ブッダ(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブッダ』とは、漫画家・手塚治虫が手がけた、仏教を生み出した釈迦こと「ブッダ」の物語についての漫画作品である。少年漫画雑誌『希望の友』(潮出版社)にて、1972年〜1982年まで連載された。後のブッダである主人公「ゴータマ・シッダルタ」が苦悩しつつ仏教をどのように悟ったのかを描き出している。実在の人物と手塚治虫自身の創作の人物が入り混じっているも、2000万部を超える売り上げを記録し、非常に評価されている作品である。

『ブッダ』の概要

『ブッダ』とは、漫画家の王者とも言える手塚治虫が、仏教の開祖である「釈迦」「仏」こと、ブッダの人生を事細かに描き出した作品。
作品は、ブッダが生まれる前から死んだ後まで描かれている。
ブッダだけに限らず、様々な人間ドラマが展開されており、世間から非常に高い評価を受けた。
本作はアメリカ合州国でも高評価を記録し、2004年と2005年のアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞している。
2500年前のインドが舞台で、ブッダはカースト制(上からバラモン、クシャトリア、ヴァイシャ、スードラ)の中で、上から2番目であるクシャトリアの中でも王子という高位な地位で生まれた。ブッダは体が弱く、また、非常に哲学的な思想を持っており、悩みが多い青年に育っていくそんなブッダがどのように悟りを開き、人々にどのような影響を及ぼしたかが描かれている。
また、この作品は『手塚治虫のブッダ』の題名で全3部構成で順次アニメ映画化されており、第1部『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』、第2部『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅-』と続いている。

タッタとシッダルタ

『ブッダ』のあらすじ・ストーリー

2500年前のヒマラヤ。当時もっとも位の高い僧であったアシタは、カピラヴァストウという地方に強い力を感じて、弟子のナラダッタに調査するよう命じる。
ナラダッタがそこで出会ったのはタッタという少年で、彼は動物と意思疎通を交わしたり、動物の魂に乗り移り意のままに操るという能力を持っていた。

一方その頃カピラヴァストウの王妃マーヤは、脇に白い像が入ってくるという夢を何度も見る。やがてマーヤは妊娠し、一人の男の子を出産した。しかしマーヤは出産後まもなく熱病にかかり、「シッダルタ」という名を残して死亡する。シッダルタは後、「開いたもの・ブッダ」と呼ばれるようになる人物だった。

一方ナラダッタは、トラブルによって一人の奴隷の身分の少年が瀕死の状態に陥るという事態に見舞われていた。ナラダッタはタッタに動物に乗り移ってもらい、アシタに助言を求める。しかし長い道のりだった為タッタはかなりの数の動物を犠牲にしなければならなかった。
アシタはタッタが乗り移った鷹を見るなり事態を理解すると、少年を救う手立てを教える。反面弟子のナラダッタに対しては、一人の命に対して多くの命を犠牲にした罪を教えるため、「畜生道」を歩むことを命じる。
ナラダッタは途端に4本足となり、言葉を失って姿を消した。

死への関心と魔法使い

ブッダは死について大きな関心を抱いており、また同時に強い恐怖心を持っていた。野兎を射殺した級友が足を滑らせて亡くなり、周囲の大人が嘆き悲しんでいるのを見て、「死んでしまえばみな変わらない」と考えるようになる。
シッダルタは周囲の大人に「死んだらどこに行くのか」と問うたが、納得する答えは聞けなかった。
そこで国王は「魔法使い」と言われていた一人の老人と引き合わせる。老人はシッダルタに「野兎に乗り移れ」と命じ、死ぬ間際の体験を味わわせた。老人はシッダルタに「人の道を説け」と言い残すと姿を消す。
周囲の人間はシッダルタの事を「不思議な子」と認識するようになっていた。

