うみねこのなく頃にのネタバレ解説・考察まとめ

『うみねこのなく頃に』とは、同人サークル『07th Expansion』が発売したサウンドノベルゲームや、それを原作としたメディアミックス作品。
この物語は、『六軒島』という孤島で巻き起こる連続殺人を通して、その犯人が『人』なのか『魔女』なのかを、登場人物達が推理考察していくというものになっている。一見人間には不可能な犯行を、独特なルールで推理していくことができるので、数多くのミステリーファンを楽しませた。

全ての真相を解き明かし、ベアトリーチェを本当の意味で葬ることができた戦人。真相について何も語ることもなく、どこかへ消えてしまう。
一方、魔女フェザリーヌは「真相の答えあわせ」を要求し、今までのエピソードの真相をただ暴露しようと動き出す。それに応じたベルカステルはさらにゲームを続行させて、ベアトリーチェが存在しなかった平行世界の六軒島を生み出すのだった。そこでは右代宮家と使用人18人の他に、理御(りおん)という人物が存在した。ベルカステルによって探偵役を命じられたウィラード・H・ライトは彼女がベアトリーチェになり得る存在であると推理する。そして、なぜベアトリーチェが生まれたのか、碑文の謎の解き方など過去の物語の真相を紐解いていく。
ベアトリーチェ(紗音)の過去では瑠音(るおん)、恋音(れのん)、玲音(さのん)、礼音(れいのん)、眞音(まのん)、鐘音(べるね)、明日音(あすね)、という使用人が登場し、その使用人からいじめをうけていた。そして、つらい使用人生活の中では友達もいなかったベアトリーチェ(紗音)は、幻想の友達としてベアトリーチェ(別人格)を生み出したのだった。

Episode8 Twilight of the golden witch

事件の真相は人それぞれの解釈次第。誰もがその結末に納得するしかない。しかし、右代宮縁寿は納得しなかった。その不満から自暴自棄になる縁寿に戦人は最後のゲームを縁寿に持ち掛けた。その世界では、縁寿も親族会議に参加できる世界で、皆がやさしく誰も死なない世界であった。縁寿はその世界を大いに楽しむが、それが真相には程遠い子供だましの世界であることに気付く。ベルカステルが縁寿をそそのかし、本当の真実が眠る場所へと誘導する。戦人はそれを阻止しようとし、最後の戦いが始まった。
戦いのすえ、縁寿と戦人は和解をはたす。そして、現実世界に戻ろうとする縁寿にベアトリーチェから最後の二択を出す。ベアトリーチェは縁寿に手品を見せて、それが魔法か手品を選ばせた。縁寿はその二択に魔法と答え、現実世界に帰っていくのだった。

『うみねこのなく頃に』のゲームシステム

本作はサウンドノベルゲームである。プレイヤーは『六軒島』で巻き起こる凄惨事件を通して、犯人は『人間』なのか『魔女』なのかを推理しながら物語を読み進めていくことができる。
基本的なサウンドノベルゲームにある、セーブ機能やログの読み返し機能の他に、本作ではオリジナルのTIP機能が存在する。そちらでは、キャラクターの状態や最新情報などが進行状況に応じて更新されるシステムとなっている。

セーブ機能

好きな場面でのセーブを行うことができる機能。セーブは複数行うことができ、ゲームをプレイ中、いつでもセーブポイントをロードしてその場面からプレイを再開することができる。

ログの読み返し機能

一度読んだ文章をいつでも読み返すことができる機能。

TIP機能

現在読み進めているシナリオ地点における、登場キャラクターの情報や状態を確認できる機能。

『うみねこのなく頃に』の登場人物・キャラクター

右代宮一族

右代宮 金蔵(うしろみや きんぞう)

CV(麦人 / 青年時代:小野大輔)
右代宮家現在の当主。疑い深く、他人に厳しい性格。年を重ねてからは、それも肥大化している。無能な息子たちに失望し、南條輝正と呂ノ上源次相手にしか心を許して居ない。西洋が好きなのか、息子や孫には外国人のような名前をつけている。『福音の家』という孤児院を運営しており、孤児を引き取っては自身の家の使用人として働かせている。魔女『ベアトリーチェ』に対して異常な愛情をもっており、本編では終始引きこもり、魔女召喚の儀式を行っている。

右代宮 蔵臼(うしろみや くらうす)

CV(小杉十郎太)
現右代宮家の長男。
右代宮家次期当主であり、その責任や使命感を重く背負っている。事件当日の親族会議のホストを務める。金蔵のビジネスを受け継いでいるのか、事業の未来を切り開く力はもっていたが、どうにも他人流されやすい性格のため、数々の事業を失敗している。幼いころから兄弟にあたりが強く、その影響で大人になっても兄弟の前では傲慢な態度をとってしまう。作中では、多数から恨みを買う対象となっている彼だが、内心は人間味あふれる小心者であるため、プレイヤーからは愛されキャラとして見られている。

右代宮 夏妃(うしろみや なつひ)

