうして作り上げた巨大なイクラの軍艦(に見立てた雪)を目印に、4人は救助ヘリに無事発見してもらうのだった。 今回は「ヒナまつり」第12話『雪まつり』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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