妄想代理人(Paranoia Agent)のネタバレ解説まとめ

『妄想代理人』とはマッドハウス製作の今敏監督によるテレビアニメ作品で2004年2月2日からWOWOWにて全13話放送された。癒し系マスコットキャラクター・マロミを生み出した事で一躍脚光を浴びたクリエイターの鷺月子は、次のヒットキャラクターを期待する周囲にプレッシャーをかけられていた。ある日月子が通り魔・少年バットに襲われ、その後も次々と被害者が出る。少年バット事件を担当する刑事の猪狩慶一と馬庭光弘は、捜査を進める中で被害者が他人に言えない秘密や心の闇を抱えているという共通項に気付く。

第10話「マロミまどろみ」

スタッフからお荷物扱いされる制作進行の猿田。

猿田直行はマロミが主人公のアニメ、「マロミまどろみ」の制作進行を務めていた。制作進行とはスケジュールとスタッフを管理して現場をスムーズに動かす仕事だが、猿田は無能なお調子者なので、しばしば同僚や上司に叱られていた。ガラス越しに声優のアフレコを見学していた猿田は会議に召集される。
音響監督の高峰は新人が多い現場で調子が狂い、一話からこの調子で大丈夫なのか疑念を呈す。プロデューサーの平沼はまだ色塗りもされてないアニメの原画を眺め、「次からはちゃんと色が付くはずなので」と懸命にフォローする。どうやら監督が逃げてしまったらしく、スタッフ総出でその尻拭いに追われているのだ。

夢から覚めた猿田は完成した「マロミまどろみ」のビデオテープを持ち、雨の高速道路を車で飛ばしていた。これが夜7時までに届かなければ「マロミまどろみ」は放送できず、責任重大の猿田は「俺が世界の運命を握っているのだ」と自惚れる。

「マロミまどろみ」の現場スタッフが少年バットに襲われ、制作は滞る。

現場ではその後も予想外のアクシデントが頻発し、作業は遅々として進まない。アニメーターが突然の不調に見舞われ、指が10本とも動かなくなったそうだ。セル画の納期を管理する制作デスクの織田は他の人脈を頼るというが、「でもこないだ当たってみたけど全部断られたって言ってたじゃないですか」と、猿田の空気を読めない発言でぶち壊しになる。
険悪な現場に月子の上司が現れ、マロミのぬいぐるみが詰まった段ボールをおいていく。新作グッズのマロミの抱き枕まで押し付け、意気揚々と去っていく上司にぐったりするスタッフ一同。
また夢から覚めた猿田は後続の車にクラクションを鳴らされ、慌ててアクセルを踏む。しかし押し寄せる眠気には勝てず、また瞼が重くなり始める。

回想の中、現場の猿田はスリッパをコードにひっかけて派手に転ぶ。それは演出の鰐渕が今まさに作業していたパソコンの電源コードだった。謝罪の一言もない猿田に鰐渕は激怒して掴みかかるが、「通路の真ん中にコンセントさしとくほうが悪い」と猿田は開き直る。鰐縁がカット125を描き直しているのは猿田が紛失したからであり、そのやり直した分が今ので消えたのだった。全く反省の色がない猿田は、織田からも「たまには自分の頭にコンセント突っこめよ、頭は猿並みのくせにプライドは人並みか!」とどやされる。その時織田の携帯に電話がかかり、プロデューサーの平沼が事故に遭ったという報せが入る。

「俺のせいじゃねえ!」と叫んで夢から覚めた猿田。どうやらハンドルを握ったままうたた寝していたようだ。ラジオから少年バット事件の続報が流れている。「少年バットなんかにやられるうじ虫どもめが、俺様は不死身だ」と嘯く猿田だが、ふとバックミラーを見ると、高速道路を滑って少年バットが追ってくる。猿田がもう一度見直すと少年バットは消えており、目の錯覚だったのかと安心する。車内の時計は7時15分を表示していた。

約束の時間に遅れた猿田は、待ち惚けた局の女性にこっぴどく叱られる。「マロミまどろみ」は放送中止になり、別の番組で穴埋めせざるをえなかった局の女性は、「僕のせいじゃないです」と小声で言い訳する猿田に「当たり前でしょ、あんたごときにどうにかできる問題じゃないわ!」と喚き散らす。「僕のせいじゃない!」と猿田がヒステリックに叫ぶと同時、その身体から色が失せ、出来損ないのアニメさながら輪郭がぐにゃぐにゃに歪む。

今度は鰐渕が少年バットの犠牲になった。織田は「どうせなら使えない奴が消えてくれたらいいのに」と猿田を思い浮かべてぼやく。マロミのアイマスクをしてデスクで爆睡していた猿田は、セル画の回収に行ってないのがバレて織田に説教される。セル画を回収してこなければクビとまで言い渡され、猿田は渋々作画監督・蟹江の自宅に赴く。無事出来上がったセル画を回収したものの、蟹江もまた少年バットの犠牲になり、デスクに血を吐いて突っ伏していた。部屋が薄暗かったせいで猿田はそれに気付かず立ち去る。

何度目かの夢から覚めた猿田はハンドルを叩き、自分をコケにする織田への怒りをぶちまける。必ず織田を見返してやると息巻く猿田だが、バックミラーに再び少年バットが急接近する。

スタッフが次々少年バットの犠牲になり、残すは美術監督の熊倉と織田、唯一の女性である鹿山と猿田のみとなった。猿田は熊倉のセル画を押し頂くが、「雨降ってるから濡らすなよ。丁寧にな」と言われたそばから、そのセル画を折り畳んで鞄に突っこむ暴挙にでる。力作のセル画を粗末に扱われ泣き崩れる熊倉。織田は猿田を組み伏せ、「もうやめろとは言わねえ、死ね、死んでくれ!」と凄まじい形相で怒号する。

夢から覚めた猿田。突如として車内のラジオから大音量の音楽が鳴り響き、少しよそ見した隙に運転席の窓がコンコンと叩かれ、少年バットが並走しているのに気付く。

色彩設計の鹿山は猿田に間違った納期を言い渡され憤慨する。「織田君を呼んで」と催促する鹿山に、「それだけはやめてください」と懇願する猿田。この失態がバレたらクビ確定だ。しかし鹿山は猿田を押しのけ織田に直談判し、猿田のミスを知った織田は、ごまかし笑いでやり過ごそうとする猿田を殴り飛ばす。

少年バットと猿田の追いかけっこは続いていた。鹿山も少年バットの犠牲になり、織田と2人きりになった猿田はとうとう彼にクビを宣告される。

仕事を辞めさせられた猿田は車を運転しながらけたたましく笑いだす。その肩をポンと叩き、後部座席にふんぞり返る少年バット。
猿田は自分が織田の後頭部を金属バットで殴打し、車に乗って逃げている最中であるのを思い出す。
「最後に笑うのは俺様だ」
そう独りごちた猿田も少年バットに殴り殺されたが、スタジオで待ち構えていた局の女性は彼が持っていたテープをひったくり、「これさえ無事なら放送できる」と駆け戻っていく。