CV(篠原恵美)
右代宮蔵臼の妻。
仕事に熱中している夫にかわって、親族会議など本家の家業を切り盛りしている。また使用人のしつけやシフトも行っている。とてもプライドが高く、几帳面な性格をしているため、使用人たちのミスなどにすぐ苛立ちをしめす。慢性的な頭痛もちで、作中ではいつも疲れた表情している。結婚後長く子供を産めなかったことから、絵羽にいじめられることが多い。しかし、右代宮家に従順な彼女は戦人から「純潔にして貞淑だ」と称賛されている。

masaki
masaki
@go-106186731117488363739

Related Articles関連記事

うみねこのなく頃にの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『うみねこのなく頃に』とは、同人サークル『07th Expansion』が発売したサウンドノベルゲームや、それを原作としたメディアミックス作品のことである。 この物語は、孤島で起きた連続殺人事件の真相が人の手によるものなのか、はたまた魔女の仕業なのかを焦点に話が進む。うみねこの世界では「魔法」と「愛」が密接に関わりあっている。現実世界において、本当の魔法とは何か、愛とは何かを問いかける数々のセリフが、読者や視聴者の心を惹きつけた。

Read Article

ひぐらしのなく頃にのネタバレ解説・考察まとめ

『ひぐらしのなく頃に』とは、竜騎士07原作のアニメ作品。原作はビジュアルノベルで、2006年から断続的にアニメ化された。小説や実写映画なども制作され、2000年代後半から2010年代前半を代表する人気作品となった。 雛見沢村に引っ越してきた少年前原圭一は、同じ学校に通う部活仲間の竜宮レナや園崎魅音らと平和に暮らしていた。しかしある時フリーカメラマンの富竹ジロウという人物から、過去に村で起きた殺人事件の話を聞く。事件のことを調べ始めた圭一の周囲で不穏な事態が相次ぎ、凄惨な惨劇が繰り返されていく。

Read Article

ひぐらしのなく頃にの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ひぐらしのなく頃に』とは、竜騎士07が考案した同人ゲームで、アニメ化や実写映画化など、多数のメディア展開がなされている。昭和の田舎を舞台としたミステリーで、残酷で切ない物語や惨劇に立ち向かう強さを描いたストーリーが世間では高く評価されている。意味深なセリフや、仲間との絆を感じさせるセリフが、人々の心に深く刻まれている。

Read Article

ひぐらしのなく頃に業(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ひぐらしのなく頃に業』とは、竜騎士07原作のアニメ作品。2006年から断続的にアニメ化されてきた同シリーズ7年ぶりの新作である。序盤の展開は過去作と同じものだが、リメイクではなくリブートだと公式から発表されている。 雛見沢村に引っ越してきた少年前原圭一は、同じ学校に通う部活仲間の竜宮レナや園崎魅音らと共に平和に暮らしていた。しかしある時フリーカメラマンの富竹ジロウという人物から、過去に村で起きた殺人事件の話を聞く。事件のことを調べ始めた圭一に、レナら村人たちは不穏な一面をさらけ出していく。

Read Article

ひぐらしのなく頃に卒(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ひぐらしのなく頃に卒』とは、竜騎士07原作のアニメ作品で、2020年放送の『ひぐらしのなく頃に業』の続編。同シリーズは2006年から断続的にアニメ化されてきた人気作である。 繰り返される昭和58年6月の中、日本の田舎町・雛見沢村で次々に起きる怪事件。その全ては、村を出て行こうとする古手梨花を引き留めるために、北条沙都子が裏で糸を引いたものだった。果たして沙都子は事件の裏でどのように暗躍していたのか、無数の惨劇を重ねた彼女たちの行く先に何が待ち受けるのか。物語は真の結末に向けて動き出していく。

Read Article

竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

竜宮レナ(りゅうぐう れな)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、「かぁいいもの」を偏愛する女子中学生。元々雛見沢の出身だが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越し、昭和56年までをここで過ごし、その後昭和57年に故郷へ戻った。転校してきたばかりの前原圭一の面倒を見たりと、優しく献身的な性格で、無自覚な善意の塊。本名は「竜宮礼奈(れいな)」だが、幼少期に実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚したことをきっかけに、「レナ」と自称するようになり、周りにもそう呼ばせるようになった。

Read Article

北条沙都子(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

北条沙都子(ほうじょう さとこ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物でトラップの名手であり、様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する女子小学生である。生意気な性格で年上である前原圭一に、事あるごとにちょっかいをかけたり、憎まれ口を叩いたりしている。古手家の一人娘である古手梨花と親友で、互いに両親を亡くした者同士、寝食を共にする仲である。沙都子の兄である北条悟史を強く慕っており、兄のやっていた野球では、圭一が事前交渉で投げさせたスローボールを見事に打ち取った。活発で運動神経は大変良好である。

