ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(映画)のネタバレ解説まとめ

『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』とは、映画三部作の興行収入が全世界で3,000億円を超える大人気シリーズ『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』三部作の第二作目で、2002年に公開された。原作はJ・R・R・トールキンの小説『指輪物語』でエルフなど架空の種族や架空の地が舞台となっている。前作ですべての指輪を統べる強大な力を持った「一つの指輪」を葬る旅に出たフロドたちは、何人もの仲間を失いながらも3手に分かれ、それぞれの戦いに挑んでいく。中つ国では闇の勢力がますます力を増大させていた。

出典: kaigai-drama-eiga.com

セオデン王に仕える相談役で「蛇の舌」という異名を持つ。原作ではworm-tongueと呼ばれている。映画でも原作でも生年月日は不明。ローハンの民だが、実はサルマンの手下でセオデンを操っている。長年美しいエオウィンにつきまとっている。サルマン軍によるローハンへの侵攻やセオデン王を操るのに邪魔となるエオメルをローハンから追放した。しかし、セオデンの意識の中のサルマンをガンダルフが追い出したことで正気に戻ったセオデンは、今まで自分を操ってきたグリマをローハンから追放した。

人間の国ゴンドール

ファラミア(演:デヴィッド・ウェンハム)

出典: note.com

ゴンドールの執政デネソールの次男で兄はボロミア。映画では年齢は不明だが、原作によれば誕生は第三紀2983年で36歳。父親であるデネソールはボロミアを寵愛するあまり、ファラミアに冷淡に接する。それでもファラミアは父デネソールの愛情を求め、父からの指示に従っていた。兄弟の仲は良く、ファラミアは兄ボロミアを慕っていたため、ボロミアが死亡したことを知ると悲嘆する。ゴンドールの大将として常にサウロンの勢力と戦っている。捕まえたフロドとサムが「一つの指輪」を持っていることを知り、彼らを父親のもとに連れていこうとする。しかしモルドールとの国境の砦であるオスギリアスで、ナズグルに襲われた時のフロドとサムの姿を見て、彼らの使命を理解し、死罪を覚悟して、彼らを解放した。

デネソール(演:ジョン・ノーブル)

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ゴンドールの都ミナス・ティリスの王宮にいるデネソール。(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』より)

ゴンドールの執政でボロミア、ファラミアの父。映画では年齢は不明だが、原作では誕生は第三紀2930年。長らく王の不在なゴンドールを守っている。長男であるボロミアを寵愛し、次男のファラミアには冷淡に接する。劇場公開版では登場せず、後にDVD化された『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 スペシャル・エクステンデッド・エディション』に回想シーンで登場。デネソールはゴンドールの復興のためにサウロンの「一つの指輪」が必要と考えており、ボロミアに裂け谷の領主エルロンド主催の指輪の処遇を決める会議に出席し、「一つの指輪」をゴンドールに持ち帰るよう命令する。

闇の勢力

サウロン

出典: bibi-star.jp

モルドールの塔の頂上にあるサウロンの目。

冥王(暗黒の王)であり、最も邪悪で最強だが、今は肉体は存在せず、炎の目としてモルドールの塔バラド=ドゥアの頂上にある。映画では生年月日は不明だが、原作によれば誕生は少なくとも第一紀以前。第一紀は4902年、第二紀は3441年続き、フロドがホビット庄を旅立ったのが第三紀の3018年のため、年齢は少なくとも11360歳を超えている。
20個の「力の指輪」を生み出し、それらを統べる「一つの指輪」を自分自身で魂を込めて作り上げた。そのため「一つの指輪」があれば強大な力を持つが、無くすと力が弱くなる。世界を支配するために、捉えたエルフを拷問し、妖術で邪悪なオークを大量に作り、指輪の力で堕落させた人間の王(ナズグル)を配下とするなどして、闇の勢力を拡大し、各地で残酷な殺戮を行い、世界を恐怖に陥れた。しかし、エルフと人間の同盟軍との戦いで、人間の王イシルドゥアに指を切り落とされ、「一つの指輪」を失ったことで肉体が消滅して敗北した。今は炎の目として存在し、長い時を経て復活を果たそうとしている。「一つの指輪」があれば肉体は復活し、再び強大な力を持つことが出来るため、「一つの指輪」を持っているフロドを狙っている。「力の指輪」の全てを統べる「一つの指輪」をサウロンが持つと、他の「力の指輪」の所有者はサウロンの支配下となる。

