食戟のソーマ(アニメ・漫画)のネタバレ解説まとめ

『食戟のソーマ』とは、原作:附田祐斗、作画:佐伯俊による料理・グルメ漫画。原作コミックは発売から2週間で20万を超える部数を売り上げた。テレビアニメも好調で、2015年から2019年で4回に渡って放送された。
下町の定食屋で育った主人公・幸平創真は店を継ぐつもりだったが、父親が突如店を閉めることを宣言する。創真は料理のエリートが集う名門料理学校・遠月学園に進学することになる。

『食戟のソーマ』の概要

『食戟のソーマ』とは、2012年から2019年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた大人気作品である。原作は附田祐斗、原画は佐伯俊が担当している。2015年から2019年にかけて、ウェブコミック配信サイト・少年ジャンプ+にてスピンオフ作品『食戟のソーマ L'etoile-エトワール-』も連載されていた。
2015年からはアニメ化もされた。2015年には1期アニメ『食戟のソーマ』、2016年に2期『食戟のソーマ 弐の皿』、2017年に3期前半『食戟のソーマ 餐の皿』、2018年に3期後半『食戟のソーマ 餐の皿』が放送された。更に2019年には4期『食戟のソーマ 神の皿』が放送される。

主人公は下町の定食屋で育った少年・幸平創真。父親と共に店を切り盛りする料理好きの少年だったが、ひょんなことから名門の料理学校・遠月学園に編入することになった。厳しいカリキュラムの中、独自の発想と技術を発揮しながらも新しい知識を身に着けてどんどん成長していく。仲間たちとの友情を育みながら様々な問題に立ち向かっていく。「友情・努力・勝利」がテーマの少年ジャンプらしい作品となっている。

『食戟のソーマ』のあらすじ・ストーリー

下町の定食屋「食事処 ゆきひら」で父親と共に店を営んでいた主人公・幸平創真。中学校を卒業後は自分の家の定食屋を継ごうと考えていたが、父親がいきなり「数年間店を閉める」と言って海外へと渡ってしまった。父親は名門料理学校・遠月茶寮料理學園(通称:遠月学園)への編入を創真に言い渡す。編入試験を受けに来た創真。そこに待ち受けていたのは「神の舌」と呼ばれるほどの優れた味覚を持つ天才少女・薙切えりなだった。薙切は遠月学園総帥の孫で、同じ学園の生徒でありながら高い地位を持つ少女だった。創真は彼女が出すお題に素晴らしい才能を見せつけた。創真は、名も知らぬ定食屋の子供に唸らされた薙切の嫉妬を受けて一度は不合格になってしまうものの、理事長である薙切仙左衛門に認められて無事入学することとなった。
学生寮である「極星寮」に入りながら学生生活を送ることになった創真。寮の仲間たちや同級生、上級生の先輩との友情を育みながら厳しい学生生活を送ることとなる。退学のかかった宿泊学習や秋の選抜、実地研修の「スタジエール」、学園祭である「月饗祭」、そして進級試験。時には実力が数段上の料理人たちに立ち向かいながら、持ち前の向上心と独創的な発想で困難を乗り越えていく。

『食戟のソーマ』登場人物・キャラクター

幸平創真(ゆきひら そうま)

CV:松岡禎丞

下町の定食屋「食事処 ゆきひら」で育った少年。父親との二人暮らしで、母親は既に他界している。中学校を卒業した後、遠月学園高等部へと編入。決して天才的な才能があるわけではないが、独創的な発想から絶品料理を生み出す。その一方で、ゲソピー(ゲソとピーナッツを合わせたもの)を始めとするゲテモノ料理を作り出すこともある。
普段はマイペースで拍子抜けするような性格だが、一度厨房に立つと情熱的な男に豹変する。時には格上の相手に対して挑発するような発言をし、周囲をハラハラさせてしまうこともある。
得意料理は大衆料理。遠月学園に入学してからは創作料理も得意としている。実家の「食事処 ゆきひら」に相当なプライドを持っており、自身も将来はその店を継ぐことを目標としている。
最終的には遠月十傑評議会第一席にまで登り詰める。

