Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の徹底解説まとめ

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)とは、デビュー・シングル「Ocean Eyes」を音声ファイル共有サービスSoundCloudでリリースし、口コミで話題となったアメリカのアーティストである。レコード会社の目に止まり、その後も数々のヒット曲を世に生みだしている。音楽制作は、デビュー当時から実の兄Finneas O'Connell(フィネアス・オコネル)と共に行っている。性別や国籍を問わず多くのファンを集めている。

Billie Eilishが見たサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジから海へと飛び込む夢を元に作られた曲である。
これまで共に仕事してきた人々や親友から「気に入らなかった」という言葉を投げかけられ、ファンだと思っていた人々等、世界中から忘れ去れたような悪夢を見たという内容の歌詞である。
実兄でありプロデューサーであるFinneas O'Connellもミュージックビデオに登場しており、歌詞の中でBillie EilishをなだめているのもFinneas O'Connellである。
MVの監督はBillie Eilish自身が務めており、彼女はこのMVについて「何時間も何時間も費やして、最高の作品ができました。みんなに気に入ってもらえるといいな。」と語っている。

Billie Eilishの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「bad guy」は、Selena Gomez(セレーナ・ゴメズ)の「Everything Is Not What It Seems」とメロディーと同じ

「bad guy」のミュージックビデオのワンシーンである。

「これって全く同じじゃないけど、『プラント vs. ゾンビ(※)』と『ウェイバリー通りのウィザードたち』と一緒のメロディーだよね」(Billie Eilishの発言)

出典: front-row.jp

「bad guy」がグラミー賞にノミネートされ、Billie EilishとFinneas O'Connell(フィネアス・オコネル)がアメリカ版Rolling Stoneの動画で「bad guy」の「duh」という部分を34回も撮り直したこと等、制作秘話を明かした。
また、Billie Eilishの代表曲ともいえる「bad guy」だが、驚きの秘密がある。ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』のテーマソングである、Selena Gomez(セレーナ・ゴメズ)が歌う「Everything Is Not What It Seems」とメロディーが同じであるということだ。
Billie Eilishの兄であり共に楽曲制作をしているFinneas O'Connellは、プロデューサーとしてSelena Gomezの楽曲「Lose You to Love Me」の制作に携わっており、Selena Gomezとも面識がある。
以前から、アメリカのインターネット上の掲示板であるRedditに「bad Guyが、『ウェイバリー通りのウィザードたち』のテーマソングに似ている」というスレッドが立てられるなど、議論は起こっていた。
※プラント vs. ゾンビは、Electronic Arts Inc.(EA)開発・発売したモバイルゲームである。

Billie EilishをFoo Fighters(フーファイターズ)のDave Grohl(デイヴ・グロール)が絶賛

アメリカのロックバンドFooFighters(フーファイターズ)のメンバーであるDave Grohl(デイブグロール)がカリフォルニア州のビヴァリー・ヒルトン・ホテルで行われたポールスター・ライヴの協議会に出席し、ライヴ・ネイション(アメリカのビバリーヒルズに本社を構える大手イベントプロモーター会社)のCEOであるマイケル・ラピノと行ったトーク・セッションの中で、Billie Eilishのコンサートを観に行ったことを明かした。
そのトーク・セッションでDave Grohl(デイブグロール)が話した内容の文字起こしが、FooFightersの公式instagramに投稿されている。

“....I went to go see Billie Eilish not too long ago. Oh my god man. Unbelievable. My daughters are obsessed with Billie Eilish. And what I’m seeing happening with my daughters is the same revolution that happened to me at their age. My daughters are listening to Billie Eilish and they’re becoming themselves through her music. She totally connects to them. So we went to go see her play at the Wiltern, and the connection that she has with her audience is the same thing that was happening with Nirvana in 1991. The people in the audience knew every word. And it was like our little secret. So I don’t know....and her music is hard to define! I don’t know what you call it! I try to describe her to people and I don’t know......I don’t even know what to call it. But it’s authentic. And I would call that rock n roll. So....I don’t care what sort of instruments you use to do it. When I look at someone like Billie Eilish, I’m like...shit man....rock n roll is not even close to being dead...”