サルマン(演;クリストファー・リー)

出典: mamegyorai.jugem.jp

偉大なる魔法使いで「白のサルマン」と呼ばれている。映画でも原作でも生年月日は不明。アイゼンガルドにあるオルサンクの塔を拠点としている。5人の賢者がサウロンに対処するために結成した白の会議の一員であり、ガンダルフも彼を信頼していた。しかし、サルマンは「一つの指輪」を欲し、サウロンと同盟を結んでおり、相談に来たガンダルフが自分の味方にならないと知ると、ガンダルフをオルサンクの塔の頂上に幽閉した。アイゼンガルドでは妖術を使い、膨大な数のオークやオークより知能が高く戦闘能力に優れたウルク=ハイを生み出し、サルマン軍の兵士としている。また、地下に巨大な武器工場を作り、領地の隣にあるファンゴルンの森にある木々を使い、大量の武器を製造している。指輪を狙い、方々に間者を放ち、旅の仲間の動向を探っている。ローハンの王セオデンの相談役であるグリマも配下とし、魔力でセオデンを操っていた。ローハンに軍を侵攻させるもヘルム峡谷の戦いでは敗れ、自身のいるアイゼンガルドはファンゴルンの森の木の守護者であるエントの襲撃を受け追い詰められる。

その他

ゴラム(演:アンディ・サーキス)

出典: arda.saloon.jp

元は川辺に住むホビットに近い種族で、本当の名前は「スメアゴル」という。映画では年齢は不明だが、原作によれば誕生は第三紀2430~2440年頃。「一つの指輪」を偶然川の中で発見した友人のデアゴルを殺し、奪って以来、長い間指輪の効果で生き続け、姿形が変わってしまった。「一つの指輪」に魅了され、「いとしいしと」と呼ぶ。フロドの養父ビルボが、若い頃冒険の旅に出た時、ゴラムが隠れていた洞窟に立ち入った際、偶然ゴラムが落とした指輪を見つけ持ち帰っていた。「一つの指輪」に執着するゴラムは、指輪を狙ってフロドを執拗に付け回し、フロドとサムに捕まった後はモルドールへ向かう道の案内役を買って出る。長年指輪を持ち続け二重人格となり、「悪くてずる賢いゴラム」が表に出ていたが、フロドの働きかけにより、もう1つの元々の人格である「良いスメアゴル」が表に出てくる。しかし、サムに疑われ罵られたり、ゴンドールの大将ファラミアに捕まってひどい扱いを受けることで、「悪いゴラム」が「良いスメアゴル」に打ち勝ち、フロドとサムを殺して指輪を奪おうとする。

木の鬚(声:ジョン・リス=デイヴィス)

出典: minority-hero.com

ファンゴルンの森に住む木の守護者であるエント族の最長老。映画では年齢は不明だが、原作によれば上古(第一紀以前)に生まれた。森を見回って木々を育て、外敵が森に入り込むのを防ぐ。ガンダルフに頼まれて、サルマンの手下であるウルク=ハイとオークの手から逃げ出したメリーとピピンを保護する。メリーとピピンに中つ国の現状を聞き、戦いを促されたが、長老会議で戦わないことに決まった。しかし、可愛がってきた森の木々が無残に破壊されている姿を見て、戦うことを決意。仲間のエントを呼び集め、メリーとピピンを肩に乗せたままアイゼンガルドへの攻撃を開始する。

ビルボ・バギンズ(演:イアン・ホルム)

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