偽物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『偽物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第3作目である。「偽物語」は「<物語>シリーズ」の主人公・阿良々木暦の妹たちをヒロインとしている。「偽物語(上)」は上の妹・阿良々木火憐に纏わる怪異を描いた「かれんビー」(アニメ1話〜7話)、「偽物語(下)」(アニメ8話〜11話)は下の妹・阿良々木月火の出生の秘密を明かした「つきひフェニックス」の話となっている。

『偽物語』の概要

『偽物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第3作目である。小説版は上巻が2008年、下巻が2009年に刊行され、アニメ版は2012年に放送された。「偽物語」は「<物語>シリーズ」の主人公・阿良々木暦の妹たちをヒロインとしている。「偽物語(上)」は上の妹・阿良々木火憐が「スズメバチ」の怪異に遭ったことをきっかけに、前作「化物語」の「なでこスネイク」で呪いの元凶である詐欺師・貝木泥舟と暦が死闘を繰り広げる様を描いた「かれんビー」(アニメ1話〜7話)が、「偽物語(下)」(アニメ8話〜11話)は下の妹・阿良々木月火の出生の秘密と、その秘密を知った陰陽師・影縫余弦及びその式神である斧乃木余接と暦の戦いを描いた「つきひフェニックス」が収録されている。アニメーション制作はシャフト、監督は新房昭之。

『偽物語』のあらすじ・ストーリー

かれんビー

暦を監禁するひたぎ

蟹、蝸牛、猿、蛇、猫の怪異により引き起こされた事件を解決し、文化祭が終わった夏休み、阿良々木暦は恋人の戦場ヶ原ひたぎに、かつて怪異の専門家である忍野メメが居城としていた学習塾跡の廃ビルに監禁されていた。なぜこんなことになったのか、暦は回想する。

暦と話をする撫子

暦は夏休みから、クラスメイトの羽川翼とひたぎに交代で勉強を見てもらっていた。今日は翼の番だったが、翼から「用事がある」と告げられ、急遽勉強会が休みになってしまう。時間が空いた暦は、妹の友人である千石撫子に、以前から「家に遊びに来て欲しい」と頼まれていたことを思い出し、撫子の家を訪れる(千石撫子はクラスメイトの告白を拒否した事で呪いを受け、『蛇切縄』という蛇の怪異——人の噂や都市伝説により生まれる存在——に取り憑かれ、そこを暦に助けられた過去を持つ女の子である)。暦が「蛇」の事件の発端となった呪い以降の様子を尋ねたところ、撫子は「自分に変わりはないがまだ呪いは流行っている」と打ち明けた。そしてその呪いを解決しようとしているのが、「栂の木二中のファイヤーシスターズ」と呼ばれ、街のために奉仕活動をしている暦の妹たち、火憐と月火であることを教えられる。そこまで聞いたところで撫子の母親が帰宅したため、暦は撫子の家を後にした。

暦と遭遇する火憐

時間を持て余した暦は、後輩の神原駿河の家に向かう。暦は片付けが苦手な駿河の部屋の掃除を手伝っているのだ(駿河は左腕が『猿の腕』となった女の子である。同性愛者の駿河はひたぎに恋心を抱いており、ひたぎの彼氏である暦が死ぬことを『レイニーデヴィル』という怪異に願った。それにより左腕が猿の手となった。暦・ひたぎ・忍野により事件は解決した)。その道中、上の妹・火憐に遭遇する。撫子から聞いた話を思い出し、「正義の味方ゴッコはやめておけ」と注意する暦だったが、火憐は聞く耳を持たず、呪いは今日中に解決すると意気込む。火憐に電話がかかってきたことをきっかけに火憐はその場を立ち去ってしまう。

駿河の部屋を掃除し終え、神原家を出た暦は、喪服のような黒づくめの服装をした不吉な男と巡り会う。警戒する暦に、男は『貝木泥舟』と名乗る。暦も自己紹介をしたが、どうやら貝木と名乗る男は暦のことを知っているようだった。立ち去る貝木を追おうとする暦だが、直感的に危険を感じて関わらない方がいいと判断し、家に帰ることにする。暦はその途中でひたぎと会う。「翼との勉強をサボって何をしているのか」と冷たく対応するひたぎに、暦は今日あったことを話し弁解を試みる。駿河の家を出た際に貝木と出会った話をしたところで暦の記憶は飛んでいた。気がつけば学習塾跡で監禁されていたのだ。監禁したのはひたぎだった。
監禁の理由を尋ねる暦に、ひたぎは「暦が出会った貝木という男は、両親を離婚に追い込み、母親とひたぎを引き離したことによって戦場ヶ原家をバラバラにした詐欺師である」ということを打ち明ける。ひたぎは暦が貝木と関わらないように、暦を監禁したのだった。その説明を受けた後、月火から「助けて」というメールが入る。そのメールを見た暦は強引に鎖を引きちぎる。止めようとするひたぎだったが、そこで暦の携帯電話に翼から電話があり、それにひたぎが出たことで態度を軟化させ、暦は解放されて帰宅する。ひたぎは翼から、暦を解放するように要請されていたのだ。

