ぴちぴちピッチの名言・名セリフまとめ

『ぴちぴちピッチ』とは、横手美智子と花森ぴんくによる少女漫画で、『なかよし』で連載されていた作品である。主人公は、地上で暮らすマーメイドプリンセスの七海るちあ。本作では、海の平和を脅かそうとする水妖とマーメイドとの戦いを軸に、マーメイドと人間との恋模様や仲間同士の友情などが描かれている。愛や平和を語ったセリフや人を思う気持ちが現れた数々のセリフが、読者の女の子や女性達を引きつけた。

3巻でヒッポがガクトの手下であるユーリに言ったセリフである。

ユーリはガクトやダーク・ラヴァーズのメンバーと海にバカンスに行くが、大人っぽい格好をするダーク・ラヴァーズの3人と子どもっぽい水着を着ている自分の差に落ち込んでしまう。落ち込んでいるユーリを見たガクトは、「フン、そこがお前らしさなのに。もうよい!せっかくのバカンス気分を⋯では、お前一人でマーメイド狩りに行ってこい!」と、ガクトにとってつまらないことで悩むユーリを突き放すように任務を与えられる。

ガクトの冷たい言葉にさらに落ち込んだユーリは浜辺に立てたパラソルの中で涙を流すが、自身を追いかけ回す女性達から逃げるヒッポがユーリのパラソルの中に入ってきた事で二人は恋に落ちる。

ヒッポと出会った事で機嫌が良くなったユーリは、「ヒッポさま〜♡♡もうガクトさまなんてしらな〜い♪そうだ!みなさんもラブラブにしてさしあげますわっ!キャハッ、おもしろーい!」と、ピアノの音色で周りの人間を操る能力を使って浜辺にいる男女を強制的にくっつけてしまう。

浜辺での騒動を聞きつけたヒッポはユーリに「なにやってるんですか!」と聞くと、ユーリは笑顔で「⋯あら、ヒッポさま。待ってましたのよ。」と返した。

ユーリの正体を知ったヒッポは、「⋯まさかあなたが水妖だったなんて⋯」とショックを受ける。

ヒッポの言葉を受けたユーリは「私のことが分かるなんて⋯⋯さてはプリンセスの仲間ね!?」と一瞬恐ろしい表情を向けた直後、「でも⋯もうユーリ、マーメイドも海のこともどうでもいい⋯⋯遊びましょ。」と、ヒッポに対して少し寂しそうに笑いかけた。水妖のユーリにとってヒッポは倒すべき敵だが、ガクトの言葉に傷ついていたユーリはマーメイドプリンセスを捕まえるという自分の使命を投げ出して大好きなヒッポと遊ぼうとしている。

ユーリの誘いに対して、ヒッポは「⋯だめです!わたしはあなたのような水妖からプリンセスを守るのが使命なんです⋯⋯!」とキッパリと断った。

見出しのセリフはこの直後にヒッポがユーリに言ったもので、浜辺でユーリと初めて会った時の姿からユーリが本当は純粋で良い子であると感じ取ったヒッポの名セリフである。

ユーリさん!わたしは誓ったんです!もう別れを恐れないと。何度離されてもどんな姿でも、わたしはあなたを迎えに行きます⋯⋯!

ユーリにまっすぐに自分の気持ちを伝えるヒッポ

7巻でヒッポがユーリに言ったセリフである。

ヒッポとダーク・ラヴァーズの一員であるユーリは互いに思いを寄せ合っていたが、ガクトとマーメイドプリンセスとの戦いを経てガクトと共にダーク・ラヴァーズが深海へと沈んでいった事でヒッポはユーリとの悲しい別れを経験する。

その後、ヒッポはユーリに会いたいと願うも、深海の底にいるユーリの姿を見ることは叶わなかった。

ある日、ヒッポの夢の中にユーリが登場し、「あしたの夜、いくつもの星が海に降るとき、きっとわたしは愛しいヒッポさまの所に会いに参ります。どうか、あの灯台の見える小屋でお待ちください。」と、告げた。ユーリがヒッポに待ち合わせの約束を取り付けた後、ガクトが現れて「ただし、忘れるな。ユーリがこの姿で居られるのはたった一夜だということを⋯⋯」と、忠告する。

