シャッター アイランド(Shutter Island)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャッター アイランド』とは、2010年公開のサスペンス映画である。監督はマーティン・スコセッシ、主演はレオナルド・ディカプリオ。
連邦保安官のテディ・ダニエルズは、同僚のチャック・オールとともに、シャッター アイランドという孤島にある精神病院に、女性患者の失踪事件を捜査しに船で向かう。その精神病院には多くの犯罪者が収容され、失踪した女性患者も、自らの子供たちを殺害した犯罪者だった。事件を捜査していくうちに意外な事実が浮かび上がってくる。
『シャッター アイランド』の概要
『シャッター アイランド』とは、2010年公開のサスペンス映画である。
監督は『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『タクシードライバー』で有名なマーティン・スコセッシ、主演はレオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズリー。
『ミスティック リバー』など、多くの秀作サスペンス映画の原作の作者、デニス・ルヘインの同名小説を映画化したものである。
舞台は1954年、ボストンの近くの孤島にある精神病院。女性患者の失踪事件の捜査にむかう連邦捜査官を中心にストーリーは繰り広げられる。
アルフレッド・ヒッチコック監督の1958年公開の心理サスペンス映画、『めまい』を思い出させるクラシックな、美学的には表現主義的、内容はニヒルで悲観的、宿命的な犯罪映画であるノアール映画の雰囲気を持ち、孤島という閉ざされた空間のじわじわとした恐怖感が感じられる。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『アビエイター』、『ディパーテッド』に続きディカプリオが出演したスコセッシ監督の映画4作目で、アメリカの映画製作普及促進事業団体であるナショナル・ボードレビューで2010年のトップテン映画に選ばれた。
この二人の協力作品はこれまで、アカデミー賞の主要な賞である、映画賞、監督賞や主演男優賞にいずれも受賞かノミネートされたが、本作品はノミネートにこぎつけなかった。
しかしながら、公開当初から大きな反響があり、スコセッシ監督の映画のなかでは興行収入が最初の週でトップになった。
ラストが非常に衝撃的だが、繰り返して観ると、ラストに向かう伏線が映画全体の何か所かにちりばめられていることがわかる。
『シャッター アイランド』のあらすじ・ストーリー
ダニエルズとチャックという2人の連邦保安官が孤島にある精神病院に到着する。

出典: www.google.com
ダニエルズ(右)とチャック(中央)が船でシャッター アイランドに到着する。左奥にいるのは船長。
映画は主人公テディ・ダニエルズが船酔いで吐いているところから始まる。
連邦保安官のダニエルズは同僚のチャック・オールとともに、ボストン沖合の孤島シャッター アイランドに船で向かっている。その島にある、凶悪犯罪の犯人を主に収容しているアッシュクリフ精神病院での、同じように犯罪者である女性患者の失踪事件を捜査しに行くのだった。
その女性患者、レイチェル・ソランドは自分の3人の子供を殺害した犯人だった。
ダニエルズは、第二次世界大戦の時、ダッハウのユダヤ人強制収容所を解放した部隊の一人であり、収容所内に積み上げられたユダヤ人捕囚の死体や、収容所で行われていたナチスの残虐行為を見た。またその後、収容所にいたドイツ兵を全員並べて一斉射撃したうちの一人で、その時のトラウマを引きずっている。
島に到着すると、精神病院のマクフィアソン副警備隊長に迎えられる。妙に二人に対して警戒心を見せる副警備隊長は、精神病院に到着したところで、敷地内では外部の訪問者は一切武器を携帯できない規則であるからと、ダニエルズとチャックの拳銃を取り上げさせる。
アッシュクリフ精神病院の医師たち

ダニエルズ(左)とコーリー医師(右)、奥にチャックが見える
精神病院では、精神科長のジョン・コーリー医師が二人を迎える。捜査のために患者を尋問することは許可するが、患者のカルテを読むことは許可しない。捜査にあまり協力的でないことは明らかだった。
また、レイチェルの担当医師のレスター・シーハンは前日からバケーションで島から出ていることがわかり、シーハン医師を尋問することができないように脱出させたのではないかとダニエルズはコーリー医師に疑惑を抱く。
さらに、多くの凶悪犯罪者が収容されているC病棟が崖の上にあるのだが、そこに入ることも許可されなかった。