シッダルタの出家

髪を切り落としたシッダルタ。

ある日大人になったタッタは動物に乗り移り、シッダルタを王宮から誘い出す。タッタはカピラヴァストウの敵国であるコーサラ国に深い恨みを抱いており、シッダルタを利用してコーサラを潰してもらおうと思っていた。
二人が連れ立って歩いていると、突如盗賊団に襲われる。シッダルタが身に着けていた貴金属を川に捨てると盗賊団はそれを追って川に飛び込んだが、そこはワニの巣くう場所だった為に皆命を落とす。ただ一人、女盗賊のミゲーラのみ助かった。シッダルタとミゲーラはやがて恋仲となる。
三人が歩いていると、口減らしの為に子供に捨てられた老婆と出会う。シッダルタは食料の為に親を捨てなければならないという状況にショックを受け、タッタが止めるのも聞かず王宮へと帰った。
その後シッダルタは6か月にわたって病を得る。回復した後も以前のような快活さはなく、心配した国王は婚約者となるヤショダラを連れてきた。
国の法により結婚を望むものは、決闘によって強さを認められなければならない。するとその決闘にシッダルタを慕うミゲーラが潜り込んできた。ミゲーラは八百長試合をしてシッダルタと一緒になろうと提案し、シッダルタも了承する。作戦は順調であったが、決勝戦の折ミゲーラの変装がとけてしまい、彼女はとらえられた挙句ひどい拷問を受けた。最終的には目を潰されて追放されるという事態に、シッダルタは激しい怒りを覚えたのである。

結局ヤショダラと結ばれることとなったシッダルタだったが、婚姻の儀式の夜、ミゲーラを探すため家を出ることを宣言する。引き留めるヤショダラだったが、思いの強さを感じ取って行かせてしまった。
外に出たシッダルタは国境付近でコーサラ国と揉めていることに気付く。実は婚姻の儀式中コーサラの者がシッダルタに留学を勧めていたが、シッダルタはそれを断ったのだ。コーサラ国王は「妻として貴族の身分の女を差し出せ」と要求してくる。シッダルタはそれを拒むこともできない自国の弱さにも嘆くのだった。
そんな時かつての魔法使いが再び姿を現し、シッダルタに出家するよう命じる。シッダルタは決意したが、ヤショダラが子を身籠っていることがわかり、出産までの暫くを王宮で過ごすこととなった。シッダルタは生まれくる子に「障壁」を意味する「ラーフラ」と名付けるようヤショダラに命じると、王宮の屋根で断食の修行を始めた。シッダルタは自分の出家を妨げる我が子さえ障壁だと思えたのである。
断食をやめるようヤショダラが呼びかけるも「悪魔よ去れ!」と妻に言葉を返すほど、シッダルタの決心は固かった。

ある時次期国王を約束されていた臣下の一人であるバンダカの策略により、シッダルタの元へ5人の僧が現れる。彼らはシッダルタに「共に苦行を行おう」と呼びかけ、シッダルタを屋根から降ろすことに成功した。
やがてヤショダラは男児を生み、約束通りラーフラと名付ける。そして我が子と対面したシッダルタは国王から王位を譲り受けることとなったが、その儀式の前日王宮を抜け出した。
愛馬カンタカに乗って遠い湖までやって来ると、シッダルタは髪を剃り落とし立派な僧となったのである。

一方企みを持っていたバンダカはヤショダラを妻にすることを望んでいたがかなわず、別の娘との間に息子となる「ダイバダッタ」をもうけた後、コーサラの兵から槍を受けて死亡した。

デーパとの出会い

出家したシッダルタは、とある猟師小屋に宿を請うた折に「苦行こそ至高」と考える修行僧「デーパ」と出会い、苦行の内容を教えてもらう。
すると猟師小屋の主人が「子供の中で最も手のかかるアッサジを連れて行ってくれないか」と頼んできた。二人は「面倒は見切れない」としてアッサジを引き取ることなく修行に入る。
デーパは「苦行こそ至高」と常に言っていたが、シッダルタは「死んだら終わりだ」と考えていた。
その時ミゲーラと共に盗賊団として身を立てていたタッタとその手下が現れ、シッダルタに王族に戻るよう要求する。シッダルタはそれをかたくなに拒否して逃げ出すと、手下が後を追いかけてきた。するとどこからかアッサジが現れ、シッダルタたちが隠れている方向とは違う方向を示して危機を救う。それでも二人は引き取るつもりはなかった。

