女子高生の無駄づかい(女子無駄)のネタバレ解説まとめ

『女子高生の無駄づかい』とは、ビーノによる漫画で「ニコニコ静画」にて投稿されていた作品。2019年にテレビアニメ化をされる。舞台はさいのたま女子高等学校。主人公の「田中望」とその友人の「菊池茜」、「鷺宮しおり」の3人のシュールな日常が描かれる。彼女たちのクラスメイトも個性的で彼女たちがそれぞれ友達になっていくストーリーも魅力的な作品である。一見タイトルだけ見ればギャグアニメのようには見えない本作だが、女子高校生のアニメなのに下ネタも多く出てくるなど、ギャグ好きの方なら楽しめる作品である。

第8話「みずぎかい」

夜中に学校でプールを満喫するバカたち

毎度バカがすごいことを言っていい?とヲタとロボに向けてくだらないことを語りだすのがこのアニメの話の入り方である。しつこく言いたがるバカに根負けしたヲタが話を聞くも、怪談話をダジャレっぽく「うちの裏公園に猫が」と言いかけるとヲタに見抜かれ先にオチの「おんねん(怨念)」と言われてしまう。ファミレスで話しているバカたちは海に行きたいと話し始める。3人は福引で特賞を当てて海へ行こうとする。しかし特賞は温泉旅行で嘆くバカ。売れば金になると言うロボの助言に誘われ買い物をして当てようとする3人。しかし、3人とも当たらず嘆いたまま電車で帰ることになる。電車の中でフジツボの都市伝説の話になる。海辺で転んでしまった女性の水着にフジツボが寄生されてしまい、それを見た女性は水着で高級食材フジツボを養殖して丸儲けしたという話である。それを聞いたバカは水着でフジツボ養殖をして金儲けしようと企む。だが、ネットショッピングに出してみるもすぐに通報されてしまう。
登校日に顔を合わせたバカとクラスメイトたち。彼氏が欲しいバカはリリィからモテテクについて聞いてみる。リリィはモテ女の「さしすせそ」についてみんなに尋ねる。各クラスメイトがそれぞれのモテ女の「さしすせそ」の答えを出し合う。バカは間違った合コンでの「さしすせそ」やロボは理系女子の「さしすせそ」、ヤマイは中二病の「さしすせそ」など。しかしみんな「そ」だけ「そうなんだぁ~」となぜか正解している。
学校のプールの話になるとマジョが学校の怪談話をし始める。プールで起きた卓球部員の事故による呪いや、理科室の人体模型や音楽室のバッハ、集団で走る二宮金次郎、2階の女子トイレの花丸さんなど。
その夜、学校に忘れ物をしてしまったロリが駅前でうろうろしているところをリリィが見つける。一緒に忘れ物を取りに行く2人。2階の女子トイレから物音がして、都市伝説の花丸さんかと確認する2人。しかしそこにいたのはトイレに閉じ込められたマジメであった。3人がまた歩いていると突然呪文が鳴り響く。空き教室を開けるとそこにはマジョがいた。夏休みの問題がわからないところがあったので降霊術を使ってバスコダガマから教えてもらおうとしていた彼女に全員が驚いてしまう。4人で廊下を歩いていると突然マジメがどこからか視線を感じ始める。視線の居所をみるとそこには木から降りられなくなったヤマイがいた。毎度降りられなくなる彼女にマジメが慣れつつある瞬間であった。やっと忘れ物を見つけたロリたちに、屋上から不審な音が聴こえ始める。屋上に向かうと卓球の音が鳴り響く。扉を開けると卓球をしているバカたちの姿があった。卓球をして卓球部員の成仏をしようとしているようだった。
一夜を終え、補修を受けに来たバカ。補修の前にもう1度プールに入ろうと屋上に向かうが、きれいにしたはずのプールは藻だらけに汚れてしまっていた。この水着回は結局バカの心霊話だったというオチだったのだ。