コーリー医師(左)、ダニエルズ(中央)、チャック(右)。 コーリー医師はあまり協力的でない。
レイチェル・ソランドは、夫をノルマンディ―上陸作戦で失っており、正気を失って残された3人の子供たちを溺れ殺した後で、食事をしているところを捕まった。いまだに子供たちが生きているという妄想を抱いており、周りで働く医師や看護婦などは、近所の郵便局の従業員などと思っていた。病院の中でのは安定した精神状態でいたので、自分から脱走しようとは考えにくいようにダニエルズは思っていた。
また、失踪当時、レイチェル・ソランドの部屋は密室状態であった。
その部屋を見に行ったダニエルズは、不思議な言葉、「4の法則、67番目は誰?」と書いてあるメモが落ちているのを見つける。

ドイツ人医師ナーリング
また、病院内にはナーリングという、ドイツ人医師がいた。
捜査に協力するというよりも、「あなたは暴力的な人だ。あなたのような人が私の専門です。」などとダニエルズに向かって言う。なんだか、ダニエルズの方がナーリングに訊問されるような雰囲気である。また、ナーリングはシーハン医師の個人情報をダニエルズに見せることを拒む。
傲慢で、協力的でないナーリングにダニエルズは反感を持つ。その傲慢な態度から、ナーリングはナチスの残党ではないかとひそかにダニエルズは疑うのだった。
ダニエルズの精神病院に対する疑惑、レイチェルの失踪事件の捜査

コーリー医師(左)、チャック(中央)、ダニエルズ(右)。レイチェルの部屋で謎のメモが見つかる。
実はダニエルズはこの病院では、患者に麻薬を使ってマインドコントロールの実験をしているのではないかという疑惑を持っていた。
そんななか、ダニエルズはこの病院が非米活動委員会から融資を受けていることをつきとめる。非米活動委員会は反共産主義を主張し、国民の思想管理を行っている委員会であるため、病院でマインドコントロールが行われているというダニエルズの疑惑は強くなる。
同時にダニエルズは、ジョージ・ノイスというこの精神病院の患者を知っていた。ノイスは一度この病院を退院した後、つまりは精神病が直ったはずなのにもかかわらず、またもや犯罪を犯し、またこの病院に送り返されてしまったのだ。
ダニエルズはこの病院には戻るくらいなら死刑を選ぶというノイスの言葉、それにもかかわらずこの病院に送り返された事実により、アッシュクリフ精神病院でのマインドコントロール実験の疑いを抱いたのだった。
翌日患者の訊問をダニエルズは始める。どの患者もレイチェルについては似たような返答をするが、リーディスという人を知っているかとダニエルズが聞くと、どの患者も慌てだす。
また患者たちの訊問中、カーンズという女性患者が、チャックが席を外した隙に、ダニエルズのノートに「逃げろ」と書く。

殺害されたダニエルズの妻のドローレス
実はダニエルズの妻は、アンドリュー・リーディスという放火魔の起こした火事で焼死していたのだ。
放火魔のリーディスもこの病院に収容された後、失踪していたのだ。ダニエルズはそのリーディスの失踪の捜査もするつもりなのであった。患者たちはリーディスを知らないと言いつつ、名前を聞いた途端に慌てだす。
また、この病院には、66人の患者が収容されていることから、だれもが知らないふりをするリーディスこそがメモにある67人目、つまりは67人目の患者なのではないかという結論を下す。
リーディスは立入り禁止のC病棟に隠されているのかもしれない。
また、精神病院にきてから、夢などでダニエルズは死んだ妻、ドローレスの幻影を見るようになる。夢の中でドローレスは「私はもう、灰の中に埋もれている骨なのよ」と言うのだった。
戻ってきたというレイチェル・ソランドは病院がでっち上げた人物

ダニエルズはドローレスの夢や幻影を見るようになる。ドローレスは、どういうわけか夢の中で、レイチェルの死んだ娘と思われる少女と一緒にダニエルズの前に現れる。実はドローレス自身の娘であった。
失踪していたレイチェルが突然見つかった。
でもダニエルズは、病院で何が行われているかを解明するまでは捜査をやめるつもりはなかった。
嵐の後の破損の修理のどさくさに紛れて侵入禁止のC病棟に入り込んだダニエルズは、一室に監禁されているノイスを探し当てる。
ノイスは体を痛めつけられていた。マインドコントロールについては何も語らないノイスは、ダニエルズに向かってこれはお前のせいだと言う。患者を静まらせるための脳手術、ロボトミーが行われる灯台に連れていかれることを、極度に恐れているノイスは、今この島で起こっていることは、ダニエルズのために作られたゲームなのだと不思議なことを言う。

