くるり(Quruli)の徹底解説まとめ

くるりとは、1996年にギターボーカルの岸田繁、ベースの佐藤征史、ドラムの森信行によって結成された京都出身のロックバンド。1998年に1stシングル『東京』をリリースしデビューした。デビュー後は、岸田と佐藤を中心に、メンバーチェンジをしながら活動を続けている。
ロックだけでなく、クラシックやラップなど多様な音楽性を取り入れ、アルバムごとに雰囲気が全く異なるところが、くるりの特徴であり、魅力でもある。TV番組のテーマ曲も担当するなど、知名度と人気を兼ね備えた日本を代表するバンドの1つである。

1975年12月17日生まれの大村は、2001年から2006年までくるりに在籍し、ギターを担当した。
くるりのオリジナルメンバーが所属していた立命館大学の音楽サークルに大村も在籍していた。
脱退後もくるりのライブで共演を果たしている。
『NIKKI』の後にくるりは新しい音楽を模索し、そのための最適なバンドの形を話し合った中でくるりを去ることになったが、在籍した5年間、くるりの曲を作る上で必要な存在だったと岸田は語っている。

クリストファー・マグワイア(Christopher McGuire)

くるりのドラムを担当していたマグワイア。

1975年11月28日生まれのマグワイアは、2003年から2004年までくるりに在籍し、ドラムを担当した。
くるり加入前、当時のくるりの最新アルバム『THE WORLD IS MINE』に収録されている「GO BACK TO CHINA」を気に入り一晩で33回聴いたそうだ。
個性的でグルーブ感の強い彼のドラムは、アルバム『アンテナ』リリース時のくるりを象徴していた。
くるりの歴代ドラマーの中でも人気があるマグワイアだが、慣れない日本での生活で精神的な問題を抱えることになり、バンドを脱退することになる。
在籍期間は短いが、マグワイア在籍時のライブ映像は配信で見ることができ、今だにファンから愛されている。

田中佑司

くるりでドラムを担当していた田中。

1980年10月28日生まれの田中は、2011年にくるりに在籍し、ドラムを担当した。
くるりに加入して約半年後に、くるりと田中の双方にとってよりよい音楽活動を目指すための話し合いの結果、脱退することになる。
彼がくるりに在籍していた時に発表された作品はないが、加入前にくるりの担当した映画音楽でマリンバやティンパニを演奏してくるりの作品に携わっていた。
くるり脱退後は、bonobosに加入し、キーボードを担当している。

吉田省念

くるりでギター、コーラス、チェロを担当していた吉田。

1980年3月14日生まれの吉田は、2011年から2013年までくるりに在籍し、ギター、コーラス、チェロを担当した。
『坩堝の電圧』を制作した後、個人のシンガーソングライターの活動に力を入れるためにくるりを脱退する。
脱退後は地元京都を中心に、個人で音楽活動を続けている。
岸田は吉田のことを弟のように可愛がっている、と話している。

くるりのディスコグラフィー

くるりのベストアルバム等を除いた、オリジナルアルバムを紹介する。

自主制作の作品

くるりの一回転

『くるりの一回転』のジャケット。

A面
1. イントロ Intro
2. 夜行列車と烏瓜 Midnight-train & Snake Gourd
3. 雫が咲いたら If That Drop Blooms
4. 虹 Rainbows

B面
1. くるりの一回転 Rotations
2. オールドタイマー My Old Timer
3. 家族の肖像 Family's Portraits
4. エレジー Elegy

くるりが1997年に初めて作成したカセットテープ作品である。長らく入手困難であったが、2014年に配信音源と再リリースされている。
この作品に収録されている曲のうち数曲は、メジャーデビューに再録されリリースされている。
同年に、デモ音源カセットテー『チアノーゼ/ベースボールゲーム』も発売している。

インディーズ時代の作品

もしもし

『もしもし』のジャケット。

1. 東京
2. 虹
3. 夜行列車と烏瓜
4. 恋するクラゲ
5. スプラッシュ
6. 蒼い涙

1997年に1000枚限定で発売されたCDで入手困難であったが、2020年にアナログレコードで再リリースされている。
アレンジは異なるが、メジャーデビュー後にリリースされる曲が収録されている。

ファンデリア

『ファンデリア』のジャケット。

1. Interlude
2. モノノケ姫
3. Old-fashioned
4. 続きのない夢の中
5. 雨
6. Supper
7. 坂道
8. Yes mom I'm so lonely

1998年にリリースされた、インディーズ2ndミニアルバムである本作は荒削りではあるが、アルバム『さよならストレンジャー』に続いていく、京都出身の彼らが持つ情緒性を感じることのできる作品である。
『もしもし』と同じく、2020年にアナログレコードで再リリースされている。

メジャーデビュー後の作品

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