ユーリ達ダーク・ラヴァーズの正体は、深海魚だ。ガクトは深海の底で孤独に過ごす寂しさを癒すため、4匹の深海魚を人間へと変身させる。

奇跡が起きて普段は会えないユーリと1日だけ会うことが出来る事に喜ぶヒッポだが、辛い別れを二度も味わいたくないという恐怖から、一度はユーリと会うことを拒む。ヒッポがユーリと会うのを拒否し、浜辺で動かないでいると、ユーリの恋路を応援するガクトが目の前に現れて「大切な女なんだろ?だったらお前が守ってやれ。その拳で、その全身で⋯⋯なんのために、誰のために今夜の奇跡が許されてると思う?好きなんだろう?だったら死ぬ気で愛してやれ!!」と、発破をかける。ガクトの後押しを受けたヒッポは、ユーリが待つ灯台の見える小屋へと向かう。

小屋の外からヒッポがユーリに話しかけると、ユーリからは「⋯帰ってください。⋯ヒッポさま、やっぱりわたしたちは会わない方がいいですわ。」と告げられる。

ヒッポがユーリに理由を聞くと、「ずっと⋯⋯⋯考えていました。あと数時間でわたしはまたヒッポさまに釣り合わない小さな魚の姿に戻ってしまう⋯⋯。ヒッポさまに嫌われてしまうくらいならいっそ思い出のままのほうがいいと⋯」と、涙を流す。

ユーリたちダーク・ラヴァーズの正体は、深海魚だ。

見出しのセリフはヒッポに会う事を拒むユーリに対して言ったもので、ユーリの事が好きというまっすくな思いが込められた名セリフである。

ヒッポの真剣な思いはユーリに届き、二人はついに再会した。

浜崎雅宏の名言・名セリフ

浜崎はリナの右隣にいるメガネの男性だ。バイクを乗りこなす高校生で、後にリナと恋仲になる。

でもこれ⋯バレンタインのチョコとして受けとっちゃダメかな?ごめん、困らせたかな?じゃあ、またね。

出典: blog.goo.ne.jp

純粋で奥手なリナに対して、アピールをする浜崎

4巻で浜崎がリナに対して言ったセリフである。

リナが滅ぼされた国の皆や自分を庇ってガクトに連れ去られたノエルの事を思って涙を流していると、偶然通りかかった浜崎にハンカチを渡される。

その後、浜崎はリナが巫女を務める泡海神社でるちあ達と話している姿を見かけた時、「きみ、リナちゃんてゆーんだ。」と、話しかける。浜崎の顔を見たリナは、「あっ⋯ハンカチ!ずっと返そうと思ってたけどこんな格好だから⋯」と、ポケットが付いていない着物を着ていることでハンカチを返せないことに焦った。さらに、リナは直前まで泡海神社で観客の前で舞を踊っていたため、ハンカチが入った鞄を持っていなかったのだ。すると、浜崎は「そりゃそーだ。いいよ、あれは。あげるよ。」と伝え、戸惑うリナに対して「僕は浜崎ってゆーんだ。よかった、今日は笑っててさ。」と、笑顔を向ける。

後日、リナはハンカチと共にお礼を兼ねてチョコレートを贈った。「えっ⋯コレリナちゃんの手作り!?」と驚く浜崎に対して、リナは「いやっ、⋯偶然友だちと作っててっ⋯」と、少し照れたように返した。

見出しのセリフは意中の相手に自分を意識させるために浜崎が言ったもので、ピュアなリナを気遣いつつも、「じゃあ、またね」と付け加えることで再び会う約束を取り付けた浜崎のスマートさが表れている。

悩んでるならなんでも話してよ?僕でも話を聞くだけならできるからさ。

リナを元気付けようとする浜崎。

5巻で浜崎がリナに言ったセリフである。

マーメイドプリンセスとガクトとの戦いが終わり、海に平和が訪れた。ところが、海の平和を脅かす新たな敵であるミケルの出現により、マーメイドプリンセス達は再び戦いに身を投じる事となる。

ガクトとの戦いの後、自分の国に帰る予定だったリナは、公園で物思いに耽っていた。北大西洋にあるリナの国はガクトの侵攻により滅ぼされてしまい、現在はどのような状態になっているのか分からなかった。リナが「国のみんなはどうしてるんだろう⋯⋯」と国のことを思って悩んでいた時、「リナちゃん、また会ったね。」と、浜崎がリナに缶コーヒーを差し出して話しかけてきた。

リナは、浜崎に対して自分がマーメイドであることを明かしていない。そのため、以前リナは自分の国へと帰る予定だった時に「自分の出身地である外国へ行くことになった」とだけ伝えていた。

リナから外国へ行くことが取り止めになったと聞かされた浜崎は、「そっか⋯⋯しばらく帰れなくなったのか。」と、話しかける。浜崎の言葉に対してリナは、遠く離れた地にある自分の国のことを思いながら「どうしてもやらなくてはいけないことがあってな⋯⋯」と、不安そうに答えた。

見出しのセリフは事情は分からないが不安そうな顔をしているリナを元気付けようとした浜崎の言葉で、悩んでいるリナに手を差し伸べようとする浜崎の優しさが表れた名セリフである。

ガクトの名言・名セリフ

出典: www.fanpop.com

ガクトはるちあの恋人である海斗の双子の兄で、自身を深海へと封印したアクア・レジーナへの復讐のために海の世界を支配しようと企む。

大切な女なんだろ?だったらお前が守ってやれ。その拳で⋯その全身で⋯⋯なんのために、誰のために今夜の奇跡が許されてると思う?好きなんだろ?だったら死ぬ気で愛してやれ!!