薙切えりな(なきり えりな)

CV:種田梨沙(1期、2期)/金元寿子(2期OVA、3期)

初登場時は遠月学園高等部1年生。遠月学園総帥・薙切仙左衛門の孫。中学部を首席で卒業し、学園の中で大きな権力を持つ「遠月十傑評議会」に過去最年少で就任した。育ちの良さから、お嬢様のようなプライドの高さと振る舞いをみせる。
「神の舌(ゴッドタン)」と呼ばれる優れた味覚を持ち、幼い頃から様々な料理人の味見役として駆り出されていた。その「神の舌」を最高のものにすべく、父親である薊から厳しい教育を受けていた。適さない調理法をした料理を「ゴミ」として捨てさせるなど、度を過ぎた教育から、薊は後に遠月学園を追放されている。しかしその教育はえりなの心にずっと残っており、父親に対しトラウマを植え付けられている。
他人の料理に対し厳しく冷たくなってしまったえりなだったが、遠月学園の仲間たちに支えられて徐々に心を取り戻していく。
そんな薊のトラウマも連帯食戟を通じて克服し、最終的には遠月学園総帥にまで登り詰める。

田所恵(たどころ めぐみ)

CV:高橋 未奈美

東北地方の漁師町出身。あがり症で気弱な性格。創真と出会う前までは、そのあがり症な性格のため試験をことごとく落として退学寸前までに追い込まれていた。しかし創真と出会うことで徐々に苦手を克服、自身が持つ料理の技術をたくさんの人の前で披露できるようになった。普段は標準語で話すが、パニックになると地元の独特の訛りが出てきてしまう。
得意料理は郷土料理。食べる人を気遣う優しい心を持ち、人々を優しく包み込むような料理を得意としている。実家は小さな旅館「荘恵園」を経営しており、そこで名物となっているアンコウの吊るし切りを7歳の時に経験している。
最終的には遠月十傑評議会の第十席にまで登り詰める。

『食戟のソーマ』の用語

遠月茶寮料理學園(通称:遠月学園)

創真が転入する料理学校。非常に厳しい料理学校で、成績の悪い生徒はすぐに退学させられてしまう。高等部1年生の時点では1000人近い人数が、2年生になると1割にも満たない人数になってしまう。在校生の多くは一流料理店や食産業の出身で、創真のような庶民的な料理を扱う店を嫌う傾向にある。
月饗祭の後、薊に学園を乗っ取られてしまうが、創真たちの活躍により無事元の姿を取り戻すことが出来た。

食戟

遠月学園の伝統ともなっている料理対決。生徒間で争いが起きたときに使用される決闘形式。生徒はそれぞれ対価を出し、負けた方はその対価や学園内での地位などを失うことになる。
食戟を行うためには「正式な勝負であることを証明する認定員」「奇数名の判定者」「対戦者両名の勝負条件に関する合意」が必要とされる。食材や調理器具も対戦者が自ら用意することになっている。遠月学園の中ではまさに聖域のような扱いをされており、いざ食戟が始まろうとすると多くの生徒が観戦に集まる。
基本的には1対1の対決をするが、複数の人数同士で行う「連帯食戟」という形もある。

遠月十傑評議会

遠月学園の最高意思決定機関。通常の学校でいうところの生徒会のような存在だが、それよりもはるかに発言権を持っている。学内評価の上位10名で構成される。総帥直下の組織であるため、講師といえど十傑の決定には逆らうことが出来ない。
薊が学園を乗っ取るときにはこの十傑の組織がまず狙われた。十傑メンバーに肩入れし、総帥の座を奪うことに成功した。
創真はこの十傑の席をかけて連帯食戟を挑み、見事勝利することで元の学園を取り戻すことができた。

『食戟のソーマ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

おあがりよ / お粗末

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