君の名前で僕を呼んで(Call Me by Your Name)のネタバレ解説まとめ

『君の名前で僕を呼んで(Call Me by Your Name)』とは、2017年に公開されたルカ・グァダニーノ監督による青春・ラブロマンス映画。17歳エリオは大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーとひと夏を共に過ごす。そんなエリオの初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いている。本作はアンドレ・アシマンが2007年に出した小説『Call Me by Your Name』を原作としている。今作では原作の物語の途中までしか描かれておらず、続編の構想が明かされている。

『君の名前で僕を呼んで』の裏話・トリビア・小ネタ

恥ずかしいダンスシーン

オリヴァー役を務めたアーミー・ハマーが「人生で最悪のシーンだ」と語っているシーンがある。それは、劇中でオリヴァーとエリオとエリオの数人の男女の友達で夜にダンスパーティーに行き、オリヴァーが80年代の音楽に合わせてダンスをするシーンだ。楽しそうに踊っているが、どこかぎこちないオリヴァーがネットでも話題になった。
この事についてアーミー・ハマーは「撮影中は音楽がかかっていない状態だったから、リズムを取りながら一晩中踊るのは大変だったよ。だからあのシーンはあまり好きではないんだ」とコメントしている。
海外のファンからは「動きがユニーク過ぎ」「なんだか不思議に可愛い」「なぜかハマる」と密かな人気を誇る名場面でもある。

ハエによって表現されるエリオの成熟

美しい映像にたまに写り込んでくるハエが印象的な映画でもある。ラストシーンにおいて暖炉の前でオリヴァーとの別れに泣いているエリオの周りでもハエが1匹飛び回っていた。これは、エリオの成熟を示すものだとされている。ハエは香りを放つものに寄ってくる。熟していない果実には寄らず、熟して香りをまき散らすようになった果実にはハエが寄ってくる。つまり、エリオの恋も熟し、果実のように成長したからハエが寄ってきていたのではないかと言われている。

続編の可能性

実は本作は原作の途中までしか描かれていない。監督自身も続編への意欲があり、続きがあるとすれば、2人の十数年後を描く予定だとされている。今作では80年代に流行ったとされるエイズ問題について一切触れられていないため、次回作ではエイズ問題について描く予定であると監督はインタビューで答えている。

『君の名前で僕を呼んで』の主題歌・挿入歌

オープニング主題歌:Sufjan Stevens『Mystery of Love』

エンディング主題歌:Sufjan Stevens『Visions of Gideon』

挿入歌:The Psychedelic Furs『 Love My Way』

『君の名前で僕を呼んで』の劇場予告動画

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