Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の徹底解説まとめ

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)とは、デビュー・シングル「Ocean Eyes」を音声ファイル共有サービスSoundCloudでリリースし、口コミで話題となったアメリカのアーティストである。レコード会社の目に止まり、その後も数々のヒット曲を世に生みだしている。音楽制作は、デビュー当時から実の兄Finneas O'Connell(フィネアス・オコネル)と共に行っている。性別や国籍を問わず多くのファンを集めている。

Billie Eilishの概要

2016年、Billie Eilishとその実の兄であるFinneas O'Connell(フィネアス・オコネル)が共に制作し、音声ファイル共有サービスSoundCloudで公開した「Ocean Eyes」という楽曲が、ダーク・ルームとインタースコープ・レコードというレコード会社の目に止まった。その後、この二社によって、全国的に「Ocean Eyes」が再リリースされる。

翌年には、EP盤である「dont smile at me」をリリースし、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアでランキングトップ15入りを果たした。また、シングル「bellyache」もリリースされ、Apple Musicの「Up Next」と呼ばれる新人アーティストの支援プログラムに選ばれた。その後、Netflixのドラマ『13の理由』のサウンドトラックに起用された「lovely」のリリース等を経て、Billie Eilishは人気を伸ばしていった。
2019年3月、デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』がリリースされ、批評家たちからも絶賛される。シングルカットされた「when the party's over」「bury a friend」がアメリカでトップ15、「bad guy」はアメリカ、カナダ、オーストラリアで1位を獲得する等、多くの若者から支持を集める。
第62回グラミー賞では、主要な4部門を含む合計5部門を受賞した。主要部門の独占は女性として初であり、史上最年少の記録である。
楽曲の制作は、作曲家・音楽プロデューサーでもある実の兄のFinneas O'Connell(フィネアス・オコネル)と行っている。

Billie Eilishのプロフィール

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)
生年月日:2001年12月18日
カリフォルニア州、ロサンゼルスで生まれる。

父のPatrick O'Connell(パトリック・オコネル)は『アイアンマン』に出演したことがある俳優であり、母のMaggie Baird(マギー・ベアード)は俳優兼作曲家である。主にスコットランド人とアイルランド人を祖先に持つ。
ロサンゼルスのハイランド・パークで育ち、ホームスクールに通ったBillie Eilishは、8歳でロサンゼルス児童合唱団で歌うようになる。
自身のバンドで演奏だけでなく作曲やプロデュースを手掛けていた兄のFinneas O'Connell(フィネアス・オコネル)の影響で、Billie Eilishも11歳から作曲や歌を始めていた。

ヒップホップとR&Bを好んで聴いており、ラッパーであるTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)や、Earl Sweatshirt(アール・スウェットシャツ)、ASAP Rocky(エイサップ・ロッキー)のファンである。また、歌手のMiguel(ミゲル)とコラボを望んでいる。
The Beatles(ビートルズ)、Green Day(グリーン・デイ)、Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)、Justin Drew Bieber(ジャスティン・ビーバー)、LANA DEL REY(ラナ・デル・レイ)を愛聴し、特にLANA DEL REY(ラナ・デル・レイ)から大きく影響を受けた。

ボディーラインのわからないような、体のサイズよりも大きめの服を着るファッションをしている。
ファンであるTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)に影響されて、このような服を着るようになる。
ハーパーズ・バザーという雑誌の2017年のインタビューで、周りの人から注目してもらっている気分になるため普通とかけ離れたファッションをするのが好きであると述べた。また、2019年のカルバン・クラインの広告にて、自身へのボディシェイミング(身体に対する批判)を食い止めるためでもあると、自身のファッションについて述べた。

Billie Eilishの活動経歴

2015年の10月にBillie Eilishの実兄であるFinneas O'Connell(フィネアス・オコネル)が元々、自身のバンドのために書いた曲である「Ocean Eyes」をBillie Eilishが録音した。
またBillie Eilishのダンス講師が振り付けを考えた。

2015年10月、Billie Eilishのデビュー・シングルとして『Ocean Eyes』がSoundCloudで配信。
2016年3月24日には「Ocean Eyes」ミュージックビデオが公開された。そして、2016年11月18日にダーク・ルームとインタースコープ・レコードから『Ocean Eyes』が全国に再リリースされた。

その後、Billie Eilishがダンサーと共に踊るダンスバージョンの「Ocean Eyes」ミュージックビデオも2016年11月22日に公開。

同年、シングル『Six Feet Under』がリリースされた。

2017年1月14日には、4つのリミックスを加えたEP『Ocean Eyes』をリリース。

2017年2月24日、「bellyache」がリリースされ、そのミュージックビデオは2017年3月に公開された。また、3月下旬には、Netflixシリーズ『13の理由』にサウンドトラックとして「Bored」が起用された。
6月30日にシングル『watch』、同年7月には『COPYCAT』、『idontwannabeyouanymore』や『my boy』等のシングルもリリースされた。

2017年8月11日に『dont smile at me』のEP盤をリリース。その後、「watch」をリミックスした「&burn」でアメリカ人ラッパーのVince Staples(ヴィンス・ステープルズ)とコラボした。

2018年1月に、イギリスの公共放送局BBCが毎年発表しているSound of 2018(2018年活躍が期待される新人のリスト)の一人に選出される。
同年5月には、Khalidとコラボした「lovely」がNetflixのドラマ『13の理由』シーズン2のサウンドトラックに起用された。8月には、日本の音楽イベントSUMMER SONIC 2018に出演。

