向井太一(Taichi Mukai)とは【徹底解説まとめ】

向井太一(Taichi Mukai)とは2010年より活動を開始した福岡出身のシンガーソングライターである。
Instagramでのフォロワー数も増加し、アーティストとしての階段をまさに駆け上がっている彼の圧倒的な歌唱力と、ジェンダーレスに評価されるルックスとセンスに日本のみならず世界からも注目が集まっている。

向井太一の概要

向井太一とは、モデル、ライター、ナレーションなど、マルチに活躍しながら幅広い音楽を歌いこなすシンガーソングライターである。
2018年5月にtofubeatsプロデュースの「Siren」を発売。音楽プロデューサーの蔦谷好位置がテレビ番組内で紹介し話題を呼んだ。
2018年8月に東京・大阪・福岡で開催された「LOVE TOUR2018」はチケット販売後すぐにソールドアウトしており、その人気ぶりが伺える。
日本だけにとどまらず海外アーティストとのコラボも行っており、活動範囲はどんどん広がっている。2019年には自身初となるアジアツアーも敢行し、国内外で着実に人気を博している。
音楽活動だけにとどまらず、ファッションモデルとしても活躍している向井太一は自身のミュージックビデオのスタイリングも手掛けることも多い。
また、ファッション番組のナレーションを務めるなど多方面で活躍している。

向井太一のプロフィール

1992年3月13日福岡生まれ 。A型。
両親が音楽を好み、幼い頃からブラックミュージックなどの音楽を日常的に耳にしており、小学校3年生の頃から兄の影響でヒップホップやR&Bにハマった。
地元の音楽高校を卒業した後、2010年に上京。ジャズやファンク系のバンドでボーカリストとしてシンガー活動を開始。いろいろな人と組んでジャンル問わず音楽の幅を広げたいという思いから2013年からソロ活動をスタートさせた。
音楽性もファッションセンスもかっこよく、男女ともに魅了している向井太一。
Twitterではアニメ好きな一面や動物好きの一面もあり、そのギャップもまた人気の理由だろう。また交友関係が広く、アーティストのみならず俳優やモデルにもファンが多い。
たくさんの人を魅了する向井太一は巧みに言葉を紡ぎ、等身大の音楽を表現し続けている。

向井太一の活動経歴

2010年に上京し音楽活動をスタートさせ、2013年からソロ活動を開始させた向井太一。
2016年3月には illxxx Recordsから1st EP『POOL』をリリース。
その後トイズファクトリーの新レーベル”MIYA TERRACE”と契約し、同年10月26日にタワーレコード限定シングル『SLOW DOWN』をリリース。
4月から12月までの間、毎月新曲をアップロードするという企画も実施した。
2017年7月にはLUCKY TAPESの髙橋海がプロデュースする『FLY』を配信限定でリリースし、翌月23日には「FLY」を含む全7曲を収録したEP『PLAY』をリリースした。また、8月19日には「SUMMER SONIC」へ初出演を果たした。
11月8日発売である、あっこゴリラのEP『GREEN QUEEN』内では「ゲリラ×向井太一」に参加し、同曲はSpotifyのCMソングとしても起用された。
同月29日には1stアルバム『BLUE』をリリース。ボーナストラック「FREER」はサムスン電子のスマートフォン「Galaxy Note8」のCMソングに起用され、テレビ等で放送された。「Galaxy Note8」のカメラ機能のみを使用した同曲のミュージックビデオはロサンゼルスで撮影され、街を軽快に歩きながらアッパーに歌い上げる姿は必見である。
2018年1月には『BLUE』を引っさげたツアー「”BLUE" TOUR 2018」を東名阪にて開催。
6月にはEP『LOVE』をリリースし、iTunes総合チャートでトップ5入りを果たした。8月には『LOVE』を引っさげたセカンドツアー「LOVE TOUR 2018」を開催。また同月に配信限定シングル『Crazy』をリリースした。
9月には『リセット』を配信限定でリリース。この『リセット』はテレビアニメ「風が強く吹いている」のエンディングテーマに起用された。
翌月10月には『Pure』をリリースし、3ヶ月連続のシングルリリースとなった。
11月28日にはセカンドアルバム『PURE』をリリース。同年12月から翌年1月にかけて「PURE TOUR 2018-2019」を全国6ヵ所で開催。ツアーファイナルとなった大阪公園にはKREVAがゲスト出演し「Answer」を歌い上げた。
2019年2月1日にはテレビアニメ「風が強く吹いている」第2クールのエンディングテーマに起用された『道』と『PURE』収録曲である『Break up(Part2)』を配信限定でリリース。
同年3月には自身の誕生日を記念したスペシャルライブを東京・大阪のビルボードライブで実施し、大阪公演ではDJやラジオパーソナリティとして活躍し交流が深い「Natsumi Kawashima」がケーキを持って登場するサプライズもあった。また、自身初となるアジアツアーも開催し、台湾・北京・深圳・上海・韓国でのライブを行った。
引き続き精力的な活動を行っており、5月には横浜で開催された「Green Room Festival」にも参加し、去年に引き続き「SUMMER SONIC」への出演も果たした。
9月には地元福岡で開催された「SUNSET LIVE」へも参加し、2日目のトップバッターでありながら多くのオーディエンスを沸かせた。

サポートメンバー

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Georgeは右から2番目の手前、山下賢は右から3番目の奥の男性。

George(ジョージ)

George 1987年9月14日生まれ。
担当はマシーン・キーボード・ギター

自身が中学生の時に抱いた夢を具現化したバンド「Mop of Head」のメンバー。
イベントに合わせて自在に扱う機材を替え、様々なライブサポートを行っている。

山下 賢(Satoshi Yamashita)

山下 賢 1988年8月24日生まれ。担当:ドラムス

Georgeと同じく「Mop of Head」のメンバー。
Alaska Jamやロザリーナでも活躍する人気ドラマーである。

向井太一のディスコグラフィー

EP

『POOL』

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1.WONDERLAND
2.THIS IS ME
3.RESCUE ME
4.CIGAR & SUGAR
5.POOL
6.RISE

2016年3月30日に自主制作で発売された1st EP『POOL』。
自身でも名刺代わりだというこの一枚には、当時影響を受けていた音楽要素が盛り込まれている。
友人の結婚式で歌った『RISE』や、それまでの自身の葛藤などのヘイトを歌った『THIS IS ME』などが収録されている。

向井太一 / RISE(YouTube Music Foundry)

『24』

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1.SPEECHLESS
2.STAY GOLD
3.SALT
4.SIN
5.KONOMAMA
6.SLOW DOWN
7.24

2016年11月19日に発売された 2nd EP『24』。
当時24歳だった向井太一が作りたいサウンド、伝えたいメッセージを、やりたい人とやりきった作品であり、自身の強みとする”甘いマスクとクールな楽曲のギャップ”を強調したものになっている。
メッセージ性の強い歌詞に注目したい作品である。

向井太一 / 24

『PLAY』

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