ナラダッタとダイバダッタ

一方ダイバダッタは父親がいないことをからかわれ、義父や同級生からひどいいじめを受けていた。
ある時級友と共に出かけたダイバダッタは、けがをした狐を助けてやる。その時暴れ象が一同に向かって突進してきたため、慌てて洞窟の中に身を潜めた。
彼らは水をめぐって争いに発展し、ダイバダッタは水を独り占めする為他の子供を殺してしまう。
そのことが露見すると八つ裂きの刑に処されることとなったが、怪我をした狐が現れてダイバダッタを救い、彼は狐に育てられた。
しかし間もなく狐は死に、一人ぼっちになったところにナラダッタが現れる。ダイバダッタは「強い者が勝ち、弱い者が滅びる」と教えられ、臆病な性格は徐々に変化していった。

アッサジを救うシッダルタ

修行をしていたシッダルタとデーパはある時、高熱を出して倒れているアッサジを見つけて近くの町まで運んだ。
その町では僧を認めていなかったため二人は門前払いされるが、シッダルタが「この子を治療できなければ代わりに自分が死ぬ」との約束で、中に入ることを許された。
シッダルタはアッサジの症状を破傷風だと見抜き、膿を焼き切って吸い出すという治療を行う。その最中アッサジは死の淵をさまよっていたが、その日を境に未来予知の能力を授かった。

シッダルタの献身によってアッサジは救われ、シッダルタの治療の様子をみていた町の娘「ヴィサーカー」はシッダルタに惚れ込む。デーパとアッサジから引き離されて一人になったシッダルタがそれを拒んで逃げ出した時、タッタ率いる盗賊団が町を襲う。
ヴィサーカーは殺されかけたところをシッダルタの言葉によって助けられた。シッダルタは「10年たったら国に帰る」とタッタに約束し、タッタは了承してその場を収めた。

ビンビサーラ王との交流

一方旅を続けていたデーパとアッサジは、とある場所で羊飼いに出会う。するとアッサジは「羊も羊飼いも全員死ぬ」と予言し、その通りになった。
以降もアッサジはたびたび予言を行い、それはすべて的中する。するとアッサジの噂を聞きつけたマガダ国の王「ビンビサーラ」は、彼を王宮に招いて予言をさせた。

ビンビサーラが余命を尋ねると、アッサジは「20年後あなたは息子に殺される」と予言した。ビンビサーラはアッサジ自身の余命を聞いてみると、顔色一つ変えず「8年と8か月」と答えたのである。ビンビサーラは予言の恐怖に苛まれることとなった。
やがてアッサジを追ってシッダルタが国にやって来た。ビンビサーラは一目でシッダルタが「ただものではない」と見抜き、自らの死の恐怖を打ち明ける。丁寧に話を聞いてやるシッダルタに対し、ビンビサーラは「開いたもの・ブッダ」と名付けるのだった。

やがて一年が過ぎたころ、修行の旅をしていたブッダ・アッサジ・デーパは、苦行者の聖地と言われる「苦行林」に向かうことを王に告げる。王は宝石を渡して修行の助けになるようはかろうとしたが、シッダルタは「食事以外の施しは受けられない」と辞する。王は宝石箱を池に放り、今度シッダルタが戻った時にはその宝石で堂を建てることを約束して送り出した。

