天使なんかじゃない(天ない)のネタバレ解説まとめ

『天使なんかじゃない』は、矢沢あいによる漫画作品。少女漫画雑誌『りぼん』1991年9月号から1994年11号まで連載された。全8巻の単行本に加え、完全版コミックス全4巻、文庫本全6巻、さらに全8巻の小説が刊行されている。1994年にはOVA化された。
創立されたばかりの私立聖(ひじり)学園の生徒会を舞台に、主人公冴島翠を中心とした生徒会の面々が繰り広げる、高校生の恋と友情を描いた青春群像劇である。ベテラン漫画家として知られる矢沢あいの出世作であり、その完成度から芸能人のファンも多い。

「7組の小池」

柴田広子の同級生。
野球が上手でかっこいいらしい。
広子にラブレターを渡してきた。

しかし広子は兄の須藤晃が好きで、丁重にお断りした。

1年の担任

冴島翠が高3の時、牧博子が1年の担任を受け持つことになった。
教師になることは博子の念願の夢だった。

チビ花嫁

柴田広子のこと。
坂本将志と牧博子の結婚式の際、将志がそう呼んだ。

将志が広子のことを抱き上げた際、須藤晃から「抱き上げる相手間違えてないか?」とツッコミを入れられた。

将志さんとマキちゃんの結婚式

坂本将志帰国後、6月のとある日曜日。
将志と牧博子の結婚式がごく内輪で行われた。

場所は須藤晃と冴島翠が必死に探した教会。
ドレス姿の博子は非常に美しく、「花嫁って言葉はマキちゃんのためにあるみたい」と翠は評した。

記念写真の段階になると、参列していた晃の父は遠慮がちになる。
しかし二人の息子・晃と将志の説得と、一人の娘・柴田広子に助けられていた。

広子は将志が異母兄弟であると聞かされた時、「本当のお兄ちゃんなんてうれしい」と言ってのけた。
そんな広子の立派な姿に、晃は純粋に感嘆の声を上げた。

ブーケトスは行われなかったが、花嫁ブーケを手にしていた博子は迷わずそれを翠に渡した。
翠は嬉し涙を流すことになった。

その後、会費制の二次会では将志はチャイナ服、博子は和装で登場。
生徒会代表でやってきた麻宮裕子も参加し、大盛況の運びとなった。

マキちゃんの夢

マキちゃんの長年の夢は教師になること。
しかし、それよりももっと大きな夢は、「将志の夢について行くこと」だった。

今年に入って初の担任を任された博子だったが、将志と結婚したために教師を辞め、もう一つの夢を叶えることにした。
しかし博子の心情は晴れやかで、何の迷いもなく将志に委ねるという。

博子を陰で支えてきた須藤晃は意外にもこれに肯定的で、「それがいちばん自然な形なんじゃねぇの?」と言ったのだった。

みんなの将来の夢

須藤晃…親の会社を継ぐことに。一流大学であるK大に現役合格。
麻宮裕子…瀧川秀一と同じS大を受ける予定だったが、当初の夢であるイギリス留学を決意。将来は翻訳か通訳の仕事を夢見ている。
瀧川秀一…S大受験。麻宮と同じ大学を受ける予定だったが、麻宮の留学を後押し。4年間遠距離になった。
河野文太…体育大受験。
川上友子(トン子)…美容師を目指して美容大学受験。
シンゴ…トン子と同じ。
カヨ…短大保育科受験。将来は保母さんを目指し、ピアノも習っている。

「おめでとうパーティー」

何と中川ケンのバンドがメジャーデビューすることになった。
そのお祝いとして、ライブハウスでパーティーをすることになったのだった。

麻宮裕子の進路のことで直前まで揉めていた麻宮と冴島翠だったが、これに大変喜んでパーティーに参加する。
翠はケンへのお祝いとして、ケンそっくりなサルのぬいぐるみをプレゼントした。

このパーティーには翠の彼氏・須藤晃も参加し、翠にこの前フラれたばかりのケンは一時気まずい雰囲気になった。
しかし、「失恋ぐらいで歌えなくなるようじゃ」と言った麻宮の言葉を振り返ったケンは、翠を想って作詞作曲した「天使のほほえみ」を披露した。

すずちゃんのピザ

リボンピザのキャンペーンCM。
イメージガールはマンガ家・吉住渉の作品『ママレード・ボーイ』に出てくるキャラクター、佐久間すず。

麻宮裕子が将来のことで瀧川秀一と揉めた際、たまたま点いていたテレビでこのCMが流れていた。

美大の夏期講習

高3になった冴島翠は、夏休みを活用して美術系女子大の夏期講習に通っている。

夏期講習は面白い授業ばかりで楽しく、おしゃれな女子ばかりなようだ。
売れない画家をしている坂本将志も、翠のデッサンの上達を評価している。

しかし、いつもは友達も簡単に作ってしまう翠だが、夏期講習の見知らぬ女の子たちとはまだ馴染めずにいた。
大好きな友達たちと会えず寂しい思いをし、友達を作るパワーを失っていたのだった。

将志のラブリーエプロン

「新婚だから」ということで、坂本将志が着用していたラブリーエプロン。
嫁の牧博子は料理ができないので、もっぱら将志が主夫としてキッチンに立っている。

変な格好としなを作った話し方で冴島翠を爆笑させた。

高3の夏休み

牧博子曰く、この時期の3年生は多かれ少なかれ将来への不安と戦っている。
時には「頑張らなきゃ」と自分を追い詰め、無理をすることもある。
しかし、誰にも頼らずに自分自身で壁を乗り越えなければならず、孤独との戦いでもある。

その言葉通り、冴島翠もまた孤独と戦っている一人だった。
彼女は一人で夏期講習に通う内に、次第に情緒不安定に陥っていった。

高3の翠の誕生日

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