女子高生の無駄づかい(女子無駄)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『女子高生の無駄づかい』とは、ビーノによる漫画で「ニコニコ静画」にて投稿されていた作品。2019年にテレビアニメ化をされる。舞台はさいのたま女子高等学校。主人公の「田中望」とその友人の「菊池茜」、「鷺宮しおり」の3人のシュールな日常が描かれる。彼女たちのクラスメイトも個性的で彼女たちがそれぞれ友達になっていくストーリーも魅力的な作品である。一見タイトルだけ見ればギャグアニメのようには見えない本作だが、女子高校生のアニメなのに下ネタも多く出てくるなど、ギャグ好きの方なら楽しめる作品である。

CV:松岡禎丞

ロボに恋する男子高校生。ロボと小説の話できっかけをつかむ。その後、借りた本を返す口実で告白しようとするが緊張して失敗してしまう。

青山(あおやま)

CV:島崎信長

高橋の友人。高橋に家が臭いと指摘される。その後青山がロボから借りた臭気計を使って家の異臭の原因を探す羽目になる。

『女子高生の無駄づかい』の用語

さいじょ

バカたちが通う「さいのたま女子高等学校」の略称である。

ドラゴニア民族

ヤマイが中二病の頭で語る民族。他にもアルターニア王国も存在する。

『女子高生の無駄づかい』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

バカ「言われるがままにうちは走った。意味も分からず考えず、ひたすら走りつづけた!けど疲れたからすぐに歩いた!!」

第7話でバカとヤマイが共闘するシーン。ヤマイが持ってきたガスマスクをワセダから逃すため、ヤマイはガスマスクを偶然通りかかったバカに託して逃げ切る。問題児2人の悪魔的タッグの完成である。廊下を走って逃げるバカだったがその場の空気に合わせて逃げてしまったため、途中で疲れたから走るのを簡単にやめてしまう。
このシーンでは問題児生徒のバカとヤマイが初めて絡んだシーンで、2人ともワセダを怒らせるのが趣味といってもいいほど問題行動をよく起こす。そんな2人がタッグを組んでしまったらワセダにはどうしようもなくなってしまう。ワセダから逃げたバカだが、すぐ逃げるのを辞めてしまうのもバカらしい行動と言える。

バカ「みんなと同じ2年生になる!うち、女子高生やめるのやめる!!」

バカがテストと学校から逃げてしまうシーン。バカとヲタとロボの仲を再確認することができる。また最後はマジョが作った劇薬をキメて乗り切る。このアニメでは珍しいシリアスなシーンで学校から逃げて養豚場に行ってしまったバカを連れ戻すために感動的な言葉をかけるヲタとロボ。しかしこのシーンのバックミュージックは常に豚の鳴き声が流れている。シリアスなシーンでもネタが散りばめられているのもこのアニメの魅力である。

『女子高生の無駄づかい』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ヲタは過去にニコニコ静画の人気キャラ投票で2位になったことがある

ニコニコ静画でヲタとワセダが初めて低所得Pとファンとして顔を合わせるシーンの途中で漫画が1度打ち切りとなってしまった。ヲタの可愛い表情とその先の物語が気になるファンによって投票数が上がり、見事2位になったのである。

ワセダ / 低所得Pとヲタのモデルは作者ビーノと旦那さん

ワセダとヲタのモデルはビーノとビーノの旦那さんであることがTwitterにて公表されている。
実際に低所得PというYouTubeチャンネルもあり、2人で作曲も行っている。

『女子高生の無駄づかい』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):バカ(CV:赤崎千夏)、ヲタ(CV:戸松遥)、ロボ(CV:豊崎愛生)『輪!Moon! dass! cry!』

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