2018年の2018年10月には、アメリカのビルボードが選出した「次にブレイクする、21歳以下の21人」の一人として選ばれる。
12月には、AppleのCM『Holiday — あなたの創造力をとどけよう』に「come out and play」が起用される。クリスマスシーズンに合わせた内容のアニメーション映像である。

2月にホエアズ・マイ・マインド・ツアーを開催し、同年の4月にツアーを終えた。2018年のRECORD STORE DAYでは、アコースティック・バージョンの自身の曲「party favor」とドレイクの「ホットライン・ブリング」をカヴァーした。アメリカ人シンガーのKhalid(カリード)とのコラボで2018年4月にシングルの『lovely』をリリースし、Netflixで配信されている『13の理由』セカンド・シーズンのサウンドトラックになった。

7月には、シングル「bitches broken hearts」と「you should see me in a crown」もリリース。
2018年10月には、シングル「when the party's over」をリリース。10月下旬に、ネクスト・マネージメントとモデル契約をした。

2019年1月に3rdシングル「bury a friend」をデジタル配信でリリースし、Billboard Hot 100で最高14位を獲得。3月4日には、4thシングル「wish you were gay」をリリースした。
その後、3月29日にデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』がリリースした。
このアルバムは、Billboard 200とUK Albums Chartで1位となった。また、5thシングル「bad guy」を同時にリリースし、全米シングルチャートで初の1位を獲得。2000年以降に生まれたアーティストでは史上初となった。

2019年4月、日本の現代アーティストの村上隆と共にコラボ商品をリリースした。村上が監督とアニメーションを担当したミュージックビデオ「you should see me in a crown (Official Video By Takashi Murakami)」やその動画に登場するBillie Eilishを模したビニールフィギュア等が作られた。

2019年5月には、カルバン・クライン広告キャンペーン I SPEAK MY TRUTH IN #MYCALVINS に参加した。

また、Ad Council(アメリカの広告協議会)のキャンペーン“Seize the Awkward”に参加する等、メンタル・ヘルスへの意識を広めるためのPSA(公共広告)への参加も精力的に行った。

2020年1月15日に『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌として、映画『007』シリーズ史上最年少で「No Time To Die」を提供する。

2020年グラミー賞で、5thシングル「bad guy」で最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を獲得。
また2019年にリリースしたデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』で最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・アルバム賞、また最優秀新人賞を獲得。グラミー賞で主要4部門独占は、39年ぶりの快挙。また、5部門同時受賞は2020年度の最多受賞。

Billie Eilishのディスコグラフィー

アルバム

『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』

1. !!!!!!!
2. bad guy
3. xanny
4. you should see me in a crown
5. all the good girls go to hell
6. wish you were gay
7. when the party's over
8. 8
9. my strange addiction
10. bury a friend
11. ilomilo
12. listen before i go
13. i love you
14. goodbye

アルバム全体としてはダークな雰囲気であり、キャッチーなサビで一世を風靡した「bad guy」やザナックス(向精神薬)について歌った「xanny」等が収録されている。
「bad guy」「xanny」「you should see me in a crown」「all the good girls go to hell」「when the party's over」「bury a friend」「i love you」は、YouTubeでミュージックビデオが公開されている。
日本のUNIVERSAL MUSIC STORE限定でカセットテープバージョンも発売されている。
作詞作曲はすべてBillie Eilishと兄のFinneas O'Connell(フィネアス・オコネル)によるものである。

EP

『dont smile at me』

1. COPYCAT
2. idontwannabeyouanymore
3. my boy
4. watch
5. party favor
6. bellyache
7. ocean eyes
8. hostage
9. &burn

デビュー曲である「ocean eyes」、シングル曲として発表された「bellyache」、「watch」、「COPYCAT」、「idontwannabeyouanymore」、「party favor」に「hostage」の全8曲とラッパーのVince Staples(ヴィンス・ステーブルズ)とコラボした「&burn」が収録されている。日本限定盤としてダウンロードとストリーミング配信のみのEP盤をリリース。

どの楽曲もお兄さんとのコラボなのでしょうが、デビュー・アルバムに比べるとより宅録らしい作品です。特にウクレレかと思われる楽器を奏でながら歌う「パーティー・フェイヴァー」などはカセットテープに録音したような音で、本当にベッドルームの情景が浮かんでくるようです。

出典: ameblo.jp

『dont smile at me +5』

『dont smile at me +5』の限定パッケージ

1. COPYCAT
2. idontwannabeyouanymore
3. my boy
4. watch
5. party favor
6. bellyache
7. ocean eyes
8. hostage
9. &burn (feat. Vince Staples)
10. lovely (ボーナス・トラック)
11. bitchs broken hearts (ボーナス・トラック)
12. bellyache (Marian Hill Remix)(ボーナス・トラック)
13. COPYCAT (Sofi Tukker Remix)(ボーナス・トラック)
14. MyBoi (TroyBoi Remix)(ボーナス・トラック)

『dont smile at me』にボーナストラックの5曲が追加された。大ヒットした「ocean eyes」を含む全14曲が入っている。パッケージは、三角型に立てかけられるスペシャル仕様となっており、Billie Eilish自身がこだわってデザインしたものである。
12. bellyache (Marian Hill Remix) 、13. COPYCAT (Sofi Tukker Remix)、14. MyBoi (TroyBoi Remix)は日本盤のみにボーナストラックとして収録されている。

『Up Next Session: Billie Eilish』

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