悟りへの道

苦行林に着いたシッダルタは多くの修行僧が息絶えているのを見つける。その中にはかつてシッダルタに修行を勧めた5人の僧の内、一人が混ざっていた。デーパは「これこそ至高」と興奮気味だったが、シッダルタには理解できなかった。
修業を始めると、シッダルタは川辺でスジャータという少女と出会う。彼女は町の有力者の娘であり、過酷な断食で死にかけたブッダを救った。
そしてまたある時、タッタが重い病を得たミゲーラと共に丘の上に住んでいることを知る。ミゲーラは子を身籠ったが流産し、肥立ちが悪かった為全身を酷い膿に覆われてしまったのだ。シッダルタは意を決して口から膿を吸い出し、一年に渡って治療を施す。やがてミゲーラは回復したが、シッダルタは「穢れた」として首から下を埋められる苦行を課せられた。
危ういところをアッサジに救われると、シッダルタはアッサジに「死の恐怖に打ち勝つにはどうすればよいか」を尋ねる。アッサジは「何も考えないこと」だと教えた。以降シッダルタは「デーパと分かり合えることはない」と悟り、アッサジと二人で修業を行うこととなる。

それから6年が過ぎ、アッサジの死ぬ日がやって来た。シッダルタはアッサジを運命から救うため縄で気に縛り付けて監視するが、少しうたた寝をした隙に狼に食い殺されてしまう。
さらにシッダルタに恋心を抱いていたスジャータは美しい娘に成長しており、思いを告げる。しかしシッダルタが受け入れることはなく、ショックを受けたスジャータは毒蛇にかまれて死んでしまったのだった。
シッダルタは霊力を使ってたくさんの魂が集まる場所へスジャータを探しに行く。すると魔法使い「ブラフマン」が現れて、「あの魂の塊は宇宙と呼ばれている」と説明した。さらにブラフマンは「どれか一つ魂を連れ帰ればスジャータは蘇る」と助言し、シッダルタはスジャータを救うことができた。彼女の父はシッダルタに霊を言おうとしたが、既にその姿はなかった。

宇宙の存在を認識したシッダルタは悟りを開きかける。そこへ現れたデーパによって故郷の国が滅ぼされたと聞いたシッダルタは、巨大な苦しみを抱えつつも悟りの道を選んだのである。

シッダルタの終わりとブッダの始まり

ブッダの額に印をつけるブラフマン

ある日ブッダはコーサラ国に近いアンガという小さな国に住んでいた「ヤタラ」という男に声を掛けられる。
彼は奴隷身分の両親から生まれた野生児であったが、コーサラのルリ王子とふとしたことからかかわりを持つようになった。やがてヤタラはルリ王子に忠誠を誓い、その母である王妃ともかかわりを持つ。王妃はかつて奴隷身分だったが、貴族の娘の代わりに差し出されたのだ。ところがその秘密がばれてしまい王妃は死んでしまう。信頼や情を抱いていたヤタラは深く嘆き悲しんでいたのだった。
シッダルタはヤタラに対して教えを説き、ヤタラはその言葉に感銘を受け去っていった。やがて魔法使いのブラフマンが現れて、悟りを開いたことを祝してしるしを与えた。シッダルタは以降ブッダと名乗ることとなった。

アナンダの旅

suma719
suma719
@suma719

Related Articles関連記事

火の鳥(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

火の鳥(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

漫画界の巨匠、手塚治虫の描く壮大な物語が『火の鳥』だ。その血を飲むと永遠の命が得られる伝説の鳥である「火の鳥」。この伝説の鳥を巡り、古代から未来へ、未来から古代へ。またミクロからマクロへ、マクロからミクロへと想像を絶するスケールで世界が流転する。文明の進化と衰退、科学の罪、生命進化、人間の心と、「火の鳥」を狂言回しに、あらゆる要素を紡ぎ、手塚治虫が読者へ送る「究極の物語」だ。

Read Article

テイルズ オブ エクシリア(Tales of Xillia)のネタバレ解説・考察まとめ

テイルズ オブ エクシリア(Tales of Xillia)のネタバレ解説・考察まとめ

『テイルズ オブ エクシリア』とは、2011年にPlayStation3用タイトルとしてバンダイナムコゲームスから発売されたRPG。同シリーズの15周年記念作品である本作は、シリーズ初のダブル主人公を採用し、同シリーズのキャラクターデザインでお馴染みの藤島康介、いのまたむつみが本作のキャラクターデザインを担当。精霊マクスウェルが創造し、人間と精霊が共生する世界リーゼ・マクシアを舞台に、創造主と同じ姓を名乗る謎の女性ミラ=マクスウェルと、医師を志す青年ジュード・マティスの世界を救う物語が描かれる。

