スターオーシャン セカンドストーリー(スターオーシャン2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スターオーシャン セカンドストーリー』とは1998年にエニックスより発売されたプレイステーション専用ソフト。2008年にはリメイク版をPSPで発売し、2015年にはPS3・PSVita・PS4でもリメイク版が発売されている。ストーリーは主人公クロードがもう一人の主人公レナと出会い、仲間たちと共に冒険をするといったもの。2016年には歴代の『スターオーシャン』シリーズのキャラクターを登場させるクロスオーバーのスマートフォンゲーム『スターオーシャンアナムネシス』も発売されている。

エクスペル

エクスペルに住んでいる種族。大半の惑星エクスペルに存在する人間がエクスペルである。ヒューマンと外見的な差はみられないが、体に紋章を彫ることで紋章術を使えるものもいる。ただし回復の紋章術は使用できない。

フェルプール

エクスペルに住んでいる先住民族。獣のような耳をしているのが特徴だが、言語能力や運動能力はヒューマン、エクスペルと大差ない。

ネーディアン

惑星ネーデに住んでいる種族。耳がエルフのようにとがっているのが特徴、身体能力はヒューマンやエクスペルと大差ない。体に紋章を彫らなくても紋章術を使えることが特徴で、回復の紋章術も使用できる。

テトラジェネス

複数の人工惑星を持つテトラジェネスに住んでいる種族。額に目があることが特徴で金髪が多い。身体能力はヒューマンやエクスペルと大差ないが、テトラジェネスも地球同様高度な技術を要する惑星のため、高エネルギーをもった銃や鞭といった武器を自在に操る。

ソーサリーグローブ

惑星エクスペルに落下した巨大な物体。ソーサリーグローブが落下してからエクスペルでは魔物が狂暴化し、人々は厄災と恐れている。設定では直径3メートルから5メートルだがオープニングムービーではかなり大きく描かれている。ソーサリーグローブの正体はクォドラティックスフィアと呼ばれるものであり、落とされた目的は十賢者がエナジーネーデに帰還するためということがストーリーを進めると明らかになる。

エナジーストーン

惑星エクスペルのラクール紋章兵器研究所の調査隊によって発見された鉱石。ソーサリーグローブで狂暴化した魔物に対抗すべくラクール紋章兵器研究所で開発中の兵器に必要となる鉱石。エクスペルにはエナジーストーンが豊富に入手できる鉱脈があり、ホフマン遺跡やサルバ坑道で発掘される。エナジーストーンの正体はクォドラティックキーの原材料。

クォドラティックキー

超高純度のエナジーストーンのことを呼ぶ。ソーサリーグローブ(クォドラティック・スフィア)と組み合わせることによって超高エネルギーを発生させることができるが、人体に悪影響を与える効果がある。

クォドラティックスフィア

クォドラティックキーと組み合わせることで超高エネルギーを発生させることができる物質。エクスペルに落下したものはソーサリーグローブと呼ばれている。紋章科学によって人工的に作られた物質で、クォドラティックスフィアとクォドラティックキーは必ず対になるように生成されているため、決まったものでないとエネルギーを発生させることができない。

十賢者

別名神の十賢者とも呼ばれる。エクスペルにソーサリーグローブを落とした張本人であり、各々が並外れた強大な力を10人で構成された集団。エルリアタワーの頂上にあるソーサリーグローブの傍らである計画の実行を目論んでいた。正体は遥か昔、銀河系を平和に統治していた惑星ネーデの科学力を悪用して銀河征服を目論んだ狂気の犯罪者。ネーデに戦いを挑み激しい闘争の末に敗れた。鎮圧後、「エタニティスペース」と呼ばれる時間が停止した空間に封印され宇宙に放逐された。そして彼らのことを教訓として、自分達の科学力を抑制し、世界に悪影響を与えないためにエナジーネーデと呼ばれる人工惑星にネーデ人は移住することになった。

