黒森町綺譚(Tales of the Black Forest)のネタバレ解説まとめ

『黒森町綺譚』とは中国のインディーズゲーム制作チーム・拾英工作室が開発したSteam配信のゲーム。ジャンルはホラー探索アドベンチャー。舞台は1998年日本。黒森町という田舎町に迷い込んだ幽霊や妖怪が見える女子高生・希原夏森が、様々な神や妖怪、あるいは都市伝説のバケモノとの触れ合いを通して自らの過去の空白へと迫っていく。ノスタルジックな趣に満ちた緻密なドット絵、美麗なビジュアル、ホラー演出よりもストーリー性を重視した泣ける物語が見所。

松山の妻が営む駄菓子屋の隣のスイカ畑を見守る案山子。人に悪戯を働くのが大好きで、通りがかりの人間にスイカ絡みの謎かけをしては、「一番大きなスイカをとってこい」とふっかけて畑から人骨を掘り出させるドッキリを仕掛けていた。

静の父親(玉前一族の長)

静の父親で玉前一族の長の偉い狐。娘を地元の強大な妖怪に嫁がせ、自身と一族の地位を上げようとしていた。一族から土地を奪った人間を忌み嫌い、人間の書物を好んで読んでいた静を嫁入り前日まで牢に閉じ込めるなど保守的で偏狭な性格。

吉次郎

黒森町にて吉次郎果物店を営む恰幅のよい化け猫。絵を描くのが趣味ののんびり屋で、電車に乗る際もスケッチブックを携帯している。夏森を自身の店のポスターのモデルにスカウトした。黒森町駅でたまたま見かけた若き日の綾子の美しさに惹かれ、彼女を無断でスケッチしたこともある。

ばっく

黒森町劇場の映写室にいた妖怪。もとは人間の夢を食べる獏という妖怪だが、現代の人間が見る悪夢で食中毒を起こして以来、人間という存在自体がトラウマになってしまった。人の思念が染み付いた物を食べ、それを投影することで、物に宿った記憶を対象者に夢として追体験させる。

ゆっめ

ばっくの相棒の小さい獏。気さくで親切な性格。黒森町劇場にやってきた夏森たちに、館内の妖怪について色々教えてくれる。

三昧(ざんまい)

3匹の鬼のバンド。中央の赤鬼だけが喋り、他2匹は無口。黒森町劇場で開催する豊神祭では、豊神に捧げる音楽を意味する祭楽を担当していた。

泉 八雲(いずみ やくも)

人類民俗学者の妖怪。人間の文化や生活、習俗などを研究していた。豊神祭では豊神を祈りたたえる呪文を唱える祭祀を担当していた。

鴉見(からすみ)

鴉の妖怪。豊神祭では儀式において一番重要な豊水を担当し、鹿鳴村まで調達にでかけていた。

子鹿

栄枯を崇拝し、彼が眠る沼周辺を見張っていた子鹿。人間である夏森を最初は警戒していたが、彼女が無事天気水を入手して玉前を甦らせて以来、玉前と栄枯の恩人と仰ぐ。

スズ

森の猫カフェに居候する白猫。メス。女優の小松菜々子が大好きで勝気な性格。猫霊(ねこだま)という妖怪らしい。

モチ

森の猫カフェに居候する茶虎猫。オス。ファンタジー映画が大好きでサムライに憧れており、やや厨二病のきらいがある。

『黒森町綺譚』の用語

念写

夏森が使う能力。電化製品に触れる事でその電化製品の記憶を読み、過去のある時点へ遡ることができる。元の時代に帰る際は再び電化製品に触る必要がある。念写発動時に近くにいた人も時間遡行に連れて行ける。使用者に身の危険が迫ると自動的に発動する、人の生き死にには関与できないなどの決まり事がある。
元々は豊神から授かった雪の力だが、夏森が事故で瀕死になった際に、雪が延命措置を兼ねて夏森に明け渡したことが判明する。

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