第11話「進入禁止」

猪狩の夫・美佐江は病気を患い医者に手術を勧められていたが、手術費用を捻出できず通院を余儀なくされていた。
病院の待合室のテレビでは、トーク番組に月子がゲスト出演していた。彼女はアニメの番宣を兼ね、マロミの生みの親として「これからもマロミを通して皆さんに安らぎが広まってくれるといいと思います」と語るが、無表情な上にその口調は淡々としていた。
街は相変わらず少年バットの噂で持ちきりだった。刑事を辞めた馬庭は赤いマントを羽織って無線機を持ち、少年バットを捜して徘徊する。美佐江が悄然と居間に立ち尽くしていると、彼女の前に少年バットが現れる。
「私があなたを呼んだのですね」
追い詰められた人間の前に現れるという少年バットが、美佐江を殺しに来てもおかしくない。疎遠な夫と闘病の心労の板挟みで、彼女は疲れきっていた。障子に映った少年バットの影が大きくなる。しかし美佐江は「私が間違っていました、死んでも死にたいなどと思ってはいけない、それではあの人を裏切ることになる」と自責する。
その頃猪狩は警備員の仕事をしていた。
美佐江は少年バットが現実に追い詰められた人間を襲っている事を指摘し、それを正当化しているのかと問い質す。美佐江はもとから病弱で長生きはできないと医者に宣告されていたが、そんな彼女に猪狩は「君のすべてを受け入れる、僕には君しかいない」とプロポーズしたのだ。だが幸福は長続きせず、美佐江は子供を産めない身体だと診断された。猪狩はそんな美佐江を許して抱き締め、夫の優しさに美佐江は嗚咽した。
子供ができない自分を受け入れた猪狩を美佐江は「気高く崇高な人」と褒めるが、その頃猪狩は慣れない警備員の仕事で年下の上司にどやされ、平謝りしていた。
美佐江は夫に恥じない妻になろうと善処したが、猪狩は刑事の仕事が多忙で家を空ける事が増え始め、次第に2人はすれ違い始めた。美佐江は猪狩が離れていく事実より夫の重荷になっている現実が耐えかねたと懺悔する。彼女が負の感情に囚われる都度、障子に映った少年バットの影が膨れ上がる。少年バットがバットを振り上げようとしたまさにその時、「恥ずかしい、主人は私の為に身を粉にして働いてくれていたのに」と美佐江は反省し、障子の影がまた縮む。少年バットは美佐江の、あるいは他人の悪意や敵意に反応して姿形を変えるのだ。
美佐江の思いに反し、同僚に早めの帰宅を勧められた猪狩は「いいんですよ、どうせもう」と自嘲する。猪狩は3か所現場をハシゴする。刑事の職を追われ、妻との関係も冷え切った猪狩は、自分の居場所などどこにもないと諦めていた。
次の現場で猪狩は以前自分が逮捕した泥棒・犬飼と再会する。
美佐江にとって家は日頃は顧みなくてもいずれは帰ってくる所、仕事の疲れを癒す所だった。滅多に帰らない夫の為に毎日布団を干し手料理を作る美佐江、そんな美佐江に飯を食いながら感謝する猪狩。慎ましい夫婦の日常は少年バットの登場で崩壊した。
猪狩と犬飼は休憩中に思い出話をする。猪狩は唐草模様の風呂敷包みに頬被りの泥棒で、猪狩は昔気質の頑固な刑事だった。お互い時代遅れだと嘲笑い、「お前の顔を見て不思議と家に帰ってきた気分だ」と感慨に耽る猪狩。「たとえ世の中が間違っていようと正しいことはきっとある、だから俺達は生きていける」というのが当時の猪狩の口癖だった。
少年バットの捜査が難航した猪狩は「ホシを上げるまで家に帰らない」と美佐江に言い、美佐江はそれを承知した。猪狩は全てをかけて少年バットの逮捕に臨み、美佐江は陰ながら夫を支え続けたが、2人の努力虚しく少年バットの凶行は続く。
犬飼は少年バットを時代が生んだ怪物と称し、猪狩は少年バットを野放しにした、自分の敗北を認める。
美佐江もまた少年バットに対し敗北を認める。猪狩は職を失い美佐江の病状は進行し、自分達にはもう何も残されていない。少年バットは今や筋骨隆々の大男となり、恐れ慄く美佐江にバットを振り上げるが、美佐江が突如として笑いだしたせいで額の薄皮一枚切って空振りする。

毅然とした態度で少年バットを退ける美佐江。

「それでも私達は諦めなかった、主人は今新しい仕事に就いています、その仕事に誇りを持ち一生懸命働いてくれている。私達は新たな一歩を踏み出したのです」と、毅然と宣言する美佐江。
しかし猪狩はふてくされ、警備員の仕事などどんな負け犬にも務まるとぼやく。そこへ「マロミまどろみ」のアニメの収録現場に急ぐ月子が上司に連れられ通りかかり、猪狩が誘導する。猪狩は月子を呼び止め、「これよく見ると可愛いですね」と、マロミのキーホルダーを掲げて褒める。それに対して月子は曖昧な苦笑いを返す。
美佐江は以前夫に「現実から逃げてはいけない」と説教されたのを思い出し、毅然とした態度で少年バットに立ち向かい、「もう惑われません、死んでしまいたいなどと二度と考えたりしません。そう、人間とはそういうものなのです。どんなに辛くてもその現実に立ち向かうことができるのです」と彼を論破する。
「あなたは存在そのものがまやかしなのです。その場限りの安らぎで人を惑わすマロミとやらと同じなのです」
本質を突かれた少年バットは発狂し、バットをぶん回して部屋中をめちゃくちゃにするが、美佐江が「手術を受けます」と決断すると消えていく。
犬飼と居酒屋へ飲みに行った猪狩は、長患いのせいで美佐江が心を病んでしまった事を話す。猪狩が出張から戻ると、1週間前に用意された飯がちゃぶ台に出しっぱなしになっていたのだそうだ。
病弱な上に精神を病んだ妻を支えようと長年頑張ってきたが、それも限界かもしれないと弱気になる猪狩を犬飼は励ます。
猪狩と犬飼が居酒屋を出ると、外は昭和30年代風のレトロな書割の世界に変化していた。豆腐屋がラッパを吹き鳴らして自転車をこぎ、酔ったサラリーマンが寿司折りをさげ、煙草屋の老婆がショートホープを売り、唐草模様の風呂敷包みを背負った泥棒が逃げていく。猪狩が泥棒を追って駆けていくと路地の行き止まりで、地面にはマロミのキーホルダーが落ちていた。
馬庭が猪狩の家を訪ねると、美佐江は電気も点けず居間に座り込み、帰らぬ夫を待ち続けていた。
「帰ってこないんです、あの人が」
美佐江の発言で、馬庭は猪狩もまた少年バットの犠牲になったのではと危惧する。