貝木に「蜂」の呪いをかけられる火憐

帰宅した暦は、火憐から話を聞く。翼は以前から火憐と月火の手伝いをしており、勉強会が中止になったのも、火憐が追いかけている「呪い」を解決する手伝いをしていたからだった。暦と火憐が遭遇した時に火憐にかかってきた電話は、呪いを広めている人物をつきとめた翼からであり、翼の情報を元に呪いを広めている人物のところに乗り込んだ火憐は返り討ちにあったと言う。暦は、自身たちが思う「正義感」によって奉仕活動をしている火憐と月火を「正義の味方ごっこをしている『偽物』だ」と断じた後、翼から呪いを広めている人物を聞く。その呪いを広めていた人物は、神原家を出たところで遭遇し、ひたぎに監禁される理由となった貝木であった。貝木は金を求め、学生たちから金を得る代わりに呪いの方法を教え回っていたのだ。

ひとまず落ち着くために風呂に入った暦は、そこで突如姿を現した忍——春休みに、暦が死にかけていたところを助けた結果、最終的に決裂して対峙することとなった吸血鬼である旧キスショット ・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード——と話をすることになる。忍の頭を洗いながら、暦の死についてといった話をするうちに、春休みに起きた「吸血鬼」の事件で、死に場所を求めたキスショットに対し、暦が「キスショットを生かす」という選択をとったことでこじれた仲を「過去を水に流さないことが歩み寄らない理由にはならない」と修復する暦と忍。風呂から上がった後、暦は翼から火憐が発熱し容体が悪くなっていること、そしてそれが「囲い火蜂」という怪異であることを知らされる。忍から「キスをして呪いを肩代わりする」という提案を受け、暦は火憐にキスをして「囲い火蜂」をわずかに肩代わりすることになった。

翌日ひたぎの家に行った暦は、ひたぎを説得し共に貝木に立ち向かうことになる。決意を固めた暦が家に帰ると、慌てた様子の月火に遭遇した。そこで暦は、火憐が家を抜け出した事を知る。忍の協力もあって無事火憐を見つけるが、火憐は貝木を倒すと言って聞かない。火憐は力づくで自身を止めるように言い、暦と火憐は戦うことになった。
暦は空手を習っている火憐に打ちのめされる。そんな中で暦は「力が強くても意味なんかねえよ。本物に必要なのは意志の強さだ。お前たちはいつも誰かのために動いている。そこにお前達の意思は無い。お前達は正義でもなければ、正義の味方でもない。正義の味方ごっこで戯れるただのガキだ。偽物だ」と火憐に言い放つ。火憐は「他人の為に動いて何が悪い、私たちが偽物だったからって何が悪いんだよ。それで何か兄ちゃんに迷惑をかけたか」と感情を荒立たせる。そんな火憐に暦は「悪いなんて一言も言ってない。劣等感と一生向き合う覚悟があるのなら、たとえ偽物だろうと、それは本物と同じじゃないか。悔しいと言ったな火憐ちゃん。僕は確かにそれを聞いた。だけどな、僕の方がずっと悔しい…!僕の誇りを汚したヤツを許せるか。後は任せろ」と暦は伝えた。それを聞いた火憐は暦に全てを任せて引き下がることになった。
暦はひたぎと共に貝木に立ち向かうが、貝木はこれ以上呪いを広めても得るものはないことからあっさりと引き上げる。貝木はもう学生から金を回収し終えたことで、街にいる理由がなくなったのだ。また、ひたぎに対して「昔と違って意志のないつまらない女になった」と失望の意を見せる。そんな貝木に「囲い火蜂」について貝木に尋ねる暦だったが、「そんな怪異は存在しない」と貝木に一蹴されてしまう。そして火憐の症状は2、3日で良くなること、もう街には立ち入らないことを告げて貝木は立ち去った。

