シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

シャア・アズナブルとは、「機動戦士ガンダムシリーズ」に登場するキャラクターである。
天才的なパイロットにしてシリーズの初代主人公「アムロ・レイ」のライバルであり、同時に謀略家としての一面を持つ。常に仮面で顔を隠しているが、アムロにとっての敵でもあるジオン公国、それを統べるザビ家への復讐を胸に秘める。そのため時にアムロたちを利用し、時に手柄として付け狙い、やがて壮絶な私闘を繰り広げていくこととなる。
そのミステリアスな雰囲気と華々しい活躍から、シリーズ全体でも屈指の人気キャラクターである。

MSN-100 百式

型式番号:MSN-00100 / MSN-100
所属:エゥーゴ
建造:アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態:試作機
全高:19.2m
頭頂高:18.5m
本体重量:31.5t
全備重量:54.5t
装甲材質:ガンダリウム合金
出力:1,850kW
推力:18,600kg×4
総推力:74,800kg
センサー有効半径:11,200m
武装:
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル×2
60mmバルカン砲×2
クレイ・バズーカ
メガ・バズーカ・ランチャー
トリモチ・ランチャー

百式という名は、「百年使えるMS」という願いを込めてつけられた。

元々は可変機体「デルタガンダム」として採用されるはずだったが、可変機能ムーバブルフレーム(骨格のようなもの)が耐えきれなく、開発が1度断念されているが、機体のポテンシャルが高かったため、非可変機体「百式」としての採用になった。

機体の色は金色で、特殊材料を混ぜ合わせた塗料が使われている。

またこの機体は、実験機としての側面が強くピーキーな仕様となっており、MSの操縦能力が高いクワトロがパイロットに選ばれた。

MSN-04 サザビー

サザビー(SAZABI)
型式番号:MSN-04
全高:25.6m
頭頂高:23.0m
本体重量:30.5t
全備重量:71.2t
装甲材質:ガンダリウム合金
出力:3,960kW
推力:13,300kg×2、14,000kg×2、9,800kg×8
総推力:133,000kg
センサー有効半径:22,600m
武装:
ビーム・ショット・ライフル
ビーム・トマホーク
ビーム・サーベル×2
ミサイル×3
ファンネル×6
メガ粒子砲

シャアが搭乗した最後の機体。

全身が赤を基調とした色で塗装されており、スカートアーマーには(C.D/キャスバル・ダイクン)というマーキングがされている。

この機体は機体性能と、ニュータイプ専用機としてのサイコミュ関連の性能がともに高く、バランスの取れた機体となっている。

シャア・アズナブルの来歴・活躍

幼少期

ジオン共和国創始者、ジオン・ズム・ダイクンとトア・ダイクン(ORIGINではアストライア・トア・ダイクン)の間に子が生まれ、キャスバル・レム・ダイクンと名付けられる(これが後のシャアである)。
数年後、妹のアルテイシア・ソム・ダイクン(同じく後のセイラ・マス)が生誕。偉大な父の下、家族は宇宙移民を巡る不穏な空気を感じながらも平和に暮らしていた。

しかしジオン・ズム・ダイクンが突如病死し、キャスバルとアルテイシアは政敵であるザビ家に身柄を狙われる。難を避けるため、兄妹は母と別れ、支援者の手で地球へと逃がされることとなる。
ジオン・ズム・ダイクンの部下であったジンバ・ラルの庇護のもと、兄妹はマス家の養子になり、キャスバルはエドワウ・マス、アルテイシアはセイラ・マスと名を改める。
また、ジンバ・ラルによって「ジオン・ズム・ダイクンはザビ家の総領であるデギン・ソド・ザビによって暗殺された」と説かれ、このことからキャスバルはザビ家を恨むようになります。

士官学校時代

キャスバルは父の仇であるザビ家に復讐をするために、経歴を偽りジオンの士官学校に入学した。
また、このころから彼はシャア・アズナブルと名乗るようになる。
士官学校時代にザビ家の末っ子であるガルマ・ザビと出会い親交を深めるが、これはザビ家に近づくためであり、このことをガルマ自身は最後まで知らなかった。

一年戦争期

士官学校を卒業した後、シャアはキシリア・ザビ揮下の教導機動大隊に入隊し、その後ドズル・ザビ揮下の宇宙攻撃軍に入隊する。
このころから、シャアのトレードマークともいえる仮面を正体を隠すために着用し始める。
この後、ルウム戦役での活躍でモビルスーツ中隊長の任とムサイ級旗艦型軽巡洋艦ファルメル(戦艦)を受領し、また自身の乗機も最新機種が与えられる。
サイド7(地球から見て月と正反対の地点にあるコロニー)に連邦軍の新型MS搬入の情報を掴み、コロニー(人が生活できるような環境を整えた宇宙都市)に潜入。
ガンダムと交戦し、性能の劣るザクでガンダムを圧倒するが、倒すには及ばなかった。
この出来事は長きに渡るアムロ・レイとの因縁の始まりでもあった。
その後シャアはホワイトベースを追い、アムロと幾度となく刃を交える。