第12話「レーダーマン」

馬庭は1人で少年バットを追い続けていた。少年バットの正体は追い詰められた人々の妄想が生み出したものだった。孤独な捜査を続けるうちに馬庭も狂気に蝕まれていき、忍者のような扮装に身を包み、妄想の世界で少年バットとの戦闘を繰り広げる。馬庭の妄想の少年バットは鋭い牙を剥き出し、怪物のように醜悪な形相に変貌していた。人々の妄想を吸収して少年バットは成長していく。馬庭の恐怖や焦燥を搾取して、少年バットはどんどん強くなっていくのだった。
今の自分では到底少年バットに勝てないと確信した馬庭は、老師キートゥルの本体である老人の病室に忍び込み助言を仰ぐ。老人は「うさぎ……うさぎとダンス……」と謎めいた言葉を呟いて眠りに落ちる。
馬庭は身を賭して少年バット打倒を誓い、建物の屋上で無線機をいじり、人々の私生活を盗聴し続ける。赤いマントを靡かせ東京の夜景を見下ろす馬庭は、無精ひげが生え放題で窶れていた。
馬庭は手がかりを求め、刑事時代の上司だった猪狩の自宅に赴く。美佐江は破壊された居間で虚脱していた。馬庭は美佐江が少年バットを退けた事に驚く。
「ではあなた1人で少年バットを?一体どうやって」
「同じと言ったんです、あの眠そうな目をした犬と」
少年バットはマロミと同じと指摘されて動揺した。美佐江に猪狩の救出を頼まれた馬庭は、マロミと少年バットの関連性に気付く。

社会現象にまでなったマロミに老若男女が群がる。

世間は空前のマロミブームに沸いていた。マロミはもはや社会現象と化し、老若男女がこぞってマロミグッズを買い求め、ぬいぐるみを巡ってマロミ狩りと呼ばれる強盗事件まで頻発していた。CDはわずか20分で完売し、東京上空にはマロミの形をしたバルーンが無数に浮かぶ。グッズを争奪するファン同士の喧嘩が後を絶たず、一部ではマロミの存在を危険視する声も上がっていた。
一方、猪狩はマロミのキーホルダーを手に思い出の街を彷徨い歩く。もはや現実に居場所がない猪狩は、思い出の中へ逃げ場を求めたのだ。
マロミの生みの親として月子はトーク番組にひっぱりだこだ。月子は子供の時に飼っていた犬がマロミのモデルだと話し、持参した昔の絵を司会者に見せる。
都会の雑踏の真ん中に立ち尽くした馬庭は、「少年バットとマロミは同じ……少年バットとマロミは同じ……」と繰り返し呟く。街頭モニターにちょうど月子が出演しているトーク番組が映り、彼女が子供時代に描いたスケッチブックが公開される。そこにはマロミの原形となった犬のキャラクターに混ざり、黒く塗り潰された少年バットの落書きがあった。同時に馬庭が腰に下げた無線機から「こっち、こっちよ」と声がし、彼をショーウィンドウに導く。ショーウィンドウの向こうにはバニーガールのフィギュアがおり、ぴょんぴょん跳びはねていく。「うさぎとダンス」という老人の言葉を思い出した馬庭は、そのフィギュアを尾行する。馬庭が辿り着いたのは太った青年・亀井のアパートだった。彼はフィギュアの造型師をしているらしい。彼はフィギュア制作にのめりこみ、背後に立った馬庭の存在にも気付かない。
「話しかけても無駄よ、そいつはただの人形」
「わたくしたちが見てないと何もできないのです」
棚にずらりと並んだフィギュアが口々に喋り始める。バニーガールをはじめとしたフィギュアたちには追い詰められた人々の声が聞こえており、少年バットを止めたいと思っていたが、フィギュア制作にしか興味がない亀井には彼女たちの声が届かない。そこへ無線機を介し、非日常の声を聴く馬庭が現れたのだ。
「さあ謎を解くのよ、少年バットの謎を。どうして月子のスケッチブックに奴の姿が?調べなくっちゃ」
フィギュアの1体が自身にコンセントを繋いでパソコンに接続し、ネット検索で月子の経歴を洗い出す。彼女の調べによると、10年前にも女子小学生が金属バットの通り魔に襲われる事件が発生しており、その被害者が鷺月子だというのだ。馬庭は「行って確かめなくては」と呟く。「少年バットとマロミは同じ、マロミは月子の飼い犬だった。10年前の事件、月子の過去に何かがある」と馬庭は確信し、彼女が生まれ育った実家へ急ぐ。
月子のマネージャーを兼任する上司は、月子の次回作を要求するクライアントに携帯で謝罪する。月子はスランプに陥り、マロミの後を引き継ぐ新キャラクターを生み出せずにいた。月子を車で自宅へ送った上司は月子に新作をあげると急かすが、月子は車のラジオから流れる少年バット事件の続報が気になって上の空だ。「ありがとうございました」とだけ言って下車しようとするが、上司に顎を掴まれ「お前はマロミっていう太陽のおかげでもってる月だろうが!こっちは会社なんだよ、信用なんだよ!」と脅される。怯えきった月子に謝って車を出す上司だが、直後に事故で死亡する。
馬庭は月子の父親に事情を聞く。月子は父子家庭で育ち、父親に厳しく躾けられた。月子の実家の庭には朽ちた犬小屋と錆びた首輪が放置されている。
「あの時だけは月子を叱る事ができなかった。ただ信じたふりをして犯人に仕返ししてやると毎日それを思って、馬鹿げた話です。親としては」
そう嘆く父親。屋根が抜けた犬小屋には、金属バットが突っ込まれていた。
月子は上司の葬式に参列していた。上司は納期が遅延を重ねたプレッシャーで事故を起こしたと囁かれ、同僚たちは葬儀の場でも「加害者が被害者面して」と月子に陰口を叩く。いたたまれない月子に、マロミのぬいぐるみが「月ちゃんは何も悪くないよ、全部アイツが悪いんだ」と吹き込む。
その夜、月子は事務所のブースで1人新キャラを模索していた。だがマロミはパソコンの電源を落とし、「月ちゃんには僕がいるじゃないか。大丈夫、安心して」とアピールする。電話が鳴り、月子が受話器をとると「謎が解けた、少年バットの謎が」と馬庭が告げる。月子の父親から全部聞いたと話す馬庭に、「私知りません、何も知りません!」と月子は発狂する。「月ちゃん逃げて!」とマロミが叫び、振り返ると怪物じみて巨大になった少年バットが襲いかかる。

少年バットから身を挺し月子を守る馬庭。

エレベーターに乗って逃げる月子だが、1階ホールでとうとう追い付かれる。間一髪のところで馬庭が登場、少年バットのバットを月子の実家から借りたバットで受け止める。ホールで死闘を演じる馬庭と少年バットを背に、マロミに手招かれた月子は、虚空に突如出現したドアへと飛び込む。
猪狩は学生時代に通った校舎へ戻っていた。階段の踊り場には猪狩と初恋相手の相合傘の落書きがある。教室からは楽しそうな女生徒の話し声がする。どうやら猪狩の噂をしているようだ。
教室の戸を開けるや、猪狩の胸元に月子がとびこんでくる。マロミを抱き締めた月子と対峙する猪狩。
一方、ホールから忽然と少年バットが消える。「どこへ消えたんだ!?」と混乱する馬庭。同時刻、マロミのアドバルーンが上空から一斉に姿を消す。マロミグッズの盗難も相次ぎ、街からマロミが一掃される。
亀井は最高傑作のフィギュアを見下ろして悦に入るが、それは不気味なほど彼そっくりのフィギュアだった。マロミファンの亀井は、フィギュアのシャツに現実の自分が着ているのと同じマロミの柄を描き入れたのだが、突如としてフィギュアの胸が黒く塗り潰され、自分のシャツに穴が開く。わけがわからず表に飛び出した亀井を、黒い影が押し包む。
川津が轢いた老人は身罷り、川津は遺族に責め立てられる。優一へのいじめはまだ続き、晴美はまりあとなって笠を誘惑する。人々の負の感情が一気に膨張した事で、少年バットは非常に凶悪な実体を得、少年バットと根底で繋がったマロミも害意のかたまりとなる。
美佐江は意識不明の重体で病院に担ぎ込まれたが、胸元で組んだ手には猪狩と2人で撮った写真が握られていた。エレベーターに乗せられた美佐江の傍らにホテルマンの制服に身を包んだ老人が立ち、「ご利用の階をお知らせください」と促す。美佐江が「主人の所へ……」と苦しい息の下から乞えば、「承知しました」と慇懃に請負い、静かにエレベーターの扉を閉ざす。

