Dr.STONE(ドクターストーン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Dr.STONE』とは、原作・稲垣理一郎、作画・BoichiによるSF・サバイバル漫画である。2017年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始した。2019年に第1期が全24話でアニメ化し、2021年に第2期が放送。ある日、謎の光によって地球上の全人類が石化してしまう。長い長い時が流れ、最初に石化から目覚めたのは主人公「石神千空」で、人類が石化してから約3700年が経っていた。人類はこれまで築いてきた全文明を失うが、千空は幼馴染「大木大樹」などの仲間と共に科学によってその文明を取り戻していく。

アメリカの復活者の1人で、元アメリカ軍特殊部隊の隊長。ゼノの幼馴染で、現在はゼノの私兵。機関銃や狙撃銃を扱い、飛行機の操縦もできる。幼い頃から銃の達人で、高校生になる頃にはフットボールのパスをスタジアムの外から狙撃してボールを破裂させてしまう程の腕前を持つ。狙撃に必要な銃道を感覚で計算できる。ルーナに縞模様の服を着せて科学王国の船にスパイとして乗り込ませ、縞模様の服を座標にして狙撃を試みた。ゲンがリーダーは大樹だと嘯いたことでスタンリーたちは大樹を暗殺する計画を立て、ルーナは大樹を探す。しかし千空という人がゼノと知り合いだとルーナが知り、「せんくう」という名前をスタンリーに伝えたことで、千空を狙撃するに至る。狙撃の際は何時間でも粘るつもりで飲み水を用意しており、プロのテクニックを見せた。千空は小麦粉と水を使って簡易的な盾を作っており、重症であるが致命傷にはならず生存していた。後に千空の生存に驚きつつ、ゼノを奪還するために千空達を追う。

ルーナ・ライト(Luna Wright)

アメリカの復活者。元医学生の少女。「デキる女」を自称し、有能な男性と付き合う事を目標にしている。石化の際もぼっちのまま死にたくないという気持ちで3700年を乗り切った。父のコネで医学部に入ったため勉強についていけなかったが、授業だけは真面目に聞いていたため医学の基礎知識は持っている。科学王国にスパイとして潜入するが、猫を被って優しく接してきた千空にときめいてしまう。少々ドジッ子で情に深く、スパイとして潜りこんだのに優しく接してくれる科学王国の人たちに情が沸いてしまう。自分がスタンリーに合図を送ればドクター大樹が暗殺されてしまう事に躊躇する。千空が狙撃された時には医学知識を使って応急処置を行った。千空が自分の理想の男性であると気づき、千空を救う条件として恋人になるよう迫り、恋人を自称するようになる。ルーナと千空が自称恋人になった事で、ルーナの味方であるマックスとカルロスも千空達の仲間となった。マックスの協力で、ルーナ、フランソワ、カセキが船を脱出して千空と合流し、共に南米へ向かう事になった。ルーナは千空と恋人のつもりであったが、チェルシーとの恋バナによって千空は政略結婚のような協定だと考えている事が分かり、ルーナは千空と付き合えていない事が発覚した。

マックス・アダムス(Max Adams)

アメリカの復活者。ルーナを「お嬢」、カルロスを「ナンパ野郎」と呼ぶ。ルーナを好いており守ろうとしている。ルーナのために科学王国側に寝返り、共に南米へ向かうことになる。

カルロス・バリオス(Carlos Barrios)

アメリカの復活者。黒人の男性。ルーナを「お嬢」と呼び、好いている。石化直前にルーナにプレゼントしようとしたプラチナの指輪を咄嗟に口に含んだまま石化した。そのため指輪は劣化が最小限で済み、プラチナは科学の発展のためにゼノに使われた。千空達の船の偵察をしていたが、大樹に発見されて一緒にクロムたちの元に向かうことになってしまう。クロムの頑張りに感化された事と、ルーナが千空と恋人になったという通信を聞いて寝返り、クロム達に協力した。その後はルーナやマックスとも合流して一緒に南米へ行く事になった。

ブロディ

アメリカの復活者。元アメリカ軍人のエンジニア。アメリカ側では穏健派で、復活液のレシピと引き換えに和平を結ぶ交渉役となる。初めは上から目線で主導権を握ろうとしたが、ニッキーの強い態度を気に入り対等な和平を結び平和特区を作る。その後はアメリカに居残った科学王国の乗員たちと共にコーンシティ建造に協力する。

マヤ・ビッグス(Maya Biggs)

元アメリカ特殊部隊所属。身長200センチメートル。O型。常に肉を食べている。
筋肉質な体をしていて、元々は格闘技の全米チャンピオン。生涯無敗で十分なお金を稼いでいたが、食費で破産してしまう。そこを特殊部隊にスカウトされ、食べさせてくれるなら良いと答えて今に至る。大らかそうな表情をし無駄に人を傷つける事はしないが、仕事に対するプロ意識は強く手加減などはない。歌が趣味であるが音痴であり、仲間から歌うのを禁止されている。ゲンからは歌声を破壊兵器と呼ばれた。

シャーロット・ボニー(Charlotte Bony)

スタンリーの部隊に所属している女性パイロット。身長172センチメートル。
スタンリーを尊敬していて容姿や口調も似てしまう。スタンリーの影武者として千空&龍水と空中戦で戦い、負けてしまうが千空達をひきつけて置く役目を果たした。飛行機の操作技術は高いが、銃の腕はスタンリーに及ばない。

レナード・マクスウェル(Leonard Maxwell)

アメリカ軍の元レーダーマン。身長187センチメートル。経験と勘でレーダーが捉えたものを肉眼で見たように脳裏に描き出せる。「電磁波は全てを見通す。人の心までも」が座右の銘。ゼノ奪還に向かうスタンリーと一緒に船に乗艦し、レーダー手として活躍。羽京が恐れるほど腕が立つ。

チェルシー・チャイルド(Chelsea Childe)

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