Dead by Daylight(DbD・デッド バイ デイライト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Dead by Daylight』とは、カナダのゲーム会社「Behaviour Interactive」により開発され「Starbreeze Studios」から2016年6月にPC版が発売された、非対称型対戦サバイバルホラーゲーム。
殺人鬼(キラー)となるプレイヤーが1人、生存者(サバイバー)となるプレイヤー4人で殺戮場と呼ばれるフィールドを舞台に鬼ごっこをするゲームとなっている。全世界累計500万本以上の販売実績を誇るゲームであり、2018年4月4日にPS4の日本版がリリースされている。

「Dead by Daylight」の概要

”Dead by Daylight”は「Starbreeze Studios」から2016年6月に発売された、非対称型対戦サバイバルホラーゲームである。
2016年6月に発売されたのはPC版になっており、2017年6月23日にPS4(アメリカ版)とXbox one版が「505Games」により発売された。2018年4月4日にはPS4(日本版)が発売されているのだが、こちらはPlayStation Store専売のスペシャルエディションとなっている。
本作は殺人鬼(キラー)と呼ばれるプレイヤー1人と生存者(サバイバー)と呼ばれるプレイヤー4人という構成で行われ、殺戮場と呼ばれるフィールドの中で鬼ごっこをしながら脱出するというゲームになっている。生存者はフィールドに散りばめられている発電機を5つ修理し2つあるゲートのどちらかから脱出するという流れになり、殺人鬼はそれを阻止するという流れになっている。
プレイヤーのそれぞれが殺人鬼、生存者のキャラクターを選択することでマッチングしゲーム開始となる。

ゲーム内の世界観・設定

ゲーム内の世界は「エンティティ」と呼ばれる存在が創造したものであり登場人物はエンティティによってゲーム内の世界に捕えられている。
登場人物は生存者と殺人鬼に分かれており、生存者は命を懸けた終わりのないゲームをエンティティによって行わせられている。また、ゲームで死んだ場合復活させられ新たなゲームに挑戦させられる。殺人鬼の目的はエンティティの生贄に生存者を捧げることで、生存者がフックに吊るされるとエンティティは大きな爪の様な実態を現す。殺人鬼にも殺人を積極的に行うものとそうでないものがおり消極的なものに対してエンティティは人間性を失うまで拷問にかけ、最終的には人間性を失って生存者に襲い掛かるようになる。という設定がある。
また登場する殺人鬼はゲームオリジナルのキャラクターでないものもある。それらのほとんどは海外のホラー映画の殺人鬼がモデルとなっている。

ゲームのシステム

殺人鬼(キラー)と呼ばれるプレイヤー1人と生存者(サバイバー)と呼ばれるプレイヤー4人という構成で行われ、殺戮場と呼ばれるフィールドの中で鬼ごっこをしながら脱出するというゲームになっている。生存者はフィールドに散りばめられている発電機を5つ修理し2つあるゲートのどちらかから脱出するという流れになり、殺人鬼はそれを阻止するという流れになっている。それぞれフィールドからの脱出、生存者の全滅が勝利条件になっている。
ゲームが終了した時、勝敗に関係なくブラッドポイントが与えられる。ブラッドポイントは起こした行動が多ければ多いほどもらえる量も増えていく。生存者であれば脱出に貢献した度合い、仲間の救出などで得られるポイントが変わっていき、殺人鬼は攻撃を与えた回数、フックに吊るした回数などで変わってくる。ブラッドポイントはブラッドウェブと呼ばれるスキルツリーでパーク、アイテムを獲得する際に用いられる。