貝木の言う通り、火憐はすぐに回復した。「囲い火蜂」は「呪いにかけられた」という暗示だったのだ。元気になった火憐は、月火と共に奉仕活動を続けている。

つきひフェニックス

暦と出かける忍

8月14日、暦は火憐に駿河を紹介して欲しいと依頼される。格闘技というスポーツの一種を嗜む火憐にとって、バスケの全校選手である駿河は憧れの存在だった。駿河の家に向かう途中、暦たちはポストの上を歩く影縫余弦という女性と遭遇した。余弦は叡考塾という塾の場所を教えて欲しいと暦に頼む。塾を知らなかった暦が博識である翼に電話をかけて道筋を尋ねると、そこは忍野がかつて居住していた廃ビルにある学習塾跡だったとわかり、余弦にそのことを告げる。その後、無事に火憐を駿河の元に送り届けた暦は、帰宅途中に斧乃木余接という童女と出会う。余接もまた叡考塾の場所を知りたがっていたため、暦は学習塾跡の場所を余接に教え帰宅する。帰るなり、忍にミスドの100円セールに連れて行って欲しいとねだられ、再度外出することとなった暦は玄関で月火と会う。そこで暦は、月火が昔トラブルにあって校舎の屋上から飛び降りた際にできた傷がないことに気づき、不思議に思う。

忍と戦闘する余接

暦が忍とともにミスドから帰ってくると、余弦と余接が阿良々木家の前でインターホンを連打していた。その音に耐えかねて出てきた月火は、突如余弦と余接に攻撃されてしまう。暦はそこで余弦は不死身の怪異を倒すことを専門とする「ゴーストバスター」であり、余接はその式神であること、そして余弦と余接が阿良々木家を訪ねてきた理由が月火であることを知る。実は月火は人間に擬態した「しでの鳥」という怪異だった。「しでの鳥」は「不死鳥」や「ホトトギス」とも言われ、吸血鬼を凌駕するほどの不死性や再生能力を持つ怪異であり、ホトトギスの生態と同じように人間の母体に憑き、その子どもとして転生する。そんな生態を持つ月火のことを、余弦は「偽物の妹」だと語る。しかし「偽物」であるにも関わらず、本物以上に本物らしく暦の妹として生まれ育っていたのだ。人間には無害ではあるが、「不死身の怪異の専門家として見逃せる存在ではない」と余弦から知らされた暦は、「それでも月火は自分の妹である」という思いから、月火を賭けて余弦と余接と学習塾跡で対決することになる。

忍は余接、暦は余弦と戦闘し、忍は暦から吸血することである程度吸血鬼性を取り戻していたため、力の差で余接を圧倒する。しかし暦は忍の吸血により吸血鬼性は上がったものの戦闘能力が高い余弦に対して力が及ばず、苦戦を強いられる。余弦は「ほかの家族は、月火本人はが月火が怪異であることをどう思うのか」「自分の価値観を他人に押し付けるな」と暦に言うが、それでも「偽ることが悪いことなら自分は悪い人間でいい、月火が兄と呼んでくれるなら自分は最低の人間でいい」と余弦への負けを認めない暦に余弦は考えを改める。余弦は今まで「本物にこそ価値がある」という価値観で動いていたが、かつて大学の同級生であった貝木の「意志がある偽物は本物より価値が高い」という言葉が、月火を守るために動く暦と重なったのだ。とその思いに打たれた余弦は、月火の討伐を諦めて街を去った。無事に暦は月火を「妹」として守り抜き、「しでの鳥」に纏わる事件は終息する。「しでの鳥」のトラウマが生じる可能性がある出来事の記憶が消えるという特性のために月火は襲撃のことを覚えておらず、変わらぬまま暦の「妹」として生活することとなった。

『偽物語』の登場人物・キャラクター

阿良々木暦(あららぎ こよみ)

CV:神谷浩史

本作の主人公であり語り手。直江津高校3年生。春休みに「吸血鬼」の事件と関わった結果、強い再生能力を持っている。正義感が強く、誰かが困っていると自分を犠牲にしてでも助けないと気が済まないというお人よしな性格を持つ。「かれんビー」では上の妹・火憐が関わった「囲い火蜂」の怪異を解くこと、そしてその怪異を与え、街に「呪い」を広めた貝木を追い出すことに奮闘した。「つきひフェニックス」では「しでの鳥」の怪異である下の妹・月火を怪異を討伐する「ゴーストバスター」である余弦と余接から守るため、余弦と戦闘することになる。

阿良々木火憐(あららぎ かれん)

CV:喜多村英梨

「かれんビー」のメインヒロイン。栂の木二中の3年生。暦の上の妹。警察官の両親に憧れ「正義」というものを絶対視しており、月火と共に奉仕活動をしている。その活動が評判となって、周囲から「栂の木二中のファイヤーシスターズ」と呼ばれている。街で流行している「呪い」を断つために、「呪い」を広めている貝木のもとに乗り込むものの、返り討ちに遭い「囲い火蜂」の怪異を移されてしまう。しかし「囲い火蜂」という怪異は実際には存在せず、「呪いにかけられた」という暗示が疾病となって表面化しただけですぐに回復した。

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