第13話「最終回」

永遠の夕焼けが続く思い出の街を歩く猪狩と月子。「彼の街だよ。彼にとって一番の場所、彼が彼でいられる場所」と月子に抱かれたマロミが教える。懐かしい昭和の街並みを歩いているのは、薄っぺらい書割の人々だ。月子に魚をおまけして渡した魚屋の店主は、「ここには少年バットなんて来やしないよ」と伝える。少年バットがいない世界こそ、月子が望んだ世界だった。
マロミグッズが消えた事で怒り狂った人々は暴動を起こし、大挙して店へと詰めかける。そんな人々を黒い影が飲み込んでいく。駅のホームから走行中の電車、さらにその中にいた川津までも飲み込み、ニュースキャスターまでも連れさらわれる。黒い影が街を浸蝕していく惨状を、ビルの屋上から焦燥に駆られ見詰める馬庭。馬庭は無線機で必死に月子に呼びかけるが、そこから聞こえてきたのは猪狩の声だった。
猪狩が煙草屋でショートホープを購入すると、店番の老婆が月子に飴玉をくれる。この街の人々は何故か月子を小さい女の子のように扱い、前を行く猪狩を彼女の父親と誤解していた。月子は「マイルドセブンじゃなかった?」と猪狩に聞くが、それは彼女の実父が喫っていた銘柄であり、彼女も次第に虚構と現実の区別が付かなくなっていく。
さらに奥へ進めば懐かしい下町の光景が広がる。七輪でさんまを焼く主婦がおり、郵便ポストに手紙を投函する子供がいる。2人が路地を抜けると、「聞こえますか係長?」とノイズまじりの馬庭の声がする。ふと前を向けば、電気屋のウィンドウに人だかりができ、白黒テレビに馬庭が映し出されていた。「お願いです月子を返してください、マロミに縋れなくなった人々の心が少年バットを無限大に増長させてしまった!」と叫ぶ馬庭。少年バットを止めるには月子が必要だと馬庭は必死に訴えるが、猪狩によってテレビを叩き壊される。猪狩にとってはもう少年バットなんてどうでもいい、一日も早く忘れ去りたい存在だった。

思い出の街の居酒屋で若かりし頃の美佐江と再会を果たす猪狩。

居酒屋へ入った猪狩と月子は、ここれでも父娘と誤解される。どうやらこの街の人々には、月子は10年前の子供の姿で見えているらしい。それは月子が愛犬を失った年齢であり、彼女の心の時間はそこで止まっていたのだ。カウンターに座る猪狩に煮物が差し出される。それは彼の愛妻・美佐江の若かりし頃の姿だった。仕事に疲れた猪狩の為に、好物の煮物をサービスした美佐江だが、突如胸の痛みを訴えて倒れる。慌てて駆け寄る猪狩。「どうやって入ってきた!?」とマロミが叫ぶ。最期に一目夫に会いたい美佐江の強い願いが、妄想の世界に裂け目を生んだのだ。「夫を返して!」と訴える美佐江をよそに、マロミに追い立てられた猪狩と月子は逃げ出す。
外へ出た月子は12歳の姿へ変わる。猪狩と一緒に縁日を歩きながら、猪狩はずっと娘が欲しかったことを思い出す。それは美佐江が流産し、子供を産めない体になって叶わぬ夢と終わった。「赤ちゃんごめんなさい……」と泣いて謝る美佐江を、「お前がそばにいればそれでいい」と諭す猪狩。以降も自分を責め続ける美佐江を「その場しのぎの救いなどまやかしにすぎん、どんなに苦しくても目を背けず一緒に乗り越えていくんだ」と励まし続ける。
打ち上げ花火を見物する人だかりに紛れた美佐江は、優しく微笑んで猪狩を見返り、「私、幸せでした」と愛する夫に別れを告げる。現実の美佐江は心肺停止した。

正気を取り戻した猪狩はバットで自分の妄想の世界を叩き壊す。

美佐江の言葉で正気を取り戻した猪狩は、見物客の野球少年からバットを奪い、それで思い出の街を叩き壊す。猪狩はバットを振るって書割を粉砕し、「あんたの世界がなくなっちゃうんだよ!」と慌てるマロミを「俺の居場所がないってことはとっくにわかってるんだよ、居場所がないって現実こそが俺の居場所なんだ!」と一喝する。
現実へ帰還した猪狩が目にしたのは、廃墟と化した東京の姿だった。荒れ果てた街には大量のマロミグッズが打ち捨てられている。マロミのぬいぐるみを抱いて走る月子に、「そこまでだ」と馬庭が宣告する。猪狩は久しぶりに再会した馬庭の変貌ぶりに驚く。
馬庭は「お前を死なせたのは月子なんだぞ!」とマロミに現実を叩き付ける。
10年前、小学生だった月子は飼い犬・マロミの散歩中にローラースケートを履き金属バットを持った少年に襲われた。しかしそれは自分の不注意でマロミのリードを離した月子が、父親に叱られまいと吐いた嘘だった。月子の父親は全てを知りながら犯人捜しに奔走したが、それは娘を厳しく躾けるあまり、内向的な子供にしてしまった自責が原因だ。
馬庭に真実を突き付けられた月子は、「違う、違うもん!」とまるきり子供返りしてしゃがみこむ。そこへ黒い影が現れ、バットを持った少年の形状をとる。巨大化した少年バットから月子を守ろうと、周囲に散らばったマロミグッズが合体し、1体の巨大なマロミになる。猪狩は月子を引き立て逃走する。マロミは身を挺して少年バットを止めるが、勢いを押さえきれず破裂する。マロミと少年バットが入り混ざった黒い洪水は、地下鉄のホームに逃げ込んだ猪狩と月子を凄まじい勢いで追跡する。
線路におりて逃げながら、マロミは馬庭に言われた内容を反芻する。すると線路の先に飼い犬のマロミが出現し、月子は今度こそ愛犬を助けようと抱き締める。

自分の奥底に封印していたマロミの死の状況を回想する月子。

月子はマロミの死を回想する。公園を散歩中、腹痛で蹲った月子がリードを離した途端、道路に飛び出して轢かれてしまったマロミ。
「お父さんが苦労してもらってきてくれたのにね」
途方に暮れる幼い月子を見下ろし、現在の月子が呟く。
「アイツのせいだよ、アイツが来たんだもん!」
道路に落ちた幼い月子の影が、バットを振りかざした少年のものへと変わる。この瞬間、少年バットが生まれたのだ。少年バットとは飼い犬を死なせてしまった幼い月子の罪悪感と保身の産物だった。
「マロミ……ごめんなさい……」
10年越しの真実を受け入れた月子が心から飼い犬に謝罪すると、道路の影が静かにバットをおろし、「さよなら」と呟く。月子が現実と向き合った事で少年バットは消滅した。
地下鉄で月子と別れ別れになった猪狩がボロボロになりながら外へ出ると、荒涼たる一面の廃墟が広がっていた。「まるで戦後じゃねえか……」と感慨に浸る猪狩。
マロミの惨事から2年後、東京は急ピッチで復興を遂げた。世間ではマロミに取って代わる癒し系マスコットが流行り、人々は相変わらず満員電車でストレスをためていた。月子は事務所を辞めて平凡なOLとなり、猪狩は警備員の仕事を続けている。月子は交差点で川津とすれ違うが、川津はニヤリと笑いかけただけで去っていく。
老師キートゥルが入院していた病院の駐車場では、炎天下の空の下、すっかり白髪となった馬庭が数式を描き殴っていた。最後まで書き終えた馬庭は、少年バットの再来を予言するようにハッと目を見開くのだった。