第9話「おしゃれ」

前髪を切りすぎてしまったロリを笑ってしまうリリィ

第9話ではロリがおばあちゃんに頼まれたおつかいをしているところから始まる。おつかいの最中にいじめられている少年を見つけたロリはいじめを止めようとする。しかし少年に小学生と間違われ、高校生だと訂正するが、少年たちは胸が大きくないから違うと言われ、傷ついてしまう。
胸を大きくするにはどうすればいいかとロリはリリィとマジメとヲタに相談をする。胸が大きいことによる悩みを各々出すがロリは共感することが出来なかった。
リリィはロリに下着を見に行こうと提案し、さっそく買い物に向かう。買い物を終えたあと下着を着けたロリは胸が大きくなっていることに驚愕する。この自信をもとに、少年たちにぎゃふんと言わせようと向かう。しかしロリの姿を見た少年たちは驚きのあまり逃げてしまう。なんと下着がずり落ちてしまい、服の下に爆弾を持っていると勘違いされてしまった。いじめられっ子からは感謝をされたが、ロリは恥ずかしさのあまり泣き出しておばあちゃんの胸を涙で濡らしてしまう。
リリィのような大人っぽさを出すにはどうすればいいか悩むロリ。鏡を見て化粧をしてみようと決心する。登校するとバカたちが笑うのを必死に堪えていた。爆笑の理由はロリの眉毛が極太になっていたのだ。バカはこられきれず、バカにしようとするが、リリィに止められる。リリィに眉毛を直してもらい、上機嫌になったロリはマジメに自慢する。自慢気におでこを見せるロリを見たマジメは熱を測ってほしいのかと勘違いしてしまう。その2人を見たリリィは3人でおしゃれ勉強会をしようと提案する。ロリとマジメとおしゃれ勉強会をしたリリィは十二分に自身が好きな女の子との戯れを満喫して満足する。おしゃれ勉強会のあとロリは自分で前髪を切ってしまうが、また失敗して切りすぎてしまう。さすがにリリィもこれには耐えきれず、爆笑してしまう。

第10話「ろぼ」

電車で恋をする男子高校生の高橋と座談するバカたち
(左の男子高校生)高橋 (左)ロボ (中)ヲタ (右)バカ

第10話では文系と理系の選択授業を選ぶ3人から始まる。文系に進んだロボとヲタ。何も選べていないバカに文系を薦めるヲタに対して反抗するバカ。それが原因で2人は喧嘩をしてしまう。
2人の心配をするマジメに対して大丈夫と言うロボはバカに対して様々な快楽を与える。プチプチや長く削れる鉛筆削り、糸通しなどをバカにやらせ、怒りを忘れるように促して気分がよくなったバカは自らヲタに気軽に話しかけ仲直りをする。ロボいわくバカはマジもんのバカだとマジメに向かって豪語する。
場面は電車で帰る3人に変わる。3人と同じ電車に乗っていた男子高校生の「高橋」はロボに恋する男子高校生で3人の会話から勝手な妄想を繰り広げている。彼は決心をしてロボに近づこうとする。共通の趣味の話題をするために彼女が読んでいる本について話し始める。緊張しながら話す彼にロボは読んでいた本を渡す。題名は『友達の家はなぜほんのり臭いのか?』という本だった。この本を読んでまた彼女に話しかけようと彼は決心する。
次の日、今度はバカとロボがケンカを始める。マジメとロリは心配して2人に話しかける。中学生時代、バラバラの学生時代を過ごした3人。高校進学時、ロボが2人と同じ高校に通うことを宣言するともっと良い学校に通えるならその方がよいとバカが諭す。だが「私の人生を勝手に決めつけないで。」とロボは言い、また3人バラバラになってしまう。しかし高校入学時にまた再会できたことにバカはうれしかったと言い、良い話で終わる。ロリが今回のケンカの原因を聞くとバカがロボの飼っていた微生物を殺してしまったことであった。結局バカとロボは漫画の話題をきっかけにして仲直りをする。
その後、高橋が下校中のバカたち3人に声をかける。ロボに告白するつもりで声をかけたが、緊張してしまい、親友の青山の家の異臭について話し始めてしまう。2人で熱く青山家の異臭について話している最中にバカたちと青山が出てきて話は途切れてしまう。最後にロボは彼に臭気測定器を渡して青山の家の謎の異臭についての実験結果を楽しみにしていると告げてこの話は終わる。

