ワールドトリガー(ワートリ)のサイドエフェクト・副作用・特殊能力まとめ

サイドエフェクト(副作用)とは、葦原大介による漫画『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場する特殊能力の名称である。異世界・近界(ネイバーフッド)のテクノロジー・トリガーを使う人物に稀に発現する。トリガーは、誰しもが内に秘めているトリオンというエネルギーで作動し、そのトリオン能力が高い人間ほど発現しやすい。超能力と表されることもあるが、あくまで人間の基本能力の延長線上のもので、超常現象を引き起こすような類ではない。主人公の1人・空閑遊真も「嘘を見抜く」というサイドエフェクトを持っている。

A級3位である風間隊に属する菊地原士郎が持つサイドエフェクト。Cランクの『強化五感』に属する能力。

常人の約5~6倍の聴覚。音から材質や状態、攻撃の方向、さらに敵の心音から動揺具合を推定できるなど精密な「聞き分け」が真骨頂。風間隊はこの能力を3人で共有し、隠密(ステルス)戦で圧倒的な優位を誇る。

あまり特殊なサイドエフェクトではなく、菊地原自身も言われるまでそれがサイドエフェクトだと気づいていなかった。戦闘に有効活用できないとして周囲の人間からバカにされていたが、風間隊に入ってからその真価を発揮した。
風間隊は、菊地原の聴力をボーダーの技術により他の隊員と共有し、姿を消すトリガー『カメレオン』を使用することで、索敵・隠密といった分野で他の部隊とは一線を画す力を持つことになった。それ以降、風間隊はボーダー随一の隠密部隊としてA級上位の部隊となった。

『アフトクラトル』のエネドラと戦った時もその効果を発揮した。
トリオンを液体・気体・固体に変化させる黒トリガー『泥の王(ボルボロス)』を持つエネドラは、予測不能の地中から攻撃を仕掛けてくるが、これを音で察知して攻撃を避けた。さらに惑わせるために四方八方からわざと音を鳴らすエネドラだったが、音の聞き分けにより攻撃してくる方向を特定した。

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強化睡眠記憶(能力者:村上鋼)

攻撃手(アタッカー)個人ランキング4位の村上鋼が持つサイドエフェクト。明言されていないが「特殊体質」に属するサイドエフェクトだと思われる。

睡眠時の記憶の定着力や整理能力がズバ抜けて高く、ひと眠り(10分程度)するだけで、学んだことをほぼ100%自分の経験に反映できる。

人間には短期記憶と長期記憶がある。長期記憶として定着させるためには長い時間をかけて体に覚えさせる必要があるが、村上は睡眠をとることにより知識や技術が長期記憶として定着する。
村上はこの能力により、半年で孤月のマスタークラス(武器ごとに振られるポイントが8000ptを超えるとマスタークラス。他の隊員との模擬戦に勝つことで増やすことができる)となっている。遊真との10本の模擬戦では前半1-4で劣勢だったものの、15分のインターバルでこの能力を使い、後半は5-0で完封している。このように、一度手を合わせした相手には大幅にアドバンテージをとる事ができる。

村上はこの能力により、それまで努力してきた人間の技術をあっという間に凌駕してしまい、顰蹙を買ってしまうことがあった。孤月の使い方を教えた荒船も半年で凌駕してしまう。その後、荒船はスナイパーに転向するが、それを自分のせいだと思い込んだ。その時、「みんなの努力を盗んでいるだけ」と自身のことを卑下している。その後、もともと荒船はスナイパーに転向するつもりだったことが分かり、荒船からの激励と、村上が所属する隊の隊長である来馬から「鋼のやり方で強くなっていい」と励まされて立ち直った。

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感情受信体質(能力者:影浦雅人)

B級2位である影浦隊の隊長・影浦雅人が持つサイドエフェクト。『特殊体質』に属するサイドエフェクト。

自分へ向けられた感情が、肌にチクチク刺さる感覚でわかる(負の感情ほど本人には不快に感じられる)。見えない相手からの敵意をいち早く感知できるため、狙撃や不意打ちを躱すには絶好の能力。

他人の感情を感知する。相手の心を読むことはできないが、感情の種類は判別することができる。負の感情になるほど、肌に刺さるような感じがするらしい。
戦闘には有効に働き、狙撃、不意打ちが通用しない。さらに攻撃する前の段階で攻撃を察知することができる。B級ランク戦で鈴鳴第一が停電に乗じて攻撃を仕掛ける戦術をとったが、このサイドエフェクトにより難を逃れた。解説をしていた犬飼は、影浦でなければ撃破されていた、と言っていた。
長い間戦争に参加していた経験がある遊真は攻撃の感情が読めないと発言している。それ故、「斬り合いにスリルがあって面白い」といって気に入っている。ボーダー初の狙撃手・東春秋も攻撃の起伏が読みにくい人物として名前が挙がっている。

しかし、ON/OFFができないため、日常生活では非常に不便。作中では影浦に陰口を叩いていたC級隊員の感情を受信してしまい、首を斬り落としてC級隊員のトリオン体を破壊している。これは歴とした隊律違反である(この時は脅して口封じした)。以前にも同様の違反を犯しており、その時は個人ポイント8000ptを減点、さらにA級からB級へと降格させられている。
影浦はこの能力を「クソサイドエフェクト」と称したこともある。

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詳細不明(能力者:天羽月彦)

ボーダーのS級隊員(黒トリガーの使い手はS級隊員となる)である天羽月彦が持つサイドエフェクト。

相手の強さを色で識別する能力。単純に強い・弱いだけでなく「忍田さんに似た色」「連携すると色が変わる」「撹乱メインっぽい色」など、強さの質も捕捉できる。
近界民の一つ『ガロプラ』が攻めてきた時は、トリオン兵に扮して侵入しようとしていたガロプラの隊員を見つけだした。ガロプラのオペレーターが操るトリオン兵の区別もついていた。

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完全並列同時思考(能力者:ヨミ)

『ガロプラ』のオペレーターであるヨミが持つサイドエフェクト。『特異体質』に属するサイドエフェクトだと思われる。

その名の通り、異なる2つの思考を並列して行える能力。
玄界侵攻時には、一人でトリオン兵2体を同時に操縦し、天羽のサイドエフェクトによる戦力分析の裏をかく攻撃を可能にした。

精密身体操作(能力者:宇野隼人)

「ボーダー」のA級4位草壁隊の狙撃手(スナイパー)・宇野隼人(うの はやと)が持つ「サイドエフェクト」。「超技能」に分類されるものと思われる。

能力の詳細は説明されていないが、その名の通り、身体を自分の考えるように性格に動かすことができるものと考えられる。そのため、本来は一点にとどまって相手に狙いを定める狙撃手と違い、走りながらでも相手を性格に撃つことができる。

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風間蒼也(かざま そうや)とは『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属A級風間隊の隊長。他人の才能や才覚を見抜くことに長けており、優れた育成能力も持ち合わせている。厳しめな物言いもするが、役目を果たしたものを称賛したりと優しさも持ち合わせている。スコーピオンをメイントリガーとして扱い、アタッカーランクは2位の実力者。部隊の戦術は聴覚と透明化のトリガーを駆使したステルス戦闘を得意としている。間接的ではあるが、本作主人公の一人三雲修(みくも おさむ)の成長に何度もかかわっている。

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