これらの事実は機密情報として秘匿されており、仄めかす台詞が僅かにあるだけで詳細が語られることはないが、記録自体は誰もアクセス出来ない「シークレットファイル」としてノースシティの図書館に保存されており、あるイベントを起こす事で閲覧が可能になる。イベントの発生手順は以下の通り、まずはセントラルシティでチサトをみ賢者とも呼ばれる。エクスペルにソーサリーグローブを落とした張本人であり、各々が並外れた強大な力を10人で構成された集団。エルリアタワーの頂上にあるソーサリーグローブの傍らである計画の実行を目論んでいた。正体は遥か昔、銀河系を平和に統治していた惑星ネーデの科学力を悪用して銀河征服を目論んだ狂気の犯罪者。ネーデに戦いを挑み激しい闘争の末に敗れた。鎮圧後、「エタニティスペース」と呼ばれる時間が停止した空間に封印され宇宙に放逐された。そして彼らのことを教訓として、自分達の科学力を抑制し、世界に悪影響を与えないためにエナジーネーデと呼ばれる人工惑星にネーデ人は移住することになった。

これらの事実は機密情報として秘匿されており、仄めかす台詞が僅かにあるだけで詳細が語られることはないが、記録自体は誰もアクセス出来ない「シークレットファイル」としてノースシティの図書館に保存されており、あるイベントを起こす事で閲覧が可能になる。イベントの発生手順は以下の通り、まずはセントラルシティでチサトとコンタクトをとる、その後ノースシティの図書館ですべてのファイルにアクセスする。ギヴァウェイという街に行き学長のパレスと話したのちにレイファスと話す。もう一度セントラルシティに戻りチサトに情報収集を依頼するとノースシティから「シークレットファイル」にアクセス可能になる。よしだもろへ版のコミックスでは最終決戦時に真実が明かされる。

『スターオーシャン セカンドストーリー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

裏話・トリビア・小ネタ

ゲームスタッフはパプリコを食べながらバグ取りを行っていた

『スターオーシャン セカンドストーリー』のPS版ディスクではフリーズなど様々なバグがある、1990年代の月刊少年ガンガンでトライエースを取材した際、作業中の苦労話の中にバグ取りの様子が掲載された。『スターオーシャン セカンドストーリー』のバグ取り最中にバグ取りスタッフは大量のカプリコを購入し、食べながら作業をしていた裏話がある。

ストーリーを進めても、エナジーネーデからエクスペルに戻ることが可能

ストーリーを進めるとエクスペルに戻れなくなる。エナジーネーデからエクスペルに戻るには、ガブリエル戦直前のセーブポイントでセーブをしファンシティの闘技場の観客席にいる老人に話しかけると過去のエクスペルに飛ばしてもらえる。サイナードも一緒にエクスペルにいるため、サイナードに乗っていけば試練の洞窟など、エクスペルのすべての箇所にいくことが可能。

killthit1
killthit1
@killthit1

Related Articles関連記事

ドラゴンクエストVIII(DQ8・ドラクエ8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエストVIII(DQ8・ドラクエ8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』とは、2004年に発売された「PlayStation 2」専用ソフト。『ドラゴンクエスト』シリーズの8作目の作品となる。邪悪な呪いによって時を止められた王国を救うべく、主人公が仲間達と共に旅をするストーリーが展開される。キャラクターからフィールド背景まで全てが3D表現となったほか、スキル選択による成長、テンション上昇による強化戦闘、アイテム錬金などのシステムが登場した。

Read Article

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』とはスクウェア・エニックスより発売されたドラゴンクエストモンスターズジョーカーシリーズ4作目となるRPGである。物語の舞台であるブレイクワールドでモンスターをスカウトして仲間にしながら、主人公の過去と世界の秘密を解き明かすストーリー。シリーズ初となる仲間モンスターに乗って移動できる「ライドシステム」など新要素も追加されている。ジョーカーシリーズ1作目との繋がりも多く、マイナーチェンジのプロフェッショナル版はシリーズのフィナーレを飾る完結作となった。