Read Article

神の手を持つ男 ブラック・ジャックの生い立ちと謎について考察まとめ

神の手を持つ男 ブラック・ジャックの生い立ちと謎について考察まとめ

手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』。一話完結の作品の中に完璧な人間ドラマを描きだす手塚治虫は間違いなく天才だったといえるでしょう。漫画を読んだことのない人はもちろん、ある人にとってもブラック・ジャックは謎の多い人物です。今回は間黒男がいかにして伝説の無免許医ブラック・ジャックになったのか、ブラック・ジャックとはいったい何者なのか、その本性に迫ります。

Read Article

テイルズ オブ エクシリア2(Tales Of Xillia2)のネタバレ解説・考察まとめ

テイルズ オブ エクシリア2(Tales Of Xillia2)のネタバレ解説・考察まとめ

リーゼ・マクシアとエレンピオスを隔てる断界殻が消えて約1年後。 エレンピオスの首都トリグラフに住む青年ルドガー・ウィル・クルスニク。 就職先へ初日出社日、見知らぬ少女エルと列車テロに巻き込まれる。 事件解決のため奔走する彼だったが多額な借金と分史世界の破壊という使命を背負うこととなってしまう。 「テイルズ オブ」シリーズの本編作品、第14作目。

Read Article

火の鳥の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

火の鳥の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『火の鳥』はあの『鉄腕アトム』を生み出した漫画界の巨匠、手塚治虫による『火の鳥(不死鳥)』を題材とした長編漫画である。日本の漫画文化を代表する作品の一つ。仏教の「六道輪廻」の考え方を軸に「死と再生」を主なテーマとした壮大なストーリーとなっている。 全12編ともなる独立したストーリーの舞台が過去と未来を行き来する独特な構成や、宗教思想と漫画の融合が当時画期的であり、現在でも数々の作品に影響を与え続けている。 この記事では、生命の本質や人間の業を説くような火の鳥の名セリフの数々を紹介する。

Read Article

アドルフに告ぐ(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

アドルフに告ぐ(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

『アドルフに告ぐ』とは、漫画家・手塚治虫が手がけた第二次世界大戦中のドイツと日本、そして3人のアドルフについての漫画作品である。『週刊文春』にて1983年1月6日〜1985年5月30日まで連載された。ヒットラー、カウフマン、カミル、3人のアドルフの人生が入り混じり、狂言回しの峠草平を中心に物語が進んでいく。1986年度の第10回講談社漫画賞一般部門を受賞し、手塚治虫の作品の中でもトップクラスの名作である。

Read Article

奇子(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

奇子(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

『奇子』とは手塚治虫が小学館『ビッグコミック』に1972年1月25日号から1973年6月25日に連載していた漫画作品。戦後史最大の闇とされた下川事件をモデルにした事件を核に、旧家一族の愛憎劇を絡めた物語となっている。第二次世界大戦直後、天外仁朗(じろう)が外地から復員すると、実家には末の妹・奇子(あやこ)が増えていた。実は奇子は仁朗の義姉と彼の父親の不義の子であり、彼女の存在が家族間に緊張を生む。一方仁朗はGHQのスパイに成り下がり、司令部からの命令で様々な汚れ仕事や諜報活動に手を染めていく。

Read Article

浜崎あゆみ(Ayumi Hamasaki)の徹底解説まとめ

浜崎あゆみ(Ayumi Hamasaki)の徹底解説まとめ

浜崎あゆみとは、キッズモデル・アイドル時代を経て1998年に歌手デビューした福岡県出身のミュージシャン。自らが作詞を手掛ける事が多く、そのストレートな表現で若者たちの心を魅了した。後に総売上枚数が5000万枚を突破し、ソロアーティスト及び女性アーティストとして史上初の快挙を成し遂げた。また、楽曲のみならず彼女のファッションやメイクをお手本にする若者たちが急増し、女子高生のカリスマ的存在に。ファッションリーダーとして、ネイルアート、大きなサングラス、豹柄などを流行させ社会現象となった。

