ゴールデンカムイの入れ墨の脱獄囚まとめ

『ゴールデンカムイ』とは、野田サトルによるサバイバルバトル漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。
日露戦争から生きて戻った杉元佐一は、幼馴染である梅子の病を治すために金が必要だった。そんな時、杉元はある男が隠したアイヌの金塊の存在を知る。その金塊の在処は、網走監獄の脱獄囚の身体に入れ墨として彫られていた。杉元は、アイヌの少女・アシㇼパと共に金塊を探し求める。

プロフィール

アイヌ犬の『リュウ』を連れた猟師。日清戦争で死亡した息子の形見である銃床に7つの傷が入った十八年式単発銃を愛用している。口癖は「勃起!」。
これまでに200頭もの熊を仕留めたとされる凄腕の漁師。その腕前は、入山した山すべての熊を狩り尽くすほどと言われ、周りの猟師たちからは「冬眠中の羆も魘される悪夢の熊撃ち」として名を轟かせている。

自身が持つ知識と肉体を使って獲物を狩る時に得られる興奮に執着している。獲物を狩る時は「殺すか殺されるか」の戦いをする。その為に単発銃でありながらも、予備の弾丸を持たない。10年以上前に道東アイヌのキラウㇱと狩りを行なったことがある。その時も多数の熊を仕留め、キラウㇱは「この山の熊がすべていなくなるかと思った。」と発言している。

怖いもの知らずのように見えるが、女が怖いらしい。家族を持っているが、現在は絶縁中である。子供は15人もいるが、戦死した息子以外は全て女性である。

来歴

数年前に、猟師を殺害して獲物を奪い、金を得ていた三人組から狙われる。彼らに激怒した二瓶は、返り討ちにして三人を殺害する。それにより網走監獄へ送られることとなった。アイヌの金塊には全く執着がなく、山で倒れ、獣の排泄物となって死ぬべく、入れ墨を入れて脱獄した。
その後、山で狩りをしている時に、後に杉元たちと行動を共にすることになる谷垣源一郎を助ける。その時、絶滅したと思われていたエゾオオカミの生き残り(アシㇼパの友達)がいることを知る。二瓶はエゾオオカミを絶滅させた偉勲を得ようとする。
二瓶はエゾオオカミに銃を突きつけ、勝利を確信するが、実はエゾオオカミはつがいで二匹いた。そして背後から現れたもう一匹のエゾオオカミに致命傷を与えられ、死亡した。そして、杉元から皮を剥がれ、刺青人皮となった。
二瓶が連れていたアイヌ犬の『リュウ』は杉元たちに同行することになった。

辺見和雄(へんみ かずお)

プロフィール

一見、平凡な男に見えるが、100人以上を殺した快楽殺犯である。普段は物腰柔らかい温厚な男を演じている。
脱獄してから、漁師に扮して殺人を行っていた。その先で杉元と出会い、殺しあうことになる。
網走監獄に居た時は白石と同じ独房だった。

来歴

幼少期に弟を巨大な猪に喰い殺されている。その現場を目撃していた辺見は、必死に抵抗する弟に命の煌めきを、そして死にゆく姿に欲情と情景を覚えた。それから辺見は殺人衝動を覚えて次々に人を殺害していく。そして自身を殺してくれる人物を見つける為に放浪する。そして網走監獄に入れられる事になる。
網走監獄から脱獄した後は、季節労働者である『ヤン衆』として鰊漁に従事していた。鰊漁を行う傍らで、殺人を犯し、追跡されるようにわざと証拠を残していた。鰊漁をしている時に、クジラが船に衝突し、極寒の海の中に落ちる。それにより死にそうになるが、辺見が残した死体の手がかりを追ってきた杉元により救出される。この時、網走監獄で同じ独房だった白石はおらず、正体を知られることがなかった。その時、杉元の強さと優しさを感じ取り、杉元によって殺される事を望むようになる。
その後、刺青人皮を狙って杉元たちを追う第七師団から杉元たちを匿い、第七師団の人間を殺害する。辺見はその時、第七師団の人間から反撃を受けており、杉元は脱獄囚だと知らずに辺見の身を案じ、手当を行おうとする。辺見はそんな杉元を背後から襲おうとするが、その時白石がやってきて脱獄囚だという事をバラされる。そして殺し合いに発展し、辺見は杉元から致命傷を受ける。しかし、最後は杉元に殺されるのではなく、突如現れたシャチによって殺された。辺見は想像を超える死に方ができることに換気しながら死んでいった。その後、杉元により刺青人皮になった。

家永カノ(いえなが かの)

