ワールドトリガー(ワートリ)のトリガーと必殺技まとめ

『ワールドトリガー』(ワートリ)とは、葦原大介による漫画、及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。
ある日突然現れた近界民(ネイバー)の襲撃により、三門市は大きな被害を受ける。その危機を救ったのが『ボーダー』と呼ばれる機関だった。ボーダーに所属する三雲修は空閑遊真という少年と出会う。遊真は近界民の世界からやって来ていた。
トリガーとはこの世界で使われる武器である。トリガーは地球、近界民で独自に発展し、多様な戦い方をするこの作品の要となっている。

攻撃手(アタッカー)用トリガー

孤月(こげつ)

「弧月(こげつ)」は、日本刀の形をした長刀型の攻撃トリガー。攻撃手(アタッカー)が使用する。「ボーダー」の中でも歴史が長いトリガーで、一番人気が高いトリガーでもある。刃の形を自由自在に変えられるブレードトリガー「スコーピオン」とは違い、形は一律。出し入れが自由にできず、そこそこの重量もあるが、その分耐久力に優れている。

攻撃手用のトリガーの中で唯一鞘があるトリガーでもある。大きさもあって重さもある「弧月」は、移動時に邪魔になる。しかし「弧月」自体を一度消すと、再度出す時に再びトリオンを消費してしまう。鞘に入れて持ち運びすればトリオンの消費なく、スムーズに持ち運びをすることが可能となる。

主な使い手に、A級太刀川隊隊長の太刀川慶(たちかわ けい)、太刀川の師匠で「ボーダー」本部長の忍田真史(しのだ まさふみ)がいる。

旋空弧月(せんくうこげつ)

攻撃手用トリガー「弧月」と「弧月」専用のオプショントリガー「旋空(せんくう)」を組み合わせた技。「旋空」はトリオンを消費して瞬間的に間合いを拡張する機能を持つトリガーである。「弧月」を使用する攻撃手は「旋空」もセットしていることが多い。

「旋空」の効果時間の間に斬撃を合わせないと発動しない。また「旋空」の効果時間が短ければ、その分拡張できる間合い(射程距離)が長くなるという仕様がある。大体の攻撃手は「旋空」の効果時間を1秒ほどにし射程距離を15メートルほど拡張する。

主な使用者は、A級太刀川隊の隊長・太刀川慶(たちかわ けい)、太刀川の剣の師匠で「ボーダー」本部長の忍田真史(しのだ まさふみ)、B級鈴鳴第一/来馬隊の村上鋼(むらかみ こう)などがいる。

生駒旋空(いこませんくう)

B級生駒隊の隊長・生駒達人(いこま たつひと)が使用する「旋空弧月」。多くの攻撃手が「旋空」の効果時間を1秒ほどに設定して射程距離を15メートルほどにているのに対し、生駒は効果時間をわずか0.2秒に設定して射程距離を40メートルに伸ばしている。「旋空」の発動と斬撃のタイミングが合わないと「旋空弧月」は発動できないので、0.2秒という効果時間に斬撃を合わせるには、かなりの剣の腕が必要。「ボーダー」の攻撃手でこれほど「旋空」の効果時間を短くできるのは生駒しかおらず、生駒が放つ「旋空弧月」は「生駒旋空(いこませんくう)」と呼ばれる。

renote.net

弧月(槍)

「弧月(槍)」は、槍型の攻撃トリガー。攻撃手(アタッカー)が使用する。トリオンを使用している部分は刃の部分のみであるため、トリオンの消費が少ない。刀型の「弧月(こげつ)」の後に生まれたトリガーである。トリオン量の少ないA級三輪隊の攻撃手・米屋陽介(よねや ようすけ)が開発部のエンジニアと共に開発した。「刃を短くし持ち手の部分が長い槍状にすることで、トリオン能力が高くない人間でも長いリーチを手に入れることができる」という発想を元にしている。柄の長さの調節は可能とのこと。

主な使い手に、A級三輪隊の攻撃手・米屋陽介がいる。

renote.net

幻踊弧月(げんようこげつ)

攻撃手用トリガー「弧月」と「弧月」専用のオプショントリガー「幻踊(げんよう)」を組み合わせた技。通常「弧月」はブレードの形を変化させることができないが、「幻踊」と併用することで「弧月」のブレード部分を変形させることが可能となる。

主な使用者は、A級三輪隊の米屋陽介である。

旋空弧月(槍)

攻撃手用トリガー「弧月(槍)」と「弧月」専用のオプショントリガー「旋空(せんくう)」を組み合わせた技。「旋空」はトリオンを消費して瞬間的に間合いを拡張する機能を持つトリガーであり、「弧月(槍)」でも使うことができる。

主な使用者は、A級三輪隊の米屋陽介である。

スコーピオン

「スコーピオン」は、刃しかない攻撃トリガー。攻撃手が使用する。持ち手がなく、トリオンで構築した刃だけなので、出し入れが自由にでき、「弧月」に比べて重さが軽い。使用者のトリオンの調節で変形が可能。ただし、投擲などで体から離れた場合は、形を変形できなくなる。デメリットは耐久力が低いこと。また、刃を伸ばせば伸ばすほど耐久力が落ちる。手以外の部分からも出すことができるので、武器としての用途以外に欠損した部位の補助など、様々な使い方が可能だ。

主な使い手に、A級風間隊隊長の風間蒼也(かざま そうや)、A級嵐山隊の木虎藍(きとら あい)、主人公の1人で玉狛第二/三雲隊の空閑遊真(くが ゆうま)がいる。

「スコーピオン」を使った技として、「脚ブレード」、「もぐら爪(モールクロー)」、「マンティス」、「枝刃(ブランチブレード)」などがある。

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東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。

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