一方でザビ家への復讐も着々と進めており、士官学校以来の付き合いであったガルマ・ザビを謀殺。
ドズルによって、ガルマ戦死の責任を取らされ左遷させられる。
その後ホワイトベースがベルファストに到着した頃に、キシリア・ザビの手引きで前線に復帰する。
再び赤い機体を駆り、ホワイトベースを追跡し地球連邦軍総司令部ジャブローの場所を明らかにし、自らもジャブローに乗り込む。
その後もホワイトベース追跡し、宇宙へ上がるが、この頃からニュータイプとして覚醒したアムロに敗北するようになり、更に左遷された際に出会ったララァ・スンとの死別が彼の心に深い傷を残す事になる。
ア・バオア・クー(基地)での最終決戦においてはNT専用機であるジオングに搭乗し、アムロと激戦を繰り広げるも相討ちとなり、お互いに生身でフェンシングを行いその際に額に傷を受ける。
セイラに「復讐に生きることはやめてほしい」と説得されるが、ザビ家への復讐心を捨てれず、ア・バオア・クーから脱出しようとしていたキシリアを、ロケットランチャーによる狙撃で殺害し、グワジン級戦艦と合流してアステロイドベルトの小惑星基地・アクシズへと逃亡した。

THE ORIGIN

上記の幼少期に書いた地球に逃れるところまでは大体一緒だが、その詳細が描かれている。地球の名家であるマス家の当主テアボロ・マスに養子として迎えられ、エドワウ・マスと名乗るようになる。その後キシリア・ザビの刺客に襲われるも、なんとか生き延びる。
刺客が送られてくるほど状況が苦しくなったのを見かねたテアボロの友人シュウ・ヤシマの提案で、彼が持っているするサイド5のテキサスコロニーへ移住することになる。
そこで、キャスバル(=エドワウ)はシャア・アズナブルという少年と出会い、友人となる。
キャスバルとシャアは瞳の色以外容姿が酷似していた。
キシリアによる自身の暗殺計画を事前に察知したキャスバルは、自分と瓜二つのシャアを利用して世間を欺くことを画策。シャトルに乗り込もうとしていたシャアを言いくるめて、直前で別の便に乗る予定だった自分と入れ替わる。
キシリアの部下によって起こされたシャトル爆破事故によって、本物のシャアは「キャスバル(=エドワウ)」として命を落とす。
その後キャスバルは「シャア・アズナブル」としてジオン士官学校に入学。
本物のシャアとの瞳の色の違いを隠すために、先天的色素異常という理由でサングラスを着用するようになった。
また、在学中に後のトレードマークとなる仮面をかつて同室であった人物に渡され、サングラスの代わりに以後ずっと着用し続ける。

アクシズ時代

アクシズ(人が住める隕石)への逃亡の途中にザビ家の遺児、ミネバ・ラオ・ザビを保護しともにアクシズへと逃れ、そこでアクシズの指導者マハラジャ・カーンの娘ハマーン・カーンと出会う。
やがてハマーンとは恋仲になるが、マハラジャ・カーンが病死しハマーンがアクシズの指導者となった頃から、二人は不仲となっていく。
原因は「ザビ家による支配復興を進める」というハマーンの基本政策。アクシズはジオン軍残党が中心となった組織であり、またザビ家の遺児であるミネバ・ザビを旗印に掲げていたため妥当な結論ではあったが、ザビ家のやり方を認めなかったシャアにとっては耐えられないものだった。
こうしてハマーンとは政治的に意見が対立するようになり、ついにシャアは地球圏への偵察に行くと偽りアクシズを離れることとなる。

グリプス戦役時(機動戦士Ζガンダム)

この頃から、シャアはクワトロ・バジーナ(クワトロとは数字の4を意味し、4つ目の名前という意味もあります)という名を使い始める。

地球連邦軍の1組織であるエゥーゴの創立に関わり、アーガマのMS隊隊長に就任。
連邦軍として活動していた際に地球圏の腐敗を目撃したことが、エゥーゴの創立に関わった理由にもなった。
組織の立ち上げには関わったが、本人はそれまでのしがらみから逃れたい一心でモビルスーツパイロットの立場に甘んじていた。
エゥーゴの一員として活動する中で、クワトロとしてではなく、シャアとしてアムロやハマーンなどとも関わる。しかしカミーユやレコアなどからは「クワトロとしての彼」をこそ頼りとしており、シャアとしての顔を覗かせることに不満を持つ者も少なくなかった。
本人はシャアに戻りたくないと思っていたが、周囲がそのカリスマ性などに期待し、後にエゥーゴの代表者である「ブレックス・フォーラ」が暗殺され、これを機に「シャア」としてエゥーゴの代表になることを決意した。

代表者になった後は、ダカールでこれまでのティターンズ(地球連邦軍の1組織)の悪行と、自らがシャア・アズナブルだということを全世界に知らしめ、演説で批判を行う。

演説の後、指導者としても行動しなければならなくなったため、コロニーレーザーを潰すために反発しあったハマーンに頭を下げるなど、ある意味痛ましく、ある意味大人らしい態度を見せるようになる。

ハプテマス・シロッコに「ニュータイプの成り損ない」と見下されたが、自らの信じる「ニュータイプによる人の革新」の考えを貫こうと立ち向かうも、終盤において、ハマーンとの戦闘の最中で行方不明となる。

カミーユの精神が崩壊したことを感知し、「ニュータイプによる人の革新」 が妄想に過ぎなかったと絶望。これが後にネオ・ジオン総帥となるきっかけとなった。

第一次ネオ・ジオン戦争(機動戦士ΖΖガンダム)

1brurukun0669
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@1brurukun0669

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