ガクトはバラを持った男性だ。

7巻でガクトがヒッポに言ったセリフである。

マーメイドプリンセスとガクトとの戦いの後、ガクトは深海の底で眠りにつき、ガクトを慕うダーク・ラヴァーズも本来の魚の姿に戻って深海の底へと沈んだ。

マーメイドプリンセスの守護者であるヒッポとダーク・ラヴァーズの一人であるユーリは違いに両思いだったが、敵対関係だった事や最後にユーリが深海の底へと沈んでいった事で悲恋となった。

ヒッポはずっとユーリに会いたいと願っていたが、叶わぬ夢だった。

ところが、奇跡が起きる。ヒッポが睡眠中に見た夢にユーリが登場し、「ヒッポさま⋯⋯。あしたの夜、いくつもの星が海に降るとき愛しいヒッポさまの元に会いに参ります。どうか、あの灯台の見える小屋でお待ち下さい。」と、メッセージを残したのだ。夢にはガクトも登場し、「ただし、忘れるな。ユーリがこの姿でいられるのはたった一夜だということを⋯⋯。」と、ヒッポに伝える。

夢から覚めたヒッポは、急いでユーリが待つ小屋へと向かう。しかし、「でも⋯⋯朝が来たらもう⋯」という考えがよぎったヒッポは、浜辺で足を止めてしまった。ヒッポは、朝が来たらユーリとの別れが強制的に訪れてしまうという考えに至ったのだ。二度もユーリとの別れを経験したくないヒッポは、小屋へと向かわずその場で立ち竦む。

そんなヒッポに対して、幽霊が乗り移ったように海斗の体を乗っ取ったガクトが「あそこにいるんだろ?好きなやつが。」と、話しかける。ガクトに対してヒッポは、「いいんです、ユーリさんとは今夜限り⋯。もう私はあんな辛い心がはりさけそうな別れはイヤなんです⋯⋯!」と、涙を流した。

すると、ガクトは「ならとっとと帰れ。プリンセスが心配している。ユーリには言っておいてやるよ。意気地なしのヒポカンポスはこないとな。こんな腰抜けに惚れたあいつは所詮出来損ないのダメ水妖だな!」と、ユーリを貶す発言をする。

ガクトの言葉を聞いたヒッポは、「⋯わたしのことならともかく、ユーリさんのことまで⋯⋯いくら海斗さんでも許しません!」と、海斗の姿をしたガクトを殴った。

見出しのセリフはヒッポに殴られた後にガクトが言ったもので、ユーリとヒッポのために悪者を演じつつ二人の恋路の背中を押すガクトの優しさが表れた名セリフである。

ダーク・ラヴァーズの名言・名セリフ

ガクトの手下であるダーク・ラヴァーズの4人。左からマリア、エリル、ユーリ、イズールだ。

団結するときがきたようね。愛のしもべ、ダーク・ラヴァーズ⋯出撃よ!

出典: www.fanpop.com

普段は口喧嘩の耐えないダーク・ラヴァーズだが、いざという時の団結力は強い

3巻でガクトにの手下であるダーク・ラヴァーズの4人が言ったセリフである。

ダーク・ラヴァーズの面々はガクトを心の底から敬愛しているが、最近ではマーメイドプリンセス達との戦いによる度重なる失敗でガクトの心が離れてしまう事を危惧していた。

普段、ダーク・ラヴァーズの4人はガクトからの愛情を獲得するためにそれぞれが単独行動を取っていたが、強力なマーメイドプリンセスを倒すために協力し合う事を誓う。

見出しのセリフは4人が団結してマーメイドプリンセスに挑む事を決意した時に言ったもので、ガクトのために力を合わせようとするダーク・ラヴァーズの愛情や結束が表れた名セリフである。

ダーク・ラヴァーズの4人は普段はガクトからの愛を巡っていがみ合うことも多いが、いざとなった時には高い団結力と仲の良さを見せる。

イズール(ダーク・ラヴァーズ)の名言・名セリフ

イズールは左端にいる赤い髪の女性だ。水竜を操って攻撃する能力を持つ。

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

目次 - Contents