Read Article

園崎魅音(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

園崎魅音(そのざきみおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、姐御肌のムードメーカーであり、通っている学校では委員長を務めている。勝気かつ男勝りでやや強引な性格で、一人称に「おじさん」を使うことが多い。趣味で集めているゲームを、皆で遊ぶ事を主旨とする「部活」の部長をつとめる。毎日放課後に部活を開き、持ち前の明るさでメンバー達を盛り上げている。転校してきた前原圭一に好意を抱いており、親友である竜宮レナとは親友であり良きライバルでもある。雛見沢村で権力を誇る御三家の園崎家の次期頭首の顔も持つ。

Read Article

古手梨花(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

古手梨花(ふるで りか)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、古手神社の一人娘。同学年の北条沙都子と同じ家で生活をしている。毎年6月に行われる「綿流し祭」では、巫女役を務めている。周囲をいつも和ませるが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子。自分のことを「ボク」と呼び、「み〜」「にぱ〜」などの口癖を持つ。村人からオヤシロ様の生まれ変わりであると崇められているが、実はオヤシロ様の正体は羽入という少女の見た目をした存在であり、梨花は羽入の姿を唯一目にする事のできる存在である。

Read Article

前原圭一(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

前原圭一(まえばら けいいち)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、シリーズ通しての主人公であり、昭和58年5月に東京から雛見沢に引っ越してきた中学2年生の少年である。直情的な熱血漢である反面、デリカシーがなく無神経だったり女心に鈍感なところがある。明るく気さくな性格であり、転校して来てすぐに同じクラスの竜宮レナ(りゅうぐう れな)や園崎魅音(そのざき みおん)といった複数の友人を作った。 都会にいた頃から学業に優れ、優秀な知力を持ち「口先の魔術師」と呼ばれる程非常に口が達者。

Read Article

園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

園崎詩音(そのざき しおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、同作ヒロインの一人園崎魅音の双子の妹。物語の舞台である雛見沢村に隣接する興宮で両親と暮らし、全寮制の学校に通っているがサボりがちで、「エンジェルモート」という店でウェイトレスのアルバイトをしている。魅音とは瓜二つで、服や髪型をそろえると見分けがつかないほど。勝気かつ男勝りでやや強引な性格の魅音とは正反対に、女の子らしさを前面に出している。北条悟史に想いを寄せているが、魅音が好意を抱く前原圭一の事も気になっている。

Read Article

鷹野三四(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

鷹野三四(たかの みよ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢村にある入江診療所に勤務する看護婦。普段は知的で物腰柔らかいが、時に他人を見下したような態度をとり、ヒステリックな面も見せる。 筋金入りのオカルトマニアで、フリーのカメラマンである富竹ジロウとは親しい間柄。劣悪な環境の孤児院で育ち、ここを脱走して雛見沢村で医者をしていた鷹野一二三の養女となる。養父の生涯を賭した研究が闇に葬られようとしているのを知り、これを阻止するために軍隊による雛見沢住民の虐殺・雛見沢大災害を画策した。

Read Article

羽入(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

羽入(はにゅう)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、本作の「皆殺し編」から姿を現し、「祭囃し編」では主人公を務める、雛見沢の守り神であるオヤシロ様そのもの。オヤシロ様の生まれ変わりといわれている古手梨花以外の人間には、羽入の姿は認識できない。「祭囃し編」にて、古手家最後の生き残りとして、部活メンバー達の前に現れる。性格は内気で頼りなく子供っぽく、困ったり興奮したりすると「あうあう」としゃべる癖があるが、時折神のように非常に厳粛な喋り方をすることもある。

Read Article

《閲覧注意!》身の毛もよだつグロ・恐怖アニメ . ゚Д゚))))))ガクガクブルブル

BPO(放送倫理機構)様の御目がある中でも、ちょくちょくOKをもらって放送されているグロアニメ。原作はもちろん、そのグロさや恐怖さはとんでもないですが、アニメではいろいろ調整もあって別の意味での恐ろしさに変わっているのです。今回はそんな恐怖蔓延のアニメをまとめましたので、ご紹介いたします。※もし気になる方は、ぜひご自身の御目でご確認ください。(ちなみに「まど☆マギ」は入れてませんw違うでしょ)

Read Article

知らない人が多い「ひぐらしのなく頃に」の巷で話題の神ゲー3タイトル!

一時期は社会現象にもなった「ひぐらしのなく頃に」。根強いファンがたくさんいるだけでなく、様々なグッズやゲームが今でも数多く制作・販売されています。しかしながらその一方で、今では完全に日陰に位置してしまっている「ひぐらしのなく頃に」ですが、その展開されているゲームがどれもとても面白い神ゲーなのです。今回はそんなあまり知られていないものをまとめました。

Read Article

実写化して失敗したor失敗しそうなアニメ・漫画まとめ

アニメ・漫画の実写化というと、どうしてでしょう?なにか嫌な予感しかしないのは…。しかしそれでも、いつかはと、人はアニメ・漫画の実写化で爆発的な人気を出そうとしているのです。諦めていないのです。けれども結局は、「人は過ちを繰り返す」とは言ったものですね。今回はそんな実写化して完全に爆死(不評・批評)の嵐にあった作品と、その予定作をまとめました。

Read Article

目次 - Contents