Read Article

 半妖の夜叉姫(犬夜叉続編アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

半妖の夜叉姫(犬夜叉続編アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『半妖の夜叉姫』とは、高橋留美子の漫画作品『犬夜叉』の十数年後の世界を描いたアニメ作品。 普通の女子高生日暮かごめと、半妖の少年犬夜叉が、現代と戦国時代を行き来しながら繰り広げた大冒険から十数年。2人の姪であるとわは、幼い頃に生き別れた双子の妹せつなと再会するが、せつなは夢の胡蝶という妖怪によって眠りを奪われ、過去の記憶も失っていた。かごめと犬夜叉の娘であるもろはも加わり、かつて彼女たちの親がそうしていたように、3人は現代と戦国時代を行き来しながら大妖怪麒麟丸を追う冒険を繰り広げる。

Read Article

ブラック・ジャック(BLACK JACK)のネタバレ解説・考察まとめ

ブラック・ジャック(BLACK JACK)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブラック・ジャック(BLACK JACK)』とは、手塚治虫の代表的な漫画作品の1つで、天才無免許医師が法外な治療費と引き換えに多くの怪我や難病を治療していく人間ドラマ作品。1973年~1983年に『週刊少年チャンピオン』で連載され、連載終了後も読み切り作品が掲載された。さらに、他の漫画家の執筆による作品も数多くあり、医療漫画のパイオニアにして、金字塔と言われる。映画、OVA、実写のTVドラマ、アニメなど、さまざまな形で映像化されてきた。

Read Article

犬夜叉(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

犬夜叉(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『犬夜叉』は高橋留美子による少年漫画。1996年から2008年まで週刊少年サンデーで連載された。2000年から2004年にかけてよみうりテレビ、サンライズ制作でアニメ化。現代において受験を控えた女子中学生・かごめが、実家にある曰くつきの井戸から戦国時代にタイムスリップ!妖怪と人間のハーフである半妖の少年・犬夜叉と共に、どんな願いも叶えるといわれる四魂の玉を巡った争いに身を投じる。

Read Article

半妖の夜叉姫 弐の章(犬夜叉続編アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

半妖の夜叉姫 弐の章(犬夜叉続編アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『半妖の夜叉姫 弐の章』とは、現代と戦国時代を舞台にした、人と妖怪の混血の少女たちの冒険譚『半妖の夜叉姫』の続編である。高橋留美子原作の『犬夜叉』とは世界観と一部キャラクターを共有しており、同作が本作の前日譚となっている。 時を行き来する力を持つ時代樹の精から、世を滅ぼさんと画策しているという大妖怪・麒麟丸の討伐を請け負った、それぞれに妖怪の血を引く日暮とわ、その妹のせつな、賞金稼ぎのもろは。麒麟丸を倒す力を求めて新たな旅を始めたとわたちの前に、その麒麟丸の娘だという少女・りおんが現れる。

Read Article

三つ目がとおる(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

三つ目がとおる(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

『三つ目がとおる』とは、手塚治虫による漫画及び、それを原作とするアニメ作品である。無邪気な性格の中学生、写楽保介は古代種族三つ目族最後の生き残り。額の絆創膏を剥がすと第三の目と共に超知能、超能力を操る冷酷な人格が現れ悪魔のプリンスと化す。写楽は世界征服を目論む一方で、時にクラスメイトの和登さんらと共に古代遺跡絡みの陰謀に巻き込まれる。オカルトブームの中、人気を博し第1回講談社漫画賞を受賞。漫画の神と呼ばれた作者の没後初のアニメ化作品でもある。

