ギルティクラウン(GUILTY CROWN)のネタバレ解説・考察まとめ

『ギルティクラウン』とは、制作会社プロダクションI.Gが手掛けたオリジナルアニメであり、フジテレビ系列「ノイタミナ」枠にて2クールアニメとして放送された。
物語前半は突如発生した未知のウイルス"アポカリプスウイルス"が蔓延した10年後の日本を舞台にした作品であり、主人公である桜満集がレジスタンスグループの一員として「王の能力」と共に世界と戦い、物語後半はアポカリプスウイルスの第二次パンデミック発生後からアポカリプスウイルスの消滅まで桜満集が「王の能力」と共に世界を救う構成となっている。

アポカリプスウイルスの研究やワクチン製造などをしている製薬企業である。ヴォイドゲノムを3本作製することに成功しておりGHQやアンチボディズなどにも深く関わっている。
また集の義母である春香も研究員として働いている。

ヴォイドゲノム

セフィラゲノミクスがアポカリプスウイルスの研究をして作成した遺伝子コードの名称であり、投与することにより「王の能力」に目覚めて「王の刻印」が体に現れる。
能力を使った対象の遺伝子情報を読み取ることができ、読み取ったものをヴォイドとして体現させることが可能になる。

春夏曰くヴォイドゲノムの再投与は死亡するとのことだが、集は2度目の投与にて死亡することもなく自身の右腕にヴォイドを宿している。

ヴォイド

遺伝子情報であり人類の体内にある物質のことである。現代科学には及ばない不思議な力の総称である。
また対象の心理的要因であるコンプレックスや恐怖などによって形を変えるため様々な形として作中に登場する。

2020年以降に生まれた17歳以下の人間にしか存在しないが、これは人類とアポカリプスウイルスの出会いが(アポカリプスウイルスを運んできた「はじまりの石」が地球に落下したのが)そのタイミングであるため。
他人のヴォイドを使用して損傷した場合、ヴォイドの持ち主が急速にキャンサー化して死亡する。

エンドレイヴ

GHQの所有する人型ロボットである。アポカリプスウイルス研究の副産物として生まれた「ゲノムレゾナンス伝送技術」によって、ほぼタイムラグ無しでエンドレイヴの遠隔操縦が可能となっている。
しかしエンドレイヴ自体がダメージなど受け、通信困難になった場合は操縦者にダメージを与える問題点がある。

GHQの所有物だが葬儀社も手に入れおり、綾瀬が乗って操縦している。また開発が進み新型になるほど小さく高性能になっている。

葬儀社

GHQから日本を開放しようとするレジスタンスグループの名称。
今までは隠れて行動していたが、GHQからの侵略を受けたことでテレビを使い存在を世界に公表する。涯をリーダーにアンチボディズと戦う装備などをもった強力な組織である。
クホウイングループや海外組織などとパイプがあり、支援者には困らない様子である。

物語後半はリーダーである涯を失い壊滅的打撃を受けてしまう。
名前の由来は「自分達は常に淘汰される弱者を送る側である」ということからきている。

GHQ

アポカリプスウイルスが蔓延した際、米軍を中心に多国家が集まり発足した多国籍組織である。政府の機能が停止した日本に対し武力介入を行い占領し監視下においている。
またウイルスに対するワクチンの開発にも成功しており、これを投与するという目的で日本に在駐し続けている。本拠地は東京24区にある。

アンチボディズ

GHQの特殊防疫部隊である。独自に感染者の自認と隔離が認められているため、最悪その場で殺処分することができる権限をもった機動部隊。
東京24区(特に発生源の六本木)では彼らの機嫌一つで自身の生死が決まるため恐怖の対象と化している。衣装が白いため「白制服」と呼ばれている。

ダアト

涯が率いていた秘密組織の名称である。「フリーメイソン」などの組織より昔からあるとされている。
作中では涯とユウ、亜里沙が関わっており、全国ネットを使い東京24区から世界に宣戦布告を行った。

クホウイングループ

供奉院家によって興された日本の国際企業グループの名称である。亞里沙は孫で当主の跡継ぎという立場にいる。
GHQの統治以後、「日本国民による自主自立」を目指していた供奉院 翁(くほういん おきな)は、GHQによる収奪にも反発して政官界のネットワークを使い様々な策謀を巡らせている。

ロストクリスマス事件以後は葬儀社が壊滅した上に多くの日本人が虐殺されていく様子に苦慮しており、ダアトに関わる亜里沙を始末しようと当主である供奉院 翁自らが動くも返り討ちに遭い、当主と跡継ぎを失う形になりグループが壊滅しかねないダメージを負っている。

ギルティクラウンの名言・名セリフ/名シーン・名場面

楪いのり「やればできるかもしれない。でもやらないと絶対にできない」

葬儀社のメンバーであり、EGOISTでもあるいのりと集が出会うシーン。
のらりくらりと何からも逃げてきた集にはきつい一言だが、この言葉が後に集の行動理由になる。

桜満集「たまには自分らしくないことをやれ」

GHQにとらわれたいのりを集が助けに行くシーン。
優柔不断の集が決意するように言い放って飛び出していき、王の力に目覚めるシーンへと繋がる。

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