チェンソーマン(漫画・アニメ)のネタバレ解説まとめ

『チェンソーマン』とは、『週刊少年ジャンプ』2019年1号より連載中の藤本タツキによる漫画。主人公・デンジは、チェンソーの悪魔である相棒の犬・ポチタとともに悪魔退治をして死んだ父親の莫大な借金を返済していた。明日をも知れない極貧生活の中、デンジは自分を飼っていたヤクザのボスにハメられて殺されかけるが、ポチタと融合して彼自身がチェンソーの悪魔へ変身しヤクザたちを皆殺しにする。そんなデンジをマキマと名乗る美女が、公安所属のデビルハンターにならないかスカウトにくる。

デンジの3年先輩にあたる公安のデビルハンターでマキマの部下。
無礼者のデンジとは相性が悪いが、同じ現場で共闘するうちに次第に信頼をおきはじめる。
以前は両親およびタイヨウという名前の弟と暮らしていたが、銃の悪魔が日本に上陸した際に家ごと踏み潰されて天涯孤独となり、家族の復讐の為にデビルハンターとなった。マキマには新人時代に助けられており、命の恩人として尊敬している。
冷徹に振る舞っているが根は情に厚く真面目な人間で、マキマの命令で預かる事になったデンジとパワーをきちんと世話し、殉職した仲間を悼んで涙を流し、身を挺して天使の悪魔を助けるなどしている。煙草は姫野の影響で喫い始めた。
当初は狐の悪魔及び呪いの悪魔と契約していたが、サムライソードとの戦闘時に無茶をしたせいで狐の悪魔に見限られ、姫野の復讐を遂げたい一念に駆られて新たに未来の悪魔と契約する。その際「最悪な死に方をする」と予言されるが、本人は家族や姫野の復讐が果たせるなら問題ないと考えていたが、デンジたちとの共同生活の中で心境が変化し、「デンジたちを死なせたくない、幸せになってほしい」と願うようになる。その優しさは同僚とはいえ毛嫌いしていた悪魔でもある天使の悪魔にも向けられた。
武器は呪いの悪魔の力を宿した釘状の刀。

マキマを殺すために突如現れた銃の悪魔の攻撃に巻き込まれて死亡する。死後、その体に銃の悪魔が乗り移り、市街地で大暴れするが、デンジによって倒される。

パワー

デンジの相棒で血の魔人。外見は10代後半の女性で頭頂部から生えた2本の角が特徴。
悪魔の中では理性と知性が比較的高く、マキマに保護されデビルハンターとしての訓練を施される。わがままで気まぐれ、型破りな性格の大食漢で言ったことをころころ変える。自分を保護したマキマを恐れている節があり彼女に対しては従順。
気位が高く人間の事を見下しており、デンジやアキにたびたび高圧的な態度をとるが、自分より強い相手と見ればさっさと退散する。元々は動物を狩って食べる野生児のような生活をしていたが、偶然拾った子猫のニャ―コに情が芽生え、ニャ―コがコウモリの悪魔に猫質にとられた時は身代わりにデンジを捧げて助けようとした。苦手な食べ物は野菜全般だが、アキの料理が美味いのでだいぶ改善されたらしい。
血を操る能力を待ち、自身の血を固めて巨大なハンマーを生成するほか血の遠隔操作もできるが、使いすぎると貧血で倒れる弱点もある。血を飲みすぎると今より尊大で恐ろしい悪魔になるらしく、マキマが定期的に血を抜いて力を調整している。血を飲みすぎると頭部の2本角が太く伸び、側頭部からねじくれた角が生えだす。
アキの部屋に居候していたが、彼の死後はデンジと共に別の部屋に移り住む。デンジのためのバースデーケーキを手にマキマの家を訪ねたところ、彼女によって殺害される。
しかしかつてデンジに与えた血が彼の体の中で生きており、ポチタの肉を食らうことで復活。マキマに倒されたデンジ(=チェンソーマン)を助けようと奮闘し、残っていた血と最後の力をデンジに与えて消滅する。その際、デンジに「地獄で記憶も人格も受け継がずに蘇る自分を、どうにか見つけてまた仲良くなってくれ」と依頼した。

マキマがデンジに語ったところによると、「貴方の眷属」とのことだが、詳細は不明。

姫野(ひめの)

