僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のヴィランまとめ

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平による漫画作品である。ジャンプの看板作品であり、アニメやゲームなど様々なメディアミックスが製作されている。
人類の8割が『個性』と呼ばれる特殊能力を持つ人間として生まれる『超人社会』で、緑谷出久はプロヒーローを目指していた。出久は個性を持っていなかったが、No.1ヒーローであるオールマイトに認められ、彼の個性を継承し、プロヒーローを目指す。
ヒーローと敵対し、平和を乱すものが『ヴィラン(敵)』である。本作では様々な個性的なヴィランが登場する。

『僕のヒーローアカデミア』の概要

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平による漫画作品である。ジャンプの看板作品であり、アニメやゲーム、映画など様々なメディアミックスが製作されている。

人類の8割が『個性』という特殊能力を持つ『超人社会』。世間では個性を使って悪さを働く『ヴィラン(敵)』が蔓延り、それに対抗するヒーローは職業となった。そんな世の中で緑谷出久はプロヒーローを目指していた。しかし、緑谷にはいつまで経っても個性が発現せず、病院で診断を受けたところ『無個性』である事が分かった。個性を持たない緑谷がヒーローになるのは、誰の目から見ても難しかった。そんなある日、緑谷はヴィランに遭遇する。そのヴィランは緑谷をいじめていた爆豪を人質にとって事件を起こしていた。爆豪の姿を見た緑谷は、爆豪を助けるべく無意識のうちに走り出していた。
No.1ヒーローのオールマイトは、その緑谷の行動から自身の個性を受け渡す事を提案する。緑谷はオールマイトの個性を受け取り、プロヒーローを目指していく。

作中には様々な個性や思想を持つヴィランが登場する。『死柄木弔』というヴィランは緑谷出久と対を成す存在であり、ヴィランとして成長していく姿が描かれている。従来の少年漫画では『戦闘』が最も重要視されるが、『僕のヒーローアカデミア』は『救う事』が重要視されている。これは、作者である堀越耕平が「ヒーローのかっこよさは救うところにある」という考えを持っているからである。それ故、物語は単なる善と悪の戦いではなく、様々なしがらみや抑圧からの解放が描かれることが多い。その為、その事件に関わるヴィランも様々なバックボーンを持つことになる。様々な価値観を持つヴィランは、この作品の魅力の一つとなっている。

個性とは

『個性』とは、様々な人物が持つ特殊能力である。
『僕のヒーローアカデミア』の世界では、人類の8割が個性を持っている。その個性を使って悪事を働くのが『ヴィラン』、平和を守るのが『ヒーロー』である。個人によって能力が異なり、凶悪な個性から、まるで役に立たない個性など、多種多様な個性が登場する。そんな個性もこの作品の魅力の一つである。

超常解放戦線(元敵連合)

死柄木弔(しがらき とむら) / 志村転弧(しむら てんこ)

4月4日生。身長175cm。好きなものはなし。20歳。
『敵(ヴィラン)連合』のトップ。異能解放軍との戦いに勝利して吸収したことで敵連合は『超常解放戦線』と名を改めた。
ウェーブのかかった白髪、血走った眼、乾燥してヒビ割れた口が特徴。ストレスを感じると首元を掻き毟る。家族の手を体中に身につけており、それを傷つけられると苛立ちを見せる。
ヒーローに対して強い嫌悪感を抱く。特にトップヒーローであるオールマイトに対してその想いが強く『社会のゴミ』と形容している。まるでゲームをするかのように平和を脅かし、ヒーローから「子供がそのまま大人になったようだ」と評された。
オールマイトの師匠である志村菜奈の孫である。子供の頃に『オール・フォー・ワン』に拾われた。

個性:崩壊

手で触れたものを崩壊させる。崩壊を発動させるためには、5本の指で触れる必要があったが、異能解放軍との戦いの中で、5本で触れずとも手で触れさえすれば発動できるようになった。さらに、崩壊が触れていない物にも伝播するようになった。
これは個性の進化ではなく、幼少の記憶と共に封じられていた能力が解放された死柄木弔の本来の個性である。

