呪術廻戦の呪術師・呪詛師まとめ

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
主人公の虎杖悠仁は、人間の憎しみや恐れが集まった『呪霊』を倒す為に、『呪いの王』と称される両面宿儺の遺物『両面宿儺の指』を取り込む。それにより両面宿儺が受肉してしまう。しかし虎杖は両面宿儺を抑え込む力を持っていた。虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へ入り、呪霊を滅する為の戦いを始める。
作中には様々な呪術を使う呪術師、呪詛師が登場する。

日下部篤也(くさかべあつや)

プロフィール・人物像

東京高専の2年生を受け持っている1級呪術師。
覇気がなく、気だるそうな雰囲気を醸し出している。夏油や真人たちがハロウィンの日に渋谷で騒動を起こした時、パンダと一緒に周辺を警備していた。
その時、事件の現場である地下には特級呪霊がゴロゴロいるという理由で行きたがらなかった。

天元(てんげん)

プロフィール・人物像

高専の守りの要となっている不死の術式を持つ呪術師。呪術界の拠点となる結界や、補助監督が張る結界の強度を底上げすることができる。高専の最下層にある『薨星宮 本殿』にいる。呪術師たちは『天元様』と呼んで敬っている。
天元を崇拝する宗教も存在する。

能力

不死の術式

天元は死ぬことはないが、老いはする。結界の強度も上げれるらしいが、この術式と関連しているのかは不明。
ある程度老化が進むと術式が天元の体を作り変え始める。これは言わば『進化』であり、体の作り変えが終わると天元は『神』ともいえる存在となる。その時の天元に自我はなく、高専側の敵となってしまう可能性もあった。それ故に500年に1度、『星漿体』と呼ばれる自身と適合する肉体を持つ人間と融合して術式をリセットする必要がある。

吉野 順平(よしの じゅんぺい)

プロフィール・人物像

元は一般人だったが、真人の企みにより呪詛師となった少年。
前髪で片目が隠れている。これはいじめでタバコを押し付けられた跡が額にあるためである。気弱な少年で、映画鑑賞が趣味。

友人と一緒に映画研究会を作るが、その部室が不良の溜まり場となってしまう。吉野だけがその不良に抗議したためにいじめの対象となった。その後、学校は不登校になっている。吉野は呪霊を見る力を持っており、真人と出会って復讐する力を求めた。そして真人の力により毒クラゲの式神『澱月』を使えるようになる。
素直に気持ちを表すことはないが、母親の事を大事に思っている。訓練の一環で大量の映画を鑑賞していた虎杖と話が合い、友達となった。
真人の企みでいじめっ子を殺してしまう。虎杖の制止により改心するが、真人に魂をいじられて化物のような形に変貌し、その後死亡した。

能力

澱月(おりづき)

吉野が使役するクラゲの式神。
触手には毒がある。またブヨブヨの頭部は打撃を無効化する。

来歴

いじめを受けていた吉野は学校に行かずに映画館に来ていた。しかし、そこには吉野をいじめていた同じ学校の不良がいた。映画館で騒ぐ不良たちに吉野が怒りを抱いていると、真人が『無為転変(魂の形を変えて肉体を変化させる)』を使って不良たちを殺害した。吉野は真人に声を掛け「僕にも同じことができますか?」と聞いた。吉野に興味を持った真人は力を与えた。そして術師が時間をかけて掴む感覚を真人が教え、吉野は呪術を使えるようになった。
その後、吉野は変死したいじめっ子たちの調査に来ていた虎杖と出会う。吉野と虎杖は映画の話で盛り上がった。そこへ吉野の母親が現れ、虎杖は夕食に誘われる。吉野はその時、虎杖に人を殺したことがあるかと聞いた。虎杖は「殺したくはないな。」「なんつーか一度人を殺したら「殺す」って選択肢が俺の生活に入り込むと思うんだ。命の価値が曖昧になって、大切な人の価値まで分からなくなるのが俺は怖い。」と話した。吉野は母親の事を思い浮かべ「人を殺す事であの魂が穢れてしまうなら、僕に人は殺せない。」と思っていた。虎杖が帰った後、吉野の母親は奇妙なものを見つける。それは両面宿儺の指だった。吉野の母親は集まって来た呪霊に殺害される。指を持って来たのは真人だったが、真人は吉野に「これは呪いを呼び寄せる呪物なんだ。コネと金さえあれば人なんて簡単に呪い殺せるんだよ。心当たりはないかい?君や母親を恨んでいる人間、もしくは金と暇を持て余した薄暗い人間に。」と話した。それを聞いた吉野は自身をいじめていたいじめっ子の姿を思い浮かべた。

吉野は学校で集会が行われているところに現れ、呪術によりほとんどの人間を眠らせた。そしていじめっ子に呪術で攻撃した。そこへ虎杖が現れる。吉野は真人の受け売りで「人間の感情…心は!全て魂の代謝!まやかしだ!」と話した。虎杖は「順平の動機は知らん。何か理由があるんだろ。でもそれは本当にあの生活を捨ててまでのことなのか?人の心がまやかしなんて、あの人(吉野の母親)の前で言えんのかよ!」と問う。吉野は涙ながらに「人に心なんてない。ないんだよ!そうでなきゃ…そうでなきゃ!母さんも僕も人の心に呪われたって言うのか。」と訴えた。それを聞いて虎杖は吉野の母親が死んだことを理解した。その後、虎杖は吉野の攻撃を避けずに受けた。そして虎杖は「俺はもう絶対に順平を呪ったりしない!」と訴えた。そして吉野から詳細を聞いた虎杖は「順平、高専に来いよ。バカみてぇに強い先生とか、頼りになる仲間がいっぱいいるんだ。みんなで協力すれば純平の母ちゃんを呪った奴もきっと見つかる。必ず報いを受けさせてやる。一緒に戦おう。」と伝えた。その時、真人が現れる。真人は「順平はさまぁ頭がいいんだろうね。でも熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ。君ってその典型!順平って君がバカにしている人間のその次位には馬鹿だから。だから死ぬんだよ。」と言って魂の形を変え、吉野を異形の姿に変えた。吉野は虎杖に襲いかかり、そして「ゆ…うじ…な…んで?」と言って死亡した。

伏黒 甚爾(ふしぐろ とうじ)

プロフィール・人物像

伏黒恵の父親。禪院家とはすでに縁を切っており、今は再婚して苗字が変わっている。
五条が引くレベルのろくでなし。再婚後、息子である恵の事を禪院家に売り飛ばし、その金で再婚相手と蒸発した。恵の事を覚えてさえもいなかった。

『術師殺し』という異名を持ち、金次第で殺人を行う。天元を崇拝する宗教団体『盤星教』(天内を殺害して天元を進化させようとしている)に依頼され、星漿体(天元と融合できる人間)である天内里子の殺害を引き受けた。そして天内の護衛を行っている五条、夏油と戦うことになった。
相当な実力者であり、一度は五条にも勝利した。そして夏油をも倒し、天内の殺害に成功した。しかし、反転術式により傷を治した五条が再び甚爾の前に現れる。甚爾は、反転術式を体得したことにより『術式反転「赫」』と『虚式「茈」』を使えるようになった五条に敗北した。

『天与呪縛』により呪力を全く持っていない。その代わり、凄まじい身体能力を持っている。九十九によると完全に呪力がないのは甚爾ただ一人らしい。

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