『妄想代理人』の登場人物・キャラクター紹介

masami
masami
@masami

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漫画家ONEによるWeb漫画作品で現在も更新中。並行して漫画家の村田雄介によりリメイクされ現在も「となりのヤングジャンプ」にて連載されている。2015年3月にはリメイク版をベースとしたTVアニメ化も発表。 様々なヒーローが活躍する世界、規格外の強さを身につけた主人公「サイタマ」が、あらゆる敵をワンパンで粉砕していくギャグテイストアクション漫画である。

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サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説まとめ

『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。

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宇宙よりも遠い場所(よりもい)のネタバレ解説まとめ

『宇宙よりも遠い場所』とは、マッドハウス製作のオリジナルアニメ作品である。 何かを始めたいと思いながらも何も始められない高校2年生の玉木マリは、周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない少女、小淵沢報瀬と出会う。周りに馴染めず高校を中退した三宅日向と、タレントをしている為友達を作ったことのなかった白石結月の二人も巻き込み、女子高生四人が宇宙よりも遠い場所『南極』を目指す青春ストーリー。

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寄生獣(Parasyte)のネタバレ解説まとめ

『寄生獣』とは、岩明均による漫画作品、及びそれを原作とするアニメ、実写映画。人間に寄生し、人間を食らう寄生生物。そんな生物(ミギー)が右手に寄生してしまったため、数奇な運命に翻弄されることになった泉新一。単なるモンスター物、ホラー物ではなく高度な哲学性、テーマ性が物語を彩っており、今なお根強い人気を誇っています。

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千年女優(Millennium Actress)のネタバレ解説まとめ

千年女優とは今敏監督によるオリジナルアニメーション映画で、2002年9月14日に劇場公開された。 主人公である藤原千代子は小さい頃から女優業を続けていた大ベテラン。お世話になっていた映画会社「銀映」の撮影所が老朽化によって壊されることになり、それに際して映像制作会社の立花源也と井田恭二からインタビューを受けることになる。

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時をかける少女(時かけ、The Girl Who Leapt Through Time)のネタバレ解説まとめ

『時をかける少女』とは、2006年に公開された、アニメーション映画である。監督は『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などを手がけた細田守。筒井康隆の原作を元に作られており、原作の20年後が舞台となっている。時間を跳躍する力を手に入れた主人公が、その力を使いながら、本当に大切なものは何なのか気づいていく、青春SF作品。

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人魚シリーズ(人魚の森 / 人魚の傷 / 夜叉の瞳)のネタバレ解説まとめ

『人魚シリーズ』とは、高橋留美子が1984年から週刊少年サンデーで不定期連載していた、人魚の肉を巡る不老不死をテーマにした漫画作品の総称、およびそれを原作としたOVA、テレビアニメ、小説、ラジオドラマ作品である。 人魚の肉を食べたことにより不老不死の体になった漁師の湧太と人魚に育てられた少女・真魚(まな)の二人が旅をする中で、人魚伝説の永遠の命や永遠の若さに翻弄されていく人間の愚かさや強欲にとらわれた人々の悲哀が描かれたシリアスな作品である。

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ちはやふる(アニメ・漫画)のネタバレ解説まとめ

「ちはやふる」とは、末次由紀による少女漫画。2011年10月~2012年3月に第1期、2013年1月~6月に第2期のアニメが放映。2016年3月、実写映画「ちはやふる 上の句」2016年4月「ちはやふる 下の句」が公開。2018年「ちはやふる 結び」の公開が決定された。 転校生・綿谷新との出会いにより綾瀬千早と真島太一は競技かるたの世界にのめり込んでいく。

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ノーゲーム・ノーライフ(No Game No Life)のネタバレ解説まとめ

『ノーゲーム・ノーライフ』とは、榎宮祐によるライトノベル、またはそれを基にしたアニメ作品である。天才ゲーマー兄弟が、「全てがゲームで決まる」異世界に召喚され、世界を攻略していく作品である。そのほかインターネットラジオなどのメディア展開も多い作品である。漫画版が『月間コミックアライブ』で連載され、2014年4月よりアニメが放送された。その後アニメ劇場版が2017年7月に上映されるなど、世界的にも注目を集めている。

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サマーウォーズ(Summer Wars)のネタバレ解説まとめ

サマーウォーズ(Summer Wars)とは2009年8月1日から公開された日本のアニメ映画である。監督はアニメ映画版『時をかける少女』や『おおかみこどもの雨と雪』で知られる細田守であり、今作品は監督初の長編オリジナルアニメーション作品となっている。 仮想世界が発達した世界を舞台に主人公である小磯健二が先輩の篠原夏希とその家族らとともに仮想世界と現実世界の危機に立ち向かう物語である。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のネタバレ解説まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)とは、1998年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている日本の漫画作品。原作は幽遊白書などでお馴染みの冨樫義博。くじら島に住む少年ゴン=フリークスは、居ないと思っていた父親が優秀なハンターであることを知り、強い憧れを抱く。そしてゴンはハンターを目指し、くじら島を旅立つ。

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電脳コイル(COIL A CIRCLE OF CHILDREN)のネタバレ解説まとめ

『電脳コイル』とは、マッドハウス製作、磯光雄(原案・監督)のアニメ作品。 近未来という設定でありながら、昭和感漂う寂れた町並みや駄菓子屋などが懐かしい日本が舞台。 大黒市へ引っ越してきた主人公ヤサコと謎の少女イサコを中心に起こる事件・都市伝説・電脳世界の謎を追いながら、笑える日常劇から徐々にシリアスな展開へ続いていく。

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東京ゴッドファーザーズ(Tokyo Godfathers)のネタバレ解説まとめ

『東京ゴッドファーザーズ』とは、今敏監督によるオリジナルアニメーション作品で、2003年11月8日に公開された。 ホームレス生活をしていたギンちゃん、ハナちゃん、ミユキの3人はクリスマスの日のゴミ捨て場に捨てられていた赤ちゃん「清子」を見つける。3人は清子の親を探しに出るが、様々な騒動に巻き込まれることになる。

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X(エックス)のネタバレ解説まとめ

『X』とは、CLAMPによって1992年から「月刊ASUKA」にて連載が開始された漫画。 劇場版やアニメが公開され、ゲーム等も発売された。不定期更新中で現段階では休止中。 劇中には他のCLAMP作品のキャラクターも登場している。 ストーリーの内容に生死の選択がありグロテスクなシーンやBL要素を含む描写もある。 主人公の神威は母の遺言により幼い頃に過ごしていた東京に戻ってきた。 神威は地球の未来を左右する運命を背負っており、幼馴染の封真や小鳥も戦いに巻き込まれていく。

