ドロヘドロ(Dorohedoro)のネタバレ解説まとめ

『ドロヘドロ』とは2000年から2018年まで連載された林田球のダークファンタジー漫画、及びそれを原作としたアニメ。退廃的な背景やオリジナリティ溢れる魔法の設定、グロテスクでユーモラスな世界観、敵味方人外問わず憎めない愛嬌を持った魅力的なキャラクターが話題を呼んだ。記憶喪失の主人公・カイマンは、自分の頭部をトカゲに変えた宿敵の捜索の傍ら魔法使いの練習台にされた人間が住む町・ホールで仲間と愉快な日々を送っていたが、そこへ魔法使いの世界の実力者・煙ファミリーの刺客が襲い来て壮絶なバトルを繰り広げる。

悪魔候補生向けに悪魔の肉を売る肉屋の店主。罪人の悪魔を処刑する処刑人も代行する。その姿は悪魔以外には見えない。身長330cm、体重1000kg。
黒い鳥のような頭部をしており腕はなく、背面から伸びる刃状の羽根を操って罪を犯した悪魔を切り刻み、魔法使いに強制的に戻していた。店ではその肉を販売している。
ストアの羽根であるストアの包丁はこの世界で最強の武器であり、悪魔の殺害が唯一可能な手段として恐れられる。

『ドロヘドロ』の用語

ホール

ホールを歩くカイマンとニカイドウ。

ニカイドウやカイマン達が住む町。魔法使いの練習台にされた人間の吹き溜まりで、異形の住人も多くいる。やたら室外機と配管でごちゃごちゃしていたり、サイバーパンク的な世界観の街並みが印象的。

魔法のドア

魔法使いがホールとの行き来に使うドア。

魔法使いが出す魔法の煙の集合体のドア。魔法使いによって色形デザインが異なる。通常魔法使いはこのドアを通じてホールと自分たちの世界を行き来する。目下の所ホールと魔法使いの世界を繋ぐ唯一の交通手段。

煙ファミリー

煙がボスとして君臨する犯罪組織は彼の名前をとって煙ファミリーと呼ばれた。

魔法使いの世界でも屈指の実力者である煙が率いる犯罪組織。ブルーナイトのパーティーを取り仕切ったり、ラーメン屋をチェーン展開したり表舞台にも進出している。

リビングデッドデイ

リビングデッドデイを満喫するカイマンとニカイドウ。

ホールにおけるハロウィン行事のようなもの。年に1度の夜、ホールの空に吹き溜まる魔法使いの煙の影響で、魔法使いに殺された死者がゾンビ化して墓から甦り生者を襲撃する。町内会がこの時に回収した死体のリストを管理している。ゾンビは僧侶が塩をかけて浄めて死体に戻す。

ブルーナイト

ブルーナイトの飾りつけで盛り上がる魔法使いの世界。

4年に1度開かれる魔法使いの世界の祭典。青い虫が空を覆って真っ青に染まるのがブルーナイトの由来で開催期間は3日間。魔法使いはこの間に自分に合うパートナーを見つけ、まだいない者は新しく契約し、既にいる者は更新の有無を決める。煙の屋敷では露店が連なるナイトパーティーが催されるなどして大いに盛り上がった。

悪魔

本作の悪魔集合図。

魔法使いの上位に位置する全知全能の存在。地獄出身の純粋で強大な悪魔と、試験に合格して悪魔になった元魔法使いの2種類がいる。いずれも毛皮や蹄、角と翼を備えるなど人間離れした見た目をしている。怪力や魔力に恵まれており、金や代償と引き換えに願いを叶える者もいる。

魔法使い

指から出すタイプと口から出すタイプ、さらには全身から噴出するタイプもいる。

脳内に悪魔の形の腫瘍を持ち、体内に魔法の煙を出す腺を持った者達の総称。魔法使いの血液には黒い粒子が含まれており、人間と見分けるポイントになる。使える魔法は各自違い、強い魔法使いのもとには悪魔がスカウトに訪れる。ホールに住む人間を練習台と見なし、度々魔法の練習に来る。通常は指先から煙を出すが、口や全身から噴き出すタイプもおり千差万別。

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@masami

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