ジョージ・ノイス。ノイスはダニエルズに不思議なことを言う。
また、その後、同僚のチャックを探しているうちに、島の断崖の中途の洞窟で、本物のレイチェル・ソランドであるという女性に会う。
子供を殺害した患者というレイチェルは病院側のでっち上げであり、自分こそが本当の失踪したレイチェル・ソランドだというのだ。
彼女は、未婚で子供など持ったこともなく、もともとはこの病院に勤める精神科の医師であった。そして病院で行われているマインドコントロールの実験に反対した。そこで秘密保持のために罠にかかってしまい、患者として収容されたということなのだ。
病院からは逃亡できたが、島から脱出する手段がないので隠れているのだと語る。
レイチェルはマインドコントロールの実験をしているのは、島の灯台であると告げ、姿を消すのだった。

本当のレイチェル・ソランドと名乗る女性
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目次 - Contents
- 『シャッター アイランド』の概要
- 『シャッター アイランド』のあらすじ・ストーリー
- ダニエルズとチャックという2人の連邦保安官が孤島にある精神病院に到着する。
- アッシュクリフ精神病院の医師たち
- ダニエルズの精神病院に対する疑惑、レイチェルの失踪事件の捜査
- 戻ってきたというレイチェル・ソランドは病院がでっち上げた人物
- チャックの失踪
- コーリー医師に解明される事実
- シーハン医師はリーディスが正気に戻っていないと判断する
- 『シャッター アイランド』の登場人物・キャラクター
- テディ・ダニエルズ / アンドリュー・リーディス(演:レオナルド・ディカプリオ)
- チャック・オール / レスター・シーハン医師(演:マーク・ラファロ)
- ジョン・コーリー医師(演:ベン・キングズレー)
- ドローレス・シャナル(演:ミシェル・ウィリアムズ)
- レイチェル・ソランド/看護婦(演:エミリー・モーティマー)
- ジェレミア・ナーリング医師(演:マックス・フォン・シドー)
- ジョージ・ノイス(演:ジャッキー・アール・ヘイリー)
- レイチェル・ソランド医師(演:パトリシア・クラークソン)
- アンドリュー・リーディス(演:イライアス・コティーズ)
- ブリジット・カーンズ(演:ロビン・バートレット)
- 警備隊長(演:テッド・レヴィン)
- マクフィアソン副警備隊長(演:ジョン・キャロル・リンチ)
- ピーター・ブリーン(演:クリストファー・デナム)
- 看護婦マリノ(演:ネリー・サイウット)
- 『シャッター アイランド』の用語
- ロボトミー
- ダッハウユダヤ人強制収容所
- 『シャッター アイランド』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私が気が狂ってると思っている。そこで私が自分は正気だと言っても、大した効果はないでしょ?カフカの世界のような素晴らしい仕掛けよ。みんなが私が狂っていると思っていれば、私がどんなに正気だと訴えてもそれがそのまま私が狂っている証拠になってしまうわけよ。」
- 「道徳的な秩序などない。あるのは、あなたの暴力が私の暴力を制することができるかどうかだけですよ。」
- 「この場所にいると、疑問が一つわいてくる。どちらの方が悪いのだろう。怪物として生きることか、善人として死ぬことか。」
- ダニエルズの夢の中で、ダニエルズの腕の中で妻のドローレスが焼け落ちて、灰になってしまうシーン
- 『シャッター アイランド』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード逸話
- タイトルの『シャッター アイランド』(Shutter Island)は真実と嘘(Truth and lies)のアナグラム
- スコセッシ監督は、『シャッター アイランド』撮影前に俳優たちに『めまい』と『過去を逃れて』を上映してみせた
- スコセッシ監督ははじめはチャック役にマーク・ラファロを考えていなかった
- 『シャッター アイランド』のアッシュクリフ精神病院は、『バットマンシリーズ』のアーカム精神病院と類似点が多い
- 『シャッター アイランド』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):『フォッグ・トゥロープス』
- 挿入歌:『交響曲第3番』(シャッターアイランド到着、灯台に向かうシーン)
- ED(エンディング):ダイナー・ワシントン『ディス・ビター・アース‐オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト』
- シャッター アイランドの予告動画