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オーバーロード(Overlord)のネタバレ解説まとめ

オーバーロード(Overlord)は、丸山くがね原作のWEB小説「オーバーロード」のアニメ作品。サービス終了間近のDMMO「ユグドラシル」で、一人サービス終了の時を惜しみながら待っているが、時間になっても強制ログアウトが行われず、異世界に転移しまった上に自作の強力なNPC達が意志を持って動き出す。時には救世し、時には目的の為に侵略行為も厭わない、異世界ダークファンタジー。

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BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン、ブラクラ)のネタバレ解説まとめ

「BLACK LAGOON」は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。

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いちご100%(Strawberry 100%)のネタバレ解説まとめ

『いちご100%』とは、河下水希が週刊少年ジャンプにて連載していた漫画作品、あるいはこれを原作としたアニメ作品である。ジャンルはラブコメディー。 頼りないが夢に対してはまっすぐで情熱的な少年真中淳平をめぐって様々な恋模様が展開される。それらを通じて人間関係のすれ違いや将来の夢への苦悩を経験する中で登場人物が内面的に成長していく様子が描かれている。本筋に関わる部分でのヒロインたちの繊細な心情の描写とそれ以外の部分でのお色気、ギャグといったコメディ要素とのギャップが大きな魅力の一つである。

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Devil May Cry(アニメ)のネタバレ解説まとめ

『Devil May Cry』は、カプコンのテレビゲームである『Devil May Cry』シリーズを原作として製作されたテレビアニメ。WOWOWによって2007年の6月から9月まで放送された。 ゲームシリーズの主人公であるダンテが「悪魔も泣き出す男(デビルメイクライ)」に相応しい圧倒的な強さで悪魔を倒す戦闘シーンの迫力は勿論、アニメオリジナルの登場人物とカードゲームに興じるなど、ゲームでは見られないダンテの日常も描かれている。

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俺物語!!(My Love Story!!)のネタバレ解説まとめ

原作・河原和音、作画・アルコによる少女漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画。2011年に『別冊マーガレットsister』に掲載された第1話が好評につき連載へ移行。その後『別冊マーガレット』にて2016年まで連載された。誰もが目を引く巨漢、剛田猛男とお菓子作りが大好きな女子高生大和凛子。痴漢から助けた出会いをきっかけに付き合い始めた二人の不器用ながら微笑ましい恋模様がコミカルに描かれる。

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魍魎の匣(Mouryou no Hako)のネタバレ解説まとめ

「魍魎の匣」とは、「京極夏彦」による長編小説。百鬼夜行シリーズの第二作目。2007年に実写映画化され、2008年にマッドハウス製作でアニメ化した。キャラクターデザインは漫画家「CLAMP」が担当。百鬼夜行シリーズは古本屋「京極堂」を営む陰陽師「中禅寺秋彦」が事件を解決するストーリー。「魍魎の匣」では、美少女「柚木加菜子」が人身事故に遭った所から事件が次々と起こっていく。

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オーバーロードII(第8話『少年の思い』)のあらすじと感想・考察まとめ

子供に暴力を振るっていたチンピラを撃退したセバスは、セバスの腕前を見て教えを乞おうとしたクライムとブレインと知り合った。そんな三人を暗殺者達が襲う。尋問によって暗殺者達がツアレを処分しようとした娼館の主人サキュロントの手先だと知ったセバスは、クライムとブレインを連れて娼館へと乗り込むことにするのだった。 今回は「オーバーロードII」第8話『少年の思い』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第1話『絶望の幕開け』)のあらすじと感想・考察まとめ

アインズと同じ元ユグドラシルプレイヤーを示唆させる存在、そしてナザリックに脅威をもたらす可能性のある存在が登場する。 アインズは戦力強化の為に実戦経験をさせようと、付近に生息しているリザードマンの部族との戦争をコキュートスに命じる。 今回は「オーバーロードII」第1話『絶望の幕開け』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第10話『パーシャル友情』)のあらすじと感想・考察まとめ

結月は南極から帰った後のドラマの仕事が決まったものの、マリ達と会えなくなってしまうと不安がる。そんな結月にマリ達は、船酔いが酷くて出来なかった誕生日のお祝いを南極で行い、自分達は既に友達であると伝える。友達を作ったことのなかった結月は、初めて友情というものを知るのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第10話『パーシャル友情』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第4話『四匹のイモムシ』)のあらすじと感想・考察まとめ

南極に行くことが決まったマリ達は、南極でのノウハウを学ぶ為に夏季訓練を行うことになる。合宿所で出会った民間南極観測隊の隊長の藤堂吟は報瀬の母の知り合いであり、吟を見た報瀬は母の事を思い出し暗くなる。しかし、みんなと一緒に南極に行きたいと言ったマリに報瀬は元気を取り戻す。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第4話『四匹のイモムシ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第12話『動乱最終決戦』)のあらすじと感想・考察まとめ

蒼の薔薇のイビルアイとデミウルゴスの戦闘中、突如空からアインズ扮する冒険者モモンが降ってくる。アインズは冒険者としての立場を貫き、自分の部下であるデミウルゴスと戦闘を開始する。 そして、アインズと戦う演技を終わらせたデミウルゴスはアインズに自分達の有用性を認めて貰う為の計画を進行し、王都はデミウルゴス率いる悪魔の軍勢と王国の軍や冒険者達との決戦の地になるのだった。 今回は「オーバーロードII」第12話『動乱最終決戦』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第5話『氷結の武神』)のあらすじと感想・考察まとめ

リザードマン達は死ぬことが分かっていながらもコキュートスとの戦いに臨んだ。圧倒的な力の差がありながらも果敢に戦って死んだザリュースに感銘を受けたコキュートスは、彼を生き返らせて貰えるようにアインズに頼む。 今回は「オーバーロードII」第5話『氷結の武神』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第13話『きっとまた旅に出る』)のあらすじと感想・考察まとめ

マリ達は南極での生活にすっかり慣れたものの、帰国の時が来てしまう。悩みを抱えていた四人は、四人で南極に来たことで悩みを乗り越え、強くなったことを実感する。そして、帰りの船の上で四人は来る前から目標にしていたオーロラを見ることが出来たのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第13話『きっとまた旅に出る』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第7話『宇宙を見る船』)のあらすじと感想・考察まとめ

船内の取材をする報瀬達は、なにか自分達の知らない計画が隊員達の間にあることを知る。報瀬は隊長である吟から、その計画が報瀬の母が行おうとしていた天文台の建設だと聞く。隊員達の南極への強い思いが、報瀬と同じく亡くなった報瀬の母への思いだということを報瀬は知るのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第7話『宇宙を見る船』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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中間管理録トネガワ(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

「中間管理録トネガワ」とは言わずと知れた「カイジ」作中に登場する宿敵、利根川幸雄のスピンオフアニメ作品である。 大勢の部下(黒服)達を束ねる幹部でありながら、帝愛グループ会長である兵藤和尊のご機嫌を常に最も身近で気にしなければならない、いわば中間管理職に位置する男、利根川幸雄の苦悩と葛藤を描いた物語である。

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オーバーロードII(第9話『舞い上がる火の粉』)のあらすじと感想・考察まとめ