死柄木弔の過去

個性の暴走により家族を殺してしまう

死柄木の本名は志村転弧という名で、オールマイトの師匠である志村菜奈の孫である。両親、祖父、祖母、姉と一緒に暮らしていた。
幼少期はヒーローに憧れる少年だった。しかし、転弧の父親(志村菜奈の息子)は危険から遠ざけるため里子に出され、母親の愛情を受ける事なく育っており、それ故、父親はヒーローに対して否定的で、ヒーローを目指す転弧の事を必要以上に叱りつけてきた。

ある日、姉が父親の書斎から持ち出してきた志村菜奈の写真を持ち出してくる。それを見て2人はヒーローになる事を誓うが、その事を父親に知られてしまう。姉は転弧が写真を持ち出したと証言し、転弧だけが暴力を振るわれ、家から締め出されてしまう。転弧はペットの犬を抱きしめて泣きじゃくっていたが、その時、突如個性が発動し、ペットを崩壊させてしまう。転弧の様子を見に来た姉はその光景を見て絶叫し、逃げ出そうとする。転弧は姉に助けを求めて手を掴むが、それにより姉も崩壊してしまう。それにより個性はさらに暴走し、異変に気付いて駆けつけた母親、祖父、祖母が塵となった。
父親は泣きじゃくる転弧に恐怖を覚え、近くにあった棒で転弧を殴りつけた。それにより転弧は父親を明確な殺意を持って殺害した。転弧の髪は黒色だったが、この時白色に変化している。

その後、放浪している所を『オール・フォー・ワン』に拾われ、『死柄木弔』の名を授かった。死柄木が身につけている手は転弧が殺した家族の残骸である。

雄英襲撃・保須市襲撃事件

信念を見つけた死柄木

黒霧の個性を使って突如、雄英を襲撃した。対オールマイトとして造られた脳無をオールマイトにけしかけるが、オールマイトが脳無を凌駕したことにより退散した。
その後、『ヒーロー殺し』と呼ばれるヴィラン・『ステイン』に手を組むように持ちかける。目的が一致していた事によりステインは了承するが、その時、信念がないという理由でステインから「最も嫌悪する人種」と嫌悪されている。そして保須市に脳無を放ち騒動を起こすが、ヒーローに鎮圧され、ステインも捕まる事になる。その後、話題になるのはステインばかりで、自身が評価されない事に苛立ちを感じていた。そんな時、緑谷と遭遇し、会話の中で『オールマイトへの憎悪』が自身の全てだと悟る。その後、オールマイトを殺害し、ヒーローの脆弱さを露呈させることを自身の信念とした。

死穢八斎會の計画の強奪

護送車を襲撃する死柄木

その後、治崎廻率いる『死穢八斎會』と対面しする。治崎に傘下に入るように言われ、一度は決裂する。しかし、戦力を必要としていた死柄木は治崎に条件付きで協力を申し出た。『個性を消す弾丸』とその『血清』を作り、ヒーローとヴィランに売りつけて社会を根本から変えようとしていた治崎だったが、ヒーローたちに敗北し逮捕される。死柄木は輸送車を襲撃し、『個性を消す弾丸』『血清』、そして死穢八斎會の計画を強奪した。その際、治崎の両腕を破壊して復讐を果たした(一度目の交渉の時に仲間を殺されている)。

異能解放軍との抗争、超常解放戦線の結成

四ツ橋力也と戦う死柄木

その後、ドクターの協力を得るために、『オール・フォー・ワン』の直属の配下である『ギガントマキア』を屈服させることを要求される。しかしギガントマキアは強く、死柄木を「弱すぎる」と評価した。その後、ギガントマキアと戦い続けることになる。
ギガントマキアと戦っている最中、『異能(個性)の自由行使を当然の権利』と主張する異能解放軍が、異能解放を主導するために敵連合に抗争をしかけてくる。死柄木は敵連合を率いて異能解放軍との戦闘を始める。死柄木は限界を超えて異能解放軍の戦士たちと戦い、その中で幼少の記憶を取り戻す。それと同時に個性が覚醒する。そして異能解放軍の最高指導者である四ツ橋力也を打ち負かした。その姿を見ていたギガントマキアは死柄木をオール・フォー・ワンの後継と認める。それによりドクターの協力も得ることに成功した。
そして異能解放軍を取り込み、敵連合は『超常解放戦線』と名を改めた。

鶴の恩返し
鶴の恩返し
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