Read Article

半妖の夜叉姫の武器・必殺技まとめ

半妖の夜叉姫の武器・必殺技まとめ

『半妖の夜叉姫』とは、高橋留美子の漫画作品『犬夜叉』の十数年後の世界を描いたアニメ作品。 普通の女子中学生日暮かごめと、半妖の少年犬夜叉が、現代と戦国時代を行き来しながら繰り広げた大冒険から十数年。2人の姪であるとわは、幼い頃に生き別れた双子の妹せつなと再会するが、彼女は夢の胡蝶という妖怪によって眠りを奪われ、過去の記憶も失っていた。かごめと犬夜叉の娘であるもろはも加わり、かつて彼女たちの親がそうしていたように、3人は現代と戦国時代を行き来しながら大妖怪麒麟丸を追う冒険を繰り広げる。

Read Article

犬夜叉 鏡の中の夢幻城(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

犬夜叉 鏡の中の夢幻城(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』とは高橋留美子による『週刊少年サンデー』で1996年から2008年まで連載された、戦国時代を舞台にした半妖・犬夜叉と女子中学生かごめのタイムスリップ漫画『犬夜叉』を原作とする2002年に公開された2作目の映画作品である。ついに宿敵・奈落を倒した犬夜叉たち。その日から満月が何日も続く奇怪な現象が起き、犬夜叉たちの前に神久夜(かぐや)と名乗る女が現れた。竹取物語の5つの宝物がそろった時、封印がとけ、神久夜の支配する「夢幻城」が出現し、犬夜叉とかごめを引き裂いていく。

Read Article

犬夜叉 時代を越える想い(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

犬夜叉 時代を越える想い(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『犬夜叉 時代を越える想い』とは高橋留美子による『週刊少年サンデー』で1996年から2008年まで連載された、戦国時代を舞台にした半妖・犬夜叉と女子中学生かごめのタイムスリップ漫画『犬夜叉』を原作とする初の映画作品である。その昔、大陸から元の大軍が日本に攻めてきたときに一緒に日本に渡ってきた大陸の妖怪軍団の首領の息子・瑪瑙丸。彼は完全なる復活を目指し、犬夜叉の持つ刀・鉄砕牙を狙っていた。激しい戦いの中で犬夜叉とかごめは引き裂かれ、絶体絶命の危機が迫る。

Read Article

犬夜叉 紅蓮の蓬莱島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

犬夜叉 紅蓮の蓬莱島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』とは高橋留美子によって『週刊少年サンデー』で連載されていた少年漫画『犬夜叉』を原作とした映画作品。2004年に公開された。劇場版としては4作品目であり、『犬夜叉』最後の映画作品でもある。『犬夜叉』とは、戦国時代を生きる半妖・犬夜叉と、その時代にタイムスリップした女子中学生かごめのファンタジー漫画。 50年に一度姿を現す幻の島、蓬莱島は四闘神(しとうしん)に支配されていた。島に残った半妖の子供たちを助けるべく、犬夜叉一行は蓬莱島へと乗り込み熱いバトルが繰り広げられる。

Read Article

犬夜叉 天下覇道の剣(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

犬夜叉 天下覇道の剣(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『犬夜叉 天下覇道の剣』とは高橋留美子による『週刊少年サンデー』で1996年から2008年まで連載された、戦国時代を舞台にした半妖・犬夜叉と女子中学生かごめのタイムスリップ漫画『犬夜叉』を原作とする2003年に公開された3作目の映画作品である。 かつて西国を支配していた犬の大妖怪がいた。そしてその血を引く息子、兄・殺生丸と弟・犬夜叉。父から譲り受けた剣「鉄砕牙」と「天生牙」の他にもう一つ「叢雲牙(そううんが)」という3本目の剣が存在した。

Read Article

七色いんこ(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

七色いんこ(手塚治虫)のネタバレ解説・考察まとめ

『七色いんこ』とは1981年より手塚治虫が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画、およびそれを原作とした舞台作品。シェイクスピアなどの海外古典から近代演劇まで、実在の演劇をベースにした1話完結の犯罪活劇。 七色いんこは、代役専門の天才役者。本人そっくりのメーキャップに、時には本人以上の演技力で観客を魅了する一方、劇場内の金持ちから金品を巧みに奪う泥棒でもある。警察から送り込まれた射撃・格闘に秀でた刑事、千里万里子(せんり まりこ)は七色いんこを追ううちに次第に彼に好意を抱くようになる。

