Portal(ポータル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Portal』とは、Valve Corporationによって開発されたPC、Xbox 360専用ソフトである。ゲームジャンルは、一人称視点のアクションパズルゲームである。無機質な白い部屋で突然目覚めた主人公Chellに、謎のアナウンスがこれからテストを行うと告げる。Chellは壁や床、天井に穴(ポータル)を設置することのできる銃「ポータルガン」を使い、部屋ごとに設定されたさまざまなテストをこなしながら、自分が目覚めた施設の謎に迫る。

BLACK MESA

本作と世界観を同じくするFPS「Half-Life」の主人公ゴードン・フリーマンが所属する機関。本作には直接登場しないが、背景情報などからAperture Scienceと競合していることがわかる。政府からは多額の資金援助を受けているので有利な立場にあるようだ。

『Portal』の主題歌・挿入歌

ED(エンディング):GLaDOS(CV:Ellen McLain)『Still Alive』

『Portal』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『Half-life』とのつながり

本作は、同じくValve Corporationによって制作された名作FPS「Half-Life」と同一の世界観となっている。「Half-Life」の主人公ゴードン・フリーマンが所属する機関「BLACK MESA」の名前が背景やエンディングテーマに登場する。

『Portal』の原型

本作は、アメリカ初のゲーム系4年制大学である「デジペン工科大学」の学生が卒業制作として制作したゲーム「Narbacular Drop」を実質的な原型としている。制作チームの全員が本作の開発元であるValve Softwareに就職し、基本的なアイデアを引き継ぐ形で本作が制作された。

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