セバスはクライムとブレインと共に、王国の裏組織「八本指」が経営する娼館に襲撃すること決める。セバスは巡回使としてセバスをゆすったスタッファンを殺し、クライムとブレインは六腕と呼ばれる八本指の戦力の一人サキュロントと、八本指の奴隷部門長のコッコドールの捕縛に成功する。そして、王女ラナーはこの娼館襲撃を機に他の八本指の拠点を潰す為に動くことを決意するだった。 今回は「オーバーロードII」第9話『舞い上がる火の粉』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第2話『旅立ち』)のあらすじと感想・考察まとめ

黒雲から現れたモンスターに宣戦布告されたリザードマン部族のグリーン・クロー。族長の弟ザリュースは、相手の計算を狂わせる為に他のリザードマン部族を仲間に引き入れることを提案する。そして説得が難しいとされたレッド・アイ族とドラゴン・タスク族へ自ら使者として旅立つのだった。 今回は「オーバーロードII」第2話『旅立ち』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第3話『フォローバックが止まらない』)のあらすじと感想・考察まとめ

タレントとして南極行きが決まっていた白石結月だったが、南極行きを拒んでいた。そんな結月を説得すれば南極に行けるようにすると、結月の母に言われたマリ達は説得を引き受ける。しかし、普通の高校生として友達が欲しかったという結月の気持ちを聞いたマリ達は説得を諦め、仲良くなろうとする。そんなマリ達と友達になりたいと思った結月は「三人と一緒なら行く」と南極へ行くことを了承する。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第3話『フォローバックが止まらない』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第13話『最強最高の切り札』)のあらすじと感想・考察まとめ

アインズは冒険者モモンとしてデミウルゴスと戦闘を開始すると、他者の目の届かないところでデミウルゴスに計画の全容を聞く。計画の利点は四つあり、財の強奪、住民の誘拐、八本指襲撃の隠れ蓑、そしてデミウルゴス扮する大悪魔ヤルダバオトを倒すことでモモンの名声をさらに高めるというものだった。ヤルダバオトを撃退した冒険者モモンは、計画通り最強の戦士としての名声を得るのだった。 今回は「オーバーロードII」第13話『最強最高の切り札』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第6話『拾う者、拾われる者』)のあらすじと感想・考察まとめ

リ・エスティーゼ王国で情報収集を行っていたナザリック地下大墳墓の執事セバスは、道端に捨てられた傷だらけの女性ツアレを拾い介抱する。しかし、ツアレは王国を裏で牛耳る八本指という組織の運営する店の奴隷であり、彼女を処分する為に八本指が動き出そうとするのであった。 今回は「オーバーロードII」第6話『拾う者、拾われる者』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第8話『吠えて、狂って、絶叫して』)のあらすじと感想・考察まとめ

報瀬達は飲んできた酔い止めが切れた所為で、船酔いに悩まされる。とにかく食べて寝るしかないと聞いた四人は食べては吐いてを繰り返す。 そんな中、強い波と風に晒されさらに大きく揺れる海域に船は到達する。気力を削られた四人だったが、この辛さは自分達が選んだもので帰る時にはきっと楽しい記憶になると元気を取り戻していくのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第8話『吠えて、狂って、絶叫して』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第1話『青春しゃくまんえん』)のあらすじと感想・考察まとめ

何かを始めたいと思いながらも何も始められない高校2年生の玉木マリは、ある日百万円を拾ってしまう。マリは持ち主の小淵沢報瀬を探し出しそれを届けると、彼女からその百万円を資金に南極へ行くという夢を聞かされる。周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない報瀬に共感したマリは、共に南極を目指すことを決める。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第1話『青春しゃくまんえん』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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中間管理録トネガワ(第1話『始動』)のあらすじと感想・考察まとめ

「賭博黙示録カイジ」において主人公カイジと出会う前、日々の業務と会長のご機嫌を伺いながら仕事をこなす利根川を会長・兵藤和尊は突然呼び出し、自身の退屈を紛らわせる企画を利根川に命じる。週末の予定がなくなることに苦悩しながらも1、1人のメンバーと共に第一回の会議に利根川は臨んでいく。 今回は「中間管理録トネガワ」第1話『始動』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第10話『王都動乱序章』)のあらすじと感想・考察まとめ

ツアレを勝手に助けた為に謀反を疑われたセバスは、アインズに尋問される。無罪を証明したセバスは、ツアレのことも助けて欲しいとアインズに嘆願し、ツアレはナザリック地下大墳墓の仲間として迎え入れられることになる。 しかし、セバスのことを恨む王国の裏組織「八本指」にツアレが攫われてしまい、アインズはツアレ奪還の為にナザリック地下大墳墓の戦力を動かすことを決めるのだった。 今回は「オーバーロードII」第10話『王都動乱序章』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第3話『集う、蜥蜴人』)のあらすじと感想・考察まとめ

説得は難しいとされたレッド・アイ族に続きドラゴン・タスク族も仲間に引き入れ万全の状態に至ったリザードマン達。そんなリザードマン達を蹂躙すべくコキュートスはアンデッドの軍勢へ進軍の命を出す。しかしその結果はコキュートスの意に反し、リザードマン達の勝利という形で終わることとなる。 今回は「オーバーロードII」第3話『集う、蜥蜴人』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第11話『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』)のあらすじと感想・考察まとめ

南極と日本の中継のテスト中、日本からのゲストとして日向の高校時代の同級生が現れる。それから様子のおかしくなった日向を報瀬が問い詰めると、その同級生達に悪くないのにも関わらず悪役にされ、居場所が無くなってしまった所為で高校を辞めたという過去を日向は話した。報瀬は中継本番の直前、日向の同級生達に向かって日向が言えずにいた気持ちを代弁するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第11話『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第6話『ようこそドリアンショーへ』)のあらすじと感想・考察まとめ

飛行機の乗り換えの為にシドニーに宿泊することになったマリ達だったが、日向がパスポートを失くしてしまう。飛行機を数日後にずらそうとするものの安いチケットは既に席が埋まっていた。それを聞いた報瀬は、南極に行くために貯めた百万円を使ってビジネスクラスのチケットを取る。しかし、そのチケットをしまおうとした報瀬は自分のバックの中で日向のパスポートを見つけるのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第6話『ようこそドリアンショーへ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードIII(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『オーバーロードIII』とは、丸山くがねによる小説を原作とするアニメ作品『オーバーロード』及び『オーバーロードII』の続編である。 リ・エスティーゼ王国の動乱からこれまで隠蔽されていたナザリック大墳墓だったが、ついに地上に姿を現す。謎の地下墳墓の調査のため冒険者がナザリックに侵入しナザリックの住人達がこれに応戦する。表舞台に姿を現したアインズ・ウール・ゴウンはナザリックを率いて冷戦状態にあったリ・エスティーゼ王国とバハルス帝国の戦争に参戦し「アインズ・ウール・ゴウン魔導王国」を建国する。

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オーバーロードII(第7話『蒼の薔薇』)のあらすじと感想・考察まとめ