デンジとアキの先輩で公安のデビルハンター。ショートヘアと眼帯がトレードマークのさばさばした美人。
明るくお調子者だが酒癖が悪いのが玉に瑕。酔うとキス魔になって周囲にセクハラを働く。自身の右目を代償に幽霊の悪魔と契約しており、透明な腕を自由自在に操って攻撃を仕掛ける。
デビルハンターとしての経歴は長く実戦を積んでるが、過去5人いた相棒はいずれも1年に満たない間に死ぬか辞めるかしている。アキとバディを組む前は厭世的な性格だったが、アキの真っ直ぐな気性と仕事への情熱に感化され、前向きな姿勢で現場に挑むようになった。
アキに煙草の味を教えたのも姫野であり、好む銘柄も同じ。
アキに恋愛感情を抱いており、彼が傷付いたり犠牲になる局面ではひどく動揺する。サムライソードとの戦闘時にアキを庇い、幽霊の悪魔に自分の全てを捧げて消滅した。

荒井 ヒロカズ(あらい ヒロカズ)

デンジの同僚で新人の青年、22歳。趣味は俳句。アキと同じく狐の悪魔と契約していた。
体育会系・熱血肌の青年で、実力は劣るがやる気は人一倍。当初はいい加減なデンジに反発していたが、永遠の悪魔から助けられたことがきっかけで考えを改め、飲み会で潰れた彼を手当てした。
サムライソードや沢渡の仲間が特異4課を襲撃した際に、コベニを庇って射殺される。

東山 コベニ(ひがしやま こべに)

デンジの同期。新人の小柄な少女。20歳。泣きぼくろとヘアピンがチャームポイント。
奥手で引っ込み思案、内気な性格。契約している悪魔は不明。大家族の出身で優秀な兄がいるらしい。オフの私服は姉のお下がり。兄を大学に行かせる為に風俗で働くかデビルハンターになるかの二択を迫られ後者を選んだが、本心では大学への進学を希望していた。家族の送り迎えのために買った新車でパワーに交通事故を起こされるなど、とことん不運で不憫な受難体質。
永遠の悪魔にホテルに閉じ込められた際はデンジを殺して助かろうとするなど、思い詰めると何をしでかすかわからない不安定な所がある。
特異課の統合以降は暴力の魔人とバディを組んでおり関係は良好だったが、闇の悪魔との戦いの後に辞職する。

その後はハンバーガーチェーンの店で働いているが不幸体質は相変わらずで、パワハラを受けたりチェンソーマンが来店してきて客や同僚が惨殺されたりと受難の日々を送っている。

円(まどか)

特異課所属デビルハンターだった眼鏡をかけた青年。特異課の襲撃事件で生き残ったものの、仕事を続けていく自信をなくして辞表を提出する。甘党。

岸辺(きしべ)

姫野とアキの師匠筋にあたる中年男性。
初登場時は公安対魔特異1課所属のベテランデビルハンターだったが、後にその経験と知見を買われ、1課に合併された特異4課の隊長に就任する。アルコール中毒で酒瓶が手放せない。
自称最強のデビルハンターで、2人がかりのデンジとパワーを圧倒できる実力の持ち主。サムライソード襲撃後、マキマに頼まれてデンジとパワーを鍛え直す。
1年以内に殉職か辞職するといわれる公安デビルハンターを数十年務め上げたベテランだが、それ故に底を見せないマキマの言動を危険視しており、「お前が人間様の味方でいるうちは見逃してやるよ」と彼女にむかって意味深な発言をしている。
爪の悪魔・ナイフの悪魔・針の悪魔と契約しているらしいが、いずれも作中には未登場な上、契約の代償にできるようなものは身体に残ってないらしい。
クァンシは元相棒で9年間バディを組んでいた。
クァンシに惚れてアプローチを続けるも告白するたびに殴られ、9年目にはレズビアンだとカミングアウトされて玉砕する。敵と味方に分かれた今もクァンシに対しては思う所あるようで、マキマの暗殺計画に彼女を引き入れようとして断られている。
アキの死後、ついにマキマ暗殺計画を実行に移すが、チェンソーマンが加勢に現れたことで失敗する。

ビーム

サメの魔人。頭の上半分がサメの頭部と背鰭に似ており、耳も尖っている。戦闘時には頭部全体がサメになり、凶暴な牙で対象を食いちぎる。地中や壁などあらゆる場所を遊泳できる異能の持ち主で、普段は頭の鰭だけ出して地面に潜んでいる。海の生き物なせいか雨が好き。大変好戦的で普段は会話も成立しないが、何故かデンジをチェンソー様と呼んでおり、彼の命令には絶対服従を誓っている。
地獄の悪魔に地獄にひきずりこまれた際は、自分の血をデンジに捧げて蘇生を促すものの、闇の悪魔によって殺害される。
マキマがデンジに語ったところによると、「貴方の眷属」とのことだが、詳細は不明。

サメの悪魔

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