出典: www.instagram.com

以下は、和訳である。

「……少し前に、ビリー・アイリッシュを見に行ったんだ。とんでもなかったよ。信じられなかったね。娘がビリー・アイリッシュにハマっているんだ。そして、娘たちと共に目撃したものはちょうど自分が娘たちの年頃で経験した衝撃と同じものだった。娘たちはビリー・アイリッシュを聴いて、そこに自分を投影しているんだ。彼女は完全に娘たちに繋がっていたんだよ」 「だから、僕たちはビリー・アイリッシュを見にウィルターンへ行ったんだ。彼女の観客との繋がりは1991年のニルヴァーナで起きたのと同じものだった。観客は歌詞の一言一句を知っていた。自分たちだけの秘密みたいにね。それで、僕は分からないんだ……彼女の音楽は定義しがたいんだよ! 何と言い表せばいいのか分からない! 彼女のことをみんなに説明しようとするんだけど、分からないんだ……」 「今でもまだ分かっていないんだ。だけど、本物だよ。僕はそういうのをロックンロールと呼んでいた。そんなわけで……それをやってのけるためにいくつかの楽器をどう使おうと、どうでもいいんだ。ビリー・アイリッシュのようなやつを見るとね、そうだな……ロックンロークは死に際になんか向かっていないと思うんだ」

出典: lmusic.tokyo

Billie Eilishは、イギリスのラジオ局「ラジオX」の取材で、Foo FightersのメンバーであるDave Grohlのこの賛辞に対し非常に喜び、以下のようにコメントした。

「あれは信じられなかったわ。冗談でしょ? 彼はロックは死んでないと言った。私がいるからって。ねえ、私は彼の音楽で育ったのよ。そうでしょ? ロックだって? 信じられないわ」

出典: lmusic.tokyo

Billie Eilishは、続けての家族についても称賛しており、次のように話している。

「デイヴは本当に素敵な心の持ち主よね。それに彼の娘さんたちも大好きだわ。彼は素晴らしい人だし、もちろん娘さんたちもね。だって、父親があの人だからね」

出典: lmusic.tokyo

また、Dave GrohlはNirvanaの元メンバーであり、Billie EilishはNirvanaを生で見ることができなかった世代だがNirvanaの音楽をずっと聴いていたと認めている。Billie Eilishは、My Chemical Romance、Green Dayを聴いているとも語った。

Billie Eilishの楽曲と兄との関係

Billie Eilishは、以下のようにRolling Stoneのインタビューで話した。

「若い子たちにとって私の曲はハグなの。落ち込んだり、死にたいって思ったり、自分のすべてが嫌になったりするのは悪いことだって言う大人もいる。でも、自分と同じくらいサイテーの気分の人がいるってわかるだけでも慰められると思うんだ。癒されるんだよね」

出典: rollingstonejapan.com

Billie Eilishの楽曲の歌詞は、内省的な暗いものであったりショッキングでセンセーショナルだったりするものが多いが、それは決してただ奇をてらったものではなく現代に生きる若者たちの心に寄り添うものである。Billie Eilishは、兄でありプロデューサーであるFinneas O'Connellと共に楽曲「everything i wanted」を制作する中で、歌詞の内容について意見が対立し喧嘩に発展したが、母親が仲裁に入り「二人の意見の間をとる」ようにアドバイスしたという。しかし、Billie Eilish は若くして大きな人気を得た故のプレッシャーのためからか、Finneas O'Connellをプロデューサーとしても精神的にも支えにしており、またFinneas O'ConnellもBillie Eilishのことを妹としてもアーティストとしても大切にしている。

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