リ・エスティーゼ王国の王女ラナーは友人であり最高位の冒険者のラキュースに頼み、王国に巣食う裏組織の八本指を退治する為に行動を起こそうとしていた。その頃、王国に潜伏していたセバスは、拾ったツアレの心の傷を癒そうとしていたものの、ツアレをだしにツアレの元の主人に金銭を強請られてしまう。そんなセバスに不信感を抱いたソリュシャンは、アインズに、セバスに裏切りの可能性があると密告するのだった。 今回は「オーバーロードII」第7話『蒼の薔薇』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『オーバーロードII』とは、丸山くがねによる小説を原作とするアニメ作品『オーバーロード』の続編である。 かつて一大ブームを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム『ユグドラシル』のサービス終了時に居合わせたモモンガは、サービス終了時刻を過ぎてもログアウト出来なくなるという異常事態に遭遇。 異世界に来てしまった彼は、自我を持ち絶対の忠誠を誓うNPC達と世界征服を目指すダークファンタジー。

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宇宙よりも遠い場所(第9話『南極恋物語(ブリザード編)』)のあらすじと感想・考察まとめ

吟は、距離のあった報瀬に自分について聞く。報瀬は行方不明の母への未練から、責任者であった吟とどう接すればいいのかわからなかったと言う。 そんな中、船はついに南極に着く。母の居た地に足を付けた報瀬は、南極に行くことを馬鹿にしてきた人達に「ざまぁみろ!」言い放つ。沢山の人間に無理だと言われて続けていた隊員達は、報瀬に共感し隊員一同で「ざまぁみろ!」と叫ぶのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第9話『南極恋物語(ブリザード編)』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第2話『歌舞伎町フリーマントル』)のあらすじと感想・考察まとめ

マリは報瀬から南極へ行く為の作戦を聞く。それは三年ぶりに派遣される民間南極観測隊に内部協力者を作り、フリーマントルから乗せて貰うというものだった。オーストラリアにあるフリーマントルまでの旅費を稼ぐ為にバイトを始めたマリは、バイト先で一緒に南極へ行きたいという三宅日向と出会う。三人は協力者を作る為に観測隊員達の元へ訪れたものの、失敗するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第2話『歌舞伎町フリーマントル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第11話『ヤルダバオト』)のあらすじと感想・考察まとめ

裏組織「八本指」を潰す為に王国とナザリック地下大墳墓の二つの勢力が動き始める。セバスはツアレ奪還の為に再びクライム達と共闘することにする。一方で戦闘メイドのエントマは、蒼の薔薇のガガーランと鉢合わせしてしまい戦いを開始する。ガガーランは仲間のティアとイビルアイの援護によりエントマを追い詰めるものの、デミウルゴスが扮する悪魔「ヤルダバオト」が現れ戦況は一変するのだった。 今回は「オーバーロードII」第11話『ヤルダバオト』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードII(第4話『死の軍勢』)のあらすじと感想・考察まとめ

アンデッド軍との戦いに勝利したリザードマン。そんな彼らの前に絶対的な力を見せつけ現れたアインズは、今度は部下のコキュートス一人で攻めさせると言う。アインズ達との力の差に圧倒されたリザードマン達は死を覚悟する。 今回は「オーバーロードII」第4話『死の軍勢』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第12話『宇宙よりも遠い場所』)のあらすじと感想・考察まとめ

ずっと目指し続けていた南極に着いた報瀬だったが、未だに母が死んだという実感を得ることが出来ず思いを断ち切れずにいた。そんな中、報瀬達は母が行方不明になった内陸の基地へ行くことになる。そこで母が遺したノートパソコンを見つけた報瀬は、母が行方不明になってから送り続けていた母宛てのメールを自分自身で受け取り、ようやく母の死を実感することが出来たのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第12話『宇宙よりも遠い場所』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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宇宙よりも遠い場所(第5話『Dear my friend』)のあらすじと感想・考察まとめ

めぐみはマリに、学校でマリ達について様々な悪い噂が広がっていることを伝える。しかし、出発の当日の朝、めぐみはそれらの噂は自分が流したものだと告白する。そして、めぐみはマリの面倒を見ることで優越感に浸っていた自分と決別する為に、絶交しようと言い出す。そんなめぐみにマリは「絶交無効」と友達を続けることを宣言するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第5話『Dear my friend』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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オーバーロードIII(第1話『支配者の憂鬱』)のあらすじと感想・考察まとめ

リ・エスティーゼ王国の動乱からしばらくして、ナザリック地下大墳墓でアインズ・ウール・ゴウンは部下達を集め、働きを称え褒美を与えていた。NPC達の期待を裏切らぬようアインズは支配者を演じる一方で、働き続ける彼らの意識を変えたいと考えていた。女性守護者には休暇を与え、男性守護者には回覧板を回すが、図らずも第9階層の大浴場に集合してしまった。女湯で騒動が起き休暇の予定が中止となってしまうのだった。 今回は「オーバーロードIII」第1話『支配者の憂鬱』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の念能力まとめ

1998年に連載が開始された冨樫義博氏が描くHUNTER×HUNTER。 くじら島出身の少年、ゴン=フリークスが、父親であるジン=フリークスを追い求める冒険の中での様々な人との出会い成長していく。熱いバトルが繰り広げられる冒険譚である本作品を楽しむためにはかかせない念能力の存在。今回は念能力とは何かをはじめ、登場するキャラクター達の念能力を系統別に解説する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の幻影旅団まとめ

『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画作品、及びそれを原作とした映画やアニメなどのメディアミックス作品である。 父親であるジンを探すため、そして憧れていたハンターになるためにゴンは旅に出る。その先で、キルア、クラピカ、レオリオという仲間と出会い、ゴンは様々な冒険を繰り広げる。 『幻影旅団』とは、A級賞金首達が集う盗賊集団である。敵キャラでありながらも個性的な面々が集う幻影旅団は、ファンからも深く愛されている。

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ちはやふるの名言・名セリフまとめ

綾瀬千早、真島太一、綿谷新を中心とした『競技かるた』に青春をかける少年少女の物語。作者は末次由紀。『BE・LOVE』(講談社)において2008年2号から連載中。アニメーション制作会社『マッドハウス』によってテレビアニメは第二期まで放送された。実写映画(上の句・下の句・結び)がある。 『ちはやふる』の登場人物たちの名言は、高校生だけではなく、社会人にも響く名セリフとして取り上げられている。

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魔法科高校の劣等生の名言・名セリフまとめ

『魔法科高校の劣等生』とは、佐島勤(さとうつとむ)によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ、漫画等のメディアミックス作品。 魔法師が職業として存在する架空の近未来の地球が舞台で、日本の魔法師育成機関の一つである「国立魔法大学付属第一高校」に、入試トップの司波深雪が優秀者の集まりである「一科生」として、兄の司波達也が補欠の集まりとして揶揄される「二科生」として入学する所から物語は始まる。 二つのクラスの間には能力差から生じる絶対的差別が存在し、その中からは数々の名言が生まれている。

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ノー・ガンズ・ライフ(No Guns Life)の名言・名セリフまとめ

『ノー・ガンズ・ライフ』とは、カラスマタスクによって「ウルトラジャンプ」で連載されたSF漫画作品である。本作は読みきりを2回経て、2014年に連載が開始された。 主人公は、作中で「拡張者」と呼ばれるサイボーグ、乾十三(いぬいじゅうぞう)。十三は、街で「処理屋」というトラブルシューターを営んでおり、頭頂部が拳銃になっているという、かなり奇抜な見た目のキャラクターである。 古臭い探偵小説のような物語である本作では、鉄の塊のような、武骨な男の言うハードボイルドなセリフが印象的である。

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