プロフィール

キャッチフレーズ:殺人ホテルの支配人

口元のホクロが特徴的な美女に見えるが、実は老いた男性であり、美しい外見は女装である。「チカ」という名前も偽名であり、本名は「親宣」である。
「不調な箇所と同じ部位の肉を食べることで回復を得られる」という『同物同治』を信じている。通常、『同物同治』は動物に対して行うものだが、家永は人間の肉を喰うことに固執している。家永は若さと美しさを求めており、『同物同治』によって最高の自分を手に入れようとしている。
普段は温厚だが、自身が狙う肉を前にすると豹変する。老人である為、肉体は衰えており、長距離の移動は馬で行う。そして人肉を確保する時には薬品やガスを駆使して眠らせる手法をとる。

その美しい容姿から、同じ網走監獄にいた牛山に熱烈なキスをされたり、白石に告白されたりしている。

来歴

自身の患者を殺害して利用していたことにより、網走監獄へと入れられた。
脱獄後は『札幌新世界ホテル』の所有者を殺害し、ホテルの若女将を装っていた。そしてそのホテルの宿泊者をガスで眠らせ『同物同治』を行なっていた。そこへ牛山と、それに続き杉元たちが現れる。家永は牛山の強靭な体と、アシㇼパの瞳を手に入れようとする。
家永は入れ墨を巡る騒動に巻き込まれないように白石を監禁するが、結局は素性を知られてしまう。そして白石に逃げられてしまい、手榴弾によって反撃を受ける。そしてアシㇼパを襲おうとしていた所を目撃して激昂した杉元と、酔って制欲が暴走した牛山の大乱闘に巻き込まれることになる。その騒動に観念した家永はホテルを焼失させる装置を発動させるが、白石がキロランケの持っていた爆薬を地下に落とした事で大爆発が起き、ホテルの倒壊に巻き込まれてしまう。家永は寸でのところで牛山に救出され、土方の一味に加わることになる。
網走監獄襲撃時に第七師団により捕縛された。その時、杉元はこめかみに銃撃を受けており重体だった杉元の手術を行い、杉元を助けた。その時、杉元の脳みその一部を食べた。それが原因で「アシㇼパさぁん」と叫ぶようになった。

若山輝一郎(わかやま きいちろう)

プロフィール

ヤクザの親分で、凄腕の剣客。上半身には既に入れ墨が彫ってある為、アイヌの金塊を示す入れ墨は下半身に掘られている。
男色家であり、子分の仲沢達弥と結ばれてと結ばれており行動を共にしている。
若山が死亡した回は、ファンから神回とされている。

来歴

仲沢を助けるために颯爽と現れた若山

脱獄後、子分の仲沢達弥と行動を共にし、馬を購入して苫小牧競馬場で八百長を命じていた。しかし、代役の騎手であったキロランケが若山の命令を聞かずに、八百長が失敗、大きな損害を受ける。その事が原因でキロランケを追跡する。日高の一軒家で休んでいると、そこにヒグマに追われる杉元やキロランケがやってくる。入れ墨の脱獄囚だと知られない為に若山は咄嗟に一軒家の家主を装うが、以前に男娼を買ったことにより仲沢の裏切りにあい、全てが露呈してしまう。
その後、対抗するための武器もない状態でヒグマ3頭に囲まれ、絶体絶命の状況に追い込まれてしまう。そこで杉元たちと武器を取りに行く事をかけて丁半博打を行う。凄腕の壷振りの腕を持つ仲沢が仲間にいることで負けることは無いと思っていたが、再び仲沢の裏切りによって敗北してしまう。若山がどういうつもりか仲沢に問うと、仲沢は「親分が浮気するからだ!」と叫んだ。敗北した若山は外に出て銃弾を手にするが、熊に襲われて土饅頭にされた。
その後、杉元たちはヒグマに取り囲まれて絶体絶命となるが、そこへ機関銃を携えた若山が「姫〜〜ッ!!(仲沢のこと)」と叫びながら再登場する。そして一同を車に乗せて窮地を脱出する。しかし、仲沢が若山の長ドスを落としたことにより下車し、ヒグマに襲われる。それを見た若山は即座に下車し、仲沢を守るためにヒグマと戦いを繰り広げる。その結果、ヒグマを倒すことができたが、若山と仲沢は瀕死の状態だった。
死の間際、仲沢が「ざまあみろ親分…もう私に隠れて浮気できないね。私と一緒に死んじゃうもんね…。これで私は親分の最後のひとだからね」と言うと、若山は笑みを浮かべて「バカ野郎ッ…。」と返した。そして2人は手を握り合って死亡した。杉元は2人の最後を見届け、若山を刺青人皮にした。

鈴川聖弘(すずかわ きよひろ)

鶴の恩返し
鶴の恩返し
@tsuru-no-ongaeshi

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