第11話「ゆめ」

憧れのボカロPだった「低所得P」がワセダだったことに傷つくヲタ

第11話ではヲタが恋愛漫画執筆にスランプを感じるところから始まる。BLの妄想だけは熱心に描ける状態に低迷し、気分転換に彼女が好きなボカロ作曲者「低所得P」の新曲を聞き始める。低所得Pだが正体はヲタの担任教師であるワセダである。ヲタは低所得Pへの想いを伝えるために「歌ってみた」を出してみることになる。
新曲を出した低所得Pのワセダはこの曲を作ったきっかけを思い出す。美容室に赴いたワセダを散髪した美容師の容姿やシャンプーをされる際に椅子を不必要に高く上げられてしまうなどその美容院で起こった不可解な出来事を基に衝動的に作り上げた曲であったのだ。ヲタがアップした歌ってみたを聞いたワセダは感激してイベントに向けオリジナルCDを作成する。イベント当日、ワセダはファンの女子高生からのメッセージを見て気づいてしまう。この女子高生は自分の生徒であるヲタであることを。先日ワセダに提出されたヲタの落書き入りノートがメッセージの写真に写っていていたのである。これに気づいたワセダは焦り、となりのサークルにいた「ぴーなっつP」からタオルを借りて変装を試みる。彼女をがっかりさせないための策である。そしてついにヲタはワセダも目の前に現れる。彼女も緊張しながら自分の想いを伝えるために口を開く。彼女の想いを聞いたワセダは「これでよかったのか?」と自責の念に襲われる。やはり隠すのはよくないと気づき、教師として生徒の気持ちに向き合うことが大事だと思い、彼女のこと追いかけ正体を明かす。「低所得P」の正体がワセダと知り恥ずかしさで涙を流してしまう。ワセダは彼女へ感謝の気持ちを伝えるが、ヲタはどうしたらいいか分からず黙り込んでしまう。夜になってもどうしていいか分からない彼女は「低所得P」の曲を聴き始める。そしてワセダのように有名になるために、追いつくために漫画執筆活動を再開する。

第12話「なかま」

留年を免れたバカとヤマイ。進級早々に登校する教室を間違えてしまったことと担任が違うこと、そして他のクラスメイトが違うことに気づかず、異世界転生してしまったと勘違いしてしまう2人。

第12話でははじめにマジョがバカをタロットカードで占い、不吉なカードが出てしまうところから始まる。
冬休み明け、さっそくバカはワセダに呼び出されてしまう。期末テストで赤点を取ると留年確実と宣告されてしまう。
それを聞いても陽気に話すバカだがそれを見てさすがにロボとヲタは心配をする。心配をよそにバカは睡眠学習をしていると豪語するが、実際はただ睡眠をしているだけという状態に気づいたバカは諦め始める。さすがに怒りを覚え、無理矢理でもヲタは彼女の勉強教え始める。マジメも参加し、バカの勉強会が始まる。彼女らの努力のおかげで暗記が上がり始める。しかしここでバカはおなかを下しトイレに向かう。トイレから戻ってきたバカは妙にきれいな顔をして戻ってくる。うんこと一緒に暗記した用語も忘れてしまった彼女は絶望し、学校から逃げ出してしまう。
テスト当日になっても戻ってこないバカ。さすがに連れ戻そうと考えたヲタとロボは、バカの母親からバカの居場所を教えてもらい、彼女が働いている養豚場へ向かう。そこでバカは、過去を懐かしむように、豚に向かってクラスメイトとの思い出を語りながら仕事をしていた。バカは養豚場に来たロボとヲタを見て「学校行きたくない」、「勉強したくない」と叫ぶ。バカを説得するためにヲタとロボは胸のうちを明かす。「お前みたいなつっこみがいがあるやつめったにいないんだよ。お前がいなくなったら毎日暇すぎて死んじゃう。」「バカがいなきゃさいじょに通う意味がないわ。」と言うヲタとロボ。それを聞いたバカは本音を語り始める。「養豚場での日々は朝は早いし、力仕事ばかりで仕事がつらい。学校での日々のほうが楽で楽しかった。学校に戻りたい。」そしてバカは学校へ戻る。
学校へ戻りテスト勉強に励むバカ。髪が白髪になりながら勉強に励むバカのためにマジョが作った運命を変えるための精力増強剤を飲まされ、完全に頭がキマッてしまう。しかし本当に留年が危ない生徒はもう1人いた、それはヤマイであった。
新学期になり無事進級できたバカとヤマイ。2人は間違えて新入生のクラスへ入ってしまい、異世界へ転生してしまったのではないかと勘違いする。そこへ担任のワセダが押し入り無理矢理連れてかれて進級したクラスへ向かい、このアニメは終了する。

『女子高生の無駄づかい』の登場人物・キャラクター

さいのたま女子高校の生徒

バカ / 田中望(たなか のぞむ)

CV:赤崎千夏

本作の主人公。ロボやヲタとは小学生からの友人。クラス全員のニックネームを考えた張本人。また本人のニックネーム通りのバカで問題行動をよく起こす。しかしなぜか憎めないキャラクターで社交性もよく周りに友人も多い。再三のワセダからの忠告を聞かずテストでの赤点が多く、1年生最後の期末テストで留年しかける。

ヲタ / 菊池茜(きくち あかね)

CV:戸松遥

このアニメの貴重なツッコミ役。主要キャラクター全員のボケに全力で突っ込み続ける女子高生。将来の夢は少女漫画家でBLが大好きな腐女子である。画力、ストーリー力はいまいち。とくに関節の描写は目に余る。バカのニックネームを考えた張本人である。

ロボ / 鷺宮しおり(さぎのみや しおり)

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