生存者(サバイバー)のシステム

生存者はフィールドにある発電機のうち5つを修理することによって同フィールド内にある2つのゲートが開きそこから脱出することができる。
発電機はゲージ式になっておりすべて溜めることで修理完了とみなされ発電機が動き出すが、かなり音が大きいため殺人鬼に気づかれやすくなる。発電機は修理時にクイックタイムイベントが発生し、成功しなければゲージは溜まっていかない。失敗すればゲージが減り大きな爆発音とともに殺人鬼の画面に場所が表示されるために一気に追い詰められてしまうことになる。
殺人鬼に一回攻撃を当てられると足を引きずる状態になり、行動のスピードが遅くなるとともに痛みを耐える声を出すので居場所を知らせることになる。二回目の攻撃を当てられてしまうと這いつくばり状態になりほとんど動くことができなくなってしまいほとんどの場合殺人鬼に担がれフックにつるされてしまう。担がれている最中に特定のキーを押しゲージをためることができれば振りほどくことができる。振りほどかれた殺人鬼は一定時間ひるむことになり、生存者は1回目の攻撃を受けた状態に戻る。攻撃を受けている状態であっても仲間に治療してもらう、または特定のパークを所持していることで自己治療ができる。
フックに吊るされた後は、徐々に体力が減っていきエンティティと呼ばれる爪に刺され、特定のキーを押し続けもがかなければゲームオーバーとなってしまう。吊るされた状態から脱出する方法は仲間に救出してもらうか自分で抜け出すかの二択になっているが、体力が半分を切っていない状態でなければ自分で脱出することはできない上に成功の確率は4%と低く、失敗すればさらに体力が減っていくのでかなりの賭けとなる。フックに3回吊るされるまたは体力が半分を切った状態で二回吊るされる、このどちらかをされてしまうとゲームオーバーになってしまう。
生存者の数が減ってしまった時の救済措置として生存者の数+1の数発電機を修理できていればハッチが出現しゲートからでなくても脱出することができる。ですがゲート出現させても使用条件を満たしていなければ使用ができない。条件は基本的に生存者が残り1人であることと2つ以上の発電機が修理されていることだが、例外として「鍵」というアイテムを利用することで複数人でハッチを使用できる。
生存者が殺人鬼に対して行える攻撃は、マップに散りばめられている板を使用したりアイテムを使用したりして怯ませることだけであり直接殺人鬼を倒すことはできない。基本的に殺人鬼より移動速度の遅い生存者は、マップ上の窓枠を乗り越えることで殺人鬼から逃げることになる。殺人鬼が窓枠を乗り越える速度は生存者よりも遅く逃げ切ることはできるが、短時間の内に何度も窓枠を乗り越えるとそこは通れなくなるので注意が必要。

殺人鬼(キラー)のシステム

殺人鬼の最終目標は生存者の全滅であり、方法は生存者を這いずり状態で体力を減らし殺害するかフックに吊るして殺害する、または特定の条件を満たすことで殺人鬼が直接生存者を殺害する、この3つになる。
基本的に殺人鬼は生存者よりも移動速度が速いが、障害物の乗り越えや破壊はかなり遅い。窓枠では生存者の乗り越え最中はキャッチ判定があったり殺人鬼の攻撃の当たり判定は窓枠の向こう側まである。生存者が発電機の修理をミスした時または窓枠の乗り越えをダッシュ時に行うと殺人鬼の画面に通知され生存者の場所がわかるようになっている。また、生存者が直近に通った場所には壁や地面に赤い線で痕跡が残ることで逃走ルートがわかるようになっていることで生存者を捕まえやすくなっている。だが殺人鬼が生存者に一定の距離近づくと(一部の殺人鬼を除く)生存者側には心音が聞こえ殺人鬼が近くにいることを知らせてくれるので先手を打たれることが多い。
殺人鬼には直接生存者に攻撃を与える武器が1つとそれぞれが持っている固有の武器またはスキルが備わっている。殺人鬼によって武器またはスキルの効果や使用条件が異なるが、使用条件や扱うことが難しいスキルはかなり強力なものが多く一気に形勢逆転させることができるものもある。

『Dead by Daylight』の登場人物・キャラクター(殺人鬼、生存者)

殺人鬼(キラー)一覧

レイス

骨で作られたような見た目の武器がメイン武器となっている。固有のスキルは、大きな音で金を鳴らしながら透明化する能力である。透明化には1秒、解除には3秒かかり透明化の変化中は24m以内に鐘の音が聞こえ40m以内に風の音が聞こえる仕組みになっている。透明化中には移動速度が上昇し生存者に心音が聞こえなくなるが攻撃はできない、背景と比べると少し姿がずれていてよく見るとばれてしまうので注意が必要。透明化中はチェイス判定にはならず、板を当てられるまたは懐中電灯を2秒間照らされることで透明化は強制解除される。

トラッパー

大きな肉切り包丁がメインの武器となっている。固有の武器はトラバサミを用いたトラップでの攻撃。トラップの初期所持数は1つになっており補給はマップ上に落ちているものを拾うことでできる。マップのほぼ全域に罠設置をすることができるが、すでに設置されている罠の隣またはフックの真下には設置することができない。罠に生存者がかかると画面に通知され居場所がわかるようになっており、生存者は捕縛状態になりそのまま担ぎ上げの状態になる。生存者は罠にかかった場合25%の確率で自主解除、仲間の生存者にたすけてもらうまたは工具などを使い解除することができるが、解除後は負傷状態になり殺人鬼につかまりやすくなってしまう。

ヒルビリー

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