Read Article

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(DQMJ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(DQMJ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』とは、スクウェア・エニックスにより発売されたニンテンドーDS向けのRPGで、『ドラゴンクエスト』シリーズのモンスターを仲間にして育成・配合で強化し、様々な敵モンスターと戦っていく。本作は『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの4作目であり、また『ジョーカー』シリーズとして初めて発売された作品である。冒険の舞台は7つの島からなるグランプール諸島。この島で主人公は多くの経験を積み、モンスターマスターとして成長していく。

Read Article

【箱舟シリーズ他】ドラゴンクエストVII~XIに登場する主人公パーティーまとめ【DQ7・8・9・10・11】

【箱舟シリーズ他】ドラゴンクエストVII~XIに登場する主人公パーティーまとめ【DQ7・8・9・10・11】

『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するキャラクター達は、漫画家件イラストレーターの鳥山明がデザインを担当しており、いずれの作品でも可愛らしさや強さを兼ね備えたキャラクター造形となっている。また『ドラゴンクエストX』と『ドラゴンクエストXI』は非公式ではあるがファンの間で【箱舟シリーズ】として親しまれており、美形なキャラクターが多数登場する点も大きな魅力である。本記事では【箱舟シリーズ】を含め、『ドラゴンクエストVII』~『ドラゴンクエストXI』に登場する主人公パーティーを画像と併せて紹介する。

Read Article

スマホアプリ版ドラゴンクエストVIIIの攻略情報・オリジナル版との相違点まとめ【DQ8】

スマホアプリ版ドラゴンクエストVIIIの攻略情報・オリジナル版との相違点まとめ【DQ8】

大人気RPG作品『ドラゴンクエスト』シリーズの第八作目にあたる『ドラゴンクエストVIII』が、スマホアプリ版としてリリースされている。ストーリーはオリジナルの内容そのままだが、細かいゲームの使用など変更されている部分もある。本記事ではスマホアプリ版『ドラゴンクエストVIII』の攻略情報や、オリジナルとの相違点などの情報をまとめて紹介する。

Read Article

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君、ゼシカのコスプレ画像まとめ【DQ8】

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君、ゼシカのコスプレ画像まとめ【DQ8】

『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』に登場するゼシカは、パーティーの中で唯一の女性であり、基本衣装も肩を出して胸を強調しているなど魅惑的なキャラクターである。コスプレを楽しむ人々の間では人気が高く、SNSなどにはゼシカに扮した人々の画像が数多く投稿されているのだ。本記事では『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』のキャラクター、ゼシカのコスプレ衣装の画像をまとめて紹介する。

Read Article

ジブリとのコラボ作品も発売しているゲーム会社「レベルファイブ」を紹介!『妖怪ウォッチ』や『レイトン教授』シリーズで有名

ジブリとのコラボ作品も発売しているゲーム会社「レベルファイブ」を紹介!『妖怪ウォッチ』や『レイトン教授』シリーズで有名

本記事ではスタジオジブリとのコラボ作品や、『妖怪ウォッチ』シリーズなどで有名なゲーム会社「レベルファイブ」についての様々な情報をまとめて紹介している。「レベルファイブ」は1998年に立ち上げられた会社で、社長の日野が『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』のディレクターを務めたことで一気に脚光を浴びた。その後『レイトン教授』シリーズを発売して着実にファンを獲得しているほか、『二ノ国 白き聖灰の女王』でスタジオジブリとのコラボを果たしている。

Read Article

3DS版ドラゴンクエストVIIIのネタバレ解説・考察まとめ【DQ8】

3DS版ドラゴンクエストVIIIのネタバレ解説・考察まとめ【DQ8】

2004年にPlayStation用ソフトとして発売された『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』が、3DS版としてリメイクされ大きな話題となった。オリジナル版には登場しなかった新たな仲間やボイス機能が加わり、より美しい映像でゲームを楽しむことができるようになったのである。本記事では新たに追加された要素やボイスキャストなど、3DS版『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の情報をまとめて紹介する。

Read Article

目次 - Contents