Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

魔法と魔術

Fateシリーズでは魔法と魔術の二つが存在する。
この定義は以下となっている。

・魔術:科学的に再現できるもの。(炎魔術→ライターやコンロ、雷魔術→ライトやスタンガン)
・魔法:科学で再現できないものであり、奇跡。(時間操作や死からの復活)

魔法と魔術はこのような定義があり、カレイドステッキに込められている第二魔法は『並行世界の運営』。あらゆる未来を体現する魔法となっている。
『並行世界の運営』とは、自由に別の世界線に移動できる能力。別の世界線を渡り歩くことにより、自分が望む未来が待つ世界に飛ぶことができる。
この第二魔法の応用があることでイリヤ達が住んでいる世界から空間座標を固定し、同じ場所の違う"鏡面界"に飛ぶことで魔術による戦闘を外部から見えないようにしたり、建物や人の被害を抑えられるようになっている。

魔術家

アインツベルン家

アイリとイリヤの生家である魔術師の一族がアインツベルン家である。アインツベルン家が聖杯戦争に携わり、聖杯の作製を担当している所までは原作と同様の設定となっているが、非常に閉鎖的で他の家との関わりを完全に絶っている。アイリ曰くもう存在していないらしい。

物語の舞台

鏡面界

本作でイリヤや美遊が英霊と戦うための舞台が鏡面界である。
カレイドステッキに付いている、第二魔法の能力である『並行世界の運営』を応用することによって、同じ世界を鏡で映したようなもう一つの世界に移動することができる。並行世界と鏡面界は別のものであり、並行世界の影響はイリヤ達が住んでいる世界には届かないが、鏡面界での影響はイリヤ達が住んでいる世界にも届いてしまう。

並行世界

並行世界とは、イリヤ達の住んでいる世界とは別の未来を辿っている世界である。基本的な世界構造はイリヤ達の世界と同じだが、ある特異点を境に未来が分岐した世界。世界構造とは、大まかな世界情勢や宇宙誕生の歴史、魔術の始まりなどの世界が誕生した起源や逸話などのこと。
Fateの世界では並行世界を"魔法"でしか体現できないため、並行世界を真に理解しているのは第二魔法を扱える魔道元帥ゼルレッチのみ言われている。

クラスカード関連

クラスカード / サーヴァントカード

本編の重要な要素であるカード回収の任務。そのカードこそがクラスカード(英霊と呼ばれる者の力が宿った危険なカード)である。
冬木の地に計7枚のカードが眠っており、協会によって2枚が回収されている。カードに宿っている英霊は原作『Fate/stay night』(アサシンはスピンオフ作品『Fate/Zero』)でサーヴァントとして召喚されたものと同じ。

Fateシリーズでは英霊ごとに下記クラスが存在する。
・セイバー
・アーチャー
・ランサー
・ライダー
・キャスター
・アサシン
・バーサーカー
クラスごとに特徴があり、本編で最強の敵として立ちふさがるバーサーカーは狂化というスキルをもっており、攻撃力が倍増する代わりに自我がなくなり英霊によっては会話すらできない場合がある。
本作に登場するクラスカードの英霊達は全員が狂化スキルを持っており、会話などはできない。

英霊

英霊とは「英雄が死後、祀り上げられ精霊化した存在」のことである。
別称はサーヴァント。
魔術師が聖杯の莫大な魔力を使用し、使い魔として現世に召喚したもの。
本作ではあまり取り上げられない内容だが、Fateシリーズでは基本的な用語の一つ。
クラスカード・バーサーカーはギリシャ神話の大英雄であるヘラクレスが英霊として召喚されたもの。

限定展開(インクルード)

クラスカードに込められた英霊の力の一部をカレイドステッキを媒体にし引き出す。大抵は英霊の武器(宝具)を召喚する。
あくまでも「武器(宝具)という道具」なので英霊の能力と掛け合わせて使用するタイプの道具だと、イリヤ達が使っても意味がないことがある。一度使用すると、数時間は使えなくなる。
本編では主に美遊がランサーのカードをインクルードし、ランサーの武器であるゲイボルクを操るのが印象的である。

夢幻召喚(インストール)

詠唱を行うことで、クラスカードの真の力である英霊の力を自身の体を媒体にし具現化させることが可能になる。自分自身が英霊になることで強大な力を手にすることができるが使用後の負担が大きく、本編ではイリヤが使用後に気絶する描写が描かれている。
限定展開(インクルード)、並列限定展開(パラレル・インクルード)は、カレイドステッキを媒体として使用する技だが、夢幻召喚(インストール)は使用者の魔力を使用して行う技のため、カレイドステッキは必要としない。

並列限定展開(パラレル・インクルード)

バーサーカーを倒すために使用したパラレル・インクルード。共振した二つのカレイドステッキを交差させ、一枚のクラスカードから複数の宝具を召喚させる。

聖杯戦争

こちらも本作ではあまり取り上げられない用語だが、Fateシリーズで一番大切な用語である。
「あらゆる願いを叶えるとされる万能の願望機・聖杯の所有をめぐり、一定のルールを設けて繰り広げる争い」それら全てを聖杯戦争と呼ぶ。基本的なルールは、7名の各魔術師が契約した7つのクラスの英霊が規定の期間以内に殺し合い、1組だけ生き残れば、生き残った者が聖杯を手にするというシンプルなルールである。

劇中劇

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