Read Article

NEW
日暮かごめ(犬夜叉・半妖の夜叉姫)の徹底解説・考察まとめ

日暮かごめ(犬夜叉・半妖の夜叉姫)の徹底解説・考察まとめ

日暮かごめ(ひぐらし かごめ)とは『犬夜叉』『半妖の夜叉姫』の登場人物であり、『犬夜叉』ではヒロインである。明朗快活で、容姿端麗な女子高生である。日暮神社の井戸から出現した妖怪に井戸の中へ引き込まれ戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで犬夜叉と出会い襲ってくる妖怪を倒すために、彼の封印を解く。その時、妖怪に切られた腹部から四魂の玉が飛び出し、それを食らわんとする別の妖怪を射ようとして放った矢が四魂の玉に命中し、玉が散らばってしまう。かごめは犬夜叉と四魂の玉のかけらを集める旅をすることとなる。

Read Article

ぐるなびにて連載のエッセイ漫画【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】をご存知ですか?

ぐるなびにて連載のエッセイ漫画【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】をご存知ですか?

田中圭一先生と言えば、漫画界の巨匠・手塚治虫先生の絵柄で下ネタギャグな作風を確立したパイオニア。その田中先生が現在webサイト「ぐるなび」にて、漫画家ご本人とそのご家族にまつわる“食”にスポットを当てたエッセイ漫画を連載しており、これが大変おもしろい!ですのでこちらでは、田中先生の作品を通して、ご自身も漫画家や他分野で活躍されているご家族も紹介させて頂きます。

Read Article

【劣化】浜崎あゆみが激太り!?“あまりにもふくよかな腹”を徹底検証!【二重アゴ】

【劣化】浜崎あゆみが激太り!?“あまりにもふくよかな腹”を徹底検証!【二重アゴ】

歌手の浜崎あゆみが“激太り”していると話題になっている。その証拠だとされる画像や動画は数多く存在し、一部のファンの間では「劣化した」、「外国のおばあさんみたい」と悪い意味での話題と化している。 実際に浜崎あゆみは太ったのかどうか、画像や動画と共に検証していく。

Read Article

タトゥーを入れている芸能人・歌手まとめ【安室奈美恵、ワンオクほか】

タトゥーを入れている芸能人・歌手まとめ【安室奈美恵、ワンオクほか】

海外アーティストはもとより、日本の芸能人・歌手でもタトゥーを入れていることを公言する人が多くなっている。あまり目立たないワンポイントものや自分の星座のモチーフ、恋人とお揃いのものまで、その種類は様々だ。本記事では海外アーティストも含め、タトゥーを入れている芸能人・歌手の情報をまとめて紹介する。

Read Article

タトゥー・刺青を公言している女性芸能人まとめ

タトゥー・刺青を公言している女性芸能人まとめ

かつて日本では極道関係者や罪人が「刺青」を入れていたことから、「刺青」は忌避すべきものという風習が根強く存在してきた。しかし海外文化の流入が盛んになり、ファッションの一部として「タトゥー」「刺青」を入れる芸能人や著名人が増えてきている。本記事では「タトゥー」「刺青」を公言している女性芸能人をまとめて紹介する。

Read Article

【純粋無垢】徹底紹介!浜崎あゆみが長瀬智也に書いた詞!【切なさ炸裂】

【純粋無垢】徹底紹介!浜崎あゆみが長瀬智也に書いた詞!【切なさ炸裂】

「平成の歌姫」として知られる浜崎あゆみが、同い年のジャニーズタレントの長瀬智也と交際していたことは、ファンの間では有名な話である。 結局2人の関係はうまくいかずに別れることとなったが、浜崎の発表した曲の中には長瀬との関係をうかがわせるようなものも少なからず存在している。ここでは、独断と偏見で浜崎の想いの詰まった詞を紹介する。

Read Article

目次 - Contents