シュタインズ・ゲート ゼロ(STEINS;GATE 0)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュタインズ・ゲート ゼロ』とは、2018年4月から9月にかけて全23話+SP特番1話が放送されたテレビアニメ作品。原作は5pb.の同名ゲームソフトであり、2011年4月から9月にかけて放送された第1作目『シュタインズ・ゲート』の続編である。第1作目の物語における分岐点となった第23話から続く「β世界線」において、主人公である岡部倫太郎が辿る運命を描く。

未来ガジェット研究所のラボメンが開発した発明品。殆どがガラクタ品だが、(本来は携帯電話によって遠隔操作を可能にするという名目で製作した)携帯電話と電子レンジを合体させた「電話レンジ(仮)」が思わぬタイムリープ機能を有してしまうようになり、この発明品が岡部たちやラボメンの運命、ひいては世界の歴史を大きく変えることとなる。「電話レンジ(仮)」はその機能により、人やメールをタイムリープさせる機能を持つ。また、過去にメールを送る機能は「Dメール」と呼ばれ、本作ではそれが改良され「Dライン」と呼称が改められている。

運命石の扉(シュタインズ・ゲート)

本来は何かしらを選択しなければならない場面や、選択した場面で岡部が発する造語であったが、一連の出来事を経て「紅莉栖もまゆりも助かり、第三次世界大戦も惹き起こされない最も平和な世界線」を指す言葉として転用された。

『シュタインズ・ゲート ゼロ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「だから戻りなさい、岡部倫太郎!あなたがここにいるのは夢でしかない!現実に帰るの!」

β世界線で喪った紅莉栖にα世界線で再会した岡部は、紅莉栖のいない現実に打ちのめされ、β世界線へ戻る意味を見失っていた。そんな岡部に、紅莉栖はα世界線の岡部もまゆりを喪って苦悩していることを明かす。岡部もまゆりも大切であるゆえに、二人が幸せであるならば紅莉栖は自らが消えてもいいという覚悟で紅莉栖は岡部を説得するというシーンで紅莉栖が放った台詞。紅莉栖の強い意思が宿るセリフだ。

「指切りげんまん、ウソついたら海馬に電極ぶっ刺す。指切った!」

元の世界線に戻る岡部と指切りを交わす紅莉栖

「必ず元の世界線に戻り、幸せになる」という紅莉栖の願いを引き受けた岡部。二人は指切りで約束をして、それを必ず成し遂げなければならない強固なものにする。ちなみに、「海馬に電極ぶっ刺す」という紅莉栖のセリフは、前作の名言(迷言?)の1つである。まさに「紅莉栖らしさ」を表した、しかしどこか切ないセリフだ。

「あなたに会えて、よかった…」

別れを惜しむ岡部と紅莉栖

いよいよ、岡部が元の世界線に戻る瞬間が来た。紅莉栖を愛おしく思う岡部も、岡部を愛おしく思う紅莉栖も本心では離れがたい。しかし、岡部には紅莉栖との「約束」がある。名残惜しい思いを抱えた二人は、最後にキスを交わして別れる。この「キス」という行為は、前作でも二人の「別れ」のシーンの象徴として用いられている。見比べて見るのも楽しみの一つだ。

「我が名は、凶真!そう。ラボメンNo.001、このラボの創設者にして、混沌を望み、世界の支配構造を覆す、狂気のマッドサイエンティスト!鳳凰院凶真だ!」

工作員たちの妨害によりタイムマシンが破壊され、タイムマシンに乗り込んだ鈴羽とまゆりたちは生死不明の状態に陥ってしまう。そんなまゆりたちを救うため、岡部は3000回のタイムリープを繰り返す。過去に飛び、時には未来へ飛び、今のままでは混沌とした未来を迎えることを知った岡部は「二人の救出を諦めない」ということを選択する。それに伴い、封印していた『鳳凰院凶真』という人格を復活させ、自らを奮い立たせ、周囲を巻き込んで「結果」を変えることを決意する。

『シュタインズ・ゲート ゼロ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

阿万音鈴羽は未来から来た橋田至の娘

ラボメンにはダルの妹ということになっている鈴羽だが、実はまゆりのコスプレ仲間・由季とダルの娘であることが前作にて明かされている。母方の姓である「阿万音」を名乗っているのは、前作でダルと対面した鈴羽が、自身の未来を知らないダルに自分の正体を悟らせないためである(当時、鈴羽の母親である由季とダルはまだ出会っていない)。

岡部の厨二病設定は「掲示板の書き込み」から生まれた

岡部は「『狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真』として『機関』に狙われている存在である」と自らを定義し、「それが運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択か…」「エル・プサイ・コングルゥ(別れの挨拶。特に意味はない)」と異質な言動をとっているが、これには元ネタが存在する。それは2005年に大型掲示板「2ちゃんねる」(現在は「5ちゃんねる」)の「カッコイイと思ってやってる・やってた行動6」というスレッドの投稿である。

862 名前:('A`)[sage] 投稿日:05/02/25(金) 21:20:29
大学の食堂で国際情勢のニュースを見るたびに(主に戦争関連)
「それが世界の選択か…」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして
「俺だ、○○(大統領等の名前)はどうやら俺達とやる気らしい…」等とほざいて
「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた

出典: etc4.2ch.net

『シュタインズ・ゲート ゼロ』の主題歌・挿入歌

OP:いとうかなこ「ファティマ」

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