くるり(Quruli)の徹底解説まとめ

くるりとは、1996年にギターボーカルの岸田繁、ベースの佐藤征史、ドラムの森信行によって結成された京都出身のロックバンド。1998年に1stシングル『東京』をリリースしデビューした。デビュー後は、岸田と佐藤を中心に、メンバーチェンジをしながら活動を続けている。
ロックだけでなく、クラシックやラップなど多様な音楽性を取り入れ、アルバムごとに雰囲気が全く異なるところが、くるりの特徴であり、魅力でもある。TV番組のテーマ曲も担当するなど、知名度と人気を兼ね備えた日本を代表するバンドの1つである。

ワルツを踊れ Tanz Walzer

『ワルツを踊れ Tanz Walzer』のジャケット。

1. ハイリゲンシュタッド HEILIGENSTADT
2. ブレーメン BREMEN
3. ジュビリー JUBILEE
4. ミリオン・バブルズ・イン・マイ・マインド MILLION BUBBLES IN MY MIND
5. アナーキー・イン・ザ・ムジーク ANARCHY IN THE MUSIK
6. レンヴェーグ・ワルツ RENNWEG WALTZ
7. 恋人の時計 CLOCK
8. ハム食べたい SCHINKEN
9. スラヴ SLAV
10. コンチネンタル CONTINENTAL
11. スロウダンス SLOWDANCE
12. ハヴェルカ CAFE' HAWELKA
13. 言葉はさんかく こころは四角 TRIANGLE
14. ブルー・ラヴァー・ブルー BLUE LOVER BLUE (初回盤Bonus Track)

2007年リリースの7thアルバムである。
日本のロックバンドとしては史上初となる、「音楽の都」ウィーンでのレコーディングを行った作品である。
本作はクラシック音楽の影響を大きく受けており、岸田は本作から、譜面から曲を書き起こす、というような新しい作曲方法を取り入れた。
本作はストリングスを効果的に使用しており、楽曲に格式高い雰囲気と複雑な響きを与えている。

Philharmonic or die

『Philharmonic or die』のジャケット。

DISC1 @パシフィコ横浜
1. ハイリゲンシュタッド
2. ブレーメン
3. GUILTY
4. 恋人の時計
5. コンチネンタル
6. 春風
7. さよなら春の日
8. 惑星づくり
9. ARMY
10. アナーキー・イン・ザ・ムジーク
11. WORLD'S END SUPERNOVA
12. ジュビリー

DISC2 @磔磔
1. 夜行列車と烏瓜
2. 青い空
3. すけべな女の子
4. 帰り道
5. ハイウェイ
6. アナーキー・イン・ザ・ムジーク
7. ばらの花
8. 宿はなし
9. 東京
10. モノノケ姫

2008年にリリースしたくるりにとって初めてのライブ盤である。
DISC1には2007年12月11日と12日にパシフィコ横浜の国立大ホームで開催されたライブ、DISC2には同年12月6日に京都のライブハウス「磔磔」で開催されたライブの音源を収録している。
DISC1のパシフィコ横浜でのライブ音源にはオーケストラが参加し、原曲とは一味違うアレンジの演奏が収録されている。
一方でDISC2ではシンプルなバンド構成ではあるが、熱量の高い演奏を収めた音源を聴くことができる。

魂のゆくえ

『魂のゆくえ』のジャケット。

1. LV45
2. 愉快なピーナッツ
3. 太陽のブルース
4. 夜汽車
5. リルレロ
6. つらいことばかり
7. さよならリグレット
8. かごの中のジョニー
9. Natsuno
10. デルタ
11. 魂のゆくえ
12. ベベブ
13. 背骨
14. 三日月<BONUS TRACK>

2009年にリリースされた8thアルバムである。
ニューヨークでレコーディングされた本作は、くるりにとっては珍しく明確なコンセプトがないまま制作された。
「根本にある本音や無意識が全部出てきた」と岸田が話すように、シンプルで内省的な作品である。
しかし決して、初期の「くるり」のように内にこもる雰囲気はなく、収録されているのはあくまでも力強く外へと開かれた曲ばかりである。

くるり鶏びゅ〜と

『くるり鶏びゅ〜と』のジャケット。

1. 赤い電車 / anonymass
2. ロックンロール / andymori
3. Baby I Love You / 矢野顕子
4. ばらの花 / 奥田民生
5. 言葉はさんかく こころは四角 / 木村カエラ
6. さよならストレンジャー / 曽我部恵一
7. 虹 / ハンバートハンバート
8. ワンダーフォーゲル / 高野寛
9. ワールズエンド・スーパーノヴァ(FPM EVERLUST MIX)remixed by Fantastic Plastic Machine
10. 飴色の部屋 / MASS OF THE FERMENTING DREGS
11. 青い空 / 9mm Parabellum Bullet
12. 春風 / 松任谷由実
13. ハイウェイ / LITTLE CREATURES
14. 宿はなし / 二階堂和美
15. Old-fashioned / キセル
16. 東京 / 世武裕子

2009年にリリースされた、くるりにとって初めてのトリビュートアルバムである。
くるりが主宰し佐藤が代表を務めるレーベル、NOISE McCARTNEY RECORDSからリリースされた。
松任谷由美や、奥田民生、矢野顕子などくるりと親交の深いアーティストが参加した。

僕の住んでいた街

『僕の住んでいた街』のジャケット。

DISC1
1. 東京レレレのレ
2. 尼崎の魚
3. ラブソング
4. りんご飴
5. ハロースワロー
6. サンデーモーニング
7. ガロン
8. 台風
9. ギター
10. サマースナイパー
11. ノッチ5555(初回盤Bonus Track)
12. 青写真
13. イメージファイト
14. Revolver
15. Ricochet
16. 踊りませんか次の駅まで
17. ハローグッバイ花

DISC2
1. 地下鉄
2. すけべな女の子
3. さよなら春の日
4. 真夏の雨
5. 帰り道
6. 真昼の人魚
7. The Veranda
8. ヘイ!マイマイ!!
9. ベーコン&エッグ BACON AND EGG(初回盤Bonus Track)
10. WIEN5
11. BLUE NAKED BLUE
12. 京都の大学生
13. pray
14. かごの中のジョニー
15. 夢の中
16. 丸顔
17. かもめはかもめ

2010年リリースの、くるりのシングルのカップリング曲を集めたコンピレーションアルバムである。
ほとんどの楽曲がアルバム未収録であり、ファンにはたまらない内容になっている。
くるりにとって初めてのオリコン1位の作品となったが、当時のオリコン史上「最も少ない枚数で1位を獲得したアルバム」というユニークな記録を立てた。

言葉にならない、笑顔を見せてくれよ

『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』のジャケット。

1. 無題
2. さよならアメリカ
3. 東京レレレのレ
4. 目玉のおやじ
5. 温泉
6. 魔法のじゅうたん
7. シャツを洗えば
8. コンバット・ダンス
9. FIRE
10. 犬とベイビー
11. 石、転がっといたらええやん
12. 麦茶

2010年にリリースされた9thアルバムである。
地元京都でレコーディングされた本作は、くるりの岸田、佐藤と、サポートドラマーのboboの3人で作り上げた、シンプルなスリーピースバンドサウンドのアルバムである。
『さよならストレンジャー』のように日本の原風景を歌った曲が多いが、本作はより開放的なサウンドでまとめられており、大人になったくるりを感じることができる。

ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2

『ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2』のジャケット。

1. 奇跡
2. 旅の途中
3. さよならリグレット
4. キャメル
5. シャツを洗えば
6. かごの中のジョニー
7. 恋人の時計
8. ブレーメン
9. 三日月
10. 最終列車
11. 魔法のじゅうたん
12. ジュビリー
13. 言葉はさんかく こころは四角
14. 鹿児島おはら節

2011年リリースのくるりの2枚目のベストアルバムであり、2007年以降にリリースされたシングル曲を中心に、映画主題歌やCMタイアップ曲などの曲が収録されている。
また、このアルバムでしか聴けない未発表曲も3曲収録されている。

奇跡 / オリジナル・サウンドトラック

『奇跡 オリジナル・サウンドトラック』のジャケット。

1. 鹿児島おはら節
2. プールとたこ焼きと市バス
3. 龍之介と父親
4. 学校へ行こう
5. 周吉と山本
6. 中央駅にて
7. 花火だ花火だ
8. 鹿児島にて
9. ぞわぞわ
10. それぞれの日々
11. 軍資金のテーマ
12. 最終列車
13. コスモス
14. 走れ
15. 願い
16. 帰路
17. 奇跡

この作品は2011年リリースにされ、同年に公開された映画「奇跡」の音楽を担当したくるりによるオリジナルサウンドトラックである。
映画の挿入歌や主題歌、また14曲のインストゥルメンタル曲などが収録されている。
1曲目は鹿児島県の代表的な民謡をアレンジした曲である。
このアルバムには、くるりに正式加入前の田中がパーカッションなどで参加している。
田中のくるり在籍時には曲のリリースがなかったため、このアルバムは田中